昼休み、由美菜は弁当を持ってなぜか誰もいない校舎裏に来ていた。東棟の北奥で、背にしている壁の向こうは化学実験室だ。
 目の前に高い塀があるためにいつも薄暗い。
 どうしてお弁当を食べるを食べるのに、わざわざこんなところに来たのだろうと首を傾げたが、それ以上は別に考えず弁当を広げた。
 真はそっと由美菜の横に立った。
 別に堂々としても問題は無かったのだが、どうも見つからないようにと思うとコソコソした動きになってしまう。
 由美菜は真によって暗示にかけられていた。昼休みになれば一人でこの場所に来て、弁当を食べるように。そして教室に戻るまでは真を認識できないという暗示。
 だから由美菜は今隣に真が立っていることに気づいていない。
 正確には「真が見えていない」。
 「西巻さん」
 声をかけるが、由美菜は反応しない。それを見て暗示が完璧だと確信した真は、いきなりズボンを下ろし、自分のペニスを取り出した。そしてすでに半立ちのそれをしごきだす。
 由美菜はすぐ横で行われている行為に気づくことも出来ず、ゆっくりと箸を進めていた。
 美少女の目の前でオナニーをしているという状況に、異常に興奮した真はすぐに達した。
 「うっ…!」
 そして「びゅる、びゅる」っと精液を由美菜の食べている弁当に向けて放つ。由美菜はどろりと濃い精液のかけられた弁当を食べる。
 由美菜にはもう一つ暗示がかけられていた。それは真の放った精液は、他のおかずと同じように食べるということ。そのため、狙いを外して手にかかった精液を、由美菜は丁寧に舐め取っていた。
 全校トップクラスの美少女が、精液のたっぷりかかった弁当を食べている光景に真の息が荒くなる。
 ペニスを由美菜の頬に擦りつけ、精液を拭き取る。由美菜は頬に付いた精液を指ですくい、綺麗に舐めた。
 その後、弁当箱に付いた最後の精液を舐め取るまで、ヴァギナを弄りながら由美菜の昼食を観察していた。
 弁当箱を仕舞う頃には由美菜のパンツはしみがいっぱいに広がっており、足はふらふらとまともに歩けるような状況ではなかった。仕方の無い。真が確認できただけで由美菜は4度アクメに達している。
 知らないうちに性感が高められる状況と言うのは、いったいどんな気分なのだろうか。由美菜の背中を見送りながら、真はそんなことを考えていた。
 
 
 由美菜はまだ処女だった。フェラチオをさせることはあったが、処女を奪うのは、もっと舞台を整えてからにしようと考えていた。
 せっかくだから、一番思い出に残りそうな処女の奪い方をしたかった。もっとも、処女を奪った後の記憶は消しておかなくては危険なので、由美菜の記憶に残ることは無いが。
 妊娠させると面倒なので、由美菜には避妊薬を服用させている。だから処女を奪えば思いっきり膣に出せる。
 真は由美菜の処女を奪うその日のために、10日間の禁欲生活を送った。
 そしてついにその日が来た。
 真は閑静な住宅街を歩いていた。辺りの家はどこも高級そうで、真の家の近所とはまったく違っていた。この辺りの住人は社会的地位の高い人物が多いようだ。
 その中には由美菜の家も含まれていた。
 真は西巻の表札を確認し、インターホンを押す。反応があるまで十数秒の間、真は由美菜の家を眺めた。広い庭にでんと構える屋敷とも呼べるような大きな二階建ての家。由美菜はここで3人暮らしのはずだったが、3人で住むには大きすぎるぐらいだ。
 「はい。どちら様でしょうか?」
 インターホンから艶やかな声が聞こえた。
 「あ、元下です。元下真」
 「あ、真さん?ちょっと待っててくださいね」
 声は真の声を確認すると、嬉しそうに弾んだ。
 しばらくして玄関が開き、中から女の人が出てきた。今風ではないが、着物の似合いそうな和風美人の女性。
 この家に住んでいる人間で、由美菜以外の女ということは由美菜の母親しかいないのだが、その若さに真は驚いた。どう見ても20中頃から後半辺り。由美菜が高校生なので、計算がどうしても合わない。
 「あの…由美菜さんのお母さん、ですよね?」
 もしかしたら親戚の姉か誰かが遊びに来ているのかと思って確認してみるが、女性は笑って門を開けた。
 「ええ。そうですよ?」
 「本当ですか?あんまり若いんで、お姉さんか何かだと思いましたよ」
 「まあお上手」
 由美菜の母はそう上機嫌に言って、真を招き入れた。真は家に入るまでに名前を聞いた。彼女の名前は真由と言うらしい。ついでに父親の名前も聞いておいた。
 由美菜の家族には、由美菜を使って催眠術をかけておいた。
 まず由美菜に家族にCDを聞かせ、導入キーワードだけ覚えこませておく。そして真が電話で両親に導入キーワードを告げて催眠状態にし、あとは暗示をかける。
 おかげで真由は初対面の真を、疑うことなく家に招きいれた。
 「真くん、いらっしゃい」
 リビングに通されると、ソファに腰掛けた由美菜が満面の笑みで迎えてくれた。
 「すぐにお茶を用意しますね」
 真由が一旦下がる。真は由美菜の隣に腰掛けた。由美菜の肩から回した手で、胸を揉む。
 「あっ…」
 由美菜は小さな反応を見せた。
 「由美菜の胸も大きいけど、お母さんの胸も大きいよね」
 不躾に言うが、由美菜は嫌な顔を一切見せない。催眠術で真の言動には一切疑問を持たないようになっているのだ。そして言われればどんな命令も聞くように。
 「うん。私も大きいってよく言われるけど、お母さんの方が大きいよ」
 ひゅ〜っと口笛を吹く。
 真にとっては思ってもみない拾い物だった。由美菜が美少女だから、母親もその面影ぐらいは残しているだろうと思っていたら、現在進行形の美人と来た。
 由美菜だけで遊ぼうと思っていたが、真由でもじゅうぶん遊べそうだ。
 「お待たせしました」
 真由がお盆にクッキーと紅茶を載せ、戻ってくる。
 「ありがとう、真由さん。真由さんも座ってよ」
 「はい。それでは失礼します」
 真由を隣に座らせ、由美菜と同じように胸を揉んだ。確かに由美菜よりも一回りほど大きそうだ。
 「そうだ。せっかくの僕が来てるんだし、目を楽しませてもらわなくっちゃね。二人ともさ、スカートだけ残して後の服は全部脱いでよ」
 「服を脱げ」と言えばいいのだが、気分を出すためにあえてそんな言い方をする。
 「はい。分かりました真さん」
 「真くんが喜んでくれるなら…」
 そう言って二人は服を脱ぎ始める。
 西巻家の人間には「真が喜ぶと嬉しい」という暗示もかかっている。だから真が喜ぶことなら、なんだってしてみせるのだ。
 「これでいいですか、真さん」
 「真くん、喜んでくれる?」
 スカート以外は、下着も含めて脱ぎ捨てた美女二人が並ぶ。それは壮観なものがあった。しかも二人揃って立派な胸だ。
 「うん、いいよ。それじゃその胸でさ、ザーメンを搾り出してくれる?お客さんだから当然だよね?」
 真はズボンを下ろし、ペニスを出した。
 「ええ。お客様のザーメンを胸を使って搾り出すのは、当然のことですもの」
 お楽しみはもう少し後に取っておこうと思っていたが、思わぬ拾い物のために我慢しておくことが出来なかった。
 しかし10日間も禁欲していたのだ。ここで1、2度出してもまだまだ大丈夫だろう。それでも真は普通の人間と比べて性欲だけは強かった。
 「それじゃあ、お母さん一緒に…」
 二人は向かい合うように真の足元に跪き、左右からその大きな胸をペニスに押し付けた。むにゅと柔らかい圧迫感が伝わり、真は「うっ」と声を上げた。
 「それじゃ、いきますよ真さん」
 「いいよ。ちゃんと僕を喜ばしてね」
 「いいわね、由美菜」
 「はい、おかあさん」
 二人は胸でペニスを押さえつけ上下に動いた。二人の動きは呼吸の合ったように上下に動かず、すこしずれながら上下するが、それがまた気持ちよかった。
 「うっ…はぁ…」
 「あ…あぁ…ふぁ!」
 二人が何か声を上げるのでよく見てみると、二人の乳首がこすれ合わさるときに、二人ともほぼ同時に声を上げていた。
 その光景に真は更に興奮する。
 「ふ…二人も一緒に、気持ちよくなってもいいよ」
 「ふぁ、はっは…あ、ありがと…ふぁ!」
 「ん、んぁ…はぁ…」
 二人はさっきまでは偶然に任せていたが、真の許しを貰い互いの乳首を擦り合わせるように胸を動かし始めた。それに伴って二人の甘い声も多くなる。
 ズリュ、ズリュ…
 「はぁはぁ…ふあぁ!ああぁ!!」
 「いぃ…いいわぁ…」
 もうしばらくこの光景を眺めていたかったが、快楽を求め激しく動く二人の胸の動きにそろそろ真の方が限界だった。
 「そ、それじゃあいきますよ!」
 「はいぃぃぃ!ザーメンだしてくださいぃぃぃ!!」
 「ふぁぁぁぁ!!」
 ビュクッビュクッ!!
 二人の胸に挟まれ、真のペニスが数度脈打つ。
 それが収まる頃には、二人の胸の間に精液の水溜りが出来ていた。
 「それ飲んでよ」
 「はい…あぁ…濃いザーメンですわ…」
 「むぁ…濃ぉい…」
 真由は胸を寄せ、溜まった精液をズズズと音を立てて飲み始めた。由美菜も同じように精液を飲む。
 「それが終わったら汚れたチ○ポを綺麗にしてね。もちろん舌で」
 「はい…ほら、由美菜」
 「はい…」
 二人は四つん這いの状態で、ドカッとソファに座った真の、まだ立ったままのペニスに舌を這わせ、ピチャピチャと精液を舐め取りはじめた。
 真はその光景を眺めながら、壁にかかっている時計を見た。
 「うん。そろそろか…」
 そして目を真由に向ける。
 由美菜の処女を奪うにはもう少し時間があるし、先に少し遊ぼうと思った。
 
 「ただいま」
 ずちゃずちゃ…
 「あぁん!あんあん!!」
 由美菜の父、西巻卓巳が最初に見たのは、玄関先で壁に手を突き、バックから犯される妻の姿だった。
 「ああ、お帰りなさい、お父さん」
 「あなたぁ!おかふぁ!…え、えりえりあぁ!!」
 唯一身に着けていたスカートは腰の辺りまで捲り上げられていて、真のペニスが真由に出入りしているさまが良く見えた。
 「やぁ、真くん。来てたのか」
 自分の妻が犯されているというのに、卓巳は嬉しそうだった。
 そう、卓巳もまた催眠術にかけられており、真が家にいるだけで嬉しくなり、真が喜ぶ様子を見ると、更に嬉しくなるのだ。
 「ええ。それで真由さんに筆おろしさせてもらってたんです」
 ズチュズチュ…
 「あぁ!ひ、ひ、ひぁ!!」
 「そうかそうか。良かったな、真由。お客さんの童貞をもらうなんて、そう滅多にあるもんじゃないぞ」
 滅多にどころか、まず無いだろう。
 「は、はひぃぃ!真さんの初めてをぉぉぉ、も、もらえて、幸せ、で、で、ですぅぅぅ!」
 「いきますよ!」
 「はひぃ!濃いザーメンを、真由の膣にぃぃぃ!!」
 ビュクビュクビュク…
 真は迷うことなく真由の一番深いところで性を放つ。それに合わせて真由も背を仰け反らせ達する。
 「あぁぁぁ!熱ぃぃぃい!!!」
 真由には避妊薬を使ってないが、大丈夫だろう。子供が生まれれば、卓巳の子供として育てれば問題ない。

 グポォ…
 しばらく余韻を味わった後、真はペニスを引き抜いた。膣に出した精液が逆流し、床にこぼれた。
 「ああ、真くんのペニスが汚れてしまったね。おーい、由美菜はいないのか?」
 真由は力を失ったようにその場に倒れこむ。ヴァギナから精液がこぼれ出る様子は実に淫猥だった。
 「はーい、お父さん」
 卓巳に呼ばれ、裸エプロンの由美菜がやってくる。真が卓巳を出迎えるために真由を犯している間、由美菜が料理をしていたのだ。
 「ほら、真くんのペニスが汚れているだろう。綺麗に舐めてあげなさい」
 「あ、はい。お父さん」
 由美菜は真の足元に跪き、口を大きく開けた。
 「ああ、そうじゃない。まず舌で周りに付いた精液を舐め取るんだ」
 「ご、ごめんなさい」
 由美菜は卓巳に怒られ、言われたように舌を出し、それをペニスに這わせるようにして周りの精液を舐め取った。
 「そう。それで全体が綺麗になったら、最後は先端に口を当てて、中に残った精液を吸い取るんだ」
 じゅじゅじゅ…
 「うぁ!」
 尿道に残っていた精液を吸い取られる感覚に、思わず腰を引いてしまう真。
 西巻家は催眠によって、卓巳の命令は真の命令に次いで重要だった。真が否定しなければ、由美菜も真由も卓巳の命令に従わなくてはならなかった。
 そしてそんな卓巳には、「由美菜に処女をささげる以外の方法で、真が喜ぶことをさせるように」と暗示がかかっている。
 だから今も真に喜んでもらおうと、実の娘に事後処理をさせたのだ。
 しかし母親の真由も使い心地がいいので、真由にも奉仕するように言おうと思っていた。
 「よし、真くんのペニスが綺麗になったら、次は汚れた床の掃除だ。ちゃんと舌で舐め取るんだ」
 「ふぁい…んく…んく…」
 「床掃除のときは、尻を高く持ち上げるんだ」
 「は…はぁい…」
 言われるままに尻を高く持ち上げる由美菜。唯一身に着けているのがエプロンのため、後ろから見るとアナルとヴァギナが丸見えだった。
 真は後ろに回り、じっくりと視姦する。
 「ああ、そうだ。見たかったら卓巳さんもどうです?見たくなかったら見なくていいですけど」
 「そうか。それじゃあ、お言葉に甘えて」
 卓巳もまた、真の隣で実の娘のアナルとヴァギナをじっくりと観察した。息が少し荒い。
 真は笑い出しそうになるのを堪えた。
 真が出した命令は「見たかったら見てもいい」というものだった。しかも念のために「見たくなかったら見なくていい」とまで続けた。それでもなお卓巳が見るというのは、卓巳が「実の娘のアナルとヴァギナを見たがっている」ということだ。
 暗示にかかっているために自らの欲望に正直になったわけだが、それはそれで面白いと、この実の娘に欲情する親父を真はニヤニヤしながら見ていた。
 
 食事のとき、卓巳は二人に奉仕させながら食事を摂らそうとしたが、それは遠慮した。せっかくこの後由美菜の処女を奪うのだから、思う存分膣に出したかった。
 食後、真はリビングのソファに座っていた。その両脇に全裸の真由と由美菜が尻を高く持ち上げるように四つん這いになり、ピチャピチャと真のペニスを舐めていた。
 卓巳は由美菜の後ろに回り、鼻が付きそうになるほどの至近距離でヴァギナを観察していた。真が「好きな方のマ○コを見ててください」と言ったら、卓巳は迷わず由美菜を選んだのだ。
 真はそうなれば面白いと思っていたが、実際に由美菜を選んだ卓巳を見て、処女を奪う以外にも色々遊ぼうと計画を練り直していた。
 「えっと、そろそろ由美菜のマ○コにチ○ポを突っ込もうと思うんですけど」
 わざと卑猥な言葉で表現する。しかし誰も変な顔一つせず、むしろ嬉しそうにしていた。
 「良かったわね、由美菜。真さんがハメて下さるって」
 「うん。真くんが喜んでくれるといいけど…」
 「いやいや、どうやら由美菜は初めてらしいからな、きっと気持ちいいぞ〜」
 もしかしたら卓巳は実の娘の処女膜まで確認していたのかもしれないな、と思いながら真は言葉を続けた。
 「ええ。でもちゃんと濡れてないと由美菜も痛いだろうから、卓巳さんに手伝って欲しいんです」
 「私が?」
 「ええ。由美菜のマ○コを気持ちよくしてやってください。あ、もちろん卓巳さんが実の娘にそんなことできるはず無いって思ったら、断ってもいいですよ。どうです?由美菜のマ○コ、弄りたいですか?」
 「そんなの弄ってみたいに決まってるだろう」
 はっきりと言い切る卓巳に、さすがに真も吹き出した。
 「それじゃあお願いします。ああ、そうだ。僕が由美菜の処女を奪う協力をしてもらう御礼に、卓巳さんも気持ちよくしてもらっていいですよ」
 「いいのかい?それじゃあ由美菜、そこに仰向けになって」
 「はい」
 由美菜は言われるがままに床寝る。卓巳はズボンを下ろし、すでに垂直まで立っているペニスをむき出しにし、由美菜の腹の上に座る。
 「由美菜、お父さんのチ○ポを胸で挟むんだ」
 「はい」
 由美菜が自分の胸に手を添え、卓巳のペニスを挟む。卓巳の口から「おふ…」と声が漏れた。
 「よし、そうしたらその胸でチ○ポをしごくんだ。精液が飛び出すまでだぞ」
 「は、はい…」
 ズチュズチュ…
 ちゅ…くちゅ…
 実の娘にパイズリをさせながら、自らは手を後ろに回し、由美菜のクリトリスやヴァギナを刺激する。
 真は真由に奉仕させながら、その光景を眺めていた。
 「あ…ふわぁ…ひぅ!」
 「こら!手を止めるんじゃない!!」
 下半身からくる快楽の刺激に由美菜の手が止まりそうになると、卓巳は本気で由美菜を叱る。
 「ご、ごめんなさひぃぃ!!」
 由美菜が謝ろうとすると、クリトリスを弾き、快楽を与える。
 (救えないぐらいエロい親父だな)
 いくら父と言えど、ほんの少し本能を開放してやるだけで娘にまで欲情する変態になるわけだ。しかも、卓巳は高級住宅に住む、社会的地位の高い人物である。それだけに娘に奉仕させているというこの光景は、実に面白い。
 「うぅ!イくぞイくぞ!胸で挟んだまま先っぽを咥えるんだ!!」
 卓巳の息が切羽詰ったものになる。それを見て真はちょっとした悪戯をしてみることにした。
 「あ、もういいですよ、卓巳さん、由美菜」
 「え?」
 「は、はひぃ…」
 言われたとおり行為を中断する二人だが、イく直前で止められた卓巳は、目を丸くして真を見た。
 「どうしたんですか、卓巳さん?」
 「え、い、いや…」
 「言いたいことがあれば言ってください」
 「ああ。せっかく由美菜に精液を飲ませようと思ったのに、止められて不満なんだ」
 卓巳の、その正直な言葉が聞きけた真は、「それならいいですよ」と許可を出した。
 「でも、すぐ済ませてくださいね」
 「ああ、ありがとう真くん。ほら、由美菜、起きなさい」
 由美菜を床に座らせる。
 「すぐ済ませるよ」
 ずちゅ…
 そう言うと卓巳は、座らせた由美菜の口にペニスを突っ込み、遠慮せずに由美菜の頭を激しく前後させた。
 ずっちゃずっちゃ…じゅ、じゅ…
 「ん!むぐぅ!んん!!」
 由美菜は苦しそうだったが、早く済ませようと気にせずに口を犯す。
 ずっちゃずっちゃ…じゅぼじゅぼ…
 「よし、イくぞ!こぼさず飲むんだぞ!!」
 「むぅぅぅん!!」
 ドクッドクッドク…
 ペニスを喉の奥まで突っ込み、そこで精液を放つ。かなり量が有ったようで、収まりきらなかった精液が由美菜の口の端からこぼれた。
 「ん…んく…」
 ごく、ごく、ごく…
 口の中にある精液を全部飲み干したことを感じると、卓巳はペニスを引き抜いた。由美菜の口からペニスに糸が引いた。
 「よし、終わったよ真くん。思う存分由美菜の処女を味わってくれ」
 由美菜に自分の精液を飲ませ満足した卓巳は、由美菜を真に差し出す。実の父に遠慮なく口を犯された由美菜は、ぐてぇと疲れていた。
 「あんまり激しかったんで、由美菜は疲れてるみたいですね。卓巳さん、由美菜を起こしてやってください」
 しかし由美菜が疲れていようがいまいが真には関係ない。卓巳は背後から由美菜の胸を鷲づかみにして立たせる。そのとき忘れずに乳首は指で挟んでいた。
 「んん!」
 それに由美菜も反応を見せた。
 まだ卓巳の「気持ちよくなっていい」という命令は残っているようだ。真はそれはそれで面白いので、そのままにしておいた。
 「僕はここで寝てるので、由美菜の腰を落としてやってください。どうやるかは卓巳さんに任せます」
 真は床に仰向けになる。さっきまで真由に奉仕させていたペニスは見事に天井を指している。
 そこに卓巳に支えられた由美菜が、ゆっくりと腰を下ろしてきた。
 卓巳は由美菜の腰を両手で支える。疲れている由美菜は床に手を付き、何とか体を支えていた。
 卓巳はすぐに腰を落とさない。まず真のペニスで由美菜のスリットをなぞるように数度上下させる。
 「んはぁ…」
 その感覚に由美菜は熱いと息を漏らす。
 そして何度か上下させたところで、クリトリスを亀頭に押し付ける。
 「んあぁぁぁ!!」
 由美菜は首を振り、快楽に堪えようとする。卓巳はその様子を嬉しそうに眺めながら、クリクリと円を描くようにクリトリスを先端で刺激した。
 「あぁ!んはぁ!!」
 そしていきなり腰を落とした。
 「あぁぁぁぁ!!」
 一気に真のペニスを奥まで突き入れられ、一際大きな声を上げる由美菜。しかし卓巳は気にすることなく、円を描くように由美菜の腰をブラインドさせる。

 「ふぁ…あっあっあ…」
 由美菜の声はすぐに濡れたものになる。これも暗示で、せっかく処女を貰うのだから喜ばせてあげようと快楽を強く感じるようにしてあるのだ。
 だから初めてというのに、処女膜を破った血よりもすでに愛液のほうが多く、潤滑油としての働きは十分だった。
 ずっちゅずっちゅずっちゅ…
 「あ…あぁ…ひあぁん…ひ、ひ、あぁ!」
 十分に濡れているのを見た卓巳は、由美菜の腰を上下させる。時に深く長いストローク、そしてまた短く早い挿入を使い分け、真と由美菜を喜ばせた。
 卓巳もまた、腰に当てていた手を胸に戻し、胸を上下にもみしだくことによって抽挿を行わせていた。
 「あ、あ、あひぃ!ふぁ!ひゃぁ!!」
 「どうだい、真くん。由美菜の膣は」
 「ええ、いいですよ。早くザーメンを注いで欲しいって締め付けてくる感じです」
 「そうかそうか。由美菜、良かったな。真くんも喜んでいるみたいだぞ」
 「はひぃぃぃ!う、うれ、うれひぃぃぃ!!」
 卓巳がぎゅっと乳首を摘んだために、一段高い声を上げる。
 「そ、そろそろ由美菜から動いて欲しいですね」
 「そうかい?」
 やや寂しそうに由美菜の胸から手を離す卓巳。何も履いていない下半身は、ペニスが痛々しいくらいに勃起していた。
 「ええ。だから卓巳さんは自由にしていいですよ」
 「いいのかい?」
 「ええ。協力してくれたお礼です」
 「そういうことなら、遠慮なく」
 「ふ…あ、あ、あ…ふぁ?」
 卓巳は自ら腰を振る由美菜の顔を自分の方に向かせ、いきり立ったペニスをその口に入れた。
 「よく舐めるんだぞ!」
 「ん、ん、むぅぅん…」
 片手で頭を撫でるようにし、もう片手で胸を弄る。
 卓巳にフェラチオを強要させられたため、由美菜の腰の動きが先ほどより小さくなった。
 仕方なく真は自ら腰を突き上げる。
 「むぁぁぁん!!」
 眉を寄せ、快楽に堪える由美菜。そんな由美菜を卓巳が叱る。
 「こら!舌の動きを止めるんじゃない!」
 「むあぁぁ!!」
 怒った卓巳は乳首をつまみ上げ、腰を突き入れる。
 ぐっちゅぐっちゅ…
 ぶしゅ、ぶしゅ…
 二本のペニスが由美菜の口と膣を犯す音がリビング中に響く。
 「も、もうすぐイきますよ!!」
 真の表情に余裕が無くなる。もうすぐ射精が来ることが周りにもよくわかった。
 「そ、それじゃあ、私ももうすぐ出すぞ!!」
 「んんんん!!」
 ぐっ!
 上下の口を犯していた二人のペニスが、一番深いところに差し込まれる。そして同時に欲望の塊が注ぎ込まれた。
 びゅくびゅくびゅく!
 「むあぁぁぁぁ!!」
 上下の口に熱い精液を注ぎ込まれ、由美子も同時に果てた。
 「ふあぁぁぁ…」
 力を失った由美菜は、後ろ向きに倒れた。ちゅぽんと真のペニスが抜け、そこからさっき出したばかりの精液がどろりと逆流した。同じように卓巳がペニスを抜いた後の口からも、精液がどろりとこぼれていた。
 「ふぅ…」
 「いやぁ、よく出したねぇ」
 一息入れる真。卓巳は嬉しそうに精液を吐き出す由美菜のヴァギナを眺めていた。
 「ああ、処女は貰ったので、挿れたかったら挿れてもいいですよ」
 「そうかい。それじゃあ」
 卓巳は由美菜の腰を持ち上げ、まんぐり返しの状態で自分のペニスを差し入れた。
 ぐちょっぐちょっと由美菜の中で真の精液がかき混ぜられる音が響く。
 「…ふぁ…あ、あ、あ…あぁ!!」
 疲れきっていた由美菜だが、無理やり性感を高められ声が漏れる。
 「どうだ!由美菜のマ○コにお父さんのが入っているのがよく見えるだろう!」
 「は、はひぃぃぃ!よ、よく見え、ますぅぅぅぅ!!」
 真は真由にペニスを綺麗にさせながら、由美菜が父親に犯されている姿を眺めていた。
 「どうだ!気持ちいいか!?」
 「はひぃ!き、気持ちひぃぃぃ!!」
 ずっちゅぐっちょ
 無理な体勢というのに、卓巳は激しく突き入れていた。
 「どこが気持ちいい!」
 「マ○コ〜〜!!マ○コがいいのぉ!!ふわぁぁぁ!!」
 卓巳は娘に猥語を言わせ喜んでいた。
 「よし!そろそろイくぞ!どこに出して欲しい!」
 「マ○コがいぃぃ〜〜!マ○コ、マ○コに精液だしてぇぇぇ!!」
 「マ○コだな!よし、出してやるぞ!どうなっているかちゃんと自分の口で言うんだぞ!!」
 どくどくどく
 「はひぃぃぃ!せ、熱い精液が〜〜、膣にぃぃ!いっぱい、いぱひぃぃ!流れ込んでくるのぉぉぉ!ひゃあぁぁ!奥までぇぇ、流れ込んでくるぅぅぅ!!」
 どうやら二人とも達してしまったようだ。
 真は真由の動きを止めさせる。ペニスはもうすっかり回復していた。
 ぐぽぉぉ…
 卓巳も余韻を十分に楽しんだ後、ゆっくりとペニスを引き抜いた。まだペニスは完全に硬さを失っていない。その後ペニスを由美菜の口に持っていき、処理をさせているところからすると、まだまだいけるようだ。
 せっかくの10日もの禁欲生活だ。もっと楽しませて貰おう。
 真は立ち上がった。


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