04番:父親と気持ちを繋げたかった娘


 夕食と言うのには、その父娘には、会話が無かった。
 娘が買ってきたお弁当を無言で食べる父娘。
「ごちそうさま」
 父親は、仕事部屋に戻って行ってしまう。
 娘は、そんな父親に話しかけられずに悲しそうに食事を終えて自分の部屋に戻っていく。
 小学校高学年の少女、樹弥兎(キヤト)は、幼い頃に母親を事故で無くし、小説家の父親、穂医夫(ホイフ)と親一人子一人の暮らしを続けていた。
 純文学を書く穂医夫は、厳しくないが、樹弥兎とは、あまり接する事は、無かった。
 そんな冷め切った親子関係に悩む樹弥兎は、学校からの帰り道、初めての道に来てしまう。
「玉子屋さん?」
 首を傾げながら樹弥兎は、玉屋に入ってしまう。
「いらっしゃい。あちきより子供って珍しいね」
 万子がのんきに言うと樹弥兎は、戸惑いながら質問する。
「ここって何のお店なんですか?」
 万子は、胸を張って答える。
「貴女の願いを叶える店だよ」
「願い……」
 樹弥兎は、真剣な顔をして質問する。
「あたしは、お父さんに近づきたい!」
「抽象的だね、詳しく話を聞かせてくれる?」
 万子の言葉に樹弥兎は、事情を説明すると万子は、一つの玉を取り出す。
「ぴったりの物があるよ。これは、夢の中で、思った人間の願望を体験するの。睡眠学習の要領で、相手の望む人間に変わって行けるよ」
 目を輝かせる樹弥兎。
「それ売って!」
「それを臍に入れると効果があると同時に観察が出来るようになる。それで大丈夫なら、あげる」
 万子は、玉を樹弥兎に渡した。
「ありがとう!」
 樹弥兎は、喜び家路につくのであった。


 その夜、さっそく玉をお臍にセットした樹弥兎が眠った。

 樹弥兎は、何故か台所に立って居た。
「お父さん、ちょっと待っててね」
 白いエプロンを着た樹弥兎が料理を作る。
 その後姿を嬉しそうに見る穂医夫。
「お母さんに似てきたな」
 その言葉には、今まで感じた事が無い優しさが含まれて居た。


 数日後、穂医夫が夕食の為に仕事場から出ると、包丁の音が聞こえてきた。
 驚いて台所に向かうとそこでは、樹弥兎が料理を作っていた。
「樹弥兎……」
 樹弥兎が振り返り言う。
「お父さん、ちょっと待っててね」
 その樹弥兎の白いエプロン姿を見て穂医夫が呟く。
「……お母さんに似てきたな」

 こうして二人の気持ちが少し近づき、その日から樹弥兎の夢が変わった。

 翌日の夕食後。
「お風呂入ったら、早く寝るんだぞ」
 そういって、席を離れようとした穂医夫の袖を掴み樹弥兎が言う。
「お父さん、一緒にお風呂に入って……」
 恥ずかしそうに言う樹弥兎に穂医夫が戸惑う。
「良いのか?」
 樹弥兎が頷く。
 そして二人は、一緒にお風呂に入った。


「お父さんと一緒にお風呂に入れた。これもこの玉のおかげだね」
 ベッドの中で嬉しそうにお臍の玉を触る樹弥兎。
「また、お父さんを喜ぶ夢を見させてね」
 こうして眠りにつく樹弥兎。


 樹弥兎は、再びお風呂場に居た。
「また?」
 心の中で首を傾げる樹弥兎。
 すると、夢の中の樹弥兎が穂医夫の体を一通り洗った後、男根を握り締める。
「ここは、口で綺麗にしてあげる」
 そういって、夢の中の樹弥兎は、男根にしゃぶりつく。
「上手いよ、樹弥兎。凄く気持ちいい」
 穂医夫は、嬉しそうに樹弥兎の頭を撫でる。
 夢の中の樹弥兎も嬉しそうに微笑み、そして穂医夫が射精する。
 夢の中の樹弥兎は、それを飲みこむが、少し零してしまう。
「お父さん、全部飲めなくてごめんなさい」
 しょげる樹弥兎を穂医夫が強く抱きしめる。
「良いんだ、樹弥兎のその気持ちが嬉しいよ」
「お父さん」
 夢の中の樹弥兎も抱きつく。


 ベッドから飛び起きる樹弥兎。
 ドキドキする胸を押さえ樹弥兎が顔を真赤にして呟く。
「お父さん、あんなエッチな事を考えていたんだ」
 戸惑いながらも樹弥兎は、最後の抱き締められた時のぬくもりを思い出して呟く。
「お父さんも男なんだから仕方ないよね。本当にやってあげたら、あんな風に抱き締めてくれるかな?」
 純粋な父親との親愛を求める樹弥兎。
「少し、夢で練習して、決めればいい」


 そして、数日後、お風呂に入った時にそれは、決行された。
「お父さんのここを口で綺麗にしてあげる」
 樹弥兎が穂医夫の男根に舌を這わせる。
 驚く穂医夫。
「樹弥兎、そんな所を舐めたら駄目だ」
 それに対して樹弥兎が口を離すが、手で男根と玉袋の愛撫をしながら言う。
「大丈夫、お父さんが気持ち良くなる場所は、解ってるから」
 その言葉通り、樹弥兎の愛撫は、扱きだけでも穂医夫の性感を激しく刺激した。
「しかし……」
 戸惑う穂医夫を尻目に樹弥兎は、男根を口に含む。
 頭全体で、男根を扱く樹弥兎のテクニックに穂医夫は、抵抗できなくなった。
「上手いよ、樹弥兎。凄く気持ちいい」
 思わず本音が漏れる穂医夫。
 そして、樹弥兎の口の中で射精してしまう穂医夫。
 樹弥兎は、一生懸命に飲み込むが、ろくに処理されていなかった男の性欲は、激しく、口から零れだす穂医夫の精液。
 樹弥兎は、悲しそうに言う。
「お父さん、全部飲めなくてごめんなさい」
 その顔を見た時、穂医夫の中の何かの枷が外れた。
「良いんだ、樹弥兎のその気持ちが嬉しいよ」
 強く抱き締められ、樹弥兎は、嬉しそうに微笑む。
「お父さん」


 穂医夫の寝室。
 穂医夫が寝ていると、そこに樹弥兎が入ってきた。
「お父さん、一緒に寝ていい?」
 健気さを感じる表情に穂医夫が頷く。
「良いよ、入ってきなさい」
 拡げられた掛け布団。
「ありがとう」
 樹弥兎が嬉しそうに父親の横に入る。
 その柔らかなぬくもりを感じ穂医夫は、父親としての愛情と共に男としての欲情も感じた。
 勃起する男根を娘に気付かれていないかと心配していたが、樹弥兎は、勃起した男根を撫でながら言う。
「お父さんは、まだ苦しいんだよね? あたしがすっきりさせてあげる」
 樹弥兎は、裸になって父親に跨り、穂医夫の男根をしゃぶり始めた。
 そして穂医夫の目前には、幼い娘の割れ目があった。
 穂医夫の昂る性欲が、自分の男根をしゃぶる娘の割れ目を目前に止まらなかった。
 樹弥兎の割れ目にしゃぶりつく穂医夫。
「アアァァン! お父さん、激しすぎるよ!」
「すまん、しかし、止められない!」
 激しく舌でクンニする穂医夫。
 そして、その舌が淫核を舐め上げた。
「イッチャウウゥゥゥゥ!」
 樹弥兎が絶頂に達し、崩れる。
 そんな娘の姿に穂医夫は、今まで以上に男根を硬くしていた。
 そんな男根を扱きながら樹弥兎が上体を起こし言う。
「口じゃ、駄目みたい。だから樹弥兎のオマンコで、お父さんをすっきりさせてあげる」
 穂医夫の男根に割れ目を当てて、腰を下ろす樹弥兎。
 痛みに顔を歪ませる樹弥兎を見て穂医夫は、今まで感じたことの無い激しい感情の昂りを覚えた。
 樹弥兎は、痛みを堪えながら無理に微笑み言う。
「お父さん、気持ち良い?」
 穂医夫は、ただ頷くしか出来なかった。
 必死に腰を上下させる樹弥兎の狭く熱い膣に穂医夫は、膣内射精をしてしまう。
 樹弥兎は、父親の熱い精液をお腹の中に感じながら穂医夫の胸に倒れこむ。
「お父さん、あたしの事を愛してるよね?」
 不安そうな樹弥兎に穂医夫は、頷く。


 当然、この一連の事は、穂医夫の願望であり、樹弥兎は、それを夢で見て、再現したに過ぎない。
 しかし、そんな事情を知らない穂医夫にとって、娘が自分との肉体関係を望んでいると思い込んでしまった。
 それから、穂医夫は、欲望のままに樹弥兎を犯し続けた。


 父親の大量の精液をお腹に納めたまま自分のベッドに横になる樹弥兎。
 すっかり開発されてしまった彼女には、父親との性交は、お互いに気持ちいいコミュニケーションでしかなかった。
「この頃、お父さんの願望を夢で見ないな。きっと、正直に分かり合えているって証拠だよね」
 嬉しそうに眠りにつく樹弥兎。


 その日の夢の中の樹弥兎は、何故かネコミミをつけていた。
 そして、穂医夫は、樹弥兎の首輪から伸びる鎖を手に言う。
「お前は、本当に淫乱な雌猫だな。お仕置きしてやる」
 そういってお尻を叩く穂医夫。
「お父さん、御免なさい!」
 涙ながらに許しを求める樹弥兎。
「誰がしゃべって良いと言った! 雌猫なら雌猫らしく、鳴いていろ!」
「ニャー!」
 涙ながらに猫の鳴きまねをする樹弥兎。
 穂医夫は、その割れ目を指でなぞって言う。
「お尻を叩かれて興奮して、最低な雌猫だな。俺のチンポが欲しかったらお尻を突き出せ!」
 樹弥兎は、涙を流すしながらお尻を突き出してしまう。
 そして、穂医夫の男根が突き刺さった瞬間、いってしまう樹弥兎。





 目を覚ます樹弥兎。
「……こんなの夢だよね」
 信じられない思いで呟く樹弥兎であったが、その割れ目は、激しく愛液を垂らしていた。


 それから暫くした、月夜の晩。
 樹弥兎は、裸に首輪だけの姿で庭に居た。
「どうした?」
 樹弥兎が必死にオマンコを突き出して鳴く。
「ニャー、ニャー、ニャー!」
「直ぐにチンポが欲しがる変態雌猫め! 今、お仕置きしてやるぞ!」
 そういって穂医夫が、鞭を手に取り、樹弥兎を叩く。
「ニャー!」
 その痛みですら、今の樹弥兎には、快楽であった。
 そして、濡れそぼったオマンコに穂医夫が男根を突き刺し、容赦ない膣内射精を食らわす。
 その腹は、本来は、あっては、いけない膨らみ帯び始めていた。
「子猫を宿したな。良いだろう。その娘もお前と同じ淫乱な雌猫だから一緒に飼ってやる」
 そんな父親の言葉を聞きながら樹弥兎は、思った。
『あたしは、ただお父さんともっと仲良くなりたかっただけだったのに』
 そんな思いも穂医夫の男根が突き刺さると共に霧散し、ただの雌猫になっていくのであった。

○ 観察後記 記録者:万子

 ええと、仲良くなったよね?
 想定していたのとは、少しだけ違うけど、あの子の望んだ通り、父親との距離が縮まった筈。
 まあ、少し変なベクトルがついてる気がするけど。
 次の観察記録だけど、古典の魔法少女の典型、大人になる魔法に憧れる女の子の記録。

 ネクストファイル 『大人に変身したかった少女』


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