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『退魔師』
 妖魔や悪魔などを退ける人間たちのこと。正確には「精霊使い」と呼ばれるべき存在なのではありますが、便宜上で「退魔師」と認知されています。
 男性は退魔剣士、女性は退魔巫女に分類され、このひと組で「退魔師」となります。
 退魔剣士は武器(主に長剣)を具現化します。近接戦闘に強く、直接攻撃と耐久性に優れています。
 退魔巫女は精霊術に長けており、術を使った遠距離攻撃だけではなく、剣士への霊力の供給、治癒などのサポート的な役割に適しております。


『退魔師結社・退魔協鑑』
 退魔師の組織の名称。別名で「退魔師界」とも呼ばれます。
 全ての退魔師家が傘下することにより、全ての退魔師(見習いを含めて)が退魔師結社に所属していることになります。
 関東に総本山が構えられており、そこで元老院たちによる合議制によって運営され、ここでの裁定は絶対遵守となります。


『元老院』
 退魔師結社を運営する一線から退いた(引退した)元退魔剣士たちの中でも特に功績が認められた剣士が選ばれます。(もっとも、血縁ということで所属できる家柄もありますが・・・)
 様々な儀式を取り仕切ることからも、一定の霊力保持者であることは最前提となります。


『退魔師家』
 まず各家には必ず当主(もしくは長老が兼任)が存在し、霊脈と呼ばれる地を必ず一つは管理ないし保有しています。
 その当主の下に退魔剣士、剣士見習い、門下生が名を連ねており、そこに退魔巫女、巫女見習いが一家を形成しております。
 退魔剣士は見習いとなった時点で養子入りしているケースが多く、当主の血を受け継いだ男子が剣士となった場合には「直系」と呼ばれ、何かと厚遇されたりします。(巫女の斡旋から現場の指揮権など)
 退魔巫女の場合、生誕したその時点から巫女見習いとなり、退魔師結社に登録されることになります。そしていずれは適当な年頃の退魔剣士(大抵は剣士見習い)とペアを組むことになります。
 このペアの組み合わせには、当主(親)同士の親交で決まる場合が多く(その場合には、予め退魔師結社に申請して、承認されておく必要があります)退魔師結社からの要請で決まるケースもあります。


『十二師家』
 退魔師家はいずれも名家と呼ばれるだけの土地と資産を持ちますが、その中でも特に力のある名門を十二師家と呼びます。(全国でも十二家のため)
 名門に共通していえることは、多くの退魔師家を従えており、また複数の霊脈を管理していることです。


『水無月家』
 桜編における主人公・水無月光一らが所属する退魔師家です。
 当主は長老である水無月光源が兼任し、名門・近衛家に属しています。
 門下生は総勢で70名程度。(※序章開始時で、見習い剣士が一名のみ)
 退魔師が一人も居ないという事情もあって、近衛家内でも軽視されているのが現状です。
 屋敷には結界が敷かれており、本堂の他にも拝堂、中庭、道場が三つ、謁見の間など、退魔師家としての設備は一通り揃っています。


『退魔剣士』
 退魔師の男性のことを指します。剣士とありますが、武装は主に長剣、刀と長槍、戦斧と多々様々です。また機敏性を重んじるため普段から軽装です。
 退魔剣士には血筋や家柄などは問われませんが、退魔剣士に到達するまでにも厳しい修練をこなさなければなりません。
 退魔剣士と呼ばれるまでに、見習い、門下生と段階で区別されます。
 剣士自身にも霊力が備わっており、それぞれの属性を利用とした遠距離攻撃も可能ではあります。(※基本的に得意ではありませんが・・・)また巫女から供給が受けられれば、超大技も決して不可能ではありません。
 基本的に巫女とペアを組んで行動を共にします。
 ただし、儀式によって誕生する巫女に比べて剣士の方が稀少であり、一人の剣士に複数の巫女が付けられる場合もあります。


『退魔剣士・見習い』
 剣士としての技量もさることながら、霊力を身に付け始めた剣士のことを指します。まだ退魔剣士として完成には至りませんが、見習いとなった時点で退魔師結社に登録され、剣士の年齢に相応な巫女(見習い)が付けられるようになります。(申請がなかった場合の救済措置として)
 退魔剣士への昇格試験は月に一度は行われ、実技と霊力などが試されます。全ての水準をクリアすることによって、晴れて退魔剣士となります。


『退魔剣士・門下生』
 剣士としては最下層に位置します。
 当然、門下生と一括りにされてありますが、上下の段階はあります。


『退魔巫女』
 霊力に優れており、主にペアとなる退魔剣士をサポートする退魔師です。
 近年では巫女と剣士の立場は同格という考え方が主流となってきておりますが、古来と従来では剣士に仕える主従の関係となります。
 退魔巫女は例外になく(それでも個人差はありますが)多くの精霊を使役しており、一撃の破壊力は退魔剣士のそれを遥かに凌駕し、あらゆる魔法からの耐性も兼ね備えております。
 ただし精霊と友好的な関係を維持するために、巫女は原則として処女でなくてはならず、非処女となったその時点で退魔師能力は喪失することになります。(そのため巫女の処女膜は、戦闘や運動などで破れることはありませんが、喪失する際の激痛は常人の数倍とされています)
 キスや性的な接触だけでも霊力は低下し、その場合の回復速度も緩やかなものとなってしまいます。そのため剣士は巫女を妻とするケースは少なく(皆無というわけではありませんが・・・)あくまでも巫女との関係は、戦闘を共にするパートナーと割り切っている退魔師が恒例的です。

 また巫女の肉体的成長は、だいたい十三歳〜二十歳までの間で止まり、以降はその若さを保ち続けることになります。
 また(特殊な結界内においてのみ可能な)性交をする際に、剣士を喜ばせることができる名器なために、身体を『聖杯』と蔑称され、体内で精製される体液は、剣士への想いを募らせた愛の雫とされ、『聖水』と呼ばれています。


『退魔巫女・見習い』
 退魔巫女は生まれたその時点で巫女見習いとなり、退魔師結社に登録されることになります。当然、個人差はありますが、いずれの巫女も高い霊力の素養を持っており、いずれは適当な年齢の剣士に仕えることになります。
 剣士とのペアが決まると、まず巫女は剣士との間に霊的な回線をつなげることになります。これを「霊線」といいます。この霊線によって、巫女から霊力が剣士に供給されるようになり、遠く離れた場所においても相手の位置、簡単な意志の疎通、危機などを感じ取れるようになります。
 仕える見習い剣士が退魔剣士に昇格すれば、見習い巫女も自動的に退魔巫女に昇格を果たします。
 儀式によってのみ誕生する巫女の身体は、世間一般の女性の身体とは構造からして異なり、身体の成長は幼年期が著しく、少女期で緩やかとなり、以降は(個人差はありますが)その若さを保ち続けることになります。また過剰な食事の摂取を行っても、栄養の過剰分は精霊が消化してくれることで、肥満となることはありません。
 いずれの巫女も最高級の名器を備えた肉体を備えており、容姿も可憐なる美少女たちではありますが、ごく稀にはずれが存在します。その際の剣士の落胆は容易に想像できることと思われます。


『霊力』
 退魔師に備わる聖なる破邪の力のことです。
 この世界における退魔師の霊力とは、例外になく火・水・土・風のいずれかの属性の精霊から力を借りていることになります。(※物語中、何の属性によるものかは差っ引き、まとめて霊力と記すことになると思いますが・・・)
 個人差はありますが、退魔剣士にも霊力が備わっており、主に武器の具現化や魔族からの魔法抵抗値に発揮します。
 多くの精霊(霊力)を使役できるほど、優秀で強力な退魔師といっても過言ではありません。


『霊脈』
 退魔師家が必ず一つは管理している霊力の聖地です。
 またこの霊脈からの力によって、様々な儀式が行われます。霊脈それ自体に差はありますが、多くの霊脈を管理している退魔師家ほど、高度な儀式を行うことが可能となります。


『武器具現化』
 主に退魔剣士に備わる能力であり、主力となる武器は退魔剣士のそれぞれによって異なります。具現化する際に霊力を消費し、以降も具現化を継続している限り、微量ながら霊力を消費します。
 任意で霊力の消費を止めるか、剣士の霊力が尽きると武器はそのまま現界から消失し、暫くすれば再び具現化することが可能となります。そのため優秀な退魔剣士ほど、主武装以外に副武装の一つや二つは隠し持っています。


『霊力貯蔵量』
 剣士にも備わっている力ではありますが、常時、巫女から霊線を通じて霊力の供給を受けることができるため、この場合には巫女の現状数値を指します。
 先天的な素質は当然として個人差がありますが、それ以上に見習い時代における行いよって大きく変動します。
 霊力を消費する(精霊から力を借りる)ことで減少し、異性と性的な接触を行うことで激減します。身体を休めれば霊力はある回復しますが、後者の回復速度は前者に比べて緩やかとなります。


『お披露目の儀』
 退魔剣士(見習い)と退魔巫女見習いがペアを結成するための儀式です。
 儀式内容は開催地区によって異なりますが、固有結界の中でお互いの意思と誓約を交わし、霊線をつなげることが通例です。


『霊線』
 退魔剣士と退魔巫女につながる霊的な回線です。
 漠然とする霊脈の中からお互いの存在を結び付ける必要があり、主に霊力に長ける巫女がその役目を負うことになります。この霊線を通じて、剣士は巫女から霊能力の供給を受けることができます。


『固有結界』
 指定した場所に異世界の空間を創造再構築する霊術(魔術)の一つです。
 完全に世界から遮断され、周囲に被害が及ばないよう、戦闘用に展開されることもあります。また結界にも術者の目的と術式によって用途は異なり、退魔巫女が新たな巫女を出産できる「降臨儀式」がその代表格といえます。


『退魔師スクロール』
 退魔師同士における、絶対契約の誓約書となります。
 スクロールの材質そのものが精霊の化身であり、使役する精霊たちの立ち会いの下で交わされ、成立後から契約内容を違えることはできなくなります。


『精霊石』
 精霊が現界したまま結晶化した化石。非常に貴重であり、この化石それ自体に霊力が宿っております。そのため主に精霊使いの霊力底上げのほか、霊力をもたない一般人にも簡単な精霊術が扱えるようになります。


『霊丹水』
 退魔師家が必ず一つは保有している、霊脈から汲まれた霊水です。
 高純度の超天然水であり、心身を癒す効能以外にも霊力の回復速度促進、精気の回復、持続、促進を促す効果があります。
 後述の降臨儀式は長時間に及ぶ儀式となるため、当事者にはその前夜から配され、また儀式が行わる現場『処女郭』にも多数置かれるようになります。


『蠱惑香』
 「こわくこう」と読みます。
 この香を炊いた状態で性的な接触を行うことで、その女体に特定の男性の存在を染み込ませることができます。これによって女体にはその男性の存在が記憶され、身体が(無意識に)その存在を渇望することになります。媚薬効果に似ている症状ではありますが、あくまでも対象効果はその男性限定だけとなります。
 日数の経過により次第に効果は薄れていきますが、重ねがけによる効用の向上と持続期間が増加できます。
 また物質的な性質のため、霊力に護られた巫女の身体にも適用されます。


『エレメンタルバースト』
 退魔剣士と退魔巫女による、非常に強力な攻撃手段です。
 放出される霊力を全て巫女が請け負うことで、剣士の一撃を何倍にも増大させることが可能です。勿論、退魔師が使役している精霊の多さ、剣士との同調率、そのときの状態などで破壊力は増減します。
 ただし、一度に膨大な霊力と体力を消費してしまう、まさに諸刃の剣でもあります。


『気弾』
 退魔師の初歩的な攻撃手段。
 退魔剣士、退魔巫女共に扱うことができます。


『魔法&魔術』
 退魔師に霊力があるように、魔族や妖魔にも魔法・魔術という力があります。
 防御能力に優れた霊力に比べると、攻撃に特化した性質を持ちます。また霊力のない一般人に幻覚を見せたり、記憶を操作したりすることもできます。


『魔力&魔法力』
 魔力は魔法を使う際の源であり、消費する幅によって魔法威力の増減(もしくは成功率)に関わる値となります。また魔族などが現世で留まるにも魔力は消費されていきます。
 魔法力は魔力の貯蓄量を意味しています。
 尚、魔族は魔王(もしくはマスター)から、魔力の供給を受けることができます。


『魔弾』
 魔族や妖魔たちが扱う初歩的な攻撃手段。
 退魔師の気弾同様、詠唱を必要としません。


『魔核』
 魔法の一種で一時的な拘束力を与え、これを受けたら本人の意思に関わらず、相手の要求に応じることになります。効果は約数時間と短い模様。
 霊力のない一般人には有効ですが、霊力に護られた退魔師には通じません。


『魔養樹』
 魔界にのみ存在する大樹で魔力によってのみ召喚できます。
 対象とした人間を捕獲すると、頭と胴体だけを残して完全に融合するため、対象者の行動の自由を大幅に奪い取ることができます。また生きていく上で必要な養分は大樹から得られ、老化も停滞することにより、永遠の生命が約束されます。


『神衣』
 「かむい」と読みます。
 高位の退魔巫女の霊力が極限に高まった場合にのみ発動できます。
 退魔巫女の身体が神衣の光によって覆われ、ありとあらゆる魔法を遮断し、絶大な戦闘力と防御力、耐久力を誇ります。


『降臨儀式』
 退魔巫女が次世代の巫女を生むための儀式です。
 退魔師結社の承認と元老院の立会があってのみ成立し、各家の中庭に吊らされた処女郭において固有結界が設けられます。その結界内においてのみ、退魔巫女は退魔剣士との性交が許されます。

 手順として、まず退魔師家が巫女名と共に結社に申請し、承認されれば開催地(基本的に申請した退魔師家の本堂)と日時が公表されます。(一般人の参列も可能です)
 儀式前日に巫女は個室に隔離され、儀式に備えるために何回も身を清め、霊力の維持に努めます。またその際、使用する水源は霊丹水のみとなります。
 巫女が儀式の行わる場所、『初夜郭』に赴くと、立ち会いの元老院によって『固有結界・降臨儀式』が発動されます。退魔巫女は結界内において霊力が極限にまで高まり、高熱による昏睡状態となりますが、破瓜される痛みや性交による充足感(快感)を得ることができるとされています。
 その巫女の霊力が(個人差あり)極限にまで高まると、初夜郭から退魔剣士が待つ本堂に橋がかけられ、固有結界の入口が自動的に開放されます。退魔剣士が初夜郭に入ることで、橋は自動的に消滅し、同時に固有結界は完全に閉ざされます。
 初夜郭の外壁の色合いによって巫女の状態を表しており、白桃色から濃くなるほど巫女の身体が高揚しており、真っ赤に染まった状態で破瓜され、無事に性交が行われていることを意味しています。
 儀式は剣士が初夜郭を退去するまで行われます。
 残された巫女はそのまま固有結界内で出産状態を迎えます。他の退魔巫女や巫女見習いたちの手を借り、出産した子供は必ず娘(退魔巫女)となります。同時に退魔巫女の処女膜が復元されて、結界は自動的に消失されることになります。
 尚、退魔師結社でも(見習いを含む)十五歳以下の降臨儀式は禁じています。


『初夜郭』
 退魔師家の本堂に備わる一室です。基本的に中庭の上空中心に設置され、通常時では本堂から直接渡ることはできません。
 降臨儀式においては巫女と剣士が性交する場所であり、また剣士が退出する際に他の巫女や巫女見習いと入れ替わり、そのまま分娩室ともなります。長時間に及ぶ性交が見込まれるため、部屋の中には霊丹水の水差しが多く用意されます。


『神定婚』
 「しんていこん」と読みます。
 降臨儀式において、その退魔剣士と退魔巫女の相性が(固有結界内の巫女の喘ぎが漏れ、外壁にシルエットが浮かび上がるほどに)抜群に最高であることを意味しています。
 退魔師結社の認定を受ける必要があります。
 神定婚の認定を受けた退魔師は、儀式以外で性交をしても何の障害もなく、出産と同時に処女膜が復元されます。そのため、より多くの巫女の出産が巫女に義務付けられることになります。

 ※ネタバレ補足。
 神定婚には二つあります。
 一つには自然発生による、前述の記述通りに剣士と巫女の相性が抜群に最高であった場合。このケースによる神定婚の退魔師は、およそ無期限に巫女を出産できます。
 もう一つは霊丹水の代わりに、元老院の七星剣だけが保持している『神水』を用いた場合です。この場合は「擬似神定婚」であり、成立後は従来の神定婚と同様ではありますが、期限は一年間だけに留まってしまいます。
 これまでにおける神定婚はいずれも(巫女不足を懸念した元老院による)「擬似神定婚」であり、自然発生による神定婚は未だひと組も発生していません。


『ミコマン』
 正式名称は「巫女マンコ測定結果」であり、元老院の幹部である七星剣だけが共有するデータベースの略称です。
 この「ミコマン」には全ての巫女、及び巫女見習いたちが持つ名器、『聖杯』のランク付けがされており、従来の簡単な検査によって(しかも正確に)測定できるため、外部には(七星剣を除く元老院たちでさえ)一切、「ミコマン」の存在が漏れることはありません。
 また『聖杯』は先天的なものであり、それは「ミコマン」によって測定可能ではありますが、『聖水』に限っては後天的なものであり、その巫女の性格、剣士への想いにもよってそれぞれ異なります。

『神水』
 元老院の七星剣だけが隠匿する、貴重な水ではあります。
 神定婚(擬似神定婚)を成立させる際に、その巫女に霊丹水の代わりとして与えられます。色も味も効能においても普通の霊丹水と変わらないため、巫女に気付かれる心配もありません。


『聖杯』
 巫女の身体が必ず名器であり、いずれも剣士を喜ばせる器であるために付けられた巫女への蔑称です。無論、巫女が生誕したその時点で個人差が発生し、それは「ミコマン」によって測定されることになります。
 尚、ランクは基本C〜Hまでがほとんどであり、稀にBが存在します。Aともなるとまさに極上おマンコと呼べ、最高級の名器として剣士に愛されること間違いありません。
 尚、S以上は現在一人も存在しませんが、たった一人だけ『超極上! SSS』を記録した巫女は存在します。


『聖水』
 巫女の体内で精製された愛液のことで、普通の一般人の女性が滴らす愛液とは(儀式では絶対に妊娠できるため)性質が全く異なり、あくまでも剣士の喉を潤すことを主目的とされた、巫女が剣士に捧げる飲料水です。剣士への想いを綴った「愛の雫」とも呼ばれています。
 また『聖水』には巫女の霊力によって、剣士の精力を促進させる力があるともされています。
 その巫女によって味は全く異なり、これには巫女の性格や剣士への想いなどによって左右される、と言われております。もっとも可憐な巫女ほどに最高な味だった、とは、複数の巫女を獲得した剣士が揃って語る感想であり、現在では「性格」「想い」「容姿」の三拍子で想定されるようになっています。
 もっともその巫女の『聖水』の味を知るには、唯一に捧げられる剣士に問い合せてみるのが確かではありましょう。


『バージンブレイカー』
 宍戸誠人の人並み外れた怒張を誇るペニスの異名です。
 また唯一に強姦であっても、その巫女本来の名器、『聖杯』を引き出し、存分にその『聖杯』を味わうことが許されます(巫女の激痛は変わりません!)



『巫女史上最高の極上名器』
 儀式によって誕生する巫女はいずれも名器の持ち主で(容姿にはハズレが)ありますが、その名器な身体の中にも、ミコマンで『超極上! SSS』とランク付けされた巫女が存在します。
 魔王が倒され、比較的に平和となった世の中。チンポが枯れ果てた七星剣にとっては、そのトリプルエスを取得した極上マンコが破瓜される、降臨儀式を今か、と心待ちにしております。


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