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「はぐっ! くひいいいっ!」

指なんかとは比べ物にならない激痛がわたしを襲った。あれだけ散々弄ばれたにも拘らず わたしの肛門は 男のモノの先端が侵入してきただけで 引き千切られそうな程ギチギチに伸び切った。全身から脂汗が滲み出て来る。便秘の時の何十倍 何百倍もの痛みに わたしはただただ犬のように舌を突き出して喘ぐ他なかった。
「裂ける!」と言う言葉が 頭の中でグルグル回転する。しかし男は容赦なくその太いモノをより奥深くへ捩じ込もうとして 宙吊りになったわたしの体を揺さぶり 自らの腰を振ってくる。少しづつ 少しづつ わたしの肛門は押し拡げられ 遂に男の長大なものはわたしの直腸内に埋め込まれた。

「ああうぅぅぅ はひぃ! おあああぁ……」

わたしはただ呆けた様に大きく口を開け だらしなく舌を垂れ下げて涎を垂らしながら 嗚咽とも吐息ともつかぬ呻きを上げ続けるよりなかった。挿入の圧迫感は普通のセックスの比ではない。正にお腹の中に巨大な杭が打ち込まれたようだ。わたしは身体をぴくりとも動かすことが出来ず 少しでもこの痛みが和らぐように 身体中から力を抜いて筋肉を弛緩させて行く。そんなぐったりしたわたしの身体を 男が改めて抱え直した。そして男のその腕に力が込められるのを感じ わたしは男が次に何をしようとしているのかに気付いて愕然とした。  

「ああっ! う 動かないでぇっ!」

そんなわたしの叫びも空しく 男は わたしが思った通り ゆっくりとピストン運動を開始した。男がその大きなモノを引き抜いていくと わたしは肛門が裏返しに捲れ上がっていくのを感じた。直腸が裏返しに引き摺り出される恐怖と 圧迫感から解放されていく安堵。その二つの対極の感情にわたしの心は押しつぶされそうになった。だが やがて その動きは止まり 再び杭が打ち込まれ 腸はわたしの体内へと戻ってゆく。この悪夢のようなリフレインは次第にそのペースを上げて行き やがて手拍子にも似たリズミカルな音を立てて わたしの尻に男の腰が打ちつけられるようになっていった。
男のモノが勢いよく侵入して来る度に 圧迫された膀胱から尿が押し出され 腰から下の筋肉に力を入れることの出来ないわたしは 幾度となく失禁を繰り返した。わたしはいまや身も心も完全に男に支配され ただ喘ぎ声を上げ続けるだけの存在に堕ちてしまっていた。そして遂に……

「ひいいっ! 熱いの 迸ってるぅ! わたしのお尻の穴から 精液溢れちゃうよぉっ!」


男が果てた時 わたしは思わず そんな恥ずかしい事を叫んでしまっていた。そして確かに 男が己のモノを抜き取った時に 肛門から大量の精液が噴出して行くのを感じて 身を震わせてしまった。これって 感じてる の……?
だが次の瞬間 別の男が再びわたしの肛門に肉棒を突き立てて来て わたしはまた 何も考えられなくなってしまう。緩みきってしまったわたしの肛門は すんなりとその別の男のペニスを咥え込み わたしはただの性処理の道具へと堕とされて行った……。


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