第8話 陸上少女、散華


 「うん、大阪のたこ焼きは最高だな!」
 大阪に降り立った豚尻は早速たこ焼きを買うとそれを口に頬張る。たこ焼きの味に舌鼓を打ちながら懐から手帳を取り出す。次なるターゲットの確認のためであった。
「次は森井夏穂ちゃん、か」
 手帳に記録されたデータを見つめながら、それに添えられた少女の写真を見つめる。短パンから伸びたカモシカのような足が美しい。その美しい足を見ているだけで下半身が元気になってくるのを感じる。それを押さえ込みながら豚尻は今回はどう攻めるかを考える。データに寄れば夏穂は今日も学校で陸上部の練習に参加しているはずであった。ならば攻めるのは学校だろうと豚尻は残ったたこ焼きを一飲みに食べつくし、腰をあげる。そして足取りも軽く夏穂が通う学校に無化のだった。豚尻が学校に着いた頃には夕暮れ時でグラウンドが赤く染まり始めていた。そのグラウンドで入念にスタートダッシュの練習を繰り返す少女の姿があった。走りだす度に短めのポニーテイルがゆらゆらと揺れる。その姿を認めた豚尻はニタリと笑う。
「夏穂ちゃん、見つけた!」
 遠目から見えるその後ろ姿は汗が舞い、美しく見えた。しかし豚尻の目にはその白い太股と、揺れる形のいいお尻にしか向いていなかった。あれをこれから犯す、そう思うともう下半身の張りを抑えきることは出来なかった。早く犯したい欲望を必死に抑えながら豚尻は周囲の様子を伺う。グラウンドには数人しか部員の姿は見受けられない。休日の練習だけあって、参加者が少ないようだった。その数人も帰る準備を始めている。その中で夏穂だけが練習を辞めようとはしていなかった。
「それじゃあ、先輩。後でお店の方に伺いますので!」
「うん!私ももう少ししたら上がるから、待っているよ!」
 後輩と思しき少女たちは夏穂に一礼すると、体育館の方に向かってゆく。それを手を振って見送った夏穂はもう一度スタートの練習を再開する。その様子を伺っていた豚尻は妙案を思いつき、人目をしのんで口内に入り込むと、少女たちの後を追って体育館の方に向かう。体育館の中にはすでに人気はなく、先ほど入っていった少女たちが向かった先に人気があるだけだった。そこからは水音が聞こえてきて少女たちの話し声も聞こえてくる。
「やっぱりシャワー室か」
 少女たちが向かった先が思ったとおりであったことに豚尻はほくそえむ。そこで豚尻は音を立てないように気を使いながらシャワー室に忍び込むと脱衣所の用具入れの中にその体を滑り込ませる。恰幅のいい体付きなのにこういうときの動きとスムさは不気味といえた。それはさておき、用具入れのドアを閉めた豚尻は外の様子を隙間からのぞきこむ。しばらくすると水に濡れた少女たちがシャワー室から体や髪を拭きながら戻ってくる。ちらちらと覗く裸体に興奮しながら豚尻は必死にけはいを殺す。今この場での我慢があとで夏穂を犯すときのスパイスになると思いながら。少女たちが出て行ってしばらくして、夏穂が汗を拭きながらシャワー室に入ってくる。そして警戒などしないでウェアを脱ぎ始める。ちらちらと覗く胸元やお尻、太股を用具入れの中から鼻息も荒く見つめていた豚尻は、夏穂が中にはいるのを確認してから用具入れから出てくる。
「も、もう、我慢できない!」
 興奮に耐え切れなくなった豚尻は勢いよくロッカーから飛び出す。興奮と密閉空間によって体はすでに汗まみれになっていた。それを洗い流すにはシャワーが一番と理由をこじつけて服を脱ぎ捨てると、夏穂に気づかれないようにシャワー室の入り口を封鎖して逃げ場を奪ってから中には入って行く。シャワーの一角から湯気が昇り、そこで夏穂がポニーテルを解いてシャワーを浴びているのが見えた。自分の存在に気づかず、無防備にさらけ出されたうなじやわきの下を見ていただけで豚尻の興奮は抑えきれなくなってしまう。足音を忍ばせて夏穂の背後まで移動し、夏穂が気づくよりも早く彼女に襲い掛かる。
「なっ!だれ、あんた?」
 夏穂は悲鳴を上げて抵抗するが、不意を突かれたために満足な抵抗など出来ない。あっという間に豚尻に組み伏せられ、両手を皮製の拘束具でつながれてしまう。夏穂を押さえ込んだ豚尻はダラダラと涎をたらしながら夏穂の裸体にむしゃぶりつく。その生暖かさに夏穂は激しく抵抗し、悲鳴を上げる。
「いやっ!やめてっ!」
「いい、なぁ、その悲鳴。可愛くてさらに興奮しちゃうよ!」
「いやっ!触らないで!触るな、スケベ!!」
 豚尻の指は遠慮などしないで彼女の肌を這い回る。その指の動きにおぞましい不快感を覚えた夏穂は体を捩って抵抗する。しかしそれをあざ笑うかのように豚尻は彼女の胸に手を回し、そこを思うがままに貪り始める。豚尻が指を動かすたびに夏穂の胸はその形を変え、痛みとおぞましさとともにいい知れない不快感を夏穂に与える。それがイヤで夏穂は懸命に豚尻から逃げようと、体を捩って抵抗する。
「やめっ、それ以上はゆるさ・・・」
 豚尻の愛撫に眉を吊り上げて怒鳴りつけようと振り返った夏穂の言葉が途中で途切れる。豚尻がその顎を押さえつけて無理矢理唇を奪って言ったのである。唇を奪われた夏穂は呆然とした表情を浮べて、自分のファーストキスが見ず知らずの男にふいに奪われた事実を徐々に噛み締めてゆく。その事実が悲しくて、目にうっすらと涙を浮べる。しかしそんな夏穂の表情をみて動きが鈍るような豚尻ではなかった。それどころかさらに嬉々として彼女の体を貪り続ける。
「んんつ?夏穂ちゃんは乳首を弄られるのが好きみたいだね?」
「そんなこと、な・・・」
「でもさ、指が当たるだけでこ〜〜んなに硬くしているくせに?」
 豚尻は指先が触れた夏穂の乳首の状態をそっと彼女の耳元で囁きかける。夏穂は必死にそれを否定するが、硬くしこった乳首を豚尻は二度、三度、指先で摘んで刺激してくる。そのビリビリと痺れるような快感に夏穂は体を震わせる。豚尻はさらに指先で乳首をいじくり、顔を寄せてそこを舐めあげてくる。ざらりとした感触と、生暖かくも柔らかな感触が敏感な場所を舐め上げる感触に夏穂はまたしても悲鳴を上げる。
「敏感だなぁ。もしかして普段、ウェアの下、ノーブラとか?」
「そ、そんなこと!」
「ウェアがすれる感触で陸上オナニーしているんだね、夏穂ちゃん?」
 夏穂を壁際に押さえつけ、豚尻は夏穂の胸を思うがままに貪りつくす。手で揉みまわし、指先で乳首をつまみ上げ、舌で満遍なく嘗め回す。夏穂の胸をこれでもかと言わんばかりに堪能する。一方夏穂のほうは体を走るおぞましい感触に何度も悲鳴を上げる。その悲鳴を聞きつけた誰かが駆けつけてくれることを期待したが、どうやら期待はずれに終わってしまう。それならばと脚をバタつかせて豚尻を引き剥がそうとする。陸上で鍛え上げられた脚力は一瞬だけ豚尻を押し返せそうになるが、体格に勝る豚尻は夏穂の足を掴んで床に組み伏せる。
「こんなに綺麗な足なのに、脚癖は悪いね・・・」
「は、離して・・・ひゃうっ!!」
 床に組み伏せられた夏穂はそれでも抵抗を続ける。その足をガッチリと掴んだ豚尻は、その脚癖の悪さにあきれ返りながらその綺麗な足に見惚れてしまう。そしてまるで吸い寄せられるようにその脚を@ペロペロと舐め始める。足の指を一本ずつ、丹念に舐めあげてゆく。そのビリビリと痺れるような感覚に夏穂はびくりと震え上がる。
「んんつ?夏穂ちゃん、もしかして脚にも性感帯が?」
「そ、そんなこと・・・ひんっっっ!!」
 豚尻の言葉を顔を真っ赤にして否定する若菜だったが、豚尻が足の親指を口に含んで転がすように舐め上げると、びくりと体を震わせて反応を示す。言葉とは裏腹に夏穂の体は豚尻の責めに反応を示してしまう。その反応を見て取った豚尻は夏穂の足を抱え込んで丹念に指一本一本を舐めてゆく。指だけではない、足の裏も、かかとも、ふくらはぎも、太股も、余さずすべての足の部位を舐め上げる。その執拗なまでの愛撫に夏穂はおぞましい快感を感じ始めていた。自分の体はこんなものを感じるはずがない、いくらそう考えても体は豚尻の責めに反応してしまう。
「た、たまらん!夏穂ちゃん!これを挟んでしごいて!」
「やぁっっ!やめてっ!」
 夏穂の反応に興奮しきった豚尻は夏穂の両足首を掴むと、彼女の足の裏でビクビクと戦慄く肉棒を挟みこむ。興奮状態にある肉棒は絶え間なくビクビクと脈打ち、その脈動が脚の裏を通して伝わってくる。豚尻は逃げようとする夏穂の足首をうまく使ってその肉棒をしごき始める。嫌がる夏穂が逃げようとすると、その指先が肉棒の雁首や鈴口に触れてそこを刺激する。そのために豚尻はさらに興奮して肉棒を擦りあげてゆく。
「やだっ、ヌルヌルする・・・」
 無理矢理足の裏で肉棒を扱き上げられた夏穂は徐々に足の裏が湿ってゆくのに気づく。それは豚尻の先走りの液が夏穂の足の裏までその動きを助けるかのように滴り落ちてきたからであった。そのヌルヌルとした感触に夏穂は悲鳴を上げる。
「この太股もタマらねぇ!」
 はぁはぁと荒い息づかいの豚尻は、今度は夏穂の白い太股で肉棒を挟みこむ。両脚を抱え込んで腰を動かすと、周りを包み込むような太股の圧迫感と、ざらざらとした陰毛が擦れて心地がよかった。豚尻はさらに腰を押し付けて夏穂の股間に肉棒をこすりつける。夏穂の嫌がる意志とは裏腹にヴァギナはじっとりと濡れ、肉棒が動く度にクチュクチュと絡み付いてイヤらしい音を奏で出す。その卑猥な音に興奮した豚尻はさらに腰を激しく振って、太股と下腹部のトライアングルに囲まれた肉棒を圧迫する感触を味わう。
「夏穂ちゃんも気持ちいいみたいだね?」
「そ、そんなこと・・・」
「でも、こんな大きな音がする暗いビショビショにぬれているくせに」
「これは、シャワーで・・・」
「なら、何で奥まで濡れているのかな?」
 腰を動かしながら豚尻は言葉で夏穂を虐めに掛かる。腰を動かすたびに竿や玉袋が当たる部分からはいやらしい水音が聞こえてくる。それは夏穂のヴァギナが潤っていることに他ならなかった。しかし夏穂がそれを否定する。自分は感じてなどいない、そんなことあってはならないのだと。しかし豚尻はそんな夏穂に現実を教え込むべく、夏穂の両足を思い切り左右に広げに掛かる。夏穂が抵抗する間もなく足は大きく左右に押し広げられ、トロトロと蜜があふれ出すヴァギナが豚尻の眼前に曝される。夏穂は必死にそこを隠そうとするが、それよりも早く豚尻の指がぬるりと狭い膣道を分け入って侵入してくる。人差し指一本ではあったがその異物の侵入に夏穂はびくりと体を震わせる。
「ほらほら、聞こえる、夏穂ちゃん?指を動かすたびに音がするよ、奥から」
「ひぐっ!ひはっっっ!!」
 くにくにと豚尻が指先を動かすと、その指に絡みついた蜜がチュプチュプとイヤらしい音を奏でる。その音が夏穂に自分の下腹部の濡れ具合を教えることになる。自分が犯されているのに感じてぬれてしまっている、この現実から逃れようと夏穂は何とか豚尻の指から逃げようとする。しかし豚尻の指はしっかりと夏穂のヴァギナを捕らえ、それどころか的確に夏穂の弱い箇所を抉って来る。豚尻の指先が感じる箇所をやさしく擦り上げるたびに夏穂の腰はびくりと震え、それに応じるように子宮の奥からは熱い蜜がトロトロとあふれ出してくる。
「はははっ、気持ちいい?気持ちいい?」
 夏穂の体の反応に気をよくした豚尻は夏穂に何度も問い掛けて来る。それに対して夏穂は苦しそうに首を横に振る。しかしその表情は本当に苦しくて浮かんでいるものではなかった。それは襲い来る欲望を抑えるのが苦しくて浮かんでくる表情であった。それが分かっている豚尻はニタリと笑って夏穂の心を壊しに掛かる。それまで一本だった指を2本に変えてさらに激しく夏穂のヴァギナを抉り返してゆく。強弱をつけてかき回し、抉り、擦りあげる。自分の感じる箇所を重点的に攻め立てる豚尻の攻撃に夏穂は為す術もなく、体中を快感が支配してゆく。
「ほらほら!クリトリスもこんなに勃起して!」
「ひゃんっ!そこ、ダメ!!!」
 指を激しく動かして夏穂の性感帯を刺激する豚尻はさらに顔を夏穂の股間に埋めて蜜のあふれ出す穴の少し上辺りでヒクヒクと苦しそうに震えるクリトリスに舌先を伸ばす。充分に勃起したクリトリスは痛々しいほど充血し、皮が向けて完全に顔をのぞかせていた。そこを豚尻は舌先で舐め上げる。ただでさえ体が敏感になってきたところで敏感なクリトリスを舐めあげられた夏穂は激しく体を震わせて悶える。
「はあ、はあ、そろそろ限界だな」
 一頻り夏穂の体を貪った豚尻はようやく彼女の股間から顔を離す。そして上体を起こすと、夏穂に見せ付けるようにいきり立った自分の肉棒を見せ付ける。先ほどのスマタでも射精していないそれはすでに限界まで張り詰め、先端からはトロトロと蜜が滴り落ちてきていた。それをどうしたいのか、分からない夏穂ではない。豚尻から逃げようとするが、それよりも早く豚尻の手が彼女を足首を鷲掴みにする。
「ダメだよ、夏穂ちゃん。これを鎮めてくれなくちゃ」
「し、しらないわよ!そんなこと!」
「つれないなぁ」
 キッと豚尻を睨みつけて夏穂は激しく頭を振る。そんな夏穂の態度に豚尻は困った表情を浮べながら、夏穂のもう片足を押さえ込み、鷲掴みにした脚を大きく持ち上げる。隠すに隠せない夏穂のヴァギナはいやでも豚尻の視野にはいる。そこを興奮しきった眼差しで見つめながら、豚尻はいきり立った肉棒を夏穂の太股に押し付けてくる。そしてそのまま太股をなぞるようにしながらゆっくりとヴァギナの方に降りてくる。先走りの蜜が夏穂の太股にとおった跡を刻んでゆく。やがて夏穂の入り口までやってきた豚尻の肉棒は、先端を押し付けてクニクニとこねくり回す。
「それじゃあ、夏穂ちゃんの処女、頂きます!」
「やだっ!やめてぇっ!」
 一頻り遊んだ豚尻は夏穂の両脚を押さえ込んだまま腰をグッと前に押し進める。豚尻の肉棒の先端がニュプリと夏穂の膣内に飲み込まれる。あくまで抵抗を続ける夏穂であったが、両脚を押さえ込まれた格好で、両手が使えないとあっては、その抵抗などささやかなものでしかなかった。先端が入り込んだ肉棒はしばしその締め付けを味わうと、そのまま一気に夏穂の処女を奪いに掛かる。押し返すような圧迫感とともに、自分の侵入を拒む壁、それを突き破る感触。それを豚尻は心待ちにしていた。しかし奥に侵入した豚尻の肉棒を咎めるものは何もいなかった。
「あっ、あれ?」
 あっけなく先端が子宮の入り口まで到達してしまい、豚尻は拍子抜けと言った表情を浮べる。今味わった感触はこれまでに味わってきた少女たちの処女膜を汚した瞬間に味わった感触とは違っていた。明らかにそこにあるはずのものがそこには存在していなかった。非処女、その言葉が豚尻の脳裏をかすめる。
「夏穂ちゃんが、まさか・・・だってさっきの態度・・・」
 あまりにあっけなく挿入できたことに豚尻は困惑しきっていた。一瞬夏穂がすでに処女でなかったのでは、あの少年に処女を奪われた後だったのではと思ってしまった。しかし先ほどの夏穂の態度を見る限り、その可能性は低かった。少なくとも夏穂は自分が処女であると確信していた様子だった。しかし処女膜は存在していなかった。考え込んだ豚尻はふとある結論に行きつく。それは夏穂が陸上部であることと関係していた。
「そうか、激しい運動をしていると処女膜が失われるって・・・」
 話には聞いていたが実際に味わうと困惑してしまう事実であった。それと同時に激しい怒りがこみ上げてくる。せっかく処女膜を無理矢理引き裂く楽しみがこんな形で失われたのだから当然と言えば当然であった。もちろんそんな理不尽な怒りの矛先が夏穂に向けられるいわれはない。しかし処女膜を奪う楽しみを奪われた豚尻にそんな理屈が通じるはずがなかった。
「くそっ!この非処女が!非処女が!」
 激しい怒りとともに豚尻は激しく腰を振り、子宮の入り口に肉棒を叩きつける。時折入り口をこじ開けて先端が子宮の中にまで達するほど激しい腰の動きであった。処女膜は失われていたが、先ほどまで男を一度として受け入れたことがなかったのは事実である。そんな経験の不足している膣道をそんな無理矢理犯せば、激しい痛みが走るのは道理であった。その痛みに夏穂は悲鳴を上げて嗚咽を漏らす。
「なんで、なんでこんな・・・やめて、やめ〜〜」
「やめられるか!この怒り、子宮に満たすまでやめられるか!」
 泣き喚く夏穂を無視して豚尻は理不尽な怒りに任せて腰を振る。がつがつと硬い肉棒が子宮の入り口を叩き、中にまで侵入してくる。鍛えた体と同様夏穂の膣内は非常に収縮し、動く豚尻の肉棒に密着してくる。それ非常に心地よく、夢中になって腰を振る一因でもあった。豚尻はむくむくと込み上げてくる射精感を抑えようとはしなかった。
「出すぞ、このまま膣内で、子宮の中に出すからな!」
「やだっ!それだけは!」
「しるか!こっちはレイプしているんだよ!お前の都合なんて知るか!」
 豚尻の言葉に、危機感を抱いた夏穂が暴れるが、豚尻は彼女の腰を押さえ込んでそのまま持ち上げる。両足を大きく広げさせ、真下から激しく突き上げる。豚尻が下から突き上げるたびに、自分の体重がかかって肉棒が勢いよく侵入してくる。その度に子宮を肉棒の先端が叩き、押えきれない欲望が夏穂の中に込み上げてくる。このままではまずい、膣内射精だけはされたくないと夏穂は必死にもがくが、両手は使えず、両足は豚尻に持ち上げられて爪先が空を掻くだけだった。
「おらっ!いくぞ!!」
「!!!いやぁぁぁっっっ!!」
 豚尻は込み上げてきた射精感を抑えず、ぞのま間ま夏穂の膣内に解き放つ。勢いよく解き放たれた精液はあっという間に夏穂の子宮の中を満たしてしまう。自分の体の中に熱い欲望が流し込まれてゆくのを感じた夏穂は全身を震わせて絶望に打ちひしがれていた。しかしそれで豚尻が満足したわけではなかった。力尽きた折れ込む夏穂の片足を抱え込み、もう片足を跨ぐと、そのまま勢い衰えぬ肉棒を抜き差しし始める。
「抜かずに3発。抜かずに3発!」
 非道なことを口走りながら豚尻は激しく腰を振る。絶望に打ちひしがれる夏穂の嗚咽を面白おかしそうに聞き流しながら、自分が放った成績を巻き込みながら、激しく夏穂の膣内を汚してゆく。逃げようともがく夏穂の頭が壁にぶつかるが、気にせずに責め続ける。イったばかりのの夏穂の膣内は激しく収縮し、豚尻の肉棒を締め上げる。その締め上げに抵抗使用ともしないで、豚尻は二度目の射精を思い切り夏穂の子宮に注ぎ込む。
「あっ、あっ・・・・また・・・」
「言うっただろう?抜かずに膣内射精、『惨』連発だって!!」
 二度目の射精を体に感じながら呆然とする夏穂に豚尻は悠然と答えると、今度は両足を正面から抱き抱えて、また真下から突き上げてゆく。その子宮を突き抜けるような激しい突き上げに、夏穂は自分の体が壊されそうな感覚を覚えた。それでも豚尻は腰の動きを止めない。激しく、激しく突き上げて、夏穂の体を犯してゆく。
「うくっ、あくっ、あああっっ!」
 容赦なく続く快感の嵐に夏穂は嗚咽を漏らしながら、いつしか豚尻の体に自分の体を預けていた。本心はそんなことをしたくないのに、更なる快感を求めるからだが勝手に豚尻に縋りつき、その身を任せているのだ。豚尻のほうは自分の体に密着する夏穂の人肌にさらに興奮を覚え、自分の腰まわりにしがみ付いてくる夏穂の太股の心地よさに腰が溶けそうな感覚を覚えていた。興奮は興奮を呼び、堪えきれない欲望となって豚尻を暴走させる。激しく腰を振り、夏穂を攻めに攻め立てて、最期の絶頂に向けて突き進んでゆく。
「おらっ!これで最期だ!しっかりと孕めよ!」
「いやっ、出さないで、出さないでぇぇっっ!」
 終わりを迎えた豚尻は堪えようともしないで最期の射精を夏穂の膣内で解き放つ。自分の体の仲に熱いザーメンが解き放たれる感覚を覚えながら夏穂は必死に豚尻から体を引き離そうとしていた。しかし快感に酔いしれる体は豚尻を受け入れ、最期の一滴までその見に受け入れてしまう。下腹部がいっぱいになる感覚を覚えながら、夏穂はようやく豚尻から解放される。
「ぶひひひひっ!少し出しすぎちゃったかな?」
 処女膜が失われていた怒りに任せて激しい攻めを繰り広げたことに豚尻は、少しだけ腰に疲れを感じていた。それ以上に夏穂のほうのダメージは深刻であった。腰が立たないほど打ちのめされ、大量のザーメンが収まりきらずに膣口からあふれ出し、カモシカのような太股を汚しながらあふれ出してくる。その卑猥な光景に豚尻は再び下半身に力がよみがえってくるような感覚を覚えていた。しかしここでこれ以上長居する訳には行かない。いつ誰がここに来るかわからないのだから。やむなく夏穂の恥ずかしい写真を大量に写し、夏穂を脅迫した豚尻は満足そうな笑みを称えてその場を後にする。
「あの太股は気持ちよすぎるぜ!」
 夏穂の太股の感触を思い起こしながらこれからどのようにあれを調教してゆくか。そんなことを考えながら豚尻は大阪を後にするのだった。


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