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傷つき倒れた勇者レミリオがメディカルサスペンションで治療中、孤軍奮闘するサクヤであったが。
最早抵抗する力はなく、魔王軍のゲス共の慰みモノになるばかりであった。
ココアが魔動機術(マギテック)で創造した肉体回復カプセルは、完治するまで絶対に出る事が出来ない。
「さ…サクヤーーーーっ!!!ちくしょう……!!!」
レミリオは大切な部下が蹂躙されるのを歯ぎしりして眺めるしかなかった…。

「おいお前らちょっと待つんだぜ!」
部下たちを制止する魔王ミストレイン。
「なんすか魔王様…?俺らこれからサクヤさんのナカにブチ込む所なんですけどぉ…」
「勇者が動けない今、なんだっていい!勇者を倒すチャンスだ!さぁお前ら、先に勇者を葬るんだぜーっ!」
と部下に命ずるのだが。
「えぇ〜嫌ですよぉ折角いいところなのにぃ…」
「ったく、空気読んで下さいよ魔王様ぁ」
「イーッヒッヒッヒッ!もうガマンできねぇ!俺は犯るぜーっ!」
「こんなにも俺様とこいつらで意識の差があるとは思わなかった…!」
(俺様は魔王なのに部下が言う事聞かない…まともな部下なんて魔王軍には数える程しかいないんだぜ…)

己が人望の無さにガックリする魔王を尻目に、サクヤへの凌辱を再開する魔王軍兵士たち。
騎士鎧もインナーも剥がされその白く輝く裸体。厳しい鍛練を欠かさぬ引き締まった身体は媚薬で痺れて力が抜け、グッタリと横たわるのみ。
「ヒッヒッヒッ、覚悟はよろしいかぁぁ?女騎士さんよぉ!?」
「はぁ…ふぁぁ…覚悟するのは貴方たちの方よ!たとえ私が敗れても…我が君が!勇者レミリオ様が貴方たちを討つわ!」
「ブヘヘ〜生意気な…頼みの勇者サマは今カプセルに入ってて身動きできんではないかァ!」
「ふっ…王子が復活されるまで、私が相手よ!」
「ククク、その瀟洒な態度がいつまで持つかな?グヘヘヘヘ」
魔王軍は毅然とにらむ美少女騎士の引き締まった腰を抱き抱え、剛腕により股を裂かんばかりに開脚する。
隠す術もないサクヤの無垢な秘部に卑猥な視線が突き刺さる。
その屈辱に美貌を真っ赤に染め、唇を噛みしめ、キッと睨みつけるサクヤ。
(レミリオ様…わ、私は…ここまでのようです…でも…!)
自分は犠牲になろうとも、勇者が復活するまでの時間は稼げる。
その為ならば、我が身など捨てても構わぬ!
それが、勇者の盾としての、自分の最期の役目だと…サクヤは覚悟を決めた。
そして、身体から力を抜き、獣どもにその身を委ねる…決して心は屈する事無く。
全ては敬愛する勇者のために…!

「ゲヘヘヘヘ美しい…まだ毛も生えてねぇとはなぁ…!」
17歳までひたすら剣術に打ち込んできた精悍な美少女の淫唇は、清廉さを保った薄いピンク色であった。
穢れた唾液と媚薬で濡れ、ピクピクと痙攣するソコを見て、獣以下の下種な欲望で幾本もの怒張したペニスがそそり立つ。
そのうちの極太の一本が、ついに…

ズブ……!

挿入を開始する外道の肉棒。
その異物はサクヤの決意と敬愛する勇者への想いを踏み躙るように、ナカに捩じり込まれていく…。
厳しい鍛練と、勇者と共に悪と戦い傷付いてきた、だから今更この程度の痛みになど、屈するハズがない!
ミチィ!処女膜が強引に破られ、破瓜された証の鮮血が流れ出す。

「ぐぅ!?あああああ゛ーーーーっ!!!!」

ミチミチと浸食していく下種の肉棒。絶叫するサクヤ。
全身を裂かれるかのような激痛はサクヤの覚悟を遥かに超えていた。
「グヘヘーっ!ちょっと狭いが…素晴らしい締め付けだぁ!」
「ずるいぞ崖下Aよ!次は俺にもヤらせろーっ!」
挿入した魔王軍がサクヤのナカに肉棒を繰り返し突き刺しズブズブと腰まで埋めその感触を愉しむ一方、他の下種共は苦痛に歪む美貌とガクガクと震える裸体をギラついた眼で眺めていた。
「あっ…ぐうぅ…やめ…があぁ゛っ……!」
「フヒヒ、痛いのは最初だけですぞ…魔王様の媚薬のお陰でスグに極上の快楽に堕ちるのだァ」
「…ぐぅっ!そんな事…ああぁあっ!」
ビクゥン!
サクヤの裸体が大きく仰け反り、決して豊満とはいえないが形のよい美乳がグッと突き出され天を仰ぐ。

「ヒヒヒ、崖下Aだけ愉しむのはズルいからなァ!」
挿入をお預け中の飢えた下種どもがその美しい身体に無数の腕と下劣な舌を伸ばす。
小振りだが白く引き締まった乳房は揉まれ、乳首は摘まみあげられ、コリコリと苛められるのだった。
「んっ…くぅぅ…ぁ…ふぁぁ……」
(だ…めぇ…こんな…!)
強靭な意志をもって唇を噛みしめていたサクヤの口元から、思わず甘い吐息が漏れてしまう。
魔界最強の媚薬は着実にサクヤのカラダと心を犯しつつあった…。
強制される快楽が次第に痛みを上回っていく中、必死に抵抗の意志を保つサクヤであったが…その快楽は甘い痺れとなって腰の奥まで染み込み、裂かれた血と愛液と共に、ナカに突き刺さった肉棒の侵入をより潤滑に受け入れてしまうのだった。
下種の肉棒が獣のように腰を突きあげるたび、きつく締められたサクヤのナカは押し広げられ、結合部からは血が流れ出す。
騎士として鍛練を欠かさず引き締まった美しい身体のライン。
激痛と同時に焦がすような快楽で甘く痺れて四肢は硬直し、逆さに仰いだまま紅い瞳を見開き涙を零し、食いしばる口元からは涎が涙と混じりながら銀髪を伝い落ちていく。
「あっ!んんぅ…かはっ…あぁぁん…」

「グヘヘヘでわナカに出すぜェェ」
「くっ………!」
再び襲来する激痛を覚悟するサクヤ。
このまま完全に壊されてしまう恐怖と絶望に、目の前が真っ暗になり意志が挫けかけるも、それでも勇者の最期の盾として、いかなる苦痛も屈辱も受け容れよう…。
何度目かも分からぬ決意を新たに、赤い瞳をそっと閉ざし力を抜くサクヤであったが…。
穢れた欲望がサクヤの子宮に叩きつけられていく…。
「ひっ…あっ…熱…だめ…いやあ゛あああああぁーーーーッッッ!!!!」
魔界のマグマのようにドロドロと焼けつく熱さがサクヤの全身を溶かし、痺れる程の闇の快楽で満たしていく。
ようやく肉棒が引き抜かれた時…見開かれた紅い瞳から光が消えていた…。

(王子…申し訳、ありません…私は…私は……っ)
朦朧とする意識の中、敬愛する主君を想うサクヤ。
(あれ…なぜ私は謝っているのだろう……?)
2歳年下の王子に対する、絶対の忠誠心。
幼き頃より傍に仕え、(畏れ多い故に決して表には出さないが)密かに弟のような感情を抱いていた。
そんなサクヤに対しレミリオもまた、無二の信頼と、実の姉に対するかのように接してくれた。
勇者として旅立った際、共に戦い、何度もピンチを救ってくれた。
――回想
冒険の途中
≪申し訳ありません王子…私の剣が未熟なばかりに…≫
≪サクヤ、君は独りじゃないし…それは僕も同じさ…僕だっていつも君が背中を守ってくれるから戦えるんだ…!≫
≪王子…?≫
≪君は僕の大事な仲間さ…戦場で背中を任せられる戦友なんてそうはいない。でも君は僕にとって戦友以上に…姉上のような大切な存在、だから…≫
屈託のない微笑を浮かべるレミリオ。サクヤの胸が高鳴る。
≪レミリオ様…!?……はっ!ありがたきお言葉…!≫
私も貴方を弟のように……と、想いを胸の内に秘めるサクヤだった…。


「イーッヒッヒッヒッ!まだまだ大勢順番待ちですぞ?」
「…ぁ…はぁ…ふぁぁ…好きに…なさい……」
憔悴しきり、その美しい身体を震わせながらも、サクヤの精神は未だ折れてはいなかった。
「しぶとい女よのぅ〜これから更に徹底的に姦られるというのに」
「ふっ…言ったハズよ…私がどうなろうとも!レミリオ様が…勇者がいると!勇者こそ、私の希望よ!」
ボロボロに犯されても尚、信じる人の為に。勇者への想いが凌辱される美少女の精神を薄皮一枚で支えていた…。
だが…そんなサクヤを見た下種の一人は…

「ヒッヒッヒッ、女騎士さんよぉ…さっきから勇者の為にがんばり過ぎだなぁ?」
「…っ!な、なにが…言いたいの!?」
にやにやと下卑た笑いを浮かべる下種。
「そーんなに勇者サマが大事かぁぁ?」
「…と、当然だわ!勇者は…レミリオ様は…私が絶対の忠誠を誓った御方なのだから!」
「ほほぅ…?本当にそれだけかぁぁ?」
「…!ど、どういう、意味よ!?」
「クククお前、本当は勇者を愛してるんじゃないのかぁぁ?」
「…な!?」

ニヤニヤと卑劣な嘲笑を浮かべる魔王兵。
絶句するサクヤ。
「ち、違うッ!一介の臣下に過ぎぬ私が…そんな畏れ多い事…!」
(レミリオ様にはパチェルート様という大切な御方がいるのよ!こんな私如きが……不忠だわ…!)
レミリオにはパチェルートという許嫁がおり、王子と姫は相思相愛で誰の目から見てもお似合いの仲である。
――到底、自分如き女が…否!そもそも王子にとって私は部下であり、勇者としての理想実現の為の手駒である筈…いやそうでなければならない…!
レミリオ様に死ねと言われれば笑って死に、闘えと言われればたとえ神々にさえ立ち向かう…!
それが、ずっとお傍にお仕えしてきた私があのお方に対し唯一許される、使命なのだから…。

それはサクヤの本心であったが…。
だがしかし…否定するサクヤの頬は真っ赤に染まり涙目になっている事が、ニヤけた下種どもには一目瞭然となってしまった。
この時サクヤは初めて、レミリオへの本当の想いに気付かされてしまった…望まぬ形で…。
それは地獄の媚薬と下種共の凌辱で肉体も精神的にも追い詰められたサクヤの気高き決意に、決定的な亀裂を生じさせる心の隙となってしまった。
「あぁ…そんな…気持ち、許されないわ…あぁお許しを…レミリオ様ぁ……」
いかなる厳しい戦いにも、いかなる屈辱にも凛として耐えてきた美少女の瞳から、堰を切ったように涙が溢れ出すのだった…。
敬愛する勇者への想いに揺れる美少女騎士に、卑劣な下種共が更なるいたぶりを開始する。

「ゲヘヘヘ!健気よのぅ〜愛する勇者サマの為に、その身を俺らに投げ出そうとはなぁ」
「あ…ぅ…違…」
「だが王子サマはお前を捨て石にして助けに来ないではないかァ?」
「…っ」
「ブヒヒ、まあこんなに淫らでグチャグチャに穢された女など、勇者も愛想尽かして当然だがなぁぁ!」
「……」
ゲラゲラと嘲笑う下種の声も、最早サクヤの耳には届いていなかった。
「あ…あぁ……申し訳、ありません…レミリオ…さまぁ…」
完全に虚ろになった紅い瞳から、ポロポロと涙が零れ落ちる…。

「ヒーッヒッヒッ、さぁて!そんじゃあ愛しの勇者サマに見せつけてやりな!その淫乱なカラダをなぁぁ!」
「嫌……嫌ぁ……こんな穢された姿…レミリオ様にみられるの、やだぁ……」
強固な意志で戦い抜いてきた凛々しい美少女騎士の口から、ついに弱音が漏れる…。
「あぁ……おゆるしぉ…レミリオさまぁ……」
厳しい戦いにおいて常に沈着で瀟洒な面持ちを崩さなかった美少女が脆くも泣き崩れる様は、卑劣な外道共の嗜虐心を激しくそそるに十分であった。
次の下種(崖下B)がビンビンに怒張した肉棒を、まだ大量の白濁液が逆流し痙攣している秘裂に容赦なくブチ込んでいく。
「ああぁぁやだあ゛ぁあぁ!!…くぅん…!…あんっ、あぁん…んふあぁっ…!!?」
ゾクッ…ゾクウゥゥッ…!!!
既に破瓜されグチャグチャに掻き回された秘裂はアッサリと肉棒を受け入れてしまい、肉壁が擦られる度に鋭い痛みとそれを遥かに上回る、勇者への切ない想いすら塗り潰さんとする快楽が腰の奥底から湧き上がってくる。
「くっ…ふぁあ゛ああぁぁあぁ…!!!」
「ヒヒヒ、俺のペニスには魔王様の媚薬キノコの粘液をタップリと塗ってあるのよーっ!」
「んっ!あっ!あぁん…ら…めぇぇ……たす、け…があ゛ぁあぁぁ!!!」
その卑劣な責めは容易に子宮まで達し、膣壁をゴリゴリッと擦り付けた瞬間。
「いやああ゛ああああ゛ーーーーーーっっっ!!!!!」
ピクン!ピクン!ビクゥゥン!…ガクッ。
絶望的な快楽の奔流に一気に達してしまい、サクヤの裸体が一瞬の硬直後、力なく崩れ落ちる。
その瞬間、ナカがギュゥゥッと締まり…その締め付けにより崖下Bの欲望が激しく子宮に叩きつけられる。
「あぁぁ…レミリオ様ああ゛ぁあぁぁぁ!!!!」
サクヤは壮絶な快楽と絶望に銀髪を振り乱し絶叫するのだった…。


17歳の若さにしてスカーレット王国騎士団の団長に上りつめ、勇者レミリオ王子の片腕とまで謳われた美少女騎士も、最早完全にその意志を砕かれてしまった。
「さぁーて、まだまだ順番がつかえてる事だし、見せ付けてやろうぞ…愛しの勇者様になぁぁグヘヘヘヘ!」
「……………」
「ヒャッハー!次は俺…」
いや俺だ!ボグに犯らせてくだふぁい…順番待ちしていた大勢の外道共の肉棒が迫る…。
その時…!

「貴様ら…よくも僕の大切な仲間を…絶対にゆ゛る゛ざ゛ん゛!!!!」



紅符「不夜城レッド」!!!!!

ドゴゴゴゴゴゴ!!!!
魔王軍「あべし!!!!?」
ピチューン。
飛来する極大攻撃呪文。深紅の魔法弾がサクヤを蹂躙していた下種どもを薙ぎ払った。
崖下(頻死)「うぼぁー!こ、この凄まじきカリスマ…まさかァァ!?」
ガクッ…死ーん。

(ぁ……レ…ミ…さ…ま……)
「すまない、サクヤ…!君を救う事が出来なかった…!」
無念の涙を流すレミリオ。
ギュッと抱き締める主君の腕のぬくもりが、ポロポロとおちる涙が、それ以上の言葉を紡がずとも、サクヤの心を落ち着かせていく…。
「……いいえ。私は…貴方の盾…貴方の為ならば、私は…」
「サクヤ!」
「王子…いえ、ズーンの勇者レミリオ様…どうか、パチェルート様を…貴方様にとって本当に愛しい方を…お救いくだ…さ…」
「サクヤ…ありがとう!僕は…今こそ君に誓おう!きっとパチェを救い!魔王軍を倒してみせると…!」
ガクッ。サクヤは安らかに微笑み、気を失うのだった。
「ココア…サクヤを頼む……」
「はっはい!勇者様…」
勇者は抱き抱えたサクヤをココアに預け、宣言する。

「魔王軍…!僕は完全復活したぞ!パチェを…サクヤを穢した罪…この紅き月の勇者が断罪してやる覚悟せよッ!!!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!
勇者の怒りとカリスマが魔王軍(既に壊滅状態)に降り注ぐ。
「あわわわ…だぜ…」

つづく!


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