其之弐 〜悪夢の狂宴〜
犬夜叉は骨喰いの井戸に向かって走っていた。
嫌な予感が彼の身体の中を占め、彼を行動に突き動かしていた。
(かごめ!もしや、かごめに何か!!)
骨喰いの井戸まで来る。
しかしそこに人の気配は全くなかった。
「ん?!」
犬夜叉は目ざとく井戸の横に落ちているかごめのリュックを見つけた。
嫌な予感が的中したのである。
「犬夜叉―!どうしましたー!!」
弥勒法師たちが追い付いてきた。
「これは?!」
かごめのリュックを見出し、彼らにも緊張感が走った。
「かごめちゃん・・・!」
珊瑚が息を呑む。
しかし、そこにいる誰もがその場に妖気を感じることは出来なかった。
「妖気は・・・全くありませんな・・・。」
法師が呟く。
村からこの井戸まではさしたる距離があるわけではない。強い妖気を持つ妖怪が来たのであれば、犬夜叉たちにもすぐにわかるはずであった。
犬夜叉は地面を這い、かごめの匂いを嗅ぐ。匂いはすぐわかった。そんなに時間が経っているわけでもない様だった。
犬夜叉は匂いの去った方向に向かってすぐに行動した。
「我々も行きましょう!」
「ええ。」
その後を、弥勒法師と珊瑚も追いかけた。
日暮かごめの身体はまだ野盗の頭目の腕の中にあった。
「ううっ・・・ううううううううううううう・・・。」
彼女は両手で顔を覆い、涙を流し、そして嗚咽していた。
(出されちゃった・・・あたし・・・身体の中に男の人の精を・・・。)
身体の中に熱い液体が満ちているのが、かごめにはよくわかった。身体を揺らすとタプタプと音を立てそうなそんな感覚であった。
(あたし・・・あたし・・・妊娠しちゃうの・・・?)
先程まで男性のことなど全く知らない無垢な処女であった少女にとり、「妊娠」という事実は衝撃的すぎる事実である。また、それが愛する者の子供でなく、誰ともわからないような男の子供である。自分でも想像が全く出来ない恐怖であった。
(この・・・お腹が膨れて・・・赤ちゃんが・・・赤ちゃんが・・・!!)
激しい絶望感がかごめの心を苛んでいた。
その感情に呼応するかのように、さらなる涙がかごめの頬を手を濡らしていっていた。
かごめはその絶望感に気を取られまだ気付いていなかったのだが、その膣内にはまだ野盗の頭目の男自身が挿入されたままであった。
頭目はかごめからそれを抜こうともせず、自分の身体の下で泣き続けるかごめを見下ろしていた。その頭の中は、この美少女をこの後如何に凌辱しようかという考えしかなかった。
野盗の手下たちが、頭目の周りに集まっていた。
手下たちは、頭目の行為が終われば、次には自分たちがこの美しい少女を自由にできると考えていた。しかし、頭目は行為が終わったのに自分のモノを引き抜くこともなくそのままでいるので、彼らは不審に思い始めて来ていた。
何せ妖力を秘めた四魂のかけらを身体の中に埋め込んだのである。何か男たちの想像の出来ない変化が起こることも考えられた。
「お・・おかしら。どうでいやした?」
野盗の一人が頭目に恐る恐る声をかける。
頭目がその男の方に振り返る。目が妖しくギラギラしているように男には感じられた。
「良かったぜ。初物だし、ここの締まりの具合も良かった。なかなかの上玉だったな。」
頭目はかごめの身体をまるで物でしかない様に評価を付ける。もっとも野盗たちにとって女なぞ、欲望のはけ口以外の何物でもなかったのだが。
「それに、四魂のかけらの力のせいか、ここはまだいきり立っているぜ。あと5、6発ぐらいいけそうだぜ。」
野盗たちは「えっ」という顔を一瞬する。
今までおあずけを食らって待たされていたのに、まだ5、6回も待たされてしまうのかということに野盗たちはショックを受けていた。もっと早くまわして欲しい旨をおかしらに訴えたいが、そんな事をして斬り殺されるのも嫌なので、皆黙り、我慢していた。
「ははは!!おめえ等も早く欲しいんだろ!わかってるから、もう少し待ちな!!」
頭目は高らかに笑うと、ぐったりと脱力しているかごめの身体を抱きかかえ、自分はその場であぐらをかいた。いわゆる座位という性交の体位である。
かごめの身体は、自分の体重によって頭目の肉棒をその身体の奥深くまで埋め込んでいく。
「い・・・痛ああああああ!!!」
子宮の入り口まで頭目の男が再び押し込まれ、その圧迫感からくる激しい痛みによって、かごめの意識は現実世界に戻ってきた。
「へへへ。どうだい女。おれの男の味はよ?」
見開いたかごめの目のすぐ前に野卑な野盗の頭目の顔が迫る。
「い・・・いやああああ!!」
かごめは頭目の顔が自分のすぐ前にある事実に耐えられなく、彼の腕の中から逃げようと暴れた。しかし下半身の一点で固定されたかごめがその腕の中から逃げ出す術は何もなかった。
「へへ・・・。そんなに暴れるんじゃねえよ!」
頭目は軽く腰を動かす。
「ぎゃっ!ぎゃう!!」
かごめは傷ついた膣内で動かされる痛みに身体をのけぞらせる。
「いい気持ちだろう?」
頭目は身体だけでなく言葉でもかごめを嬲りたくなったのか、腰の動きを止めてかごめに問う。
もともと勝気なところもあるかごめは、そんな頭目の思う壺にはまるかのように、その問いに応えてしまう。
「い・・・いいわけないでしょ!こんなの・・・痛いだけ・・・。」
そう言ってしまってから、かごめはあらためて自分の大事な部分の中にまだ頭目のモノが入っていることを認識してしまう。
そのモノはかごめのそこに激しい圧迫感を与えていた。
かごめにとって、その現実を認識することは絶望感を湧き起こらせてきてしまうことでしかなかった。
(終わったんじゃないの・・・?まだ終わっていない・・・まだ・・・・!!)
かごめへの凌辱劇はまだ始まったばかりだったのだ。それは一回射精されたぐらいで終わるような生易しいものでなかった。
かごめはその現実を初めて認識した。
「い・・・いやあああああ!!」
現実を認識した今、かごめはあらためて絶望の悲鳴を上げた。
そんなかごめの様子を頭目は心地よく見ていた。
そして、腕の中で泣き叫ぶ少女の口を自分の口で塞ぐ。
「んん!んぐぅぅぅ!!」
不意に口づけをされ、かごめは息を止める。
かごめはしばらくは自分がキスをされていることに気付かなかった。かごめにとりキスをされるということはそのぐらい、そう身体を奪われるのと同じくらい大きなショックなことであった。
(キス!?・・・キスされているの?!あたし・・・犬夜叉とも・・・犬夜叉ともキスしたことないのに・・・!!)
涙が溢れだしてきた。
悲しかった。
(ファーストキスなのに・・・ファーストキスは大好きな人にあげたかったのに・・・。)
悲しみが奔流になって溢れだしてきていた。
(犬夜叉・・・犬夜叉・・・ごめんね・・・。)
かごめは顔を振り、頭目の口づけから逃れようとする。しかし、後頭部をがっちりとした腕で抑えられており逃げる事は出来なかった。
やがて頭目の舌がかごめの口中に侵入してきた。
「・・・ん!んんんっ!!」
舌の侵入にかごめは驚く。
かごめの知識ではキスは唇を触れ合わさせる程度の物でしかなく、舌を入れあうようなディープキスの存在を彼女は知らなかった。
(や・・・やだ、何するの、こいつ!気持ち悪い!!)
頭目の舌はかごめの口中で暴れ回った。
舌が絡まり合うその感触は無垢な彼女にとり汚らしいものでしかなかった。息苦しさから少し口を開けてしまうと、今度はそこに汚らしい頭目の唾液を流し込まされた。
(・・・んん!!やだっ・・・!)
頭目の唾液はどんどんかごめの口中に入ってくる。気持ち悪かったが、口がふさがれているので吐き出すことも出来なかった。かごめは泣く泣くそれをごくごくと飲み下していく。
そして頭目の舌は傍若無人に彼女の口中を犯し続けていた。
気丈なかごめの中にこんな風に自分を凌辱し続ける頭目への怒りがだんだん湧き起こってきた。
かごめは彼女の口腔を汚すその舌に思い切り噛みついた。
「!」
頭目は咄嗟にかごめの口を離すと乱暴な手で彼女の頬に平手打ちを食らわせた。
「痛いっ!!」
頭目は決してそんなに力を入れたわけではなかったのだが、もともとの男としての力強さに加え四魂のかけらでパワーアップしている腕力で繰り出す平手打ちであり、かごめにはかなりの痛みとショックを与えた。
かごめは激しい恐怖心に苛まれつつ、頭目の顔を見上げる。
その瞳は四魂のかけらの妖力のせいか、妖しく光っており、それが彼女をさらなる恐怖に陥れていった。
(犬夜叉・・・怖いよ・・・犬夜叉・・・・。)
かごめは心の中で自分を守ってくれる愛しい人の名前を呟く。
(早く・・・早くあたしを助けに来て・・・。)
頭目はかごめを睨みつけつつ、腰の動きを激しく再開させていった。
「痛いっ!」
かごめの膣の傷口が再び開いたのか、その頭目の動きは彼女に激しい痛みを苦痛を与えていった。二人の結合部から再び血が流れ出していた。
「ぎゃ!がうっ!ああああ!うう!ひいいい!!」
頭目が腰を突き上げるたび、かごめは激しい痛みから言葉にならない悲鳴を上げていく。先程と体位が変わったため、頭目の巨大な肉棒はかごめの膣の奥まで突き刺さり、子宮を直接刺激していた。それはかごめにとり苦痛以外の何物でもなかった。
「あうっ!ぎゃうっ!!ひいい!いい!!や!やめっ!!お願い!!もう!やめっ!!!」
苦痛に耐えながらもかごめは必死に頭目に懇願する。
(だめ・・・もう・・・壊れちゃう・・・痛いの・・・裂けちゃう・・・助けて・・・・・早く・・・犬夜叉・・・お願いよ・・・。)
頭目は再度射精感が高まってくるのを感じていた。
その本能に合わせ、腰の動きをさらに激しくしていく。
「ぎゃああ!いやあああ!!やだっ!ああ!あああああ!ひいいい!!」
激しい突き上げに必死にかごめは耐える。
「いくぜ、女!もう一度出してやる!」
頭目が今度は叫ぶ。
かごめの中を戦慄が走る。
再び射精に対する恐怖が湧き起こってきたのであった。
(いや・・・・また??・・・ああ・・・・もう、いや・・・。中だけは・・・中だけはいやああああ!!)
「やめて・・・お願い・・・・中には・・・中にはもう出さないで・・・!!」
無駄とわかっていても、かごめは懇願するしかなかった。
そんなかごめの様子は、頭目のさらなる嗜虐心を高めるだけでしかなかった。
頭目は最後の瞬間に向けさらに腰を強くかごめに打ち付けていく。
「あっ・・!!いいい!!ひいっ!ぎゃっああああああああ!!!」
かごめは声にならない悲鳴を上げ、全身をのけぞらせて頭目の攻撃に耐える。
そして、頭目はかごめの腰を強くひきつけつつ、自分の腰を彼女の中に思いっきり突き立てた。
「ぎゃあああああああ!!」
子宮口を壊される様な強い刺激にかごめが断末魔の声をあげた瞬間、頭目は彼女の子宮の奥底に大量に精をまき散らした。
熱い液体が自分の身体の奥底で広がっていく感覚を、かごめは再び感じ取った。
「・・・あ・・・ああああっ・・・・・。」
かごめが絶望の声をあげる。
頭目の肉棒はかごめの膣の中で何度も跳ね、大量の精をかごめの子宮内に注ぎ込んでいく。その様子がかごめにもはっきりわかった。
(・・・い・・いやあああ・・・どんどん・・・私の中に・・・どんどん入ってくる・・・あああ・・・やだああ・・・・いやあああ・・・。)
かごめの意識は絶望に苛まれ、だんだん薄れていった。それと同時に身体から力も抜けていき、そのまま頭目の腕の中に倒れ込んでいった。
頭目はそんなかごめの様子を下碑た笑みを浮かべて見下ろし、考える。
(ひひひ・・・次はどうしてくれようか・・・。)
頭目の頭の中には、この腕の中の可憐な美少女を如何に屈辱的に凌辱するかという考えしかなかった。
(後ろから、やってやろうか。)
涙と汗で汚れたかごめの身体を頭目は今度はうつ伏せに転がす。そして膝を立たせ尻だけを持ち上げさせる。意識が薄れているかごめは、荒い息を吐きつつも意志を持たない人形のように頭目の思うがままに屈曲させられていった。
勿論、頭目の肉棒は挿入されたままである。頭目はその部分を軸にして、かごめの身体を器用に回転させていくのであった。
かごめは放心状態にあり、自分が何をされているのか全く意識していなかった。
頭目は、かごめの身体をうつ伏せにひっくり返し終わると、今度は後ろからかごめの奥底を再び貫いた。
「ああああああっ!!痛ああああああああ!!」
傷ついた膣をえぐられる痛みにかごめの意識が正気付く。
頭目はその悲鳴をまるで心地よい音楽かの様に感じつつ、かごめの尻に己の腰を打ちつけ始めていく。獣のようなあられもない姿で、後ろから激しく貫かれていることに、かごめは打ちのめされていた。
(・・・やだよ・・・・・こんな格好で・・・痛いっ・・・・もう、壊れちゃう・・・ああ・・・・やめて・・お願い・・・・・・やめてええええ・・・。)
かごめの目から大粒の涙がボロボロとこぼれ落ちる。彼女の心はもうボロボロになっていた。
(犬夜叉・・・・助けてよ・・・・早く、助けに来て・・・あたし・・あたし・・・・もう・・おかしくなっちゃうよ・・・・・。)
犬夜叉はかごめの匂いを追い、走った。
(かごめ、無事でいろよ!)
犬夜叉はさらに駆けた。
しかし、森はいつまでたっても抜けなかった。
(おかしい!)
犬夜叉は井戸の奥の森がこんなに深くないことを知っていた。
しかし、もう何時間も駆けているのに、森は一向に抜けず、かごめの姿を見つけることも出来なかったのである。犬夜叉はその事実を不審に思っていた。
「かごめー!!」
犬夜叉は止まり、大声でかごめの名を呼ぶ。しかし、その声は森の中でこだまするだけであり、返事は帰ってこなかった。
犬夜叉は焦っていた。
「畜生・・・かごめのヤツ、いったいどこへ!!」
周囲を見回す。
「!?」
森の景色が先程通ったところと極似しているように犬夜叉は感じた。
(まさか・・・!?)
そこへ弥勒法師や珊瑚も追いついてきた。
「犬夜叉・・・何か手がかりはありましたか?」
立ち止まっている犬夜叉に弥勒法師は声をかける。彼も焦っていた。かごめがさらわれたと思われる時間より随分経ってしまっている。彼女の身の安全が心配であった。
「結界だ!」
「えっ。」
「この辺りのどこかに、結界が張られている。だから俺らは、いつまでも同じところをグルグルと回らされているんだ。」
「では、これは・・・。」
奈落の仕業、そう言いかけ弥勒は言葉を飲みこんだ。その言葉に不吉さを感じたのである。
「かごめー!」
犬夜叉が再び駆けだした。
「お待ちなさい!このまま走っても、同じところをグルグルと走り回らされるだけですよ!」
「バッキャロ!じっとなんかしてられるかよ!!結界が張ってあるところを探すんだよ!」
犬夜叉が森の中に消えていく。
「かごめちゃん・・・無事だといいけど。」
珊瑚が呟く。それに弥勒法師も頷く。
「我々も探しましょう。」
二人も森の中を走り出した。
かごめは畳の上に倒れていた。
ハアハアと呼吸は荒い。
ただ、身体は完全に弛緩しており、指一本動かす元気も今のかごめにはなかった。
かごめは頭目の男に何度も貫かれ、そしてその身体の奥深くに何度も精を注がれていた。
倒れたかごめの女性の部分は、無残なまでに押し広げられ、真っ赤な空洞になっていた。膣口はめくれあがり、その内部からは破瓜の血と逆流してきた大量の精液で汚れていた。
また、かごめの両脚は開かされたままであり、その無残な部分もそのままさらされたままであり無残であった。しかしその様子は見ようによっては、とても淫靡に見えた。
(・・・終わった・・・やっと・・・・・終わった・・のね・・・。)
激しい凌辱の嵐であった。
これまで性的なものに奥手であった彼女にとり、その行為は想像を絶するものだった。
自
分でさえほとんど触れたことのない大事な部分を無理やり押し広げられ、そこに太い肉棒を挿入された。膣が押し広げられる際の激しい痛み。そこにモノが侵入したことによる息苦しいまでの圧迫感。傷ついた膣の内側を強引に擦られる際の気を失いそうになる程の痛み。身体の奥底に精を放たれた際の言いようの知れない程の絶望感と悲しみ。そしてそれらのことは、永遠に続くかのように何度も繰り返されたのだった。
かごめは身体を動かそうとするが、疲れ果てたその身体は思うように動いてくれなかった。無理やり上体を起こそうと少し身体を曲げると、お腹が少し圧迫された。かごめは今まで気づかなかったのだが、そのお腹はかなり張っていた。かごめはそんなお腹の様子を訝しく感じながら身体を横に倒す。するとお腹の中がタプタプと音を立てた気がした。
「!」
お腹の中に大量の液体が満ちている感覚に気付き、かごめはあらためてその事実に驚いた。
身体をゆするとタプタプ音を立てているように感じられた。
(・・・これって!?)
かごめは頭の中が真っ白になる。
頭目の精液が大量に・・・信じられないくらい大量に注がれた事実を思い出された。その多量の精液が今自分の子宮の中で音を立てている事を知り、かごめは自分の中に精を注がれたことを現実として強く認識させられた。しかも、彼女の拙い性知識では精を注がれることは、妊娠するということとイコールであった。
(・・・いや・・・・これって・・・・あたしの中に・・・あたしの中に・・・こんなにたくさん男の人のものが入ってる・・・・・!・・・いやっ・・・いやいやいやっ!・・・・赤ちゃんなんて・・・赤ちゃんが出来るなんて・・・絶対いやあああああ!!)
かごめはパニックに襲われた。
かごめの目が見開かれた。
その瞬間、彼女の瞳の中に、たくさんの男の姿が写しだされた。それは下碑た笑いを浮かべ、楽しそうにかごめを見下ろしていた。
「あっ!」
かごめは自分がいる場所を再認識する。
(まだ・・・まだ、終わっていない・・・!!)
かごめは反射的に身を起こす。心身ともに疲れ果て全く動かないと思っていた身体が、なんとか上半身を起こすところまでは出来た。しかし、腰は抜けてしまったかのようで、下半身は力を入れることが出来なかった。
男たちの少し後ろで、先程までかごめを凌辱し続けていた頭目が、酒をあおりつつそんな様子を楽しげに見ていた。
「待たせたな。おまえら、自由にしていいぞ。」
頭目はニヤニヤ笑いながら言う。
その言葉が引き金になり、男たちの無数の手が、かごめの身体に伸びてきた。
「い・・・いやああああああああああ!!」
かごめは急にスイッチが入ったかのように身体を起こし、力の入らない下半身を引きずるように四つん這いになって逃げだした。そんなかごめに無数の男の手が伸び、その場に彼女の身体を押さえつけた。
「いやあああ!!やめてえええええ!!」
男たちの手がかごめの尻を持ち上げさせた格好で固定させる。そして、一人の男が己の欲望にたぎった硬い剛直を尻の下にあるかごめの膣口に押し当てた。
「あっ・・・だめえええ!!そこは・・・もうやめてっ!」
かごめが懇願する間もなく、男のモノがかごめの中に入ってくる。
激しい痛みと絶望の底に落ち込むような悲しみがかごめを襲った。
「ああっ!!痛っ!!」
痛みに耐えかねて、かごめの身体が思わずのけぞる。
その瞬間別の男の手が、かごめの成長途上の乳房に伸びて来、そして強く掴む。
かごめは両胸を強く掴まれた痛みにさらに身体をのけぞらせていく。
「やめっ!!痛い!!痛いの!」
かごめの中に挿入した男は、我慢できないのか入れた直後から激しく腰を抽送していった。襞がめくれあがり傷ついている膣からは再び血がにじみ出した。また一方で、かごめの胸を掴む手も激しく彼女のそこを揉み解していった。両胸、そして女陰と云った女性としての両急所からくる激しい痛みに、かごめはただ悲鳴を上げる事しか出来なかった。
「いやあああ!!もう、やめてええええっ!痛いの!!痛いのよおおおおっ!!!」
四つん這いのまま、かごめは顔を振り、涙をまき散らしていた。
そんなかごめの頭をまた別の男が、ガシッと掴み押さえつけた。
「!」
かごめが目を見開くと、そこにはその男の直立したモノがあった。かごめはそのモノの存在に恐怖する。これまでかごめは頭目の男に激しく凌辱されてきてはいたが、それは下半身を中心とした凌辱であったこともあり、男の剛直をこんなに間近で見ることはなかった。間近で見るそれは、先っぽから透明な液を滲み立たせ、ピクピクと脈動し、彼女にとりどう見ても醜塊としか言いようのないものであった。男は亀頭でかごめの頬を撫で上げていく。その感触にかごめは戦慄する。
(いやっ・・・何をする気なの!)
「これだけの人数を相手にするんだ。口の方も使わせてもらわねえとな!」
男は自分のモノをかごめの可憐な唇に押し当てる。先から滲み出ている独特の香りの液体が唇に当たり、かごめは気持ち悪さを感じた。
(やだっ、何をさせる気なの!)
かごめは性行為についてあまり知識を持っていない少女である。当然男のモノを口に含むフェラチオなどという行為のことも知らなく、故に男が今自分に何をしようとしているのか全く理解できていなかった。
「おらっ!口を開けろって言ってんだよ!上の口も可愛がってやろうって言ってんだ!!」
男が亀頭をかごめの唇に強く押し当てる。その感触の気持ち悪さに耐えつつ、男の求めていることにかごめは言いようのない嫌悪を感じていた。
(・・・これを、口に入れるの!?・・・そんな、やだ!気持ち悪いっ!!ここは口なのよ!あそこと違うのよ!何で・・・何で、そんなところに入れたいの!!)
かごめは潔癖な性分の持ち主であり、たとえ愛する犬夜叉にその行為を求められたとしても彼女は躊躇するような性格であった。性器を口に含むということにかごめは嫌悪感しか感じられなかった。
(やだっ!そんなこと・・・絶対嫌っ!!)
かごめは歯をギュッと食いしばり、口が絶対開かないように力を入れた。
男はかごめの頭を抑え込んだまま、その口中に自分のモノを入れようと強く腰を出す。かごめの唇がめくれあがりその内側に亀頭が当たるが、かごめは必死に歯を閉じており、亀頭は歯に当たるだけでその先に侵入することが出来なかった。
そんな男の苦労を助けるように、下半身を貫いている別の男が、かごめの腰を掴みその剛直を彼女の奥深く、子宮の入り口まで一気に強く押し込んだ。
「ぎゃっ!!」
子宮口を突かれた痛みに、かごめはつい口を開け悲鳴を上げてしまった。
その瞬間を逃さず、男は己のいきりたつ太い棒が彼女の口の中に押し込んだ。
「むっ!むううううううううっ!!」
いきなり喉の奥まで異物を挿入された息苦しさに、かごめは悲鳴を漏らした。
「おらっ!噛むんじゃねえぞ!」
男はかごめの後頭部を押さえつけたまま、激しく腰を抽送していった。
「む!むうっ!」
喉の奥を突かれる苦しさにかごめが悶える。が、それ以上に、男の性器を口の中に押し込まれたショックにかごめは打ちのめされていた。
(いや・・・あたし・・あたし、男の人のモノを咥えているの?!やだっ!こんなの・・・気持ち悪い・・・!苦しい・・・!何で・・何でこんな事をするの!?ここは、性器じゃないのよ!!口なのよっ!何でこんなところに入れたがるのっ!?)
男は我慢できないのか、激しく腰を動かし、己のモノでかごめの喉を激しく突いていく。かごめは激しい息苦しさと吐き気に襲われた。
それと同時に女陰に挿入している男の動きもさらに激しくなっていった。あわせて彼女の胸を揉みほぐす手にも力が入っていた。
(やめてっ!痛いっ!!苦しい!気持ち悪い!!ああっ!だめっ!壊れちゃう!あたし・・・壊れちゃうっ!!)
股間と胸から全身に回る激しい痛み、口を塞がれ喉を突かれることによる苦しさ、かごめは自分の身体が壊れてしまうと感じていた。
(やめてっ!!もう・・・終わって!・・・お願い・・・壊れちゃう・・・!!)
下半身を攻撃する男の動きがさらに早くなる。
かごめはその動きが何を意味するのか、唐突に理解する。
(出るのっ!?・・・もしかして、また、出るの!!)
かごめの中で、射精された瞬間の身体の中に熱いものが広がっていくあの感覚が思い起こされてきた。それは物凄い恐怖であった。二度と経験したくないと感じている恐怖の感覚であった。
(いやっ!だめよっ!もう、絶対だめっ!!)
もう何度も子宮に精を注がれて自分の身体はどうしようもなく汚れてしまったと、かごめは感じてはいる。だが、その精は一人の男のものだけである。今、自分の女性を貫いている男は別の男であり、そしてその別の男の精をさらに注がれることは、かごめにとりまたさらに絶望的なことであった。複数の男の精を受けることは、かごめにとりとても耐えられない事であったのだ。
(だめええええっ!!)
かごめがそう思った瞬間、男のモノが彼女の膣の中で跳ねるのを感じ取った。
(あっ・・・!)
かごめの身体の奥底が再び熱いもので満ちていくのを彼女は感じていた。
(ああ・・・・やだ・・・・・・また・・・また・・・出されたの・・・・出されちゃったの・・・。)
男は何度も腰をかごめの尻に押し付けるようにして、さらなる射精を繰り返していた。大量の液体がかごめの子宮に注がれていった。
(やだ・・・・やだよ・・・もう・こんなの・・・・・・・。)
かごめが絶望に浸りそうになった瞬間、彼女に己の肉棒を咥えさせていた男の腰の動きが早くなる。
「むっ!むぐうっ!!」
かごめが苦しさのあまり声を漏らす。絶望感に浸ることさえも許されない、地獄の拷問であった。
(く・・・苦しいよ・・・。何・・・何する気なの・・こいつ・・・!)
かごめがその苦しさに必死に耐えていると、男は彼女の頭をいきなり自分の腰に強く引き付けた。喉の奥底に男の肉棒が突き刺さる。
「むぐうううううっ!!」
その瞬間、男のモノがピクピクっとはじけるのをかごめは感じた。その直後、かごめの口の中は青臭いきつい臭いがするドロドロとした熱い液体でいっぱいになった。
「!」
同時に物凄いまでの吐き気が感じられた。かごめはその気持ち悪いドロドロとした液体を吐き出したかった。が、男のモノで口は塞がれており、吐き出すことは出来ない。息苦しさが彼女を襲い、彼女は泣く泣くそれを飲み下していった。
ゴクッゴクッとその液体が喉を通るたびに、気持ち悪さが吐き気が彼女の中で倍増していった。
大方飲み下したところで、男はかごめの口をやっと解放した。かごめは咳き込みながら、無意識に飲みこんだものを吐こうとした。しかし、飲みこんでしまったそれを吐くことは出来ず、口の中に残っていた一部が口の中からとろーっと流れ出していった。
それは白く濁った少し粘着性のある独特の匂いの強い液体だった。
(・・・これが・・・これが、精液・・・!!)
初めて間近に見る精液は、かごめにとり汚らしい気持ちの悪いものでしかなかった。そんなものが今自分の口の中から垂れている、というかそんなものを飲まされてしまった、その事実にかごめは打ちのめされた。
(やだっ・・・汚い・・・・汚いよ・・こんなもの・・・。)
かごめは自分の下半身を見る。
脚と脚の間の付け根の部分が湿っていた。目をやると、そこにある自分の大事な部分から同じ白濁液が溢れているのが見えた。しかもそれは自分の破瓜の血と混じり、赤白の縞模様になっていた。
(いやっ・・・・いやよ・・・こんなっ・・・!!)
かごめは腿をすりあげてみる。と、内腿に大量のそのおぞましい白濁液がついており、その感触が伝わってきた。
(やだっ・・・こんなのっ・・・・こんなのって・・・・。)
かごめは自分の心が壊れてしまうのではないかと感じていた。こんな事をされ続けたら、自分はもう耐えられない、そう思った。
「へへへ・・・。次は俺の番だ・・!」
別の男が近づき、かごめの尻をとり、持ち上げさせる。
「あっ・・・もう、やめて・・・・。」
かごめがか細い声で懇願しようとした瞬間に、その男のモノがかごめの中に侵入してきた。
「あっ!あうっっ!!」
かごめの身体からはまだほとんど愛液は出ていない。しかし、大量に注がれている男たちの精液が潤滑油の役割を果たし、先程までのような身体を真っ二つにされる様な激しい痛みは無くなっていた。しかし一方で、膣口はかなり傷ついており、抽送されれば激しい痛みを伴うことは変わっていなかった。
「いやっ・・お願い・・・もう・許して・・・・・お願い・・・許して・・・。」
かごめはうつ伏せに突っ伏したまま尻だけ持ち上げさせられ、後ろから貫かれていた。
涙が畳を汚していった。
「おらおらっ、こっちが手空きだぜ!」
別の男がかごめの頭を掴み、持ち上げ、か細い悲鳴を上げている可憐な口に自分のいきり立つ肉棒を押し込んでいった。
「むうっ!」
かごめは苦しさのあまりむせ込んだ。
男たちはそんなかごめの様子に、同情するどころか逆に嗜虐心を高め、激しく腰を打ちつけていく。
(やだ・・・・もう・・だめ・・・・あたし・・・壊れちゃう・・・・・ああ・・・許して・・・・もう・やめて・・・!!)
かごめは息苦しさから、その目を見開く。
すると、部屋の中の様子が目の中に飛び込んできた。
薄暗く、行燈の明かりに照らされた室内。畳の上に自分の影が伸びていた。
その姿は、四つん這いにされたままの恰好で後ろに前にも男が膝立ち、その腰のモノを挿入されている姿であった。男たちの腰の動きに合わせ、かごめの影も淫靡に蠢いていた。その様はかごめにとり自分の今の境遇をあらためて実感させた。
(あたし・・・こんな格好で・・こんな格好でこんな事をさせられている・・・!)
その事実はかごめの心をどんどん追い込んでいく。
涙がさらに溢れだしていった。
(だめ・・・だめだよ・・・・・・・犬夜叉・・・あたし・・・あたし・もう・・だめ・・・・。)
かごめの意識が絶望のあまり飛びそうになっていた時、別の男が何か喋っていた。
「おい、俺、もう待てねえ。こっちの穴も使っていいか?」
順番待ちをしている男の言葉であった。
かごめはその意味も分からず、その言葉を聞いていた。
(・・・こっちって・・・何・・・?・・・まだ・・何か・するつもり・・・?)
かごめを後ろから貫いていた男の身体がいつの間にか彼女の下に潜り込んでいた。
そして、別の男の手がかごめの尻に迫り、その尻肉を押し広げられるのをかごめは朦朧としつつある意識の中で感じ取っていた。
そして、彼女の敏感である菊門に熱くて硬い何かが押し当てられるのを感じる。
(えっ・・・?・・・何・・・?)
そう思った瞬間、彼女の尻穴の中に太い男の肉棒が捻じ込まれてきた。
「んんんぐぅぅ!!ぐううううううううううううう!!!」
身体が引き裂かれる様な激しい痛みに、朦朧としつつあったかごめの意識が一気に現実世界に戻された。かごめは男の肉棒で塞がれている口の中で断末魔の叫び声をあげていた。
(痛いっ!痛いっ!!そんなところに!そんなところに入れないで!!)
かごめは当然アナルセックスなどという存在も知らない。口に性器を入れられたこともショックであったが、お尻の穴に入れられることも同じくらい信じられないショックであった。
(痛いっ!そこも、違う!何で・・・何で・・そんなところに入れるの!?)
かごめは腸を掻き回される痛みに必死に耐える。
(やだっ・・・・・!もう、やめてえええ!痛いっ・・・・痛いのおおおおお!!お願い・・・お願い・・・・もうっ・・・ああああああああああ!!)
先程まで処女であったかごめにとり三つの穴に同時に男のモノを突っ込まれることなど、その精神の限界を越えていた。
「へへへ!どうだい、三つの穴を同時に犯されるのはよ?!」
「良かったなぁ、こんなに沢山の男に同時に相手してもらってよ!」
「こんな初体験、好きな男だけとじゃ経験できないぜ!」
男たちの言葉が、繊細なかごめの心をさらに嬲っていく。
(いや・・・いやいやいやああああああ!!・・・・犬夜叉あああああ!!犬夜叉あああああああ!!)
犬夜叉にはこんな姿は絶対に見られたくない、そう思いつつも、この凄まじく過酷な地獄から救い出して欲しい、そうされなければ、本当に自分は身体だけでなく心まで壊れてしまう・・・、かごめは激しい痛みに耐えつつ、おぼろげにそう考えていた。
「うっ、いくぞ!」
「ああっ、お・俺も!」
「出るっ!」
かごめを貫いている三人の男たちが同時に呟く。
次の瞬間、かごめの三つの穴が同時に熱いドロドロした液体に汚されていった。
(あ・・・ああああああああああ!!)
かごめは子宮の中に広がった液体の存在、腸の中に注がれた熱い存在、そして口中にぶちまけられた匂いのキツイ吐き気をもよおすようなドロドロとした存在、それぞれを明確に感じ取っていた。
(いやあ・・・やだやだやだ・・・もういやあああ!)
再び気持ちの悪い液体を飲み下しながら、かごめはその屈辱に耐えていた。
かごめの心はもうボロボロであった。普通の少女であれば、この凌辱の嵐に耐えきれず精神に変調をきたし始めてもおかしくはなかったであろう。しかし、幸か不幸かかごめは宿敵の奈落でさえも舌を巻くほどの強くて大きい魂の持ち主であり、その魂の力がかごめを正気のまま留めさせていた。
しかしその一方で、彼女の身体はひ弱な現代の中学三年生の少女である。強靭な体力があるわけではない。男たちが身体を離すとその場にぐったりと倒れ込んでいった。
「・・・ハア・・ハア・ハア・・・・・。」
かごめは、息が上がったまま動けなくなっていた。
(もう・・・お願い・・・休ませて・・許して・・・・。)
そんなかごめの思いに関係なく、男たちは無慈悲にも彼女にまだまだ次なる行為を無理強いさせていく。
「おらっ!まだまだ次がつかえてんだ!」
「休んでる間なんてねえんだよっ!」
男たちはかごめの自慢の美しい黒髪を掴み、上に持ち上げた。
「いいっ痛いっ!」
髪の毛を引っ張られる痛みに悲鳴を上げつつ、かごめは上半身を起こした。そのかごめの目の前に裸の男のそそり立った肉棒の群れが現れる。
「!」
かごめの身体を再び恐怖が襲う。
「ほら、早く始めろよ!」
男がその隆々と立つモノをかごめの口の中に押し込んだ。
「むぐうっ!」
息苦しさにかごめは悲鳴を漏らした。男はそのままかごめの口へ向け、激しく腰を打ちつけ始めていく。再び彼女の目から涙が溢れ出す。湧き出してくる苦しみ、悲しみ、屈辱感にかごめは必死に耐えるしかなかった。
「こっちも行くぜ!」
別の男たちがかごめの下半身を持ち上げ、その秘唇、そして尻穴にそれぞれいきり立つ肉棒を押し込んでいく。
「ぎぃ!!」
身体を割られる様な痛みに、かごめは苦痛の声をあげる。
薄い肉壁を通し二つの剛直が身体の中で擦れ合い、かごめに激しい痛みを感じさせていく。二本のモノがそれぞれ腹の中を掻き回す動きに、かごめの身体はついていけず、痛みと屈辱が彼女の身体を再び苛んでいくのであった。
(だめっ!・・・そんなに・・強く・・・ああっ・・・・・突かないで・・掻き回さないでっ・・・・あたし・・あたし・・・・・もう・・だめ・・・・・・・壊れちゃう!!・・・・ああ・・許して・・・・・・もう・抜いてええええ!!)
そんなかごめの思いに関係なく、男たちはさらに激しく己の欲望を彼女の身体にぶつけていく。
「穴だけじゃ足りねえなぁ。」
「手でも相手してくれや。」
別の男たちがかごめの手を掴み、自分の股間に持っていく。
(?!・・・こいつ・・・何をさせる気なの?)
股間の両穴と可憐な口を犯されつつも、男たちに掴まれた自分の手のひらの行先にかごめの意識は向かっていった。
「!」
かごめは手のひらに触れた熱い棒状のモノの感触に戦慄した。握らされたモノが何か、瞬間的に理解したのだった。
(いやっ!何させるの・・・汚い・・・!!)
初めて触れる男の肉棒は、先端からドロドロした液体がにじみ出ており、かごめにとりとても気持ちの悪いものであった。嫌悪感に包まれつつかごめは手を離そうとするが、彼女の小さな手の上から野盗の男の手が重ねられており、逃げることが出来なかった。
「おらっ!!しっかり握るんだ!!」
野盗がかごめを脅しつけた。
その怒声が、かごめの身体を再び恐怖に包み込んでいった。
全ての行為が、かごめの常識を超えていた。
かごめの膣と尻穴には男の太い肉棒が押し込まれて抽送運動を繰り返している。そして可憐な口にも同じく肉棒が押し込まれ喉奥を犯している。そして、その手のひらにはそれぞれ別の男の肉棒を握らされ、それをしごかされている。
(・・・何で・・・何で、こんな事させるの!)
かごめには野盗たちの行動が理解できなかった。かごめは性行為というものについて、一般的なことしか知識がない。女性器の中に男性が自分のモノを入れたがるということは、無理強いは許せない事ではあるが、行為としては理解できる。自然の摂理に従った行為であるからだ。しかし、その他の行為はかごめにとり全く理解できない行為であった。何故、男たちが自分の性器を生殖器官とは全く関係のない口や尻穴に入れたがるのか、そして、また女性の手で握らせたいのか、それは彼女の想像を絶していた。
そして、その男たちの欲望に基づいた行為は、確実にかごめの繊細な心を傷つけていっていた。
「うっ・・出るぞっ!」
かごめの口を犯していた男のモノが己の精を彼女の口中にぶちまける。
「う・・・うぐぅっ!!」
かごめの口中が、あの汚らしく臭いの強いドロドロとした液体で満ちていく。かごめは吐き気に耐えつつ、やはりその気持ちの悪い液体を飲みこんでいくしかなかった。
(いやっ・・・・こんなもの・・・飲みたくないのに・・・。)
男がその口から己の分身を引き抜くと、かごめは咳き込みつつその口中に残った白い粘液質の液体を吐き出した。口からとろぉっと白い液体が垂れていく。その様子が男たちにはとても淫靡に見えた。
かごめの手に己のモノを握らせていた男たちが、かごめのその様子に興奮したのか、激しく彼女にしごかせていく。
「いやっ!・・・もう、やめてっ!・・・変なことさせないでっ!」
かごめは自分のしている行為に嫌悪を感じつつ、自由になった口で言う。その瞬間、男のモノが彼女の手の中ではじけた。
男の欲望の液体が、かごめの身体に向けて発射される。
射精する男のモノを間近に見、かごめはショックを受ける。
「きゃああっ!!」
熱い白濁した液体が、かごめの手を、顔を、胸を腹を、次々と汚していく。
そして、かごめの自慢の美しい黒髪にも白い汚れた液体がこびりついていった。
「やだ・・・いやっ・・・・いやよぉぉぉぉぉぉぉ!!」
身体の内側だけでなく外側も汚されたことに、かごめの心はさらに傷ついていく。
「おらおらっ!こっちもいくぜ!」
かごめの二つの穴を下から突き上げていた男たちの腰の動きが早くなる。激痛が再びかごめの身体を襲った。両方の穴に共に深く肉棒を突き刺されていることはかごめにとりかなりの苦痛であった。その圧迫感は、頭目の四魂のかけらにより異常に太くなった肉棒を受け入れていた時以上に、強かった。
「痛いっ!だめっ!やめてっ!!もう・・・抜いてええ!・・・・苦しいの・・・やめてっ!!」
深く突き上げられながら、かごめの顔が苦痛にゆがむ。
「いくぜ!」
野盗はかごめの腰を抑え、思いっきり奥に己の分身を突き入れる。
「あうっ!!」
かごめが悲鳴を上げた瞬間、男たちの精が彼女の身体の奥底に注がれていった。
「あ・・・・・ああああああああああ・・・・・。」
子宮の中に、そして自分の腸の中に熱い液体が広がっていく感覚に、かごめはさらなる絶望感に包まれていった。
「いやあああ・・・・もう・・・いや・・・・・・・・・・。」
かごめは力尽き、その場に倒れていく。うつ伏せに倒れたかごめのその目からは再び大粒の涙がこぼれ出し、畳を汚していった。
「・・・もう・・・だめ・・・・・ゆるして・・・・お願い・・・。」
息も絶え絶えに懇願するかごめに、欲望をたぎらせた別の男たちが近づいていく。
彼女の地獄はまだ終わらない。
続く
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