○三日目

 目が覚めた時、アイちゃんが泣いていた。
「大丈夫?」
 そんな訳が無いのは、解っていたがそう聞いてしまった。
 するとアイちゃんが自分の割れ目を触りながら言う。
「僕、変になっちゃった。ここを弄ってないと我慢できない変な子になっちゃった!」
 私は、ただアイちゃんを抱きしめるしか出来なかった。
 そして、そんな私の割れ目からも愛液が滴り落ちていた。


 その日の食事の時間。
 しかし、私達は、一口も口をつけない。
 お腹は、空いているが食べる気力が起こらない。
 そしてトシオ先生が来て言う。
「今日もご飯を食べなかったみたいだね。でも丁度良い。今日は、アナルセックスをする為の浣腸をするからね」
 それを聞いて、ルイさんが驚く。
「そんな、変態みたいな事までするの!」
 それを聞いて私が戸惑う。
「アナルってなんですか?」
 トシオ先生が手を叩く。
「そうだね、知らない子も居るね。アナルと言うのは、お尻の穴の事だよ。ついでに言っておくけど、これからは、チンチンの事をチンポ、そして自分のあそこの事をオマンコと言うんだよ。その方が盛り上がるからね」
「誰が言うものですか!」
 ルイさんが激しく反抗する。
「そのうち自分から言いたくなるよ」
 トシオ先生がそういって指を鳴らすと、また男性が現れて私達を押さえつけると、お尻の穴に浣腸器を当てて浣腸液を入れてきた。
 それが終わると離れて出口を固める。
「お腹が痛いよ」
 アイちゃんが浣腸液で膨れたお腹を抑えて泣きそうになっている。
 私は、トシオ先生に懇願する。
「お願いです、アイちゃんをトイレに行かせてあげてください」
 それを聞いてトシオ先生が言う。
「良いけど、トイレに行った後は、アナルセックスを始めるよ」
 それを聞いて、私達の顔が青褪める。
「そんな変態的な事が出来るわけ無いでしょ!」
 ルイさんもお腹を押さえて必死に我慢する。
 そして、そんな中、最初に心が折れたのは、当然かもしれないがアイちゃんだった。
「僕、何でもしますからトイレに行かせて!」
「良いでしょう」
 トシオ先生が許可するとアイちゃんは、男性達にトイレに連れて行かれる。
「君達は、大丈夫ですか?」
 トシオ先生の言葉にルイさんは、無言で睨みつける。
 でも限界に近いのだろう。
 私も、我慢の限界に来ているのだから。
 私は、我慢することを諦めた。
「言うとおりにしますからおトイレに行かせて下さい」
 私の言葉にトシオ先生が頷くと、出口が開かれる。
「待って!」
 ルイさんの声に私が振り返った時、しゃがみ込んでいたルイさんの所から嫌な音が聞こえた。
「見ないで!」
 顔を両手で覆い泣き叫ぶルイさん。
「仕方ない子ですね。ヒトミさんもああならない内にトイレに行ってください」
 私は、後ろ髪引かれる思いを堪えてトイレに向かった。
 そして、トイレを済ました私達が帰った時、部屋では、ルイさんが四つん這いになって、トシオ先生がお尻の穴に指を入れていた。
「どうですか?」
 ルイさんは、目を瞑って何も答えない。
 トシオ先生は、苦笑しながら立ち上がる。
「十分にほぐれたみたいですから、本番に移りましょうか」
 そういってチンチンを取り出し、ルイさんのお尻の穴に当てた。
「さあ、アナルのロストバージンですよ」
 そのままチンチンをお尻の穴の中に突き刺すトシオ先生。
 歯を食いしばるルイさん。
 そして私達の所にも男性が近づいてくる。
「四つん這いになるんだ」
 言われるままに私達は、四つん這いになると男の人達がトシオ先生と同じ様にお尻の穴を弄り始めた。
「痛くないようにクリームを塗っている」
 そう説明されるが、本来、出るだけの筈の所を指で弄られる違和感があった。
 しかし、割れ目の時と同じで、だんだんと気持ちよくなっていく。
 それが嫌で嫌で仕方なかった。
「アァン! アナル、気持ち良い!」
 隣のアイちゃん言葉に私は、驚いて振り向くと、アイちゃんは、嬉しそうにそれを受け入れていた。
 ルイさんも意外なのか驚いている。

「君達も受け入れてしまえば楽になるよ」
 トシオ先生は、そう言って、腰を激しく動かすと、ルイさんが声を漏らしてしまう。
「アァァァァン!」
 そして、私を担当していた男性も立ち上がり、チンチンを取り出すと私のお尻の穴に当ててきた。
 指とは、違う生暖かい感触が伝わってくる。
 そして、私のお尻の穴を広げ、チンチンが入って来た。
 ロストバージンの時の様な痛みは、無かった。
 それでも激しい異物感が私を襲う。
 一突きされるたびに嘔吐感を覚える。
 だけど、その嘔吐感さえ、ある内は、良かった。
 それが過ぎた時、やってきた快感が私を苦しめる。
 こんな変態的な行為で感じては、いけない。
 理性では、解っているのに、チンチンの先端の膨らみがお尻の中を擦るその動きがどんどん気持ちよくなっていくのだ。
「出すぞ!」
 その一言と共に、熱い精液が私の中に放たれ、その熱さがトリガーになって私も絶頂に達してしまう。
 脱力して畳に倒れ、畳に涙が零れ落ちる。
 そして当然の様にこれで終わりでは、無い。
 私が倒れている事等お構い無しに次の男性が私のお尻の穴にチンチンを当ててくる。
 そんな私には、もう声を我慢する力も無かった。
「アァァァァン! 良い! いい! イイ!」


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