04_撫子の落花(クーコ)


 
 あたしの名前は、田辺久美子(タナベクミコ)、皆からは、クーコと呼ばれています。

 保険委員をやっています。

 そんなあたしにしのぶさんがとんでもない事を相談してきたのです。

「あたし、そんな恥ずかしい事は、出来ません」

 出来るだけ、強めに拒否したのですが、しのぶさんは、諦めてくれませんでした。

「拳一の治療の為なのよ」

 その言葉だけは、本当みたいでした。

 その証拠は、目の前で見せられました。

 拳一くんのおチンチンから不自然な発光液体が出て、それを絞り出さないと、拳一くんの症状は、悪化すると言うのでした。

 それをあたしにも手伝って欲しいと言うのがしのぶさんの相談でした。

「それは、拳一くんの苦しみを少しでも楽にしたいけど……」

 男の人のおチンチンに触るなんてとても出来ません。

「それじゃ、クーコは、拳一がまた機械化しても良いの?」

「そんな事は、無いけど」

 機械化し、しのぶさんを襲った拳一くんの事を思い出す。

 あんなシーンは、二度と見たくない。

 その為には、しのぶさんに手伝うのは、当然の選択。

 それは、解っている。

 それでも、拒絶本能が出てしまう。

「大した事じゃないのよ。ほら見てて」

 そういって、しのぶさんは、なんと拳一くんのおチンチンをしゃぶり始めた。

「汚いよ!」

 あたしが思わず大声を上げてしまう。

「大丈夫、ちゃんと綺麗にしたわ。見てたでしょ?」

 一度口を離してしのぶさんが言う。

 確かにしのぶさんは、やる前に蒸しタオルで綺麗にしていた。

 衛生的には、綺麗だろうでも、それが汚らわしい事だと思えてしまう。

 あたしが戸惑っているうちに拳一くんのおチンチンから再びあの発光液体が吐き出された。

 それは、勢いあまってあたしの顔にまで掛かった。

「イヤァァァ!」

 あたしは、磯で拭おうとするが、中々取れない。

 その臭いが顔に染み付いていく。

 そして、口の中に入ってしまった。

「……美味しい」

 おかしな事にそれは、とても美味しく、癖になりそうな味でした。

「でも……」

 尚も躊躇するあたしにしのぶさんが囁きます。

「これは、治療なの。だから保険委員のクーコの仕事なのよ」

 そうか、これは、治療、だから保険委員のあたしがやらないといけない。

 あたしは、まだ謎の発光液体が滴る拳一くんのおチンチンを口に含んだ。

 口の中に広がるあの味。

 無我夢中で舐め取っている間に新たに吐き出される。

 それを飲み込んでいくうちに、体が熱くなってくる。

 特に胸とオマタが。

 切なさに思わず、ワンピースの上から撫でる。

 そうしているうちにまた新しい発光液体が、口に広がり、それを飲み込んでしまう。

 暫くそんな事を繰り返し、時間の経過も曖昧になった時、拳一くんが落ち着いた顔をして告げた。

「クーコ、助かったよ。また溜まった時に頼むわ」

「うん、保険委員の仕事だから」

 あたしは、無意識にそう答えていた。





 その夜、ベッドの中で自慰行為を繰り返した。

 何度、気持ち良くなっても、体の、お腹の奥の熱いのが消えなかった。

 それ所か、更に熱さが酷くなる気がした。

 あたしは、火照る体のまま、朝を迎えて、学校に行く事になった。

 すると放課後、拳一くんが小声で話しかけて来た。

「すまない。また頼めるか?」

 昨日からの火照りの原因は、どう考えてもあの発光液体の所為で、もうやるべきじゃないと理性で解っていた。

「……解った」

 しかし、あたしは、受け入れてしまった。

 用具室に行くと拳一くんがおチンチンを取り出す。

 あたしは、そのおチンチンにむしゃぶりついた。

 そして両手は、ワンピースの裾を捲くりあげ、直接割れ目を弄ってしまう。

 目の前に拳一くんが居るのにその手を止める事が出来ない。

 何度も発光液体を吐き出された、でもまだ終わらない。

 いい加減顎が疲れてきた。

「まだ、駄目ですか?」

 あたしの言葉に拳一くんが頷く。

「まだ駄目だ。そうだ、いっその事、オマタで扱いてくれても良いぜ」

 一瞬、何を言っているのか解らなかった。

 しかし、言葉の意味が理解できた時、あたしが叫ぶ。

「そんなエッチな事出来ません!」

 拒絶するあたしの割れ目を拳一くんの指が攻めてきます。

「アァァァン!」

 甘い声があたしの口から漏れてしまうのが、恥ずかしい。

「これは、治療なんだよ。だから、エッチな事なんかじゃないさ」

 治療、そうか、顎が疲れてしかたないから、あそこで拳一くんのおチンチンから発光液体を絞りだすんだ。

 いい加減、それが単なる言い訳でしかない事が自分でも解る。

 でも、体が拳一くんのおチンチンを渇望していた。

「治療だから仕方ないのよね」

 あたしは、下着を脱いで、拳一くんのおチンチンを迎え入れた。

 最初は、痛いと言う話に胸がドキドキして怖かったが、痛みは、一瞬だった。

 割れ目をこじ開け、あたしの中を侵入してきた拳一くんのおチンチンは、とても気持ちよかった。

「アァァァン! 良いぃぃぃ!」

 叫び、あたしは、更なる快感を求めて腰を動かしてしまう。

 拳一くんも腰を突き上げ、あたしの一番大切な場所、子宮を突き上げる。

「そこは、駄目ぇぇぇ! 気持ち良過ぎるぅぅぅ!」

 快感で頭が真っ白になりそうな時、熱い飛沫があたしの中で巻き起こる。

「イクゥゥゥ!」

 強すぎる衝撃にあたしは、そう叫んでいた。

 倒れたあたしから拳一くんが離れる。

「治療、ありがとう。すっかり良くなった」





 翌日の体が火照りは、昨日以上だった。

 そんな時、クラスメイトの立花浩美(タチバナヒロミ)くんから漫画のモデルになってくれないかと頼まれた。

 あたしは、放課後の美術室でそのモデルになる事にした。

「楽にしててね」

 あたしを凝視して、スケッチする浩美くんの視線にあたしの体が反応する。

 知らず知らずのうちに足を広げ、火照りからいやらしい液体で濡れた下着が見える様なポーズをとっていた。

「クーコちゃん……」

「もっと近くで見ても良いです」

 あたしの答えに浩美くんは、唾を飲み込みながら頷き、オマタの目の前まで顔を寄せてくる。

 恥ずかしい姿を見られていると思うと更に火照りが増す。

「直に見ても良い?」

 浩美くんの言葉にあたしが頷くと浩美くんは、下着をずらして、あたしのいやらしく濡れた割れ目を穴が空きそうな程見つめ、そして舐め始めた。

「アァァァン! そんな駄目ぇぇぇ!」

 そういいながらも体は、更なる快感を求めていた。

「我慢できない!」

 おチンチンを勃起させた浩美くんは、あたしの中に入れてくる。

「良い! いい! イイィィィ! おチンチン、良いのぉぉぉ!」

 あたしも快感に腰を振って応えてしまう。

「出ちゃう!」

「出して! あたしの中にいっぱい出して!」

 あたしの叫びに応え、吐き出された熱い飛沫に頭が真っ白になる。

「イクゥゥゥ!」

 脱力するあたしに勃起が治まらない浩美くんが言う。

「もう一回良い?」

「もう一回だけなら」

 あたしの言葉にのしかかって来る浩美くんだったが、一回では、終わらず、何度も何度もあたしの中に熱い飛沫を放った。

 その度、あたしは、果ててしまうのであった。





 あれから、モデルと言いながら何度も浩美くんとセックスをしてしまった。

 その所為か、あたしのお腹が膨らみ始めてしまった。

「これって赤ちゃんが出来ちゃったのかな?」

 未知の恐怖に震えていると、拳一くんが話しかけて来た。

「用具室に来てくれるか?」

 また治療かと思って行ったあたしに拳一くんが、真実を語った。

 発光液体は、あたしを淫乱にするナノマシーンで、お腹に放ったのは、CCでその所為でセックスを繰 り返してしまっていたのだと。

「収穫の時だ」

 拳一くんの言葉と共にあたしのお腹の中のCCが蠢く。

「アァァァ! らめぇぇぇ! こんなの凄すぎるぅぅぅ!」

 今まで以上の快感があたしを襲い続ける。

 オマンコを蠢くCCは、際限なくあたしを気持ちよくしていくのだ。

「イクゥゥゥ! イクのが止まらない!」

 何度も何度も絶頂に達したあたしの中からCCが出て、拳一くんと一つになった。

「これからもCCの苗床になってくれるよな?」

 拒絶しなければ、いけないのは、解っていたけど、あたしは、オマンコを拡げていた。

「はい。だからCCを、あたしに注ぎ込んでください」

「良い答えだ」

 拳一くんの大きなペニスがあたしの中を抉る。

「イイィィィ! 大きなペニス最高ですぅぅぅ!」

 腰を振って迎え入れるあたし、そして再び絶頂の中でCCを植えつけられた。

「栄養補給を頑張るんだぞ」

 拳一くんは、そう言い残して去っていった。





 浩美くんは、あたしで、アダルト漫画を描いてインターネットに投稿した。

 それを見た人々が今、あたしの前に居る。

「本当に良いのかよ?」

 オズオズと聞いてくる男の人達にあたしは、裸になって応える。

「漫画以上の事をして下さい」

 あたしの裸に興奮した男の人達は、次々にあたしに群がってくる。

「ペニスがいっぱい! もっと、もっとあたしを気持ちよくして!」

 オマンコにペニスを咥えながらも、口や手でペニスを扱き、射精寸前まで導く。



「全部、オマンコに出してぇぇぇ!」

「いやらしい小学生だ! ご期待通り、中出ししてやるぜ!」

「熱いのがくるぅぅぅ! イッチャゥゥゥ!」

 熱い飛沫と共に何度も絶頂に達するあたし。

 男の人達を満足させて、家路につくあたしは、再び膨らみ始めたお腹を撫でる。

「いっぱい栄養をあげるから、前以上に気持ちよくしてね」

 あたしは、出産を思い浮かべて笑顔になるのでした。


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