禁じられたこどものじかん_白井紗江


 私の名前は、白井紗江(シライサエ)。
 双ツ橋小学校で教員をやっています。
 父親が教育委員会の人間のため、そういった扱いをされる事があるのは、仕方ないと思いながらも気になってしまう自分が居る事に悩みながら日々の仕事をこなしております。
 生徒とは、一定の距離をもって接するようにしているつもりですが、一人、そういった枠組みから外れ始めた生徒が居ました。
 鏡黒という生徒。
 担任をした事は、ありませんが、彼女の担任の青木先生が休みの際に代りに授業を受け持った時から興味をもたれ、何かとスキンシップを求められています。
 そんな彼女を拒否しきれない自分が不思議だったりします。
 そんな学校生活の中にまた変化が発生しました。
 同僚の小矢島(オヤジマ)先生に交際を迫られ、遂に一線を越えてしまったのです。
 我ながら、同僚とそんな関係になるとは、信じられませんでした。
 少し前までは、考えなかった現状に戸惑いながらも毎日を過ごしていました。
 そしてそれは、突然やってくるのです。
「シロちゃん!」
 鏡さんが、いつもの様に嬉しそうに近づいてきます。
「鏡さん、何度も言っていますが……」
 私の注意など気にせず鏡さんが言って来る。
「放課後、ここに来て。待ってるから」
 そういって一枚の学校の図面を渡してきます。
「これは……」
 正直、戸惑いました。
 それは、生徒に手に入る物とは、思えなかったからです。
「ずっと待ってるからね」
 そう手を振って去っていく鏡さん。
 その顔に僅かな違和感を覚えました。


 放課後、私は、どうにも気になって、鏡さんが指定してきた場所を向う。
「運動会の荷物がしまってある倉庫、生徒は、立ち入る事も無い場所の筈……」
 度重なる不整合に私の脳裏を嫌な予感が過ぎる。
「アァァァン!」
 その声に悪寒が走った。
「鏡さん!」
 扉を開けた私が見たのは、鏡さんが大人の男の人に跨り、自ら腰を振っている姿であった。
「良いのぉぉぉ! ロリマンコを大人チンポで抉られるの気持ち良いぃぃぃ! エクスタシー!」
 淫らな声をあげて、体を硬直させる鏡さん。
 脱力した鏡さんのあそこから、漏れ出す白濁とした液体を見て血の気が引く思いをした。
「何て事を……」
 よろける私を見て、鏡さんをレイプしていた男が言う。
「どうしました? 小矢島とは、正常位しかしかしてないので、びっくりしましたか?」
 男の声には、聞き覚えがあった。
「貴方は、中村先生?」
 半信半疑で凝視すると、数年前に精神的な理由で学校を辞めた中村先生で間違いなかった。
「自分が何をしているか解っているのですか?」
 睨む私に対して中村先生が苦笑する。
「十二分に、元生徒とセックスしていますが、それが何か?」
 こみ上げて来る怒りのままに詰め寄る私。
「ふざけないで下さい! こんな事が許される訳がありません。直ぐに警察を呼んで貴方を逮捕してもらいます!」
「良いですよ。どうせならここに大勢の人を呼びましょうか? まあ、そうしたら、鏡のこの姿も見られてしまいますがね?」
 中村先生の飄々とした顔を見れば何が言いたいのか解る。
「最低です」
「やはり白井先生は、聡明だ。そんな聡明な白井先生は、ここに呼び出された理由も解っているでしょ?」
 中村先生が面白そうにこっちを見てくる。
 理解もしたくないが、解ってしまう。
 色々な葛藤があった。
 それでも、鏡さんを見捨てるって言う選択肢は、選べなかった。
「好きにしなさい」
 私は、覚悟を決めた。
 ここでこの男に体を許すのは、仕方ない。
 貞操に拘りが無い訳では、無いがこうなったらまさに犬に噛まれたと思って諦めるしかない。
 ここは、言うことを聞くふりをし、鏡さんの安全を確保した後、この男に相当の罰を受けてもらう。
「本当に聡明だ。それでは、早速やらせてもらいましょうか」
 そういって、埃だらけの運動マッドの上に私を押し倒すと、いきなり入れてくる。
 無理矢理の行為に痛みがあった。
 当然だ、こんな男として、そんな気持ちになる訳がないのだから。
「けっこうなマンコを持っていますね。もう出そうだ」
「さっさと出したら良いでしょ」
 顔を背ける私の中で下衆の子種が出された。
 おぞましい感覚を必死に我慢する私の耳元で囁かれた。
『俺にされた事を他人に告げたり、悟られる行動を禁じる』
「そんな脅しが通じると?」
 私の詰問に中村先生は、苦笑する。
「脅し? 違うな。これは、絶対の制約。まあ、直ぐに実感する事になる。そうそう、鏡の後始末は、よろしく」
 中村先生が出て行ったのを確認してから、私は、鏡さんに駆け寄る。
「鏡さん、大丈夫!」
 呆然とした表情の鏡さんからレイプされた痕跡を出来るだけ消し、保健室に連れて行く。
「まずは、どうするべきかしら? そうだ、さっきの話では、小矢島先生の名前が出ていた」
 私は、小矢島先生に電話しようとするが、最後の通話ボタンを押そうとするが、どうしても押せない。
「どういう事?」
 そうやっている間に、丁度いい事に小矢島先生から電話が掛かってきた。
『白井先生、今、どうでしょうか?』
「小矢島先生、今は……」
 私は、現状を伝えようとしたが、言葉に出来なかった。
『どうかしましたか?』
 心配そうな声で聞いてくる小矢島先生。
「何でもありません。ちょっと今、忙しいのでまた後で」
 無難な言葉を口にしている自分に戸惑う。
『そうですか。それでは、また明日』
 小矢島先生が、そういって電話を切った。
「どういうこと?」
「それが御主人様の『禁』の力。ご主人様のザーメンを体内に出された直後に禁じられた事は、絶対に出来なくなるわ」
 目を覚ました鏡さんの言葉を私は、否定する。
「そんな非科学的な事は、絶対にありません」
 鏡さんが苦笑する。
「あたしも最初は、そう思ってた。でも、駄目、絶対に逆らえないだよ」
 その顔は、もう私の知っている少女の物では、無かった。


 あれから、数日が過ぎた。
 鏡さんが言っていた事は、間違いなかった。
 どんな方法を使っても、中村先生にされた事を他人に伝える事が出来なかった。
 そして、その間も鏡さんと共に呼び出され、中村先生に何度も犯された。
「シロちゃんのクリ、ビンビンに勃起してる。いやらしんんだ」
 鏡さんは、そういって私のクリトリスに吸い付く。
「アァン!」
 声が漏れる私、そんな私の奥底にチンポを突き刺してい来る中村先生。
「かなり俺のチンポにも慣れて来ただろう?」
「そんな事は、無いわ」
 否定の言葉を口にする私だったが、小矢島先生のよりも大きなそれは、私のお腹の奥まで入り込み、刺激してくる。
 それは、私が知らない未知の領域であり、体は、それに反応し始めて居た。
「上の口と違ってこっちは、正直だな。それじゃ、出すぞ」
「……」
 熱いのを出されてイッてしまうがそれを悟らせる訳には、いかないので口を噤む私の耳元で囁かれる。
『愛液でグチョグチョに濡らさずに下着を脱ぐ事を禁じる』
「何て事を言ってるの?」
 慌てる私に中村先生が愉快そうに言う。
「これから、白井先生が毎日お風呂に入る時や着替える時にオナニーをするって考えると楽しみだ」
「変態!」
 殺意を籠めた視線でも中村先生は、動揺する事は、無かった。


 家に帰り、下着を脱ごうとしたが、どうやっても脱げない。
「やはり駄目なの?」
 困惑する私だったが、あそこから零れ出る汚らわしい残滓を拭うためにもお風呂に入る必要があった。
「仕方なくなのよ」
 私は、学生の頃、興味本位で行って以来の自慰行為を行った。
 しかし、あまり上手く行かない。
「こういうのは、そういう事を想像しながらの方が気持ち良いって聞くわね」
 私は、小矢島先生との行為を想像しながら弄るが、効果が薄かった。
「やっぱり刺激が少ないのかしら?」
 そんな時、携帯が振るえた。
 鏡さんからのメールだった。
『きっとオナニーにお困りなシロちゃんへ、御主人様とのセックスを想像しながらすると気持ち良いよ』
「そんな事がある訳が無い」
 そう口にしながら、想像してしまう。
 すると、さっきまでのもどかしさがどっかに行った様に、濡れ始めるあそこ。
「こ、こんなのって……」
 私は、複雑な思いのまま、愛液で濡れた下着を脱いで、想像でされた事の残滓を洗い流すためにお風呂に入るのであった。


 更に数日が過ぎ、私は、更なる問題を抱えていた。
「シロちゃん、今日は、出してきて?」
 学校の休み時間の鏡さんの質問に、私は、首を横に振る。
「そう、御主人様に、言っておくわね」
 嬉しそうに去っていく鏡さん。
 問いへの私の答えが、何を意味しているか、私は、重々しっていた。


 その放課後、中村先生が居座っている他人の家、私は、そこに連れ込まれ、ジュースを飲まされる。
「さて効果が出るのが楽しみだ」
 中村先生は、そういって私を観察する。
 飲まされたジュースには、下剤が入っているので、私は、便意に襲われる。
 しかし、今のままでは、トイレに行っても出来ない。
 まだ濡れていないから下着が脱げないからだ。
 悔しいが私は、中村先生が見ている前でオナニーを始める。
「アァァァン!」
 悔しさと恥かしさが伴って普段より早く濡れ始めるオマンコ。
 そして、グチョグチョになった所で、私は、トイレに駆け込み、下着を脱いで脱糞した。
 安堵する私を中村先生が犯す。
「気持ち良いだろう?」
「そ、そんな事は、ありません!」
 力の限り否定する私。
「そうかい、だけど俺は、出す」
 そういって、いつもの様に中出しする中村先生。
「……」
 いきそうになったが堪えた時、耳元で囁かれた。
『相手のザーメンを口に含み、味わいながらでないエクスタシーを禁じる』
 顔を引きつらせる私に中村先生は、容赦なく腰を打ちつけてくる。
「アァァァン!」
 イク直前まで昂ぶらされていた所への激しい攻め、普通だったらイッて居ただろう。
 しかし、イケない。
「らめぇぇぇ! 気持ち良いのにイケないぃぃぃ!」
 頭の中がチンポで埋め尽くされ、思い浮かぶのは、イク、エクスタシーする事だけだった。
「おねふぁいします、エクスタシーさせて下さい!」
 哀願する私に中村先生は、チンポを引き抜いて言う。
「その為には、どうすれば良いか解るな?」
「……はい」
 私は、中村先生のチンポをしゃぶった。
 鼻が曲がりそうなそれを私は、必死にしゃぶった。
「ぎこちないがまあ良いだろう。ほら出すぞ、ちゃんと味わえ!」
 口の中で吐き出されるザーメン。
 粘りつくようなザーメンを私は、飲み下す事は、出来ない。
 苦いそれを味わい続けなければいけない。

「それじゃ、本番と行きますか!」
 貫かれた瞬間、限界を超えていた私は、直ぐにエクスタシーした。
 そして、止まらないピストンに私は、何度も何度もエクスタシーするのであった。
「チンポ、気持ちいいぃぃぃ! エクスタシー!」
 何度目の射精か、何十回目のエクスタシーの後、私は、エクスタシー出来なくなる。
 理由は、簡単だった。
 口にもうザーメンがなくなっていたからだ。
 しかし、昂ぶらされる体は、更なるエクスタシーを求めていた。
 その為に何が必要なのか。
 それをする事が何を意味する事なのか。
 私は、はっきりと理解した上で口にする。
「御主人様のチンポをしゃぶらせて下さい。ご主人様のザーメンを味合わせて下さい!」
「すっかり自分の立場を理解したみたいだな。いいぞしゃぶれ」
 差し出されたチンポを貪る様にしゃぶる。
 イカクサイ匂いも、気にならない。
 そして口に広がるザーメンの苦味が今の私には、極上のワインにも思えた。
「ご主人様のザーメンは、最高れふぅぅぅ! いやらしいオマンコにもいっぱい下さい」
 ご主人様の雌に堕ちた私は、エクスタシーを求めてオマンコを自ら広げるのであった。


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