禁じられたこどものじかん_九重りん


 あたしの名前は、九重りん(ココノエリン)
 双ツ橋小学校の五年生。
 お母さんが死んでレイジと二人暮し。
 好きな人は、青木先生。
 色々あったけど、もう好きって気持ちは、絶対に変わらない。
 子供のお遊びなんかじゃないんだから。


「今日の授業は、ここまで」
 青木先生がそういって、教室を出て行った。
「今日は、どうする?」
 尋ねるとクロちゃんがいう。
「あたしとミミちゃんは、ちょっと用事があるんだ」
「そうなの?」
 あたしがミミちゃんに尋ねるとミミちゃんは、申し訳なさそうな顔をして手を合わせてくる。
「ごめんなさい」
「良いんだよ」
 あたしは、ミミちゃんを気にさせたら不味いと笑顔を作る。
「ところでさ、ちょっと聞いたんだけど、最近、となりのデカパイが、うちの童貞を誘惑してる」
 クロちゃんの言葉に反応してしまう
「また! もう、オバサンのクセに!」
 あたしがイライラしてしまう。


 やる事もなくイライラしていたあたしは、少しグダグダしてから教室を出た。
 するとあの隣のクラスの邪悪なデカパイが目に入った。
 それも普段、ジャージしか着てないのに、無駄に大きな胸を強調した服を着て、ミニスカートまで穿いている。
「何、媚売った服着てるんだか」
 そして極めつけは、その表情だった、明らかに発情した雌猫の顔をしていた。
「ゆるみきった顔をして! まさか……」
 あたしは、嫌な予感を覚えてデカパイを追跡する事にした。
 デカパイは、あたしの想像を肯定する様に使われていない視聴覚室に入っていった。
「青木先生をこんな所に呼び出して、無理矢理関係を迫るつもりだなー! 絶対にさせないんだから!」
 あたしも視聴覚室に乗り込む。
「宝院先生、こんな所で何を……」
 あたしの言葉は、途中で止まった。
 だって、想像は、したが、想像もしなかった展開が繰り広げられていたから。
「アァァァン! 御主人様、もっと激しくチンポを下さい!」
 相手は、青木先生じゃなかったが、デカパイがエッチをしていた。
「おいおい、生徒に見られているぞ? 先生がそんなんで良いのか?」
 相手の男の言葉にデカパイがあたしを見ると、なんと男の人のアレが入った股間を広げてみせてくる。
「こ、九重さん、みて! ご主人様のデカチンポをいやらしくくわえ込んだあたしのオマンコをもっと見て!」 思わず後退るあたしだったが、人にぶつかった。
「あら、どうしたの?」
 振り返るとそこには、白井先生が居た。
「し、白井先生!」
 助かったと思った。
 お堅い白井先生だったら、こんなを黙って見逃す訳が無い。
「白井、とっととドアを閉めろ」
「はい、御主人様」
 男の言葉に白井先生は、扉を閉める。
 その白井先生の顔は、デカパイと同じ、いやらしい顔をしていた。
「どうなってるの?」
 困惑するあたしを見てデカパイとエッチなことをしていた男が言う。
「九重、俺の顔を忘れたか?」
「何であたしの名前って、あんた中村、なんで学校に居るのよ!」
 そうだ、ミミちゃんを不登校に追い込んだ奴だ。
「そうだ、お前の所為で学校を辞めざるえない状態にされた中村だよ。鏡から全部聞いてる。全てお前が仕組んだことだったんだってな」
「何でクロちゃんがあんたにそんな事を」
 そういった時、奥の方からクロちゃんとミミちゃんが現れた。
「二人とも、何で裸なの!」
 思わず叫ぶあたし。
 そうなのだ二人とも裸なのだ。
「だってそうしないと御主人様とセックスできないから」
 そういいながらミミちゃんは、大きな胸と股間を弄り続ける。
「ごめんねりんちゃん、御主人様に逆らったらセックスしてもらえなくなっちゃうから全部話しちゃったの」
 そういって何かの大きな棒状の物を自分の割れ目に出したり入れたりするクロちゃん。
「ど、どうなっているの?」
「生徒に見られながらエクスタシー!」
 デカパイがそう叫んで硬直し、その股間から白い液体が零れ出してくる。
 そしてチンポむき出しの中村が迫ってくる。
「こいつらは、皆俺の雌になったんだ。そしてお前も、俺の雌になるんだよ!」
「誰がそんな物になりますか! 汚い物をみせないでよ!」
 顔を逸らそうとするあたしを背後に居た白井先生が抱え上げてくる。
「は、離して!」
「駄目、これから貴女は、ご主人様にレイプされるのだから」
 白井先生の言葉にあたしは、叫ぶ。
「嫌! そんな事されたくない!」
 必死にもがくが、外せない。
「お前のバージンを奪わせてもらうぜ!」
「止めて! あたしのバージンは、青木先生にあげるって決めてるんだから!」
 泣き叫ぶあたしの言葉など完全に無視して中村は、あしをこじ開け、パンツをずらし、汚いあれをあたしのあそこに押し当てた。
「駄目!」
 絶叫するあたしを襲ったのは、信じられない激痛だった。
 悲鳴を上げそうになるのを必死に堪える。
 だって、絶対にこいつは、あたしの悲鳴を上げるのを期待している。
 そんな願いを絶対に拒絶する、それだけが今のあたしに出来る唯一の抵抗なのだから。
 体が裂けるかもと思えた痛みを我慢したあたしの中で中村は、出した。
 女の子の大切な物が穢された、自然と涙が零れるのだけは、我慢しきれなかった。
 そんなあたしの耳元で中村が囁く。
『俺にされた事を他人に告げたり、悟られる行動を禁じる』
 脅迫だろうが、絶対にこいつの思い通りになってやるもんか。
 そう決意をするあたしを残して中村は、視聴覚室を出て行くのであった。


 あの後、あたしは、白井先生によって行為の痕跡を綺麗にして帰宅させた。
 当然、あたしは、どうにかして中村がやった事を証明してやろうとしたが、それ所か、あったことを言うことすら出来なかった。
「りん、どうしたんだい?」
 レイジの問い掛けにあたしは、何故か普段と同じ声で答える。
「なんでもない。それより今日のご飯は、何?」
「今日は……」
 普段と変わらない会話をしてしまう自分が信じられなかった。


 週明けの月曜日、あたしは、悔しさを堪えながらも普段と同じ様に登校していた。
 土日を利用して、色々と試したがどれも上手く行かなかった。
「リンちゃん、放課後、付き合って欲しいんだ」
 そういうクロちゃんは、以前と違った顔をしていた。
 先週は、気付かなかったけど今だったら解る。
 クロちゃんは、あの日と同じなんだ。
 あそこに大人のおもちゃを入れさせられている。
 ミミちゃんなんて、ブラジャーをしていない。
 周りの男子は、それに気付いてチラチラと見ている。
 それに興奮してるのか服の上からでも解る程に乳首を勃起させている。
 二人ともおかしくなっている。
 諸悪の根源は、誰なのかは、考えるまでも無かった。
「解った。付き合うよ」
 あたしの答えにクロちゃんが笑った。
「良かった。これで御主人様にご褒美がもらえる」


 そして放課後、あの日と同じ視聴覚室に向うと中村が待っていた。
「よく来たな」
「来てやったわよ! クロちゃんやミミちゃんを元に戻して貰うんだから!」
 あたしが睨みつけると中村が愉快そうに言う。
「良いだろう。お前がこれから二週間、俺の調教を受けて、雌に成らなかったら二人とも解放してやる。そうだ、なんだったら、レイプしたって自首しても良いぞ」
「本気?」
「ああ、本気だ。何故ならばお前は、絶対に俺の雌になるからな」
 強気の中村の態度にあたしも答える。
「良いわよ。好きにしなさいよ。その代わり、約束は、護ってもらうわ!」
「いいぞ! その強気な態度。しかし、その態度がどれだけ保つかな?」
 中村は、クロちゃんに視線を送る。
「リンちゃんとこういう事をするのをずっと夢見てた」
 そういってクロちゃんは、あたしの唇を奪うとなんと舌を入れてくる。
 あたしが混乱している間にクロちゃんは、その手を下着の中に入れてくる。
 そしてあたしの割れ目を執拗なまでに弄り回す。
 そこを触ると気持ち良いというのは、知識では、知っていた。
 でも、自分でした時は、こんなに凄くなかった。
 クロちゃんは、あたしを押し倒すとスカートの中に顔を埋めて、あたしのあそこを舐めはじめた。
「いや、そこは、汚い!」
「リンちゃんに汚い所なんてないわ!」
 そういってクロちゃんは、あたしのあそこを広げ、隅々まで舐めてくる。
「アァァァン! そんなところまで舐めちゃダメェェェ!」
 そんなあたしの顔の上では、何とミミちゃんの胸が揺れていた。
「御主人様のチンポ凄いぃぃぃ!」
 ミミちゃんは、中村に犯されていた。
 あんなの痛いだけの筈なのに、本当に気持ち良さそうにしている。
「お、おかしいよ!」
 目の前のミミちゃんのいやらしい顔と揺れる胸。
 耳元で聞こえるセックスのいやらしい音。
 そしてクロちゃんの徹底的な舐めがあたしを混乱させ、まともな思考力を奪っていく。
 頭の中が真っ白になったあたしは、体を硬直させて振るわせる。
 そんなあたしの顔にイカ臭い物が滴り落ちてくる。
「お前もエクスタシーしたか。さてそろそろチンポも良さも刻み込んでやろう」
 中村は、そういてミミちゃんのあそこから抜き、クロちゃんをどかしてあたしに覆い被さってくる。
 押し当てられるオチンチンにあたしは、あの日の激痛を思い出し、眼をつぶった。
 めり込んでくるオチンチン。
 しかし、そこには、あの時の様な痛みは、無かった。
 痛いのは、最初だけなんて漫画だけの話だと思っていた。
 でも違った。
 多少、違和感があるが、痛みは、殆ど感じない。
 もしかしたら、クロちゃんに舐め続けられた所為かもしれない。
 だからといってそれが気持ち良いだけじゃない。
 それは、多少は、そういう感覚があるが、それより中村への嫌悪感と体の中に異物が入ってくる異質感がまさっている。
 そんなあたしの中に中村は、再び汚い物を出す。
「もう良いでしょ! さっさと抜いてよ!」
 あたしの声に中村は、苦笑する。
「誰が一発で終わりって言った。今日は、とことんやらせてもらうぞ」
「う、嘘よね?」
 思わず聞き返したあたしにミミちゃんが答えてくる。
「本当だよ。御主人様って凄いの一日中だってやり続けられるんだから」
「あたしも何度も子宮が裂けるかもって思ったわ」
 そういうクロちゃんは、嫌そうどころか、本当に嬉しそうだったのが怖かった。
「さあ、続きだ!」
 中村は、その後、一時間もあたしを犯し続け、数え切れない程、あたしを穢した。


 あれから一週間が過ぎた。
 日曜日、学校が休みなのを良い事に中村は、朝からあたしを犯し続けている。
「こっちは、どうだ?」
「馬鹿、お尻でなんて変態よ!」
 抗議を上げるあたしのお尻にチンポを入れてくる中村。
「直ぐにこっちも気持ちよくなるさ、こっちと同じ様に」
 中村は、そういって前に、オマンコにいれたバイブを激しく出し入れする。
「アァァァン! 中で擦れちゃウゥゥゥ!」
 自分の口からでた甘い言葉にあたしは、悔しくってしょうがなかった。
 一週間、休みもなくされ続けたあたしのオマンコは、すっかりチンポで気持ちよくなる事に目覚めてしまっていた。
 その快感がお尻の違和感すら薄めてしまう。
「いや、嫌なのに、こんな変態みたいなこと嫌なのにぃぃぃ! アァァァン!」
 快感が大きくなるのが止まらない。
「そら一発目だ!」
「熱いぃぃぃ!」
 お腹の奥で熱いザーメンを出されて、あたしの頭を真っ白にされてしまう。
 脱力するあたしのあそこからバイブが抜かれ、それまでに出された大量のザーメンがあふれ出す。
「さて今日のフィニッシュと行こうか」
「ま、まだやるの?」
 やられ過ぎて力の入らないあたしにも容赦なくチンポを入れてくる中村。
「アァン!」
 そんな状況でも感じてしまう今のあたし。
 そして激しい腰の動きと共に中村は、止めとばかりに大量のザーメンを吐き出す。
 その衝撃であたしは、また真っ白に、中村の言う所のエクスタシーしてしまう。
 完全にダウンしているあたしの耳元で中村が囁く。
『好きな男の前で俺とのセックスの快感を忘れる事を禁じる』
「さ、最低!」
 あたしは、叫んでいた。
 クロちゃんやミミちゃんから聞いていたからあたしにもそういういやらしい縛りをやってくるかもと思って居たが、まさかこんな最低な事をしてくるなんて想像もしなかった。
「明日からが楽しみだな」
 中村のその顔にあたしは、激しい殺意すら覚えた。


 そして翌日の学校。
 普段だったら待ち遠しい青木先生の挨拶。
 しかし、今日は、違った。
「九重!」
 そういつもの様に挨拶を返してくる青木先生。
「青木先生!」
 あたしも中村の束縛の所為で普段とおりの返事を返す。
 しかし、内心は、違った。
 今、この瞬間も中村とのセックスが鮮明に脳裏に蘇る。
 大好きな青木先生の前なのに、好きでもなんでもない、それ所か、殺してやりたいほど憎い相手とのセックス、それも自分が気持ち良くなっているのがありありと思い出される。
 リプレイされる快感があたしのあそこからいやらしい液体を分泌させる。
 青木先生と話しながらあたしは、中村とのセックスを思い出して下着をいやらしい液体で濡らしている。
「ちょっとトイレいって来る」
 あたしの言葉に青木先生が顔を赤くする。
「べ、別にそんな事まで言わなくても良い!」
「ほんと初心なんだ!」
 そう笑った顔を作ってあたしは、女子トイレの個室に入ると、ランドセルからバイブを取り出す。
「このままじゃ、おかしくなっちゃう」
 あたしは、バイブをしゃぶり、濡らし、もういやらしい液体でグチョグチョの下着をずらしてオマンコに入れる。
「アァァァン!」
 リアルの快感が心地よかった。
 そして、脳裏にこびり付いた快感を打ち消すため、あたしは、必死にバイブを出し入れする。
「もっと、もっと気持ちよくなって!」


「遅いぞ、九重」
 教室に入ると少し照れながら青木先生が注意してくる。
 そんな所も大好き。
 でも好きだからこそ、今は、辛い。
 再び中村とのセックスが頭に蘇ってくる。
 あたしは、休み時間の度に女子トイレに入り込みバイブオナニーを繰りかえすしかなかった。
 そして放課後の中村とのセックスは、今まで以上に気持ち良かった事があたしを更なる恐怖に陥れる事になる。


 中村との約束の最終日。
「さようなら」
 青木先生にそう挨拶をしてあたしは、逃げるようにその場を離れた。
 もう限界なのだ、頭の中では、昨日のエクスタシーの記憶が何度も繰り返され、おかしくなりそうになっていた。
 視聴覚室に入ったあたしは、中村を睨み告げる。
「今日で最終日よね? もしあたしが耐え切ったら、約束通り、二人は、解放してもらうわよ」
 中村は、余裕たっぷりの顔で答える。
「そして自首もして、二度とお前たちには、係わり合わないって約束してやる。さあ、早速セックスだ」
 無駄に元気な中村のチンポ。
 それを見てつばを飲み込んでしまうあたし。
「準備は、万全だろう? 行くぞ」
「精々頑張ったら。あたしは、絶対にあんたの雌なんかにならない!」
 あたしは、服を脱いでお尻を突き出す。
 そして中村は、あたしの既に濡れているオマンコにチンポを入れた。
「アァァァン!」
 もう声が出るのは、諦めた。
「気持ち良さそうだな。とっととエクスタシーすればどうだ?」
「誰が、あんたなんかの思い通りになるものですか!」
 そうなるとしても、限界まで我慢してやる。
 その思いがこいつの支配を脱却する鍵になる筈だから。
 いつもの様に激しい腰のふり、快感がうなぎのぼりに上がっていく。
 エクスタシーが迫ってくる。
「出すぞ!」
 熱い射精にあたしは、エクスタシー仕掛けるが堪えた。
「早漏!」
 挑発の言葉、こうして優位性を維持しないと駄目だ。
『生のチンポで二本ざしされずのエクスタシーを禁じる』
 中村の囁きは、意味が解らなかった。
「ちょっと今のってどういう意味よ!」
 詰問するあたしのオマンコからチンポを引き抜くとすっかり開発されたアナルに挿入してくる。
「あぁぁぁん! そっちまで攻めないで!」
 空いたオマンコには、バイブが入れられ、エクスタシー直前まで昂ぶったあたしの快感が更に強まる。
「らめぇぇぇ! こんな気持ち良いのおかしくなるぅぅぅ!」
 そうおかしくなってしまう。
 このままエクスタシー出来なければ頭がおかしくなる。
 それなのに、その瞬間が来ない。
 だけど快感だけは、どんどん跳ね上がる。

「いやぁぁぁ! エクスタシーしたいのぉぉぉ! エクスタシーさせて!」
 あたしは、中村に哀願していた。
「その為には、もう一本チンポが必要だ。さて聞こえるか?」
 中村が外を指差した。
「九重、いるのか? 居たら返事をしてくれ!」
「ど、どうして……」
 戸惑うあたしに中村が告げる。
「宝院先生に騙されてお前が此処らへんで苦しんでると伝えてある。お前が助けを呼べば駆けつけてくるだろうな」
 あたしは、口を押さえた。
「俺は、このままでもいいんだぜ。だけど、お前は、このままで大丈夫なのか?」
 涙が次から次に流れていく。
 嫌だった。
 青木先生だけには、こんな姿を見られたくない。
 でも、それなのに、もう体も心も限界だった。
「青木先生、あたしは、ここよ!」
 この瞬間、あたしの心は、折れていたのだろう。
 中村をクロちゃんやミミちゃんと同じ様に御主人様と呼ぶ事になる事を覚悟していたのだから。
 これから行われる行為にあたしは、恐怖と同時に激しい興奮を覚えていたのだから。


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