あとがき



 いかがだったでしょうか、『王国の闇の中で』
 最後の方になったらエロないぞ! なんてお叱りを受けそうですが、無い袖は振れません。
 というか、もう、シチュ考えるのが面倒になって……(ヲイ)
 まあ、全体的に見ればエロ濃いめにしてあるつもりですが、
 それよりは、精神的調教モノになってますね、最後の方。
 実際、もっと長めにするつもりでしたが、気力が持ちませんでした。
 エロという作品は、意外に難しいですねぇ。
 楽しんで頂けたら幸いですけど。
 最後の記載はお遊びと、後日談みたいなものです。
 よく受験必勝歴史本の中に、こんな人物紹介みたいなのがあったりします。
 それを真似て作ってみました。
 実際、神の力を持ったミレルちゃんがするとしたら、
 『世界征服以外、ないのではっ?!』などと思ってみたり。
 本人、『にいさまの為に!』なんて思ってても、それ以外の人々はそうは見ないわけで。(汗)
 この世界の後世では、好意を持って歴史書に書かれてたりします。(水戸黄門みたいに)
 同時代の人々には、悪魔以外の何者でもなかったでしょうが。(やってることがアレだもの)
 それではネタばらしをば、
 本文からもわかると思いますが、邪神カーリアは女神ラティアに特別な方法で封印されてしまいます。
 それは、幾度転生を繰り返しても男に生まれ変わるというもの。
 この必殺技の前に、哀れカーリアはその力を完全に失います。
 そして、おそらく何十目代かの転生がミレルだったのです。
 アリシアの策により、女性化されたミレルの中で封印がほころび、
 そして、ローザの秘術のおかげで完全復活を果たしました。
 にいさまラブラブっ子女神として! (ヲイ)
 そのせいか、あるいはラティアとの関係で、本来の邪神としての性格が変化し、
 ちょっぴり邪な女神となったのですね。(本人談)
 ……めいっぱい、邪悪なような気もしますけど。(汗)
 ま、まあそれはさておき、
 長い間かかって読んでくれたみなさん、ありがとうございました!
 ……いればだけど。(汗)
 それでは

    やっと完結させて感無量の夜鷹でした


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