○二日目

 不快な匂いで目が覚めた。
 起きあがろうとした時、体全体が粘つくことに違和感を覚えた。
 そして私は、自分の体を見て、思い出し、叫んでいた。
「イヤァァァァ!」
 私の体は、男性の精液でベトベトになっていたのだ。
 割れ目からは、まだ男性の精液があふれ出て居た。
 私の声にルイさんも目を覚まし、顔を抑えて泣き叫ぶ。
「嘘よ! 嘘よ! 嘘よ!」
 現実を必死に否定しようとする。
 そんな大声を聞いてもアイちゃんは、目を覚まさない。
 小さい体には、激しすぎたのだろう。
 そして扉が開いてトシオ先生が現れた。
「おはよう。起きたんだったらお風呂に入ってきなさい。その間に部屋は、綺麗にしておくから」
 平然とそういうトシオ先生に私は、怖いものを感じた。
 しかしルイさんは、掴み掛かっていった。
「絶対に許さない! 警察に言ってやるんだから!」
 それを聞くとトシオ先生は、含み笑いをする。
「何がおかしいのよ!」
 ルイさんの言葉にトシオ先生が答える。
「どうやってだい。ここは、外界と完全に遮断されている。電話も無いし、携帯も繋がらないよ。この建物からは、出ることも出来ないよ」
 ルイさんが睨む。
「あんた達、塾の生徒全員にこんな事をしてたのね! 塾なんて表向きで、ようは、変態の顧客に塾の生徒を相手させて、金儲けしてたんでしょ!」
 その一言で今まで不思議に思っていた事が全て繋がった。
 しかしトシオ先生は、苦笑する。
「確かにそんなサイドビジネスもしている。しかし、塾としてもちゃんと仕事をしているよ。それは、君達が身をもって知ることになる」
 部屋を出て行くトシオ先生。


 私は、何とか起きたアイちゃんを連れてお風呂に行き体を洗う。
 先に来ていたルイさんは、肌が真赤になるほど洗っている。
「落ちないよ! いくら洗っても落ちないよ!」
 ルイさんが泣いていた気持ちも解る。
 私も何度、体を洗っても男性の精液の匂いが自分の体から漂ってくる気がする。
 部屋に戻った時、トシオ先生が言っていた様に綺麗になっていた。
 そして食事が運ばれてきた。
「あたしは、食べないわよ」
 ルイさんは、箸を手に取らない。
 私も食べる気がしなかった。
 アイちゃんに至っては、昨日のショックがまだとれないのか、一言も口をきいていない。
 そんな中、トシオ先生が数人の男性を連れてやってくる。
「さて、今日もセックスタイムだ」
「イヤー!」
 必死に抵抗するルイさん。
 私も出来るだけ抵抗したが、複数の男性相手では、無駄な抵抗でしか無かった。
 直に押さえつけられてしまう。
 そんな中、抵抗できなかったアイちゃんが、トシオ先生に服を脱がされて、あそこを舐められ始める。
「アァン!」
 アイちゃんの口から甘い声が漏れ始めた。
 そして、私も浴衣を脱がされ、割れ目を弄られ始めた。
 ルイさんも同じように脱がされ胸を揉まれる。
 そんな中、アイちゃんのあそこを舐めていたトシオ先生が顔を上げて言う。
「今日は、存分に感じさせてあげます。昨日以上の絶頂に身を焦がして下さい」
 それが合図だったのか、何本もの手が私の割れ目を弄り、まだ成長が始まったばかりの胸を揉み、その先端を摘む。
 正直に言おう、それは、気持ちよかった。
 それでもせめてもの抵抗として、それを我慢した。
 そんな時、男性の一人が、もっとも敏感な割れ目の上部にある、お豆さんを触ってきた。
「アァン!」
 声が漏れてしまった。
 一度声が漏れてしまうともう駄目だった。
「そんな、激しく触ったら、変になる! 駄目! 良い! いい! イイィィィ!」
 感じている事を口にしてしまう。
 そして、男性の一人にお豆をしゃぶられた時、限界が来た。
「イクゥゥゥゥゥ!」
 絶頂に達してしまう。
 その後、チンチンを入れられ、射精をされながら、全身を弄られて何度も何度も絶頂に達してしまった。


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