【 第四話 】

  『 聖夜前夜 』


 十二月二十四日の夜明け。

 今晩は・・・いよいよ『聖夜』となる。

 それは俺様と亜子が結ばれる『運命の日』でもある。

 そのための準備は着々と進められた。



 以前に研究者たちが研究していた秘薬の一つ、『膜復元剤』の発見は、まさに僥倖であっただろう。

 これを『処女』に服用させれば、一度破瓜されたとしても、その性交後に、再び『処女膜』を復元させてくれる秘薬である。

 つまり、『処女』の身体のうちに何度も服用させておけば、「永遠の処女」の完成である。

 これは『膜強化剤』とも併用が可能であり、この二つを再び投薬させれば、どんな少女も『極上の名器』ぐらい、にはなれるだろう。もっとも、連続併用には ショック死する危険も孕むが・・・

 まぁ、亜子も、俺様に何回も『処女』を捧げられるのだから、多少の激痛の増加ぐらい、きっと本望のはずだ。

 くくくっ、

 是非、静馬の前で泣き叫びさせたいものだぁ〜!?



 俺は口移しによって亜子に服用させ、彼女も俺の唾液を求めるように、錠剤ごと嚥下させた。もう接吻だけでも亜子の身体はスイッチが入るかのように、蕩け るようであった。

 尖った乳首を舐めれば、股間を懸命にくねらせる。

 その蠢く膣口を舐めれば、もう無意識に、俺の存在を求めるようにまでになっていた。

 彼女の『感度』は・・・現在『SS』

 まさかの限界突破であった。

 一度俺が触れれば彼女の身体は強制発情し、俺だけを求める身体に仕上がっている。『蠱惑香』の効果、そして俺たちの相性が成せる業であろう。だが、正 直、それだけでは物足りない。

 そう思い始めていた矢先に、『永遠の処女』の秘薬である。

 これは身体の感度はそのままに、性交を終えるたびに生娘の状態に戻り、亜子の理性だけは、俺と性交するたびに処女喪失の激痛を憶えるのだ。

 理性では激痛を泣き叫ぶ亜子。本能の身体は、そんな理性など歯牙にもかけず、俺との性交だけを求める。



 その日がいよいよ今夜に迫っていた。





 この日の昏睡した亜子は、既にショーツを身に付けていなかった。

 自らの『絶対領域』に絶対の自信があったのか。

 それとも連日の開発により、もはや下着としての機能が著しく損なわれてしまっていたからか?

 まぁ、そのどちらかであろう。

 無論、この日も『蠱惑香』による亜子の教育は変わらない。

 今日は今晩の本番に備えての、リハーサルとなる。

 無論、今はまだ『処女』は奪わない。

 俺が彼女を「破瓜」すのは、あくまでも『聖夜』の『運命の結合』のとき。

 亜子の身体が俺様の胤を宿すときである。





 俺の滾る(たぎる)ペニスを亜子の膣口に触れさせる。

『んっ・・・』

 それだけでも亜子の身体は、いよいよと驚喜するように蠢く。

 雁首だけの挿入。

 それだけでも亜子の身体の具合が・・・『生態スカウター』にさえ『極上』と言わしめた、その素晴らしさが伝わる触感である。

『あっ・・・ああっ・・・』

 切なげな亜子の喘ぎが、身体は満たされない、完全に焦らされていることを認識する。『聖夜』の本番となる『運命の結合』まで、亜子の身体はイクことがで きない。三日前までイカされまくっていた亜子の身体には、これ以上にない責め苦であっただろう。

 その代わりに俺が亜子の膣内・・・『処女膜』に向けて射精する。

 これで今日は十回目の射精であった。そのうちの一回は、亜子の口内に向けて放たれた。『ごくっ』『ごくっ』とまるで喜ぶように咽喉を鳴らす。

 残りの九回は亜子の『処女膜』に向けて解き放った。

 『蠱惑香』の力もあって、亜子の膣内も俺の存在が染み込んでいったことであろう。





 隣で仮眠する静馬は、あれから院内の探索を続け、かなりの細部にまで辿り着いていたようである。

 やはり油断できないな。

 もっとも、既に奥の手は用意してあるが・・・

 特に気を付けなければいけないのは、奴の異常なまでの回復力であろう。

 俺の見立てでは、二〜三週間は絶対安静とする重傷であったはずだった。ところがその際に奴が言った言葉、「この程度、慣れている」というそれは、本当の ことであった。

 そう思わなければ、これほど早く院内の探索を精力的に、七割方も終えられるはずがない。もっともそのおかげもあって亜子を昏睡させ、無意識の彼女の身体 を、ここまで仕立てあげられることができたのでもあったが・・・



 ・・・まぁ、いいさ。

 奴も、もうすぐ裏口の存在に気付くことであろう。

 だが、もう遅い・・・・

 そう、今夜は・・・『聖夜』



 まさに俺様と亜子が初めて結ばれる、これ以上にない夜ではないだろうか。







 『藤宮 亜子』



 AGE:『12』

 身 長:『147』

 体 重:『38』

 血液型:『A』

 SEX:『処女』 ※強化仕様

 経験値:『接吻:経験済』『性的刺激:経験済』

 前生理:『なし』

 排卵日:『今夜』

 排卵時:『十七時間後』

 膣内容:『最高 究極 極上 凶悪レベル』

 性感帯:『子宮口』『乳首』『陰核』『海綿体』

 対精神:『森崎静馬』

 対肉体:『郷田剛三』

 対相性:『相互抜群』

 遺伝子:『相性抜群』



 状 態 『昏睡』

 深 度 『99』

 疲労度 『99』

 精 神 『限界』

 感 度 『99』※悶絶

 性適正 『SS』

 排 卵 『なし』

 完堕率 『皆無』







 『短評』



 残念ながら、期間内での『完堕率』は「1%」の可能性もなかった。

 どうやら俺様は、亜子に選ばれた男ではなかったらしい。

 神々に祝福された、などと、俺の思い上がりだったようだ。

 無念・・・



 だが、もう俺の逸物は限界。

 その責任は当然に、亜子の身体が負うべきもの。

 俺に破瓜され、俺の子を身籠ることぐらい、当然の償いだぜぇ。







 『ボーナス』



 静馬から亜子を寝取るためなら、俺はなんでもするぜぇ!?


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