上条静音の場合



 プロフィール 
 上条 静音(かみじょう しずね)
 年齢:21歳
 職業:婦警
 身長:164cm
 体重:51Kg
 B:88cm(C)
 W:52cm
 H:91cm

 ★ ★ ★

 静音は昔から正義感が強かった。だから警察官を目指した。どんな悪にも屈しない正義の味方それが静音の理想だった。
 だが――
「おめざめかい。婦警さん」
 静音はつかまった。麻薬取引の現場の情報を手に入れ単独で乗り込むまではよかった。ただ、予想外だったのがまわりがすべて敵だった事である。そんな訳で今は囚われの身となりどこかの倉庫におかれた頑丈な椅子に括りつけられていた。幸いにもまだ乱暴を受けた形跡はない。
「意識はどうかな?痺れはあるかい?」
 目の前の男は動物を見るかのような瞳で静音を観察する。
「おっと、猿轡をしてたらしゃべれませんね」
「私をどうするつもり!!」
 開口一番、静音は怒気をこめて男を睨みつけたが男は気にするそぶりを見せるどころかその姿を楽しむように笑みを浮かべる。
「なかなか気が強い。それにかなりの上玉だ。することといえば一つだと思いますが」
 ゾクッ――
 女の本能が恐怖の警鐘を鳴らす。
「では、始めましょうか?気を失っている間にするのは面白みにかけますので目をさめるのを待っていたんですよ」
 男はそういうと静音の背後に回りこむとシャツの隙間に手を差込、やわらかい乳房にゆっくりとなぶる。
「やめ…こんなことっ…」
 静音は抵抗しようとしたが縛りつけらた状態では思うように抵抗できない。
「おや、感じてるんですか?」
「だれが…ぐっ…」
 緩急をつけながら胸を刺激する。その刺激に必死に耐え続ける静音の口から苦悶とも歓喜ともとれる声がもれる。
「感度もいいですね。次は…」
 男は無造作に静音の胸をはだけさすと双丘を覆う頼りない布を剥ぎ取る。
「きゃっ…」
「やはり女性ですね。可愛らしい悲鳴だ」
 羞恥で顔が赤く染まる。
「次は私のを気持ちよくさせてもらいましょうか」
 男は男根をさらすと静音の胸の谷間に挟む
「な、何をする気です」
「もちろんこうするのですよ」
 双丘を寄せ腰を動かし始める。静音は何度も「やめなさい」「そんなことを」と叫ぶがその度に胸の頂にある紅玉をつまみ静音を黙れせた。
 1分…2分と時を重ねる毎に静音の心が疲弊していく。
「そろそろ出しますよ」
「えっ…」
 その言葉と静音の短い叫び声とともに白濁の液体が静音の顔を汚す。
「ふーなかなかよかったですよ」
「くっ」
 静音は唯一できる抵抗である睨みつけるがそれは男の加虐心をただ強くするだけであった。
「まだ、抵抗する意思を失せないとはなかなか見上げたものですよ」
「先生、まだですかい?」
 静音の死角から5、6人程の足音が響いていた。
「うん?ああ、もうそんなに時間がたちましたか?今回のはなかなかの気が強くてね。つい楽しんでしまいましたよ」
 男は楽しそうに語る。
「ほー先生がそんなことを言われるのは珍しいですね。けどあんまり時間かもかけられませんしここは薬を」
「話はついていますから1週間は大丈夫でしょう。それはそうと楽しみにしていた君たちには悪いがまだ使い物にならないが…少し遊んでみるかい?」
 静音はいまだ味わったことのない恐怖が増す。
「喜んでさせてもらいますぜ」
「ではこれをもってきてください」
 男たちにメモを渡す。
「すぐに用意しますぜ」
 リーダ格の男が3人ほどにメモを見せる。
「今は胸でしか楽しめませんが機材が来るまで遊んでおいてください」
「では、お言葉に甘えて」
 男たちは静音に近づくと各々逸物をさらし乳房にこすりつける。
「こいつはなかなかの上玉だ」
「ホントだぜ兄貴」
 欲望の白で染めていく。
(こんな奴等に…)
 静音の心は屈すまいと必死に抵抗の意思とより強くしていく。
「機材、もってきましたぜ」
「では、さっそく準備をしてください」
「へい。おうお前ら」
 男たちはまず三脚をたてカメラをセットする。次にナイフでスカートを切り裂きその奥のショーツも切り取るとそこにローターを当てるとテープで固定すると椅子の丁度お尻の当たるところの部分が取り外されるとアナルにもローターが固定され口にはギャグボールを咥えさせられHMD(ヘッドマウントディスプレー)とヘッドホンを装着させる。
(なにが…えっ…)
 静音の体の中をまるで蛇がうごめくかのような刺激が襲い、ヘッドホンからは女のあえぎ声とディスプレーには痴態が映し出される。
「では、私は少し休みますので…と聞こえてないですね。では、あなた方に任せますのであとは楽しんでください」
「へい。存分に楽しませてもらいますよ先生」
 

 ★ ★ ★

 それは拷問となんら変わらなかった。視覚に映し出されるのは淫らに男を求める女いやその姿に静音は同じ女と思えずまるで汚らわしい獣のメスを見ているかのような錯覚を覚えさせる。それは聴覚から伝わるあえぎ声がさらに強める。しかし、その現実と遊離させられたような感覚は全身に伝わる振動が現実に引き戻され意識と感覚が目の前に繰り広げられる獣の享楽の宴と混濁させる。さらに浴びせられたオスの臭いが静音の女の本能を刺激する。
 狂いそうな地獄。だが、静音には幸か不幸かその地獄に耐えられるだけの強さがあった。体は快感でなんども痙攣しても心は折れまいと必死に耐え続けた。自分からの連絡が長くなければ不振に思い救援がかならず来ると信じられた。それがより静音の心を強くさせる。
「ご気分はいかがですか?」
 ヘッドホンがはずされると男の声が聞こえた。
「さすがに一晩中もされればお疲れでしょうね。けどっ…」
「むぐぅぅぅっ…」
 静音は秘裂に何かが進入した感触に思わずイッてしまった。
「敏感になっていて人差し指を軽く入れただけで愛液があふれてきますね」
 その一言で体が羞恥で熱くなる。
「これだけ濡れていれば簡単に入りそうだ」
「むぅうぅぅ…(こんな男に初めてを…)」
 実は静音はそっちの経験はまったくないしそういう行為は結婚すべきではないと思っている。
「では、おっと…相手がわからないのはかわいそうですね」
 バチンと指をはじく音が聞こえるとHMDの映像が変わる。そこに映し出されたのは紛れもない静音自身の姿だった。映し出された姿に静音は少なからず動揺する。その姿は汗で衣服は乱れ理想とはかけ離れた姿であった。
「その前にその体制では相手に失礼ですね」
 椅子を蹴っ飛ばして静音は地べたを這う姿にさせられる。
「あぐぅっ…」
 うめき声を上げる静音の手をとると後ろ手を手錠で動きを封じ込める。
「先生、連れてきましたぜ」
「ハァハァハァ…」
 男が一匹の犬をつれその場にやってきた。
「警察の狗の相手にはふさわしいですよね?」
 涼しげな顔で残忍な笑みを浮かべながら男はそう告げられ静音は全身の血が逆流するかのような震えだす。
「むぐぅ…むぐぅ…」
 必死に体を動かし抵抗しようとするが半日近く椅子に固定されていたため足に力が思うように入らずさらに閉じないように足を固定されてはもうどうすることもできない。
「あなたの犬は特別に調教してありましてね。すこし調教が過ぎましてね年中発情しているんですよ。その代わり巧いですから安心してください」
 なにが安心なのかわからないが興奮した犬のペニスがすでに秘裂に押し当てられていた。
「うぅん…(止めて…)」
 静音は泣いた。泣きながら救いを求めたがそれが本能に忠実な獣に届くわけも無くいともあっさり処女幕は破られ破瓜の血が太ももをなぞる。
「おや?これは意外。初めてだったんですね」
「へへへ、初めてが犬なんて狗の姉ちゃんにはお似合いだな。そうだ先生。狗なのに尻尾かなないなんておかしいですよね?」
「ああ、そういわれればそうですね」
「でしょ?だからこいつで…」
 一人の男が尻尾のついた極太のバイブを手に取るカメラに写す。
「見えてるだろ?こんなのぶち込まれたらきっとケツ穴は二度閉じなくなっちまってくそをずっと垂れ流しになっちまうが、まーバージンを犬に奪われた狗姉ちゃんにはそのほうがふさわしいだろうぜ」
「えぐっえぐっ…」
 か弱い女の子。そこにいるのは気丈な振る舞いを見せていた女婦警の姿は無くなっていた。
「泣いてますぜ」
「そうですね。まー今日はこのまま放っておきましょう。明日からたっぷりと男の味を教えてあげてください。彼女は大事な商品なのですから」
「へい」
 静音は泣き続けた。泣きながら体の中に刻まれる心は性の衝動に戸惑いながらも体は自然に快感に反応していく。
(こんな行為に……しない…屈しない…)
 体には性の快感が着実に刻まれていくが心は一時期に混乱し屈しそうになったが時間がたつにつれもとの静音の心を形作る。
 翌日から静音への責めはより苛烈を極めていった。
 寝ていようが起きていようが構うことなく静音を犯す。
 与えられ食事は異臭の放つヨーグルトを無理やり飲み込まされるていた。無論その間も犯し続ける。どんな時も犯される。ただ心だけは折れない。
「こいつもしぶといな。もう3日も犯してるんだぜ?」
「ああ、大抵の女ならとっくに絶望して言いなりになるところなのによ?」
 男たちの話し声が聞こえてはいた。
「そうですね。やり方を少し変えましょう」
「先生どんなふうに?」
「とりあえず犯すのをやめてくださいそれから…」

 ★ ★ ★

 静音は開放された。といっても淫獄ともいえる淫らな檻から解き放たれただけで軟禁は続いている。
「私をどうする気なの?こんな格好までさせて」
 静音の今の姿はまるで子供服というかピンクを貴重にしたロリータファッションである。だが問いに答えるものはいない。服を脱ごうと思えば脱げるがさすがに自分から裸で過ごそうとは思わないし脱ぎにくい構造の服で一人では脱げないというのが実情である。
 孤独、そして何もすることのできない時間というのは思う以上に退屈でありそのために考える時間が増える。だが思いつくのは絶望的な考えだけが自然と浮かんでしまう。
 食事は決まった時間に運ばれてくるが会話は一切無い。話しかけても返事も無い。
「げほっ…なんで…」
 ただ、その食事もまともに喉を通らない。いや、その味はまともなはずなのに不味いと感じてしまう。そして、その度にあの不味いヨーグルトのことを恋しくなってしまう。そして、その味を思い出すたびに体が熱くなり体は意思から離れ疼きを沈めるために自慰行為にふけってしまう。
 食事の間隔で日を知ろうとしたが日の光の当たらない場所ではいつなのかすらわからないし間隔を測るすべなどない。
「お加減はいかがですかな?」
 静音がここに軟禁されてから30回目の食事のときようやく声をかけられた。
「私をどうするつもり?いつまでこんなところに閉じ込めてるの!!」
 怒気をこめようとしたが久方ぶりの人との会話のためかむしろ嬉しさがでてしまっていた。
「そうですね。あなたのお仲間がくるまでと言いたいところですが…あなたを捕らえれてからもう20日。警察にそのような動きは見えられませんからね」
 20日…その言葉は静音にとっては心を支える柱に亀裂を入れる。
「まーあと、2ヶ月ほどもすれば変化があるでしょうからまた何かあれば来ますよ」
 その言葉に静音の心は揺らぐ。孤独な時間の真綿のような苦しみがしみこみ、もし2ヶ月間も変化が無ければまた孤独になるという恐怖が会話をもって膨らみ。そして、まともに食事の取れない日々が続けばあと一月もすれば自分の命が危ういことも容易に想像がつく
「では…」
 男はあっさり去ろうとする。
「ま、まって…」
 静音の口からはすでに言葉を発した後しまったという気持ちもあったがそれでも孤独と退屈とも言える時間に戻るのを少しでも避けたかった。
「なんですか?私は忙しいのでね。あなたの相手をしている時間は無い。もっともあなたが私を楽しませてくれるのなら話は別ですが」
「楽しませるって…どうすれば…」
「もちろんあなたの体を使ってですよ。淫売のように浅ましくね『なんでもしてください』とお願いすればいいんですよ」
 プライドとの葛藤はあった。そんなことをできるはずも無いという思いと孤独の恐怖のせめぎあい。
「なんでもしますから…一人にしないで」
 静音の中のプライドに亀裂が入った瞬間だった。
 男は静音を犯す。だが決して乱暴にではなくやさしく丁寧に静音の脊髄にまで快感をしみこますかのようにゆっくりとしかし着実に静音を快楽の鎖で縛っていく。
 静音と男の性行為はまるでレッスンだった。静音はまずは口での仕方を教えらたれどうすれば男が喜ぶのか教えられ実行する。孤独の恐怖は本人が思う以上に静音の心を侵しておりその恐怖という呪縛が静音を従順にさせていく。
 淫らに開発されていたヴァギナは久々の男に素直に歓喜の雫を撒き散らし静音の理性は吹き飛びただひたすらに快楽をむさぼった。
 この日から静音の生活に変化が現れた。食事の時間に毎回違う男が現れその男と体を重ねる。男たちはさまざまな静音にリクエストをする。
 あるものはポルノ小説の朗読をさせながらそのとおりに侵す。
 あるものはさまざまな淫具で嬲る。
 あるものは床に排泄させそれを道具を使わずに綺麗にさせる。
 あるものは、メイドやナースとコスプレで楽しむ。
 ありとあらゆるプレイを静音は覚えさせられる。孤独からの逃避の心は静音の淫欲の芽を育て着実に成長させていく。淫具やポルノ小説、被虐の喜び、乱れる快感、背徳行為は静音の正義感で固められたアイデンティティを蝕み崩壊させていく。

 ★ ★ ★

 静音が捕らわれてから2ヶ月が過ぎていた。
「あぁっあっっ」
 強固な意志の鎧も度重なる快楽の魔手により剥ぎ取られ静音の体はもはや平穏で普通の生活など送れないまでに開発されていた。
「どうです?そろそろ完全に服従したらどうですか?いくら抗っても無駄なのですから」
「はぁん…体は…どんなに汚されても…心だけは…あっ…」
 快楽に酔いながらも静音の心はまだ完全に淫欲に染まりきらずにいた。
「なかなか強情だ。体は完全に堕ちながらも心は堕ちていない。ここまで手を焼いたのは久しぶりで私も調教師としてのやりがいを感じますよ」
 男は素直な感想を口にした。
「ですが、もう時間も余りありませんし。クライアントからも催促が着てますのでね。仕上げと参りますか。とりあえずシャワーを浴びなさい」
 性行為の途中で止められ体は疼いてしかたがないが静音の体は命じられままに動きシャワーを浴びる。
 火照った体にシャワーの水圧だけでも思わず感じてしまう。それほどまでに静音の感度は上がっており下半身もほんの2ヶ月前までは綺麗に閉じられて秘裂は陰毛を永久脱毛され変色しひだがはみ出、そこには似つかわしくない銀色の輪で装飾され肥大化したクリトリスにも環状のピアスが三つ、括約筋が緩んだアナルには汚物を垂れ流さないようにと栓の役割をするバイブがねじりこまれていた。背中には無数のやけどと鞭の跡が刻まれ、乳房は以前よりも3回りは大きくなりその頂の小さかったつぼみも大輪の花へと変わりその先端にも銀色の輪が輝いていた。そんな体にされても堕ちない静音の心を淫欲の沼に沈めようと男は最後の仕上げを始めようとしていた。
 シャワーを終えて静音に用意されていたのは真新しい婦警の制服だった。それを着ると車に乗せられ2ヶ月ぶりの太陽を見ることになった。静音はチャンスが来たと内心思っていた。車が止まったら車から降りて助けを呼ぶ。それでいこうと思ったがそんなにあまくはなかった。静音が乗せられた後部座席にはドアの取っ手も鍵も窓の開閉装置もなかった。これでは止まっても扉を開けることはできないし窓を開けて叫ぶこともできない。結局抜け出ることができずについた場所は廃ビルのトイレだった。
「さて、ではここで貴方にはある仕事をしてもらいます。なに簡単なことです。ただ座ってればいいんですよ。公衆便所としてね」
 そんなことでは静音はもう驚かない。
「まー今の貴方にはこの程度のプレイはどうということ無いでしょうけどね」
 男は薄笑いを浮かべると部下の男たちに固定されギャグボールを加えさせる。A4サイズのボードを取り出し静音に見せた。そこには静音のプロフィールがすべて書かれておりその下には『私は変態婦警です。どうかみなさんのおちんぽさまでお仕置きしてく、小水で体をきれいにしてください』と書かれていたのである。そのプレートを首にかけると男は薄笑いを浮かべたまま告げた。
「もしかしたら、貴方のことを見つけてお仲間が助けに来てくれるかもしれませんね」
 そういい残し男は去っていった。たしかに助かるかもしれないと静音は内心思いながらもこんな醜態をさらせばもう警察官としてどころかまっとうな人生を歩めないという恐怖がます。だが、静音の心のどこかでえもいえない刺激が伝わってきた。
 それからしばらくすると浮浪者が3人。最初は驚いたみたいだが久しぶりの欲望の対象を見つけ獣のように静音を犯し全身をザーメンまみれにすると仕上げと言わんばかりに小水をかけていった。次はサラリーマン風の男、その次は大学生、不良、高校生に中学生。監禁されていたときとはまた違う職種や風体に年齢の男たちが次から次へと静音を犯していく。その度に汚されていく婦警の制服に静音は徐々に自分の心を重ね合わせ始めた。
 汚される制服。
 淫らになった体。
 もう、砕けてもおかしくないはずの心はまだ消えない正義の炎で保たれていた。

 ★ ★ ★

 静音が肉便器から開放されたのは深夜――
 迎えに来た男たちに体を綺麗に洗われ。ぐったりとした体に少しだけ力が戻る。そして、用意されていた服に袖を通す。今度の服装も婦警ではあるがスカートはぴっちりとしていてお尻のラインはくっきりとわかり、シャツもサイズが小さいため一番上までボタンが止まらず乳房が余計に強調される。
「では、次の舞台が君を待っているよ」
 心をいまだ強くもっている静音が連れて行かれたのはあまりにも予想外の場所だった。
「ここは…」
「そう、なつかしの君の仕事場だよ。ここでクライアントが待っている」
 男たちは静音を連れて迷わずある一室へと向かった。

 署長室――

 そう書かれた部屋が目的地だった。
「やあ、静音君ひさしぶりだね。君の活躍をいつも楽しく見させてもらったよ」
 部屋の主はそうつげ今見ていた静音の痴態を写したVTRを静音にも見せた。
「署長…貴方が黒幕だったんですね」
 静音の肩が怒りで震える。
「黒幕とは心外だね。これはビジネスだよ。彼らが裏を仕切り私が表を仕切る。そして利益を分け合うと実にすばらしいシステムだと思わないかね?それにしても君の精神力はすばらしいよ。並みの婦警ならとっくに快楽に溺れている所だ。実にすばらしい」
「私もてこずりましてね。どうやって仕上げをしたものかと思案するほどに」
 まさか正義を行うべき警察官の長が悪党と取引をしていた。静音はあらん限りの怒りを込めて睨みつけるがそれもたいした効果は見せなかった。
「そこでワシに仕上げをといわけか?まーたまにはそういう嗜好もいいな。では…」
 署長が歩み寄ってくる。静音は睨み続けることを止めず見つめていた。
「ふふふふ、すばらしい正義感ではあるな。その正義感には敬意を払いすばらしいものをプレゼントしよう」
 署長は注射器を取り出し静音に見せる。
「これは、ちょっとした麻薬でね。強い習慣性をもち女の体を敏感にさせ男を求められずにする効果がある。今の君の体に使ったらどうかなるか楽しみだね」
「やめ…うっ…」
 静音の静止の声よりも早く首筋には注射器が刺さり薬液が静音の体内に広がるのを本人も感じた。
「ああぁぁぁぁ…熱い…おまんこがうずくぅぅぅ…ちんぽ…ちんぽ…ああぁぁぁ」
「どうやら理性も吹っ飛んだようだね」
 署長は満足そうに微笑むが
「薬で落とすというのはあまりに面白みがかけるのでは?」
 調教師の男はあまり面白くは無い。せっかく仕込んだのを強力な薬で落とされてはさすがにプライドに触る。
「なに、これからだよ。静音君、そんなに欲しいかね?犯罪者のちんぽが?」
「いれて早く…なんでもいいからかき回して」
「そうかそうか。いいだろう入れてやってもいいが…」
「なんでもするから…頂戴…おまんこにもあなるにもちんぽ…ちんぼ…おしゃぶりするから…はやく」
「よしよし。では、まずはクリトリスに今度は自分で麻薬を打ち込むんだ。もっともそうなれば気味は立派な麻薬の常習犯だ」
「あぁぁぁ…」
 静音の中に正義の炎が揺らぐやがて…
「あああ、麻薬の常習犯になるからおかひてぇぇぇ」
 そういってクリトリスに麻薬を打ち込み静音の正義の炎は消えた。残ったのはただの卑しいメス。ただ性をむさぼる淫靡な獣が男に犯され歓喜の叫びを上げた。

 ★ ★ ★

 雑居ビルの谷間
「へへへ、いいのか婦警さん。犯罪者のちんぽなんかしゃぶってて」
「いいの。私は性技の味方だから。今日も犯罪者のちんぽさまでかわいがってもらうの」
 静音は淫らに犯罪者たちのペニスを取り締まっていた。

 ★ ★ ★


 プロフィール 
 上条 静音(かみじょう しずね)
 年齢:21歳
 職業:性技の味方
 身長:164cm
 体重:51Kg
 B:99cm(E)
 W:51cm
 H:94cm


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