02:月


 夏休み、私は、朝のラジオ体操に参加していた途中、朝帰りをした同級生、真希ちゃんと出会います。
 その際、その男友達、燎さんと成り行きでメアドの交換をさせられる事になってしまいました。
 舞夏ちゃんは、それを心配してきました。
 私は、同級生の真希ちゃんの友達だからと自分を信用させる様に答えました。
 その後、家庭教師をしてくれている、誓唯さんと繪委さんに、舞夏ちゃんと御守の事を隠すために、夏休みは、自主勉強をメインとすると宣言してしまいます。
 その宣言通り、図書館で勉強をしていると、携帯にメールが送られてきました。
 それは、燎さんからのメールでした。
 場所を考慮して、後回しにしたのですが、なんと燎さんは、直ぐ傍に居て、直ぐに返信しないのは、マナー違反じゃないかと言ってきました。
 周りの人の迷惑なので私は、図書館を出る事にしました。
 図書館の外で待っていた舞夏ちゃんの助けもあり、逃げ出す事が出来ましたが、燎さんは、離せません。
 そんな時、真希ちゃんが現れるのでした。


「燎、橘さんに何をしているの!」
 一見すると無理やり迫っているようにしか見えない燎の行動に真希ちゃんは、怒っていました。
 燎さんは、戸惑いながら言います。
「違うんだ……」
「もういい!」
 悔しそうな顔をして真希ちゃんが言います。
「だから、話を聞いてくれ!」
 強引に詰め寄る燎さん。
 そんな二人を見て、戸惑っていると舞夏ちゃんが言います。
「ジンの力を使って、人を呼ぶんだよ」
「そうですね」
 私は、人気の無い場所に移動し、御守を握り締め発動させます。
 するとまた私は、エッチなコスチュームに変身していました。
 そして、日本女性をイメージさせるジンが現れ、月光で辺りを照らしました。
 その光を浴びた燎さんがなんと真希ちゃんを押し倒すのでした。
「誤解しないでくれ。彼女には、怒っている真希を宥めてくれる様にお願いしようとしていただけなんだ」
 驚く真希ちゃん。
「それって……」
 燎さんは、顔を近づけながら言います。
「真希、愛しているのは、お前だけだ!」
 そのまま、キスをしてしまいます。
 すると真希ちゃんも顔を赤くして言います。
「あたしもだよ……」
 そのまま、燎さんは、真希ちゃんの服を脱がして、胸の先をしゃぶり始めました。
「そんなに強く吸っちゃ駄目だよ!」
 真希ちゃんが嬉しそうな顔をしながら今まで聞いた事も無い甘い声で言います。
「我慢できないんだ!」
 燎さんは、そのまま、手をオマンコの割れ目に伸ばし、ゆっくりと上下させます。
「アァン!」
 甘い声を上げる真希ちゃん。
 燎さんがズボンからチンポを取り出しました。
「良いだろ?」
 真希ちゃんは、小さく頷きます。
 そして真希ちゃんの中に燎さんのチンポが入っていきます。
 苦痛に顔を歪める真希ちゃん。
「ごめん、でも我慢できないんだ」
 燎さんの言葉に真希ちゃんは、無理に笑顔を作り言いました。
「痛いけど、燎を感じられて嬉しいよ」
「真希!」
 そのまま燎さんは、真希ちゃんの中で射精してしまうのでした。
「お邪魔みたいだから、先に帰ろうか?」
 真夏ちゃんの言葉に私は、顔を真赤にして頷きます。


 そして、部屋に戻ってから、真夏ちゃんが御守を口に含みます。
「それじゃあ一夏の感想を聞かせて」
 真夏ちゃんは、そういって、真夏ちゃんの唾液で濡れた御守を私のオマンコの割れ目に当ててきました。
「正直、信じられませんでした。幾ら愛し合っていたとしても同級生の真希ちゃんのオマンコにチンポが入っていくなんて」
 オマンコを御守で弄られながら私は、あの光景を思い出し、恥ずかしくなってしまいます。
「嫌な感じだった?」
 真夏ちゃんの質問に私は、答えられないで居ると、御守が割れ目の上部に付いている敏感な部分を触れてきます。
「そこは、駄目です!」
 拒もうとする私に真夏ちゃんが言う。
「だって、一夏がちゃんと話してくれないんだもん」
 私は、覚悟を決めて告白します。
「少し、羨ましかったです。好きな人と一つに成れた真希ちゃんは、とても嬉しそうでした」
 それを聞いて真夏ちゃんが嬉しそうに微笑みます。
「よく言えました。ご褒美にここ、クリトリスで感じさせてあげます」
 真夏ちゃんは、そう言って、私のそこ、クリトリスを激しく弄ってきました。

「約束と違います!」
 私の言葉に真夏ちゃんは、耳元で囁きます。
「大丈夫、直ぐ気持ちよくなるから」
 その言葉通り、クリトリスを刺激される感覚は、直ぐに気持ちよくなっていました。
 そして、私の前に差し出された御守の十二個の石の二つ目が光を取り戻していました。
 私は、自分で出した嫌らしい液体に濡れた御守を受け取りました。
「これからも宜しくね」
 微笑む真夏ちゃんの言葉に私は、顔を赤くして頷くしか出来ませんでした。


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