OPAOLCEP_04:リル
アッチーノファミリー、氷街道のラブリーランドを本拠地とする賞金稼ぎ一家である。
アチアチの実の能力者の父親を中心とした息子三名と娘二名、そして長女の旦那を幹部とした、正に家族運営のファミリーであった。
そんなアッチーノファミリーは、父親の圧倒的な力で強力な海賊も捕らえる飛ぶ鳥を落す勢い。
その栄華は、不動の物と確信して、誰もが満足していたと思われていた。
約一名を除いて。
その一名、それは、次女のリルであった。
トビウオと言われる魚を操ったり、ラブリーランド内の植物を操ったりと直接戦闘能力こそ低いが、中々の有能な少女であるが、まだまだ子供、人恋しいお年頃。
特に仲良くしていた長女、アルベルがサルコーって言う勘違い野郎と結婚してから、余り遊んでもらえない事に憤りを感じていた。
「アルベルお姉ちゃんの変だよ、あんな変な男と結婚しちゃうなんて」
そう呟くリルの前で、アルベルは、サルコーと熱いキスをする。
「サルコー、愛している」
「僕もだよアルベル」
そうキスを返すサルコー。
馬鹿っぷるそのものである。
そんなのを見せられてリルが食事中にそんな物を見せられて気分が良い訳がない。
「もうお腹がいっぱい。ごちそうさま」
そういって席を離れていく。
そして、リルは、一人時間を潰す為に海賊達から奪った本を探りに行く。
「もう、やっぱり海賊って最低」
リルが汚らわしい物を見るのも当然、海賊達の持っていた本の大半がいわゆるエッチ本だったからだ。
それが、どうして強奪品としてここにあるかと言えば、当然アッチーノファミリー配下の男達が楽しむ為なのだから海賊だけが最低な訳じゃないのだが、リルは、そこには、気付かない。
そんなリルだが、そういうのに全く興味が無い訳でも無かった。
逆に大切なアルベルお姉ちゃんが男とそういう事をやってるかもと思うとどんな事をやっているのか気になっていた。
「ちょっと見るだけ……」
自分の好奇心を誤魔化す様にそうい呟き、読み始めてしまった。
そこには、少女には、刺激的な物が描かれていた。
「嘘、こんな事をするの!」
腰をモジモジさせ始めるリル。
そんな中、一つ興味深い話を読むのであった。
「男って好きじゃない人ともそういう事するんだ」
そこに描かれていたのは、ラブラブの新婚夫婦の旦那が浮気して、妻に愛想をつかされると言う物であった。
「これ、使えるかも」
リルが悪戯っこの笑顔を浮かべた。
数日後、サルコーは、一人暇を持て余していた。
「まだ、俺は、外されるんだよな」
現在、アルベルは、アッチーノファミリーの重要の打ち合わせをしている。
そこにまだ娘婿でしかないサルコーは、呼ばれて居なかった。
「このままじゃ駄目だもっと、切り込まなければ」
そう思うサルコーの前にまだ幼いので打ち合わせに出ていなかったリルが現れる。
「サルコーのお兄ちゃん、リルと遊ばない」
サルコーは、渡りに船とばかりに笑顔を作り答える。
「ああ、一緒に遊ぼう。何をする」
「とっても楽しいこと」
そういってリルは、サルコーを自分の部屋に連れて行く。
「それじゃあ、まず目隠しして頂戴」
そういって渡された布でサルコーは、ちゃんと目隠ししたふりをする。
実は、鼻で出来た隙間である程度は、見える状態だった。
それを気付かないリルは、ニヤリと笑って服を脱ぎながら言う。
「目隠しして鬼ごっこしよ? それも今日は、本気で。だからあたしも本気で逃げたフリするから、サルコーのお兄ちゃんも本気で追いかけて来てね」
リルの狙い、それは、簡単だった。
裸同然のリルを鬼ごっこだと騙されたサルコーが追いかけていれば、それは、襲われている風に見える。
その現場をアルベルお姉ちゃんが見れば、一気にサルコーを嫌いになって自分の元に戻ってくる。
そんな子供の思惑をサルコーは、直ぐに気付いた。
「それじゃあ、行くよ!」
大きな声で叫ぼうとしたリルの口をサルコーが押さえる。
目を白黒させるリルをそのままサルコーは、ベッドに押し倒すと、目隠しをしていた布でリルの口を塞ぐ。
「まだまだガキだと思っていたが、自分の体を使って男を騙そうとしたんだ。どうなるかくらい解るよな」
涙目になるリルを手足をベッドに縛りつけながら含み笑いをするサルコー。
「安心しろ、良い物を使ってやるからよ」
そういってサルコーが塗り薬を取り出す。
「これは、アルベルにも使った媚薬でな、これをしてすればどんな女だろうが、直ぐにイキ狂うって優れものだ」
サルコーは、リルの割れ目に薬の付いた指を伸ばす。
「うーうーうー!」
首を横にふって必死に拒絶の意思を示すリルだったが、そんな物で止まるサルコーでは、無かった。
それどころか、そんな姿にサルコーが愉悦を感じていた。
「アルベルの妹だ、良い顔で俺を興奮させてくれるね。たっぷりと塗って、愉しませてやるよ」
サルコーは、そういって遂にリルの割れ目に、媚薬を塗りつける。
嫌悪感に震え、涙を流すリルの割れ目をこじ開けて、中まで塗りつけたサルコーは、チンポを取り出す。
割れ目に押し当てられた勃起したチンポは、リルにとっては、肉の凶器にしか見えなかった。
死の恐怖すら覚え、顔面を蒼白にするリルの割れ目をこじ開けサルコーのチンポが入っていく。
「ヴーヴーヴー!」
塞がれた口から漏れる悲鳴があがり、リルの割れ目から血が滴り落ちていく。
しかし、それは、最初だけであった。
リルの瞳に最初に浮かんだのは、戸惑い。
そして、それは、抗いに変り、蕩けた瞳になるまで大して時間が掛からなかった。
それを確認してサルコーが布を外すがリルの口から溢れ出たのは、悲鳴でも助けを呼ぶ声でも無かった。
「アァァァン!」
女の喘ぎ声だった。
リルは、既にチンポでオマンコを抉られる快感に飲まれていた。
「良い声で鳴くじゃない。よしいっぱい出してやるからな」
そういってサイコーは、リルの子宮にチンポの先を押し付け、射精する。
「ウアァァァン!」
そう叫び、体を痙攣させ初めて絶頂の高みに達してしまうリル。
絶頂の余韻に呆然とするリルにサルコーが言う。
「今のが絶頂、イクって奴だ。次から、イクときは、ちゃんとイクって言うんだぞ」
「……イク?」
戸惑っているリルにサルコーは、再び腰を動かし始めた。
「アァァァン! らめぇぇぇ!」
絶頂に達し、敏感になった所を攻められリルは、早すぎる二回目の絶頂を迎える。
「イクゥゥゥ!」
そのままサルコーは、リルの体と心の奥底まで自分のザーメンを塗りこんでいったのであった。
数日後のアルベルの寝室。
「今日も凄かったわ」
「当然だよハニー」
セックスを終えて、キスをしてからサルコーは、アルベルの寝室を後にする。
そして、向った先には、リルが管理する温室。
そこでは、多くの植物が育てられ、リルのいう事を聞いて蔓で人を捕らえたりする。
その蔓に今日は、なんとリルが絡まっていた。
「待たせたな」
サルコーの言葉に口の端から涎とザーメンを垂らすリルが微笑む。
「大丈夫だよ。だって皆が遊んでくれたから」
リルの割れ目からおびただしい量のザーメンがあふれ出していた。
苦笑するサルコー。
「お前も好き者だな、お前が本気で嫌がれば蔓は、解放してくれるって言うのに跡が残る程、締め付けているんだかよ」
リルが楽しげに語る。
「だって、こうやって胸とか敏感なところを縛られた状態でセックスするのって気持ち良いんだもん」
「そうかい、それより来い」
サルコーの言葉に応え、リルは、自分を蔓から解放し、近づいていく。
「ほら、さっきまで大好きなアルベルお姉ちゃんの中に入っていたチンポだしゃぶれ」
「嬉しい!」
本当に嬉しそうにチンポをしゃぶり出すリル。
「アルベルお姉ちゃんの味がする」
「そうだろうさ。さて、今日は、どれだけやった?」
サルコーの質問にリルは、自分の太ももに書かれた線を見る。
「うーんと十五人だよ」
「よしよし、この調子でファミリーの男共をお前の虜にしちまえ」
サルコーの命令にリルが頷く。
「解った。だからご褒美頂戴?」
リルは、割れ目を広げて強請るとサルコーが芝生の上に座る。
「自分で入れるんだ」
「はーい」
嬉しそうにリルは、チンポに割れ目を当て、一気に腰を下ろす。
「アァァァン! 気持ち良いぃぃぃ!」
とても数日前まで何も知らない少女だと思えないいやらしい顔をし、激しく腰を振るリル。
「お前のオマンコは、最高だ。これからもそのオマンコで俺がアッチーノファミリーの次期ボスになる為に男共を喜ばせるんだ」
サルコーの言葉にリルがまだ未成熟な胸を押し付けながら強く抱きつく。
「する、するから、もっと、もっと、もっとイカせてぇぇぇ!」
「ああ、存分にイキやがれ!」
そういって射精するサルコー。
「熱いのでイクゥゥゥ!」
白目を剥いて絶頂に達するリルは、その後もサルコーの詰らない野望の為にその未成熟な体をファミリーの男達に捧げ続ける事になるのであった。
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