セイレーン 卵



   契約書
 
○契約者 大槻 建志 
 
 契約内容  
 
 契約者は以降乙とする。 
 以下の商品を購入することを乙は契約したものとする 
 
 セイレーンの声
 金城魅姫の隷属調教
 
 以上の商品の支払いとして寿命5年を徴収し金城魅姫の陵辱ショーを執り行う。 
 
 株式会社悪魔商事「パンデモニウム」
 

「ちょっと何この仕事!!」
 ツインテールの少女は金切り声をあげながら後ろからついてくる男に怒鳴り散らしていた。
 少女の名前は金城魅姫。身長158cm、スリーサイズは上から80、58、83。今年15歳になる元・トップアイドルである。
 12歳の時にデビュー当時はその愛らしい姿と毒舌がうけ女王様キャラとして人気が得たが、容姿、歌唱力、演技、トークとすべて平均的よりすこし上の実力しかもたない彼女は仕事は徐々に減少し、今ではほとんど仕事はこず、そして数少ない仕事も彼女のプライドの高さのために本人は受けることなくボイコットなどあたりまえのように繰り返していた。
「そんなこといったね。魅姫ちゃんこの仕事うけてくれないと次の仕事こなくなっちゃうよ」
 マネージャーの大槻建志は途方にくれていた。マネージャーとして働いてはいるが大槻はもともとその容姿と高い演技力を買われデビュー間近だったのだが事故により右目に大きな傷をおいさらに喉を痛めたためにその道は断たれてしまった。それでも芸能活動に強い憧れをもっていた大槻は事務所に頼み込みマネージャーとして働くことになった。大槻の仕事振りは本人の資質のなせる技か芸能界でも高い信頼を得てはいた・・・そう、金城魅姫のマネージャーとなるまでは・・・金城魅姫は事務所でも期待を大きくかけていたため大槻にその教育を任せてはいたが魅姫はトップに上り詰めるにつれ周りの意見を聞かなくなりついには大槻も手をつけられない状態になっていた。
「そんなこと知らないわよ。なんで私が深夜番組に出なきゃいけないのよ!!ぜったいに出ないからね。帰らせてもらうからあと適当に言っといて」
 魅姫はそういうと楽屋を後にし背後から聞える大槻の声を無視してテレビ局を去っていった。1人取り残された大槻は・・・
「くそっ・・・俺がどれだけ苦労してこの仕事を取ってきたと思ってるんだ・・・とはいえあの子だってアイドルになりたくてがんばってきたんだよな。さすがにこういうのには抵抗あるか・・・」
 基本的に善人の大槻は魅姫がボイコットをしても必死にスタッフに謝り代わりのアイドルの手配などを手際よくすませ魅姫が芸能界にいられるように手を尽くしてはいた。
「本当にそう思う?」
 大槻は突如、背後から聞えた声に驚きしりもちを尽き後ろを振り返るとゴスロリファッションの少女が立っていた。
「だ、誰だ君は!!ここは関係者以外・・・・・・」
 少女は人差し指を大槻の唇に当て言葉を続けた。
「あなたは彼女が欲しいのでしょ?」
「何を・・・」
「だから彼女が芸能界にいられるようにしている・・・だってあなたはマネージャーだから彼女のそばにいられる。でも本当は彼女を犯したいのでしょ?あの口にあなたのいきり立ったおちんちんを咥えさせたり、おまんこに挿入してひぃひぃ言わせてたり、あの顔を涙でぐしゃぐしゃに変えたいのでしょ?」
「止めろ!!」
 大槻が手を力いっぱい振り少女を遠ざけようとしたがその空間に少女は消え、背後から細い手をまわし優しく頬をなぜた。
「乱暴は良くないわ。本当のことを言われて怒ったのかしら?でも、彼女を汚したいのでしょ?でもあなたにはそれはできない・・・くす・・・一番近くにいるのに一番遠い存在。彼女をネタにファンが彼女を汚す妄想にかられるのを一番知ってるあなた・・・狂おしいでしょ?自分の宝物が汚されるのは・・・本当はあなたが汚したいのに・・・大切だから汚せない・・・」
 少女は愉しそうに笑いながらくるくると踊りどこか芝居かかった口調で話を続ける。
「叶えましょうその願い。聞きましょうその欲望。その身を焦がし狂えるほどの思いをどうすればいいのかわからない、もっとも愚かで哀れな人」
「な、何なんだ君は・・・あ、頭おかしいんじゃないのか?」
「私はいたって正常よ。おかしいのはあなた・・・欲望に気づいてるのに満たそうとしない。心が壊れてしまいそうなのに・・・」
「だから何を・・・」
「今日のお仕事、彼女が逃げてくれてよかったと思ってるでしょ?」
 少女は大槻を見上げ漆黒の瞳で大槻を見つめた。
「そうよね。だってせっかく代役を初めから用意してたもの。」
 大槻は言葉を失いただ少女の声を聞くしかなかった。
「あなたの望、叶えてあげる。お代はあなたの魂。」
「君は・・・いったい・・・」
「あたしはメフィスト・・・悪魔メフィストフェレスよ。さー選びなさい。あなたの欲望を満たすために自らの魂を差し出すのか・・・もし差し出すなら私の手を取りなさい。断わるのなら私はそれでもかまわない。」
―ゴクリ
 大槻は喉をならしメフィストの瞳に惹かれるように手を取った。
「契約内容は、トップアイドル金城魅姫をあなたの淫欲なメス奴隷に・・・」
「トップアイドル?いまの魅姫は・・・」
 大槻はメフィストの言葉を皮肉と捕らえたのか訂正し様としたが・・・
「そう、いまの彼女は三流以下そんな子を落としてもつまらないのよ。やっぱり仕事にはそれなりの張り合いが欲しいもの。だからあの子をトップアイドルにするのと同時にメス奴隷に変える・・・考えただけでぞくぞくするわ。今回の契約はそれも踏まえての最後のショーよ。トップアイドルが童貞のアイドルオタクの精液まみれにされる・・・ああ、もちろん前の穴はあなたのものだからお尻の穴を使うてことでいいわよね?それとも気に入らない?最後のショーをなくすとすこし割高になるけど・・・」
「いや、かまわない。魅姫が手に入るのなら・・・」
「人間、自分の欲望に素直じゃなくちゃね。いろいろと準備があるから今日は帰るわ。後日連絡をいれるのから楽しみ待っていてね」
 そう告げるとメフィストは現れたときと同じようにその姿を消すと闇は消え普段の楽屋へと戻っていた。
 大槻の頭の中には魅姫の後始末を終えた後の魅姫の調教を考え己の逸物をいきり立たせていた。



「レコーディング?本当ですか社長!!」
 魅姫は事務所の社長春山静に興奮のあまり詰め寄った。静は45歳とは思えない整った顔立ちとすらりとした長身が特徴的な女性であり、またその手腕は弱小事務所だった事務所を社長就任数年で大手プロダクションまで引き上げその地位を得る辣腕女社長として業界からも一目置かれている。
「ええ、大槻君ががんばってあの作曲家佐竹弘明氏にお願いしてね。今日、正式にオファーが来たのよ」
「うそっ!!あの佐竹さんから?やるじゃない!!」
 作曲家、佐竹弘明それは新星の作曲家で独特のメロディーは神のメロディーとも呼ばれ作る曲すべてがミリオンヒットを遂げるという偉業を達成している。佐竹氏は気難しく自分が気に入った人物の仕事しか受けないという信条の持ち主ではあるがそれでも仕事の依頼は後を絶たない。
「いえ、たまたまつい最近知り合った人が佐竹先生のお知り合いの方だったんですよ。最初は私も疑ったんですけど先日、お話をしたら意気投合しましてね。それで快く引き受けてくださったんですよ。」
「それで魅姫ちゃんはレコーディングに備えて1ヶ月ほど合宿に入ってもらうことになるのだけど・・・」
「えっ合宿ですか?私にそんなこと・・・」
「その紹介してくださった方がボイストレーニングの研究をされてる方なんですよ。ですからそのデータ収集のための協力ということで話を通してもらいましたのでこの合宿を断わると必然的にレコーディングの話も・・・」
(そ、そんな・・・それは困るわ。佐竹さんに認められれば・・・また大きなステージに立てる・・・)
 今の魅姫の状況はプライドだけは高い魅姫にとって不当な扱いの何ものでもない。そして再び芸能界のトップに君臨することを胸に抱いている。
「判ったわよ・・・ところで合宿の場所は何処?」
「O県の近くにある個人所有の島だそうです。都会だと排ガスとかいろいろとあるので都会から離れて静かな環境でトレーニングを行うそうです。」
「そんな場所?ちょっとその研究をしている人って男じゃないでしょうね?」
「いえ、女性ですよ。あとはその人と2、3人の方が同行するそうですがすべて女性ですので」
「あんたは?」
 マネジャーとはいえ年上の男性をあんた呼ばわりするところにも魅姫の性格がにじみ出ている。魅姫にとって大槻は下僕となんらかわらない存在でしかないのである。
「僕は島は途中までです。なにぶん女性ばかりの場所に僕だけというわけには行きませんからね」
「ふ〜ん。それでいつから?」
 それに対しては静が
「一週間後よ。学校とご両親の方には私の方から話を通してあげるから、このチャンスをモノにするのよ」
「はい、社長」




 一週間はあっという間にすぎ魅姫は船の上にいた。船にはボイストレーニングの研究家 笛野メノウ。その助手だという源愛。後は中学生が2人、同行している。
「あっ島が見えてきましたよ。」
 眼鏡の女の子―大塚岬―はいち早く島を発見しどこか嬉しそうにはしゃいでいた。
「本当・・・うっ気持ち悪い・・・船は嫌いなのよ・・・」
 気持ち悪そうに少女―小金井梓―は手を口に当てながらデッキに空気を吸いに出てきた。
「梓ちゃん、もう少しだから我慢してね。」
 愛が梓を介抱しながら時計を確認していた。
「くすっ、みんな〜港につけるわよ」
 こうして1ヶ月に及ぶ『合宿』が始まった。
 そこは無人島とは思えない手入れが行き届いた立派な西洋風の屋敷がたっていた。
「愛さん。みんなの荷物をお部屋に運んでおいてくれる?」
「判りました。先生」
 愛は全員の荷物を屋敷内へと運び始めた。
「それから、三人にはこのチョーカーをつけてもらうえるかしら?」
 メノウは魅姫、岬、梓の三人の赤い色のチョーカーを手渡した。
「これは何に?」
「みんなの声帯やあとは体調をモニターするための装置よ。私のトレーニングはまだ十分なデーターがとれていないから普段の生活から声帯にどんな影響があるのか調べたいのよ」
「判りましたわ」
「はい」
 岬と梓は素直に従いチョーカーを身につけ、魅姫もそれにならい仕方なく身につけた。
「それじゃーこっちに来てくれるかしら?」
 メノウに案内され1階おくにもうけられたホールへと案内された。
「まずは四つん這いになって歌を歌ってもらえるかしら?」
「ちょ、なんで四つん這いなんですか?」
「腹式呼吸を自然と身につけるためよ。犬の遠吠えが遠くまで響くのは犬が腹式呼吸を行ってるからなのよ。それに魅姫さんあなたは歌手なのだから喉を痛めない為にも腹式呼吸を身につけないと、ねっ?」
 一瞬、女性でもどきりとするような仕草でメノウに見つめられ魅姫は仕方なく四つん這いになることにした。そして梓、岬も同じように四つん這いになった。
「歌を歌う前に発声練習だからしましょうね?梓さんから」
 メノウはノートパソコンを片手に『あ』を少しずつ音階を上げ出すように指示を出し、梓はそれに従い発声を始めた。
「はい。ぁ、ァ、あ、ア、アァ〜」
 梓の声はどこか色っぽさのある響きでまるで鳴き声のような響きでもあった。
「ありがとう。えーとデータはうん取れてるわね。次は岬さんね」
「はいっ。ぁぁ・・・ァぁ・・・あぁ・・・アァン・・・ふぁ・・・」
 岬の声は梓のモノよりもさらに色っぽく淫靡な雰囲気が強く現れていた。
「うん、問題なし。それじゃー最後は魅姫さんね」
(わたしがこんな格好でしないといけないなんて帰ったらあいつ絶対ただじゃ置かないから・・・でもしないと・・・レコーディングが・・・)
 魅姫はしぶしぶ発声を行った。
「判りました。ぁ、ァ、あ、ア、あぁ〜」
 魅姫の発声は基本に忠実であり他の2人よりも確りしたものであったが・・・
「う〜ん・・・おかしいわね。・・・もう一度お願いできる?」
 メノウは首をかしげながらノートパソコンを覗き込んでいた。
「はい」
 魅姫は面倒臭そうにもう一度同じように発声をしたがやはりメノウの表情は変わらず難しい顔でパソコンを睨んでいた。
「あ、あの・・・なにか問題でもあるんですか?」
 流石に不安になりメノウに訊ねると
「あっこっちのミスよ。ごめんなさいね。あなたのチョーカーのスイッチが入ってなかったみたい。」
 メノウは魅姫の首に取り付けられたチョーカーに手を伸ばし止め具の部分にある小さなスイッチを入れた。
「それじゃーもう一度お願いね。」
「はい」
 魅姫は再び発生を行っい、今度はメノウの表情も晴れやかになり上手くデーターが取れたことを示している。
「次は、歌ってもらうわね。曲はそうね好きな曲で良いわよ。順番はさっきと同じね」
 それぞれ梓、岬共に愛らしい声をしておりすこしレッスンを行えばすぐにでもデビューできるレベルといっても良いだろう。もっともそれゆえにこの『合宿』に同行してるのだが・・・
「最後は魅姫さんね。2人とも立って良いわよ」
 二人は立ち上がると魅姫を見下ろす形で立ち上がった。
「このあと、ここでのスケジュールの説明をするからちょっとまっててね。それじゃー魅姫さん歌ってくれる?」
「はい」
(こんな屈辱的な体勢で歌わされるなんて・・・それに何よあの子達見下ろして・・・ああ、いらいらする) 屈辱的な扱いでしかなかったが、魅姫は大人しく自分のデビュー曲を歌い終えるとさっさと立ち上がった。
「ご苦労様。それじゃーここでのトレーニングの説明だけど朝は7時までに起床してくれれば良いわ。そのとき部屋にこの特性ドリンクがあるからこれを欠かさず飲んでね。」
 説明をしながら瓶に入った白濁した液体を見せた。
「これは喉を保護する事と水分補給が目的よ。その後8時半から食事、9時から11時までトレーニング、そのあと12時から食事をとったら3時まで自由時間、そのあと3時から6時再びトレーニングそのあと7時から食事。その後は自由時間でも10時就寝よ寝る前にも特性ドリンクを飲むのを忘れないでね。それと注意事項としてあまり大きな声は出さないように喉をいためたりしたら大変だからね。それじゃー今日は初日だから後は自由にして良いわよ。ああ、そうそう忘れるといけないから、この通信機内臓GPS機能付き電子手帳を渡しておくわね。もし道に迷ったらSOSのところをクリックしてね。すぐに救助に向かうからあとは困ったことがあったら愛でも私でもすぐにいってね」
 そういうと電子手帳を各自に渡しメノウはその場を後にした。
「梓さんは如何します?」
「疲れましたから部屋で休ませていただくわ。岬さんは?」
「そうですね。私も部屋で休むことにします。」
 2人は下の名前で呼び合うことから魅姫は2人が以前からの知り合いであることを察しはついたいがアイドルの自分と一般人である2人と会話をする気も無くとっとと外に出て散策をして時間を潰すことにした。
「それにしても本当に何もないところね・・・まあいいわ。それにしてもあんなトレーニングで本当にトレーニングになるのかしら?」
 魅姫はしばらく散策を続け程よい切り株があったので腰掛けながら愚痴をこぼしていた。
「でも、このトレーニングが終わればレコーディング、それに知り合いらしいから気に入ってもらえるように大人しくしたがっわなきゃね」
 初日はいろいろと時間を潰しようやく夕食の時間となった。夕食はシーフードをメインの料理であっりその味はかなり美味しかった。



 食事を終えお腹も落ち着き、魅姫は各自の部屋に設けられたお風呂を利用することにした。お風呂は1人で入るには十分広く大人2人で入っても余裕があるほどだった。
「こういうのはありがたいわね。」
 魅姫は体を丁寧に洗い湯船につかり今日の疲れを取った。
(今日は疲れたわね・・・・・・でも・・・なんだか体が火照ってきたわね・・・ちょっとシャワーでも浴びようかしら)
 火照った体を沈めるため一度湯船から上がり魅姫はシャワーに手を伸ばし水温を調節すると水を勢いよく出した。
「ひゃうっ」
 シャワーを下半身に当てようとしたときたまたま水流が秘所の敏感なところに触れ魅姫は思わず声を上げてしまった。
(なに・・・今の?)
 魅姫はわがまま放題しているがそれは今だに精神的な面などの未熟な現れであり、いまだ初恋すら経験も無く、さらにいうならSEXはおろか自慰の知識すらない。そのために実は非情に潔癖で性的行為に嫌悪感さえ抱いている。しかし、シャワーからもたらされた。刺激は心地よく背徳感とあいまってそれはいまだ味わったこと快感を覚えた。
(もう一度くらい・・・いいよね?)
 魅姫は再び快感を再確認し様と再び秘所に今度はしっかり当てそして水流を強めた。
「はぁうっ・・・こういうのは・・・いけないのに・・・気持ち良いよ・・・ひゃうっ冷たいのが・・・気持ちいい・・・あぁん」
 今まで出したこと無い声を上げ初めての自慰にふけった。この稚拙な自慰が終わりを迎えたのは魅姫が入浴を始めてから2時間をすぎた頃だった。



 別室、そこには魅姫が自慰にふける姿が映し出されていた。
「ファウスト、どうそっちで確認できてる?」
 メノウは電話を片手に魅姫の自慰の様子を確認していた。
『はい、メフィスト様できております。大槻様もいまお連れして二人で鑑賞をしていたところです。』
「ふーん鑑賞ね。やっぱり若い子がいいのね」
 メノウ―メフィストはどこか刺のある言葉を電話の相手に返しどことなく不機嫌な表情を浮かべた。
『い、いえそうではなく・・・』
「冗談よ。それでクライアントからの要望は聞いてるのでしょ?」
『はい、とりあえずはオナニー漬けにしていいそうです。』
「ふーん。まあそうね。まずは自分から快楽を求めるようにしないとね。クライアントにはそのように実行することを伝えておいてね。」
『かしこまりました。』
 メフィストは電話を置くと監視カメラからの映像を見ながら微笑み
「くす。これからあなたに至高の快楽を教えてあげるわ魅姫ちゃん。とりあえずは全体の性感の感度を3倍、あとはさらに胸は2倍、乳首は4倍、クリちゃんは特別に8倍。これだと服でこすれるだけで感じちゃうわね。おっといけないわ。下着をつけられると厄介よね。まずは愛液でパンティーが濡れることに嫌悪感を感じるようにして、それからパンティーをはいてないのにブラをつけるのを変だと認識を刷り込ませて・・・あとはそうね排泄行為からも快感を得られるように呪式を組んで、そうそう私の指示は絶対で決して間違ってないから逆らってはいけないと意識に刷り込んでおかないとね。むしろ私の指導を受けることに快感を味わうようにしておこうかしら?そうすればハードなものもできるわよね。精神面は羞恥心と性的行為の嫌悪感と嫌悪感それとプライドをすこし強くしておこうかしら。くす、性的興奮を覚える度に嫌悪感を強めちゃう。で・も・性的行為を求めずにはいられない屈辱的よね。そうそうオートでの自慰行為を設定しないと、これは寝てる間はずっとするように設定と・
・・それから一度絶頂を迎えるたびにイクための快感のレベルを底上げしておこうかしら・・・こうしておけば一度いくたびに次はそれで満足できなくなる。これは一定レベルで停止するように設定を組み込んでおかないとね。あっいけない。指導がしやすいように音程すこしいじって上手く発声がいかないようにしておかないとこんなところかしら?」
 メフィストはパソコンのキーボードを手早く打ち込むと画面には人の持つ言葉とは違う形態の文字が打ち込まれそれはまるで何かのプログラムのようであった。
「それじゃー送信」
 Enterキーを押すと画面には呪式送信中という文字が浮かび上がった。
「それにしても、人間の科学力もずいぶん進んだものね。呪術をコンピューターを使って電気信号に変換して対象の肉体に電気信号として入力し脳内に特殊なネットワークを強制的に構築する。昔は呪いが安定するのに2週間はかかったのにこれだとすぐだものね。おまけに呪詛返しもこれだとある程度は無効化できるしう〜ん凄く便利。そうそうあとはもう一つ、こっちの呪式も早く完成させないといけないわね。1ヵ月後あの子はどうなるのかしらね?」


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