第3話 占い少女、散華


 ほのか、妙子と立て続けにその毒牙にかけてきた豚尻。彼の新たな目標は仙台にいた。その日、仙台に下り立った豚尻は前もって調べてあったとおりとある丘の上に向う。そこは最近有名になってきた心霊スポットである。ここに毎夜永倉えみるが姿を現している事はすでに下調べ済みであった。
 (来るのは深夜。その頃にはほとんど人通りもないからな・・・)
 そこいらの茂みに引きずり込めばしたい放題である事は明らかであった。しかしただレイプするだけでは物足りない。何かえみるをいたぶり、嬲るスパイスのようなものが欲しかった。しかし、これといった調味料は見当たらず、豚尻は困り果てていた。道具を使って嬲るのもいいが、えみるを虐め倒すには少し弱いような気がした。
 (まあ、いいさ。持ってきた荷物の中から適当なものを選びながら獲物を待つとしよう)
 考える時間は十分にあると考えた豚尻は心霊スポットとされる場所の近くの茂みに腰を下ろすと、もって来た荷物を漁り始める。辺りは暗いので暗視スコープなるものの準備は出来ている。ほかに何かないかと荷物の中を探る豚尻はその中から宇宙人のゴムマスクを探り当てる。
 (確かグレイ型とかいう宇宙人のマスク、だったよな?)
 手にしたマスクを握り締めていた豚尻の頭にある案が浮かび上がる。豚尻はおもむろにそのマスクをかぶり始める。ゴムがいっぱいいっぱいにまで伸びて豚尻の顔を隠してくれる。グレイ型の宇宙人のマスクは横に伸び、とてもそうには見えなくなってしまっていた。それでも豚尻は気にしないで暗視ゴーグルを掛け、えみるの登場を待ちわびる。
 やがて夜も更け、あたりに人の気配がまるでしなくなった頃、心霊スポットを照らすライトの明かりが見えてくる。暗闇の中を覗き込んだ豚尻はそこの懐中電灯を手に辺りの様子を伺うえみるの姿を発見する。獲物の登場に豚尻は残虐な笑みを浮べて茂みから出て、音を立てないように注意しながらえみるに近寄ってゆく。
 (どうやって獲物を確保するかな?スタンガン?いや、同じ手は飽きるからな)
 えみるが目視で確認できる位置まで近寄った豚尻はどうやってえみるを確保するかを考える。スタンガンで気絶させて茂みに引きずり込むのが一番手早く簡単ではあったが、前回使っている手のなので芸がない。しかしほかにいい手立ても思いつかず、やむを得ず、力技でどうにかしようと考える。そのためには人が誰も居なくなるのが条件だった。
 (もうしばらくこのまま待つか・・・)
 絶妙のタイミングが訪れるまではと豚尻は茂みに身を潜め、息を殺してすぐそばに居るえみるの様子を伺う。えみるは近寄ってきた豚尻には気づいた様子もなく、懐中電灯をうろうろと動かして当たりの様子を伺っている。
 「うわさじゃこの辺りのはずだりゅん」
 なんとも奇妙な語尾をつけながらえみるは辺りの様子を伺っている。その様子は明らかにここに出ると噂されている幽霊を探している風であった。有名な心霊スポットということあってかちらほらと同じように懐中電灯が揺らめいているのが見える。それを目安にして豚尻は息を殺していた。
 「それらしいものは・・・見当たらないりゅん・・・」
 キョロキョロと辺りの様子を伺うえみるは次第につまらなさそうな顔になってくる。いつまでたっても変化が見られない状況に飽きてきた様子だった。このままでは他の面々がいなくなる前にえみるがいなくなってしまう。そうなっては今日という日が無駄になってしまう。それを危惧した豚尻は慌てて考えをめぐらせる。
 (・・・そうだよ、向こうをこっちに引きずり込むんじゃなくて向こうから来てもらえばいいじゃないか・・・)
 ふとある策を思いついた豚尻は背中からヴォイスレコーダーを取り出し、小声で自分の声を録音する。低い恨みがましいような声を。そしてそれをエンドレスで小さく再生する。低い、低い搾り出すような声が小さく響き渡る。この程度の声ならば聞こえるのはえみるだけのはずであった。
 「??何か聞こえるりゅん??」
 案の定、えみるはそのヴォイスレコーダーから聞こえてくる声を聞きつける。他の懐中電灯はどんどん遠ざかってゆくのも見える。どうやら他の面々は飽きて帰って行ったらしい。そうとなれば後はえみるという獲物をかるだけで済む。豚尻は息を殺してえみるが茂みの中に顔を覗かせるのを待つ。
 「この中から聞こえてきたみたいりゅん?」
 語齟齬そっとえみるが茂みの中に顔を突っ込んで辺りを見回している。その瞬間、待っていましたとばかりに豚尻はえみるに襲い掛かる。懐中電灯を持つ腕を鷲掴みにするとそのまま茂みの中に引きずり込む。そして無駄に騒がれないように猿轡をかませ、両手首を縛り上げてしまう。
 「ぎひひっ、ターゲット確保完了!」
 豚尻は嬉しそうな声を上げて笑うと、縛り上げられて地面に転がされたえみるを見下ろす。何が起こったのかまるでわからず、混乱仕切った表情をしている。幸いえみるを引きずり込んだところは目撃されず、誰もこちらの茂みに来る様子はなかった。これでこちらも思う存分に遊ぶことができる、と豚尻はもう一度歓喜の声を上げる。
 「さてと、まずはその体を観測させてもらおうか?」
 横に広いグレイ型の宇宙人が指をわきわきさせながらにじり寄ってくるのを見たえみるは喜び半分、怖さ半分といった表情を浮べる。そんなえみるの姿が豚尻には面白く思えた。そのままえみるの上に圧し掛かると、外出用に着てきた服のボタンを一個ずつ丁寧に外してゆく。ことここにいたって相手が何をしようとしているのかわかったのか、えみるが激しく抵抗しはじめる。しかし重量級の豚尻が上に乗っかっていては身動き一つ出来ない。
 「んんんっっ!!」
 それでもえみるは諦めずにもがき、逃げようとする。そんなえみるのささやかな抵抗を笑いながら豚尻は全てのボタンを外し、ブラウスをもぎ取ってしまう。その下からは可愛らしいブラに包まれたこれまた可愛らしい大きさの乳房が現れる。それを豚尻は穴が開くほど観察する。
 「ぶひぶひ、小さな胸だな・・・揉めばでかくなるかな??」
 しばしえみるの胸を観察していた豚尻はそっと手を伸ばしてくる。そしてその可愛らしいブラに包まれた胸をそのまま丹念に揉み上げてくる。直に胸をもまれる感触にえみるは目をカッと見開き、何事か叫んでいるが、豚尻は気にしないでそのまま揉みまわす。小さくも柔らかな感触がしっかりと指に、手の平に伝わってくる。その感触をさらにしっかりと味わうように豚尻はいやらしい手つきで指を動かし、その膨らみを撫で回し、揉みあげる。
 「ぶひひっ、いい感触」
 「ふぐっ、んんんっっ!」
 ぞくぞくするような悪寒に苛まれたえみるはじたばたと暴れて豚尻から逃れようとする。しかし豚尻は上手く体重をえみるに掛けてその動きを封じてくる。そしてそのプニプニとした感触を存分に味わい、やがて飽きたようにその小さな突起に指を伸ばしてくる。
 「ぶひっ、小さいけどもう硬くなってきてる・・・」
 「んんっっ!ふぐぅっっ!」
 「もうビンビンに勃起しちゃっているけど、もしかして感じてるのかな?」
 硬く尖った乳首を指先で転がしながら豚尻はえみるが恥ずかしがるような質問をする。顔が横に広い異様なグレイ型宇宙人に自分の体を弄られたえみるは半分混乱していた。何が何だかわからない。ただこのままでは危険だということだけは本能で悟っていた。だから必死になって体を捩じらせて豚尻から逃れようと暴れる。そんなえみるの態度はさらに豚尻を喜ばせるだけだった。さらに強く乳首を指先で転がすと、えみるの口元からは甘い声が漏れ始める。
 「ふうぅっ・・・ううっ・・・」 
 「ぶひぃ、感じてる、感じてる。犯されようとしているのに感じているよ!」
 「ふぐっ、ふぐっ!」
 「じゃあ、つぎはもっと強くしてみようか?」
 「ひぐぅっぅつっ!!」
 その甘い声を聞いた豚尻は歓喜の声を上げる。何か自分がいけないことをしてしまったと感じたえみるは今あげた声を必死になって否定する。そんなえみるを無視して豚尻は両指で硬くしこり始めた乳首を摘むと、思い切り引っ張りあげる。乳首を引き千切られそうな痛みにえみるは涙目になって悲鳴を上げる。
 「痛い?痛い?確かに乳首は痛いぐらいに張っているけど・・・」
 「ふぅっぅぅっ・・・」
 「じゃあ、痛くなくなるように舐めてあげよう」
 乳首から手を離した豚尻はその硬さを確かめるように指先で突付く。コリコリとした感触が指先に伝わってくるのを感じた豚尻は更なる欲望に突き動かされる。グレイ型のマスクの口元には細工がされていて、舌が容易に出し入れできるようになっていた。そこから舌をべろりと出すと、硬くしこった乳首にその舌を這わせてゆく。ねっとりとした、生暖かい感触が乳首をぞろりと舐め上げると、背筋に激しい悪寒が駆け抜けてゆく。その悪寒にえみるは全身を激しく硬直させ、震え上がる。しかしそれは一回では終わらなかった。生暖かい舌が何度となくえみるの固くしこった乳首を舐め上げる。その度にえみるは全身を震わせて切なそうな声をあげる。
 「ふぅぅっっ・・・うううっっっ・・・」
 「ぶひひっ、地球人の感度はいいなぁ。それともこの娘だけなのかな?」
 「ふぅぅっ・・・」
 「よし、もっと調べてみよう」
 気分が乗ってきた豚尻は宇宙人の振りをしてえみるの体を隈なく調べ上げてゆこうとする。その視線はえみるの胸からお腹へ、そしてスカートに隠された両足の付け根へと延びてゆく。先ほどの攻めで力が抜け切っていたえみるの両足をおもむろに鷲掴みにすると、えみるがそれに気づいて抵抗するよりも早く左右に思い切り広げる。スカートがいやでも捲れ上がり、その下に隠れていた白い下着が露になる。その色気もないような白い下着に顔を近づけると、豚尻は鼻を鳴らしてそこの匂いを嗅ぎ始める。
 「ふごふごっ、んん?こいつは処女の匂いだ。何だこの娘、未通か?」
 「んんっっ!んんっ!」
 鼻息を立てて大切な箇所の匂いを嗅がれたえみるは耳まで真っ赤にして悶える。豚尻が息をするたびにその息が下着越しに大切な箇所に当たり、さらにえみるに恥ずかしい思いをさせる。しばらくそこの匂いを嗅いでいた豚尻はその匂いの結論を述べる。どうして匂いだけでわかったのかえみるにはわからなかったが、それを肯定することでこれ以上恥ずかしいことをするのだけ早めてもらおうと試みる。
 「では、えみるちゃんの処女は今日破瓜されること、決定!」
 「???んんんっっ!!」
 豚尻はえみるが処女ということを確認すると、嬉しそうにそれを破ることを宣言する。一瞬何を言っているのかわからなかったえみるはしばし呆けていたが、その両脚を抱え込むような格好をされたため、慌てて悲鳴を上げる。しかしときすでに遅く、豚尻に完全に押さえ込まれてしまって逃げ場を失っていた。腰を高々と持ち上げられ、下着も抵抗する間もなく奪い去られてしまう。豚尻の眼前には未使用の、色素の薄いヴァギナが硬く口を閉じてあわられる。そこから香る甘酸っぱい処女の香りを豚尻は肺いっぱいに吸い込み、喜びの声をあげる。
 「まずは痛くないようにじっくりとぬらさないとね!」
 「ひぐぅぅっぅっ!」
 一頻り匂いをかいだ豚尻はその巨大なナメクジのような舌を伸ばしてえみるのヴァギナを舐めあげてゆく。ぬちゃぬちゃと生暖かい、柔らかなモノが大切な箇所を何度も、何度も舐め上げる感触にえみるは全身をビクビクと震わせて悶える。外側の肉貝を丹念に舐め上げた豚尻は遠慮なくえみるの肉貝を左右に広げると、そのピンク色の柔肉にその舌先を伸ばしてゆく。そこは熱いくらいに火照っていて、その中からは甘酸っぱい蜜がどろどろと垂れてきていた。その蜜を豚尻はおいしそうに舐めあげ、さらに奥へと舌先を押し込んで、そこを舐めあげ、掻き回してゆく。ぬらぬらと自分の感じる箇所を何度となく舐め上げられる感触にえみるは激しい嫌悪感の覚え、それに抗おうと抵抗してくる。
 (だーりゅん、助けて・・・怖いよ、助けて、だーりゅん・・・)
 えみるは届くことのない悲鳴を上げて助けに来ることのないものに必死になって助けを求める。もちろん助けに来るものなど一人もなく、たっぷりと豚尻に舐め回されたえみるのヴァギナはえみるの愛液と豚尻の唾液でお尻まで濡れるほどビショビショに濡れそぼっていた。
 「これだけ濡れていれば、大丈夫だよね?」
 「!!!ひや、ひや、ひゃーりゅん!!」
 血管を浮かび上げてビクビクと戦慄く肉棒を割れ目に擦りつけながらえみるに挿入を宣告する。自分が何をされるのかを悟ったえみるは激しく頭を振って心に残る少年に助けを求める。しかしそんなえみるの思いを踏みにじるように豚尻は指でえみるの肉ビラを開き、見せ付けるように先端をえみるの膣内へと落とし込んでゆく。
 「ほら、先が入った!」
 「ふぅっっ!ふぅっ!」
 「そうか、そうか。我慢できないんだね?処女の癖にえみるちゃんはドスケベだ、なっと!」
 「ひぎぃぃぃぃつっっ!」
 豚尻は先端が落ち込んだところを見せ付けるようにしながら腰をくねらせる。そしてえみるの反応を楽しむように舐めまわすような視線をおくる。そんな視線も今のえみるには関係なかった。あれが入ってきたら、それを考えると背筋が寒くなる。それだけは阻止しなければならない。必死になって唸り、激しく頭を振って許しを請い、懇願する。挿入しないで欲しい、処女膜を破かないで欲しい、と。しかし豚尻はそんなえみるの思いに気づいていながら勝手なことを抜かすと全体重を自分の肉棒に掛けてえみるの膣内にそれを捻りこんでくる。ブチブチと未通の肉壁が無理矢理引き裂かれ、激しい痛みがえみるに襲い掛かる。その痛みにえみるは声にならない絶叫を上げる。
 「うわ、狭っ!これはきつそうだぞっと!」
 「ふぐぅぅっっっ!!」
 「えみるちゃんは気持ちいいみたいだね?もっと奥に欲しいの?今あげるからね!」
 えみるの膣内に先端だけ押し込んだ豚尻はその狭さに唸り声をあげる。えみるの中はその体付きと同じく小さく狭苦しいものであった。豚尻が体重を掛けて押し込んでも中々前に進まない。かろうじて潜り込んだ亀頭を包み込む肉壁の狭さはキュウキュウではなく、ギュッ、ギュッ、と万力で締め付けてくるような狭さであった。その狭さにも豚尻は怯むことなく、さらに体重を掛けてえみるの肉壁を押し広げ、奥へ、奥へと己の欲望を捻じ込んでゆく。豚尻の肉棒が進むたびに激しい痛みがえみるに襲い掛かり、徐々に近付く処女陥落の危機にえみるは必死になって最後の抵抗を試みる。
 「ふぐっっ!うううっっ!」
 「んんっ?えみるちゃんは早く奥まで入れて欲しいみたいだね?それとも宇宙人の赤ちゃんが欲しいのかな?」
 「!!!ひがう、ひがう!!」
 えみるは豚尻の腰に足を絡め付け、それを圧し戻そうとする。しかし体重差や体勢の不利さなどが災いして、どう足掻いても豚尻を動かすことは出来なかった。それどころか、豚尻をどかせようと足を絡めたことで逆に豚尻を喜ばせる姿勢になってしまっていた。横に広いグレイ型宇宙人の言葉にえみるは更なる恐怖に怯えることとなる。豚尻は最後の一押しとばかりにえみるを上から押さえつけ、更なる力をそこに込める。溢れ出した愛液がその動きをわずかばかり助け、豚尻の肉棒はようやくえみるの処女膜まで到達する。硬く口を閉じたそこが最後の難関であった。グッと力を込めるがなかなか奥に進まない。業を煮やした豚尻はえみるの腰に手をまわすと、そのまま彼女を持ち上げる。
 「1人分の体重じゃ破けないなら・・・」
 「ひっ!」
 「2人分ならどうだ!」
 そのまま自分の体を預けるようにして倒れ込む。背中を強かにたたきつけられたえみるは激しく咳き込む。そこに追い討ちをかけるようにえみるの固い処女膜に豚尻の肉棒がめりこんでくる。激突の衝撃に耐え切れなくなった処女膜はブツリという音を立てて引き裂かれる。同時にえみるの目の前が真っ白に光り、言いようのない激しい痛みが襲い掛かってくる。
 「ひゅぐぅぅぅっっっ!!」
 「うわっ、きつっ!せまっ!えみるちゃんのおまんこ、こんなにちっちゃんだね?」
 「ふぐっぅうぅぅっ!」
 「わかる?先っちょがえみるちゃんの子宮の入り口に当たっているの?」
 えみるの処女膜を切り裂いた豚尻はその狭さに感嘆の声を漏らす。そして腰をこすり付けるように振ってその先端に当たる命の泉の入り口をえみるの教え込むように先端をこすり付ける。ちょっと動くだけでも激しい痛みがえみるの体を駆け抜け、その苦しさから体は小刻みに震えていた。
 (だーりゅん・・・えみる、宇宙人に処女膜、破られちゃったよ・・・)
 目の前に見たこともない化け物に大切なものを奪われたえみるはボロボロと涙をこぼして心の中の少年に許しを請う。そんなえみるの狭さに耐え切れなくなった豚尻は腰を押さえつけて激しく腰を動かし始める。処女膜を破って膣壁が傷ついていることなど気にせず、欲望の赴くままに腰を振り、肉棒をえみるの穴に付き合っててゆく。
 「ひゅぐっっ!!うううっっ!」
 「えみるちゃん、ダメだよ。君はもう俺の奴隷なんだから!」
 「ひや、ひや、ひがう、ひがう!」
 「違うの?仕方がないな、奴隷の烙印を押さないと認められないんだね!」
 豚尻の言葉をえみるは激しく頭を振って否定する。そんなえみるに教え込むように豚尻は激しく腰を振り、その烙印を押す場所に自分の熱い肉棒を叩きつけて行く。遠慮の欠片もない攻めにえみるは苦しみ、怯え、もがく。そんなえみるの姿が豚尻の諧謔心を大いに煽る。もっとこの娘を嬲りたい,この娘で遊びたい、もっと泣かせたい。そんな思いと共に豚尻は激しく腰を動かし、子宮の入り口に先端をこすり付ける。
 「ふっ、ふっ、ふっ!」
 ゴリゴリと抉られ、擦り付けられる感触にえみるは苦しそうな息を吐いて悶える。いつしかからだの奥から炎のような熱さがこみ上げてきて、えみるの体を激しく蝕んでいた。その熱さは宇宙人の腰の動きにあわせるようにその熱量を増し、えみるの体を未知の領域へと押し上げてゆく。その道の領域に近付くにつれ、えみるの体はその意識から放れ、足は宇宙人を求めるかのようにその腰に絡みつき、グイグイと腰を招き寄せはじめる。そんなえみるの動きが気に入ったのか、宇宙人の腰の動きはさらに激しく、早くなり、えみるの体はさらに熱くなってゆく。
 (怖い、怖いよ、だーりゅん!)
 自分の体が自分のものでなくなってゆくような恐怖にえみるは心の中で必死になって少年に助けを求める。その間にも豚尻の肉棒がさらに大きさを増し、えみるの中で今にもはじけそうなまでに膨張していた。そろそろ出る、そう感じた豚尻はえみるの顔を左右の手で掴むと、動かないように固定する。そしてその視線の先に自分とえみるの結合部分を添え、そこから目を背けさせないようにさせてしまう。
 「いまからえみるちゃんの子宮にたっぷりと赤ちゃん汁、注いで上げるからね!」
 「ひぐ、ひぐ、ひぐぅぅぅつっっ!」
 「上手く孕んで、生まれてくる赤ちゃんが俺そっくりだと嬉しいな」
 げひげひと笑いながら豚尻はさらに腰の動きを加速させてゆく。豚尻の言葉に宇宙人との子どもを想像したえみるは悲鳴を上げて最後の力を振り絞って豚尻から逃げ出そうとする。しかしえみるの体は言うことをまともに効かず、弱々しく動くだけだった。そんなえみるにトドメとばかりに腰を叩きつけた豚尻はそこで己の欲望を思い切り迸らせる。白く熱い欲望は肉棒の先端からこれでもかといわんばかりの量を吐き出す。その量はあっという間にえみるの子宮を埋め尽くし、それでも止まらない。今にも逆流しそうなくらい吐き出しても止まらない豚尻の肉棒はこれでもかといわんばかりにえみるの子宮を欲望で汚してゆく。その熱いものがえみるの体を埋め尽くした瞬間、激しい電流が体を駆け抜けてゆく。肉棒をくわえ込んだ膣は急速に締まり、半透明の液が豚尻とつながっらヴァギナから迸り、えみるの顔まで舞い落ちる。
 「ぶひゃひゃひゃ!イった!潮吹いてイきやがった!」
 半分意識のないえみるの潮吹き絶頂を目の当たりにした豚尻は歓喜の声を上げながらえみるから肉棒を引き抜く。戒めを失った肉棒は勢いよく飛び出し、尿道に残された精液が勢いよくほとばしり、えみるの顔を白く汚してゆく。豚尻がことを終えてえみるから離れると、えみるの体は糸の切れた人形のように崩れ落ち、そのまま動かなくなってしまう。しかし、豚尻にはやってしまえばあとはどうでもいい事であった。えみるの下着で血と愛液が付いた肉棒を拭うと、それをえみるのかに乗せながら、意地の悪そうな声で話しかける。
 「よかったね、えみるちゃんはこれで宇宙人の肉便器だ!」
 「・・・・・・・・」
 「また今度射精しに来て上げるからね。それまでお腹の赤ちゃんを大切に」
 げひげひと下品な笑い声を残して豚尻はその場から立ち去って行く。これからもこのマスクをつけてえみるを屋外で宙吊りにしてのセックスや、雌犬になるまで痛めつけることなどを考えながら足早にそこから逃げてゆく。あとに残されたえみるが他の男たちの餌食になるかもしれないことなど豚尻にはどうでもいいことだった。後ろからえみるの絶叫が聞こえた気がしたが、気にしない。自分にはまだ9人もの獲物が残っているのだから・・・・・・


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