| 
 01『 専用用語集 』    
  『 専用用語集 』
 
 
 ※順不同
 
 ※追加する予定あり。
 
 
 
 
 
 
 
 [ エクリプス大陸 ]
 
 
 
 物語の舞台となる大陸名です。
 
 扇状に広がる北側を亜人種族及び魔軍勢力が引き締めあっています。
 
 中央から南側半分の大陸が人間支配地域となり、主に北の「ヴェンツェル皇国」西の「カルマーン帝国」東の「魔法大国ファイゼル王国」の三大国に分類できます。
 
 
 
 
 
 
 
 [ ヴェンツェル皇国 ]
 
 
 
 七つの公国と皇国領の八つで構成される大国。
 
 王の名はダグラスで、皇王の敬称で呼ばれます。
 
 皇都フレンツェが居城。
 
 皇国軍旗は十字架に鳳凰。
 
 大陸の中央南部に位置しており、三大国の中でもっとも北側に位置します。
 
 国土の広さこそ帝国に及ばないものの、神話時代に建国されたという由緒正しき歴史を誇ります。初代皇王が法皇とも大神官とも呼ばれている由縁です。
 
 尚、現在はカルマーン帝国及び魔法大国ファイゼル王国共に同盟中です。
 
 
 
 
 
 
 
 [アルティス公国]
 
 
 
 ヴェンツェル皇国に属する七公国の一つです。
 
 皇国領で一番北側に位置します。
 
 現在の公主はトリグラフ。皇国内では公爵。
 
 公都はフローラス。
 
 
 
 
 
 
 
 [ カルマーン帝国 ]
 
 
 
 参入国家が十五国という超大国です。
 
 三大国の西側に位置します。
 
 帝国軍旗は漆黒に獅子。
 
 魔法大国ファイゼル王国、特にヴェンツェル皇国を不倶戴天の宿敵とし、数千年に渡って交戦状態にありましたが、北方の魔軍の存在もあり、数年前に交互不可侵条約を締結。
 
 現在、次期皇帝候補が皇国第一皇女を娶り、同盟中です。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 魔法大国ファイゼル王国 ]
 
 
 
 国土の広さこそ三大国の中で劣りますが、一国家体制であること。また魔法文明は三大国の中でも随一で、一番に安定している国家でもあります。
 
 王国軍旗は三つ星と大鷲。
 
 三大国の東側に位置します。
 
 尚、皇国と帝国とは同盟中です。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 騎士権 ]
 
 
 
 騎士としての証明。
 
 俸給以外にも色々と便宜される特権。
 
 重大違反などで剥奪されることもあり。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 忠誠の儀 ]
 
 
 
 騎士が自らの剣に忠誠を誓約する儀式。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 三大国における社会体制 ]
 
 
 
 十二歳まで義務教育機関があり。
 
 十五歳で成人扱いになります。
 
 ※その間の三年間が準備期間となります。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 結界 ]
 
 
 
 人間支配地域の各拠点に施された空間装置です。
 
 魔の存在を退ける性質があります。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 皇族・貴族間での結婚 ]
 
 
 
 特に初婚の場合、身分に応じて盛大な婚礼が行われます。
 
 婚礼の通例として、『床入れの儀』があります。
 
 そのため、皇族貴族間の貞操観念は強めです。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 床入れの儀 ]
 
 
 
 三大国に共通にして、婚礼の最大行事となります。
 
 親類縁者、参列者の眼前で花嫁と性交します。
 
 これによって、嫁いだ花嫁が新郎の物になったことを周知します。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 特殊技能 ]
 
 
 
 その人物が持つ技能。
 
 主に習得した任意発動型の技能が「アクティブ」
 
 生まれ持った常時発動型の技能が、主に「パッシブ」と分類されます。
 
 習得した技能を総じて現保有技能とも呼ばれ、
 
 許容量の許す限り、身に付けられる可能性があります。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 許容量 ]
 
 
 
 その人物が保有できるキャパシティー。
 
 素養と適正が高いほど、許容量が大きいといえます。
 
 許容量の枠を越えると、どんなに修練を積んでもそれ以上の技能は獲得できません。
 
 ※年齢と成長に応じて枠が増える可能性もあり。
 
 
 
 
 
 
 
 [ アクティブスキル ]
 
 
 
 本人の意思によって発動させることができる技能。
 
 主に後天的な技能なため、所持者は技能を認識可能。
 
 
 
 
 
 
 
 [ パッシブスキル ]
 
 
 
 基本的に生まれ持った特殊技能。
 
 半分の確率で遺伝するものと、必ず遺伝するものとあります。
 
 本人の意思に関わらず、常時発動します。
 
 ただし、本人でも所持技能を確認することができません。
 
 ※一部例外あり
 
 
 
 
 
 
 
 [ 勇者の物語 ]
 
 
 
 エクリプス大陸の戦乱を治め、魔を滅した冒険譚。
 
 また『神聖婚伝説』の一説に当たります。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 魔軍 ]
 
 
 
 大陸の最北端に位置しています。
 
 魔都ダークキャッスルが居城。
 
 現在、魔軍総帥は『魔帝』マグラート。
 
 尚、『魔帝』と同格に『魔軍四天将』が存在します。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 魔剣グラム ]
 
 
 
 魔軍総帥の象徴。
 
 魔・闇属性の勢力に力を供給する。
 
 装備者の戦闘力・魔力を底上げします。
 
 『魔帝』『魔王』のみ装備可能です。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 魔軍四天将 ]
 
 
 
 魔軍の最高幹部でそれぞれに師団を抱えています。
 
 魔軍系統では『魔帝』と同格。
 
 筆頭がデュランダル。
 
 他の四天将にゾエオル、フェンリル、ヴァーミリオン。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 魔王と魔帝の差 ]
 
 
 
 どちらも魔軍総帥に違いはありません。
 
 ただし、『魔帝』は四天将と同格。
 
 また魔剣が持つ力を引き出す度合いが異なります。
 
 後継者を得た場合、『魔帝』は『魔王』に自動昇格。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 魔帝と後継者の問題 ]
 
 
 
 後継者を得ることで『魔帝』は『魔王』にランクアップします。そのため『魔帝』は常に後継者を得られるように日々励むことになります。
 
 しかし受胎すれば、それは極めて強力な胎児となり、そのため母体に十分な耐性がない場合には、母体の負担は非常に大きくなり、大抵は母子共に死に絶えます。
 
 尚、『魔帝』『魔王』には必ず妊娠させる「強制受精」
 
 絶対に妊娠させない「不妊射精」とあります。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 強制受精 ]
 
 
 
 『魔帝』及び『魔王』の特殊技能の一つ。
 
 性交した対象を必ず妊娠させます。
 
 性交時に三十分間注ぎ込むことが可能。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 不妊射精 ]
 
 
 
 『魔帝』及び『魔王』の特殊技能の一つ。
 
 性交時に絶対に妊娠させない膣内射精。
 
 稀に『出産成功率』を上げる効果があります。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 出産成功率 ]
 
 
 
 その女性の『魔帝』出産率です。
 
 「生態調査」、『魔帝』『魔王』のみ知覚します。
 
 『魔帝』の相性と適性が高いほど成功率が上がります。
 
 『魔帝』の「不妊射精」でも上昇することがあります。
 
 失敗すると、ほぼ母子共に死に絶えます。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 神聖婚 ]
 
 
 
 神々にも祝福された婚礼儀式です。
 
 成立後に(二人で)一神として迎えられます。
 
 神話時代に唯一の成功例があり。
 
 神聖婚が成立すると、大陸にも様々な恩恵が得られます。
 
 尚、伝説で語られるのは、勇者と皇女の再現となります。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 神器 ]※一部抜粋。まだ増やすかも。
 
 
 
 伝説にも登場する、魔剣を含めた武具です。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 神剣ファルシオン ]
 
 
 
 ヴェンツェル皇国の宝剣。
 
 対魔法防御・自動治癒を始め、装備者の能力を向上させます。
 
 老化停止。
 
 また皇国の国宝エターナルリングとも関連。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 聖剣エクスカリバー ]
 
 
 
 カルマーン帝国の宝剣です。
 
 斬撃攻撃能力を始め、装備者の能力を向上させます。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 天槍グラディウス ]
 
 
 
 現在は帝国が保有する長槍です。
 
 装備者の能力上昇。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 飛槍グングニル ]
 
 
 
 所持者を選ぶ長槍です。
 
 鎧との一体型武装。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 術玉クラソラス ]
 
 
 
 魔法大国ファイゼル王国の国宝です。
 
 宝玉を組み込んだチョーカーの形状。
 
 術者の魔法力、魔力を増大させます。
 
 
 
 
 
 
 
 [ エターナルリング ]
 
 
 
 ヴェンツェル皇国の国宝の指輪。
 
 永遠の愛を誓う、という意味が含まれています。
 
 神聖婚に必要不可欠な指輪となります。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 千里鏡 ]
 
 
 
 別名、『遠映鏡』とも呼ばれる魔法の鏡。
 
 二つの合わせ鏡となり、片方の鏡は普通でも、もう片方にも普通の鏡の光景が映されます。
 
 主に貴族らの趣味(覗き)に用いられます。
 
 
 
 
 
 
 
 [ 転移門 ]
 
 
 
 二つの門を設置させることによって、物理距離的な成約を受けずに移動することができます。
 
 ヴェンツェル皇国と魔法大国ファイゼル王国は、元々から同盟国であり、それぞれ首都近辺の主要都市に設置されてあり、新たに同盟を結んだ帝国との間にも、転移門の設置が両国の間に検討されています。
 
 
 →
進む →
戻る →神聖婚伝説のトップへ  |