『主要登場人物』
○高坂 京介(19)
主人公。大学進学予定。潜在的シスコン。
一人称は『俺』
意外と芯は強く肝も据わっており、責任感は強い。
※ただし・・・とある事件と、とある人物の発言により、堕落(妹の桐乃が嫌悪、蔑視)していた数年間が存在する。
好みの女性のタイプは黒髪長髪の新垣あやせ。
高校三年の夏休みに、黒猫との交際期間あり。
尚、現在は妹の桐乃と付き合っている。
○高坂 桐乃(16)
本編のメインヒロイン。高校進学予定。京介の実妹。
ハンドルネームは『きりりん』
一人称は『あたし』
極度のツンデレにしてシスコン。
兄と違って人目を惹きつける美貌で、ファッション誌の専属モデルであり、学力は県内でも屈指の優等生にして、陸上部のエースと非の打ち所がない。
急遽、海外留学の予定を取り消したため、進路(受験)が危ぶまれたが、一般入試をクリアして高校進学を果たす。
エロゲーオタクであり、特に妹萌えに拘りがあり。
初恋の相手でもある兄、京介と付き合っている。
○槇島 沙織(17)
高校二年生。
ハンドルネームは『沙織・バジーナ』
『オタクっ娘あつまれー』の管理人。
一人称は『拙者』『吾輩』『わたくし』など多数。
基本スタイルはジーンズにぐるぐる眼鏡をかけて頭にバンダナを巻き、ポスターを丸めて挿したリュックを背負う、ステレオタイプな秋葉系ファッションだ
が、それはあくまでもキャラ作りの一環であり、その素顔は花も恥らうような超美少女。実家はかなりの大富豪の御嬢様(次女)でもある。
京介と桐乃、共通の友達。
○五更 瑠璃(17)
高校二年生。(高校一年時に転校)
ハンドルネームは『黒猫』
一人称は『私』
素は恥ずかしがり屋で自意識過剰。ツンデレの傾向あり。
サークルや個人ブログも持っていることなど、桐乃以上のオタクであり、対人型格闘ゲームを始めとする凄腕ゲーマー。
妹たちの世話をこなしながら、小説や同人誌(主にマスケラ)を書いて投稿を試みるが、未だに好評価を得られず、思いつきのように書いた桐乃のそれが小説
化、アニメ化と周囲に受け入れられ、著しく自尊心を傷つけられる。
京介の傍に居る桐乃の存在を羨望してもいた。
高校一年時の夏休み末、京介に告白して恋人となるが、桐乃の反対によって関係を一時保留。彼が実妹との交際を選んだ際に失恋する。
現在は・・・
○五更 日向(12)
五更家の次女。黒猫の上の妹。中学進学予定。
非常に活発的な性格で、姉妹の中でも人見知りしない。また五更家を訪問した京介と姉の仲を囃し立て、根掘り葉掘り質問を浴びせるなど、マセた一面もあ
り。
姉を「ルリ姉」と呼び、面倒を見てくれていることからも慕ってはいるものの、その痛々しい言動や服装に関しては、本気で辞めてほしいと思っている。
破局した際の姉の姿には、深刻なまでに心配をしていた。
○五更 珠希(8)
五更家の末女。黒猫の下の妹。小学三年生。
姉を「姉さま」と呼び、丁寧なですます調。桐乃の超お気に入り。
小学生にしては感受性に優れており、長女の初恋をいち早く認識していた。また五更家を訪問した京介を「おにぃちゃん」と慕っていたように、再会できるこ
とを心待ちにしている。
○新垣 あやせ(16)
中学時代の桐乃クラスメイトにして親友。高校進学予定。
ティーンズ誌のモデルとあり、超絶世の美少女。
一人称は『わたし』
妄想癖と自意識過剰。特に言動と仕草が一致しない。
モデルの仕事に不慣れだった当時、桐乃に助けて貰ったこともあり、憧憬に近い感情を抱く。
明るく人当たりの良い性格だが、考え過ぎる傾向と思い込みが激しい。
父親が議員、母親がPTA会長といった家庭環境もあり、かなり潔癖な性格から、オタクに関して生理的嫌悪感を示していたが、現在は情景する桐乃と、京介
及びその周辺の交友関係から、次第に偏っていた思考を軟化させつつあった。
初めて京介を目撃した際から好印象を抱き、すぐに幻滅しては、途端に見直すことを繰り返していく果てに告白するも、その初恋が実ることはなかった。
現在も、失恋のショックから立ち直れず・・・
○来栖 加奈子(16)
一人称は『あたし』or『加奈子』※視点予定はなし。
あやせ同様、中学時代における桐乃のクラスメイト。高校進学予定。
ひょんなことからコスプレアイドルとしてデビューし、現在はあやせの事務所に所属している。
その後も京介とは(そのつど立場が異なるが)幾度か会っており、交流が深まるごとに異性として意識していく。その想いが恋愛感情に発展していき、ライブ
で告白するも、当時の京介は桐乃と交際中ということもあって失恋。
ただし、黒猫やあやせとは違って、失恋したショックを見せることなく、むしろトップアイドルとなって見返してやる、と息巻いている。
○来栖 彼方(20)※推定
サークル「小さな庭園」の主要メンバーの一人。加奈子の姉。明るくポジティヴな性格。
沙織と最も仲の良かったサークルメンバーであり、『沙織・バジーナ』の大部分は、彼女による影響が濃く、ぐるぐる眼鏡も元々は彼女の所持品。
沙織の姉であり、「小さな楽園」の創設者でもある槇島香織がサークルを脱退した後、徐々にメンバーが脱退していくその中でも、最後までサークルに残って
いたが、プロ漫画家デビューを期に沙織を残して脱退した。
マスケラ(MASCHERA〜堕天した獣の慟哭〜)の原作者。
現在は妹とマンション暮らし。
○田村 麻奈実(19)
京介の幼馴染にして、理解者。高校時代のクラスメイト。
桐乃曰く『地味子』と蔑称して嫌悪。
唯一、兄妹交際を「気持ち悪い」と断言した常識人であり、桐乃とは数年越しとなる殴り合いを演じた。
和菓子屋の娘にして料理の達人。
天然系の性格ではあるが、長くは続かないことを予見して、京介に黒猫と付き合うことを薦めたことからして相当な腹黒。何年もかけて外堀を埋め、既成事実
を作り、京介と付き合うことを画策していたが、その黒猫と桐乃の行動によって目論見は失敗する。
あやせ、加奈子とも交流があり。
○高坂 大介
高坂家の主であり、京介桐乃兄妹の父親。
警察官。京介曰く『極悪面』に『頑固』
有言実行を信条としており、嘘も誤魔化しも通じない。
当然、京介と桐乃の関係には薄々気付いてはいたが、京介に一任している以上、敢えて口出しすることを控えている節もあり。
○高坂 佳乃
京介桐乃兄妹の母親。専業主婦。
口が軽いため、桐乃からは相談相手として全く信頼されていない。
○藤真 美咲
化粧品メーカー「エターナル・ブルー」の女社長。
元トップモデルという経歴もあり、その眼力も手腕も的確。桐乃を専属モデルとして欧州本社にスカウトした経歴があり。
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