十二月二十四日の夜明け。
今晩は・・・いよいよ『聖夜』となる。
それは俺様と亜子が結ばれる『運命の日』でもある。
そのための準備は着々と進められた。
以前に研究者たちが研究していた秘薬の一つ、『膜復元剤』の発見は、まさに僥倖であっただろう。
これを『処女』に服用させれば、一度破瓜されたとしても、その性交後に、再び『処女膜』を復元させてくれる秘薬である。
つまり、『処女』の身体のうちに何度も服用させておけば、「永遠の処女」の完成である。
これは『膜強化剤』とも併用が可能であり、この二つを再び投薬させれば、どんな少女も『極上の名器』ぐらい、にはなれるだろう。もっとも、連続併用には
ショック死する危険も孕むが・・・
まぁ、亜子も、俺様に何回も『処女』を捧げられるのだから、多少の激痛の増加ぐらい、きっと本望のはずだ。
くくくっ、
是非、静馬の前で泣き叫びさせたいものだぁ〜!?
俺は口移しによって亜子に服用させ、彼女も俺の唾液を求めるように、錠剤ごと嚥下させた。もう接吻だけでも亜子の身体はスイッチが入るかのように、蕩け
るようであった。
尖った乳首を舐めれば、股間を懸命にくねらせる。
その蠢く膣口を舐めれば、もう無意識に、俺の存在を求めるようにまでになっていた。
彼女の『感度』は・・・現在『SS』
まさかの限界突破であった。
一度俺が触れれば彼女の身体は強制発情し、俺だけを求める身体に仕上がっている。『蠱惑香』の効果、そして俺たちの相性が成せる業であろう。だが、正
直、それだけでは物足りない。
そう思い始めていた矢先に、『永遠の処女』の秘薬である。
これは身体の感度はそのままに、性交を終えるたびに生娘の状態に戻り、亜子の理性だけは、俺と性交するたびに処女喪失の激痛を憶えるのだ。
理性では激痛を泣き叫ぶ亜子。本能の身体は、そんな理性など歯牙にもかけず、俺との性交だけを求める。
その日がいよいよ今夜に迫っていた。
この日の昏睡した亜子は、既にショーツを身に付けていなかった。
自らの『絶対領域』に絶対の自信があったのか。
それとも連日の開発により、もはや下着としての機能が著しく損なわれてしまっていたからか?
まぁ、そのどちらかであろう。
無論、この日も『蠱惑香』による亜子の教育は変わらない。
今日は今晩の本番に備えての、リハーサルとなる。
無論、今はまだ『処女』は奪わない。
俺が彼女を「破瓜」すのは、あくまでも『聖夜』の『運命の結合』のとき。
亜子の身体が俺様の胤を宿すときである。
俺の滾る(たぎる)ペニスを亜子の膣口に触れさせる。
『んっ・・・』
それだけでも亜子の身体は、いよいよと驚喜するように蠢く。
雁首だけの挿入。
それだけでも亜子の身体の具合が・・・『生態スカウター』にさえ『極上』と言わしめた、その素晴らしさが伝わる触感である。
『あっ・・・ああっ・・・』
切なげな亜子の喘ぎが、身体は満たされない、完全に焦らされていることを認識する。『聖夜』の本番となる『運命の結合』まで、亜子の身体はイクことがで
きない。三日前までイカされまくっていた亜子の身体には、これ以上にない責め苦であっただろう。
その代わりに俺が亜子の膣内・・・『処女膜』に向けて射精する。
これで今日は十回目の射精であった。そのうちの一回は、亜子の口内に向けて放たれた。『ごくっ』『ごくっ』とまるで喜ぶように咽喉を鳴らす。
残りの九回は亜子の『処女膜』に向けて解き放った。
『蠱惑香』の力もあって、亜子の膣内も俺の存在が染み込んでいったことであろう。
隣で仮眠する静馬は、あれから院内の探索を続け、かなりの細部にまで辿り着いていたようである。
やはり油断できないな。
もっとも、既に奥の手は用意してあるが・・・
特に気を付けなければいけないのは、奴の異常なまでの回復力であろう。
俺の見立てでは、二〜三週間は絶対安静とする重傷であったはずだった。ところがその際に奴が言った言葉、「この程度、慣れている」というそれは、本当の
ことであった。
そう思わなければ、これほど早く院内の探索を精力的に、七割方も終えられるはずがない。もっともそのおかげもあって亜子を昏睡させ、無意識の彼女の身体
を、ここまで仕立てあげられることができたのでもあったが・・・
・・・まぁ、いいさ。
奴も、もうすぐ裏口の存在に気付くことであろう。
だが、もう遅い・・・・
そう、今夜は・・・『聖夜』
まさに俺様と亜子が初めて結ばれる、これ以上にない夜ではないだろうか。
『藤宮 亜子』
AGE:『12』
身 長:『147』
体 重:『38』
血液型:『A』
SEX:『処女』 ※強化仕様
経験値:『接吻:経験済』『性的刺激:経験済』
前生理:『なし』
排卵日:『今夜』
排卵時:『十七時間後』
膣内容:『最高 究極 極上 凶悪レベル』
性感帯:『子宮口』『乳首』『陰核』『海綿体』
対精神:『森崎静馬』
対肉体:『郷田剛三』
対相性:『相互抜群』
遺伝子:『相性抜群』
状 態 『昏睡』
深 度 『99』
疲労度 『99』
精 神 『限界』
感 度 『99』※悶絶
性適正 『SS』
排 卵 『なし』
完堕率 『皆無』
『短評』
残念ながら、期間内での『完堕率』は「1%」の可能性もなかった。
どうやら俺様は、亜子に選ばれた男ではなかったらしい。
神々に祝福された、などと、俺の思い上がりだったようだ。
無念・・・
だが、もう俺の逸物は限界。
その責任は当然に、亜子の身体が負うべきもの。
俺に破瓜され、俺の子を身籠ることぐらい、当然の償いだぜぇ。
『ボーナス』
静馬から亜子を寝取るためなら、俺はなんでもするぜぇ!?
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