「ぜっぜっぜっ!パチェルート姫のストリップショーの開幕だぜぇ!」
「くっ……」

触手に囚われバンザイするように四肢を広げられた美少女の肢体が、淫魔キノコの粘液で露わに剥かれていく。
『本と知識と日陰の姫』の陽に焼けていない、月灯りのように白く輝く無垢な裸。
虫食いのように晒されていく白い素肌は湯気が立ちそうなほど火照り、快楽で小刻みに震える。
キノコ触手が集中的に胸を責めていた為か真っ先に晒された胸元に注がれる魔王の好色な眼。
既に力尽き媚薬で痺れ触手に拘束され体が動かないパチェルートには、下卑た視線を遮る術はない。
頭から足元へとヌルヌルと粘液が、露わにされた胸の谷間を滑り落ち、頂きで震える乳首は更にピンと尖ってしまう。

「あっ…ぁ…っはぁ…ふぁ…はぅぅ……あぁん…」
(くっ…きもち良さが強くなっていく…これも、胞子の力なの?)

「ぜっぜっぜっ、粘液にも媚薬効果があるのぜ!皮膚から浸透して性感帯に変えてしまうのぜ!さあパチェルートよ、早く服も理性も溶けてしまうのぜぇぇ!」

「…っ!そんなモノに!屈しは、しませ…っ!?」

だがパチェルートは、胸を晒された時と似た、ゾクリと痺れる冷気と刺激に言葉が詰まる。
清らかな軟肌に直に外気が当たる、嫌な感覚が、下半身から伝わり。

「ほう、胸のお次はアソコとは、さすが俺様の淫魔キノコは分かってるようだぜ♪」
ニヤリと笑うミストレイン。

「ぇ…?」

下を向くパチェルートの瞳に、溶けて足元に落ちた下着そして、広げられた自らの恥部が映る。
誰にも見られていないソコに、下劣な魔王の視線が容赦なく注がれるのを感じ…

「ぁ…!…い…嫌ぁ…」

純真無垢で誇り高き王女には耐え難い屈辱に、ついに弱音が出てしまった。

「ぜっぜっぜっ、清純そーなお姫様のココも、既にヒクヒク震えてて淫乱なのぜ!
淫魔粘液が染み込めば、処女のお前でも蜜壺が開きっぱなしになるぜぇ!」
「ひゃ…っ……!」
(いや…そんなっ…あぁ…)
羞恥心が勝り、一瞬呆然とするパチェルートだったが。

「はぁ…んっ!くっ……どんな辱めを受けようとも、私は…絶対負けないっ!」
屈辱に震えるも、気高き瞳を逸らす事なく毅然と言い返す。
(だめ!負けちゃだめよ!ココアが、あの娘が受けた辱めに比べたらっ!)
だが…

ズル…ニュルン!
触手キノコの一本が王女の穢れを知らぬ秘部を、ワレメを直に舐めるように這いずる。

「あっ!?」

ピクン!指先まで突き抜ける快感に痙攣し、直後。
グニュン。ズルズルズルゥ〜〜。媚薬粘液がまだ剥かれていないクリトリスに激しく擦り付けられていく。
ピクン!ピクン!ピクン!……ゾクゥゥ!

「ふあ゛〜〜〜〜〜っ!!!!」

乙女の羞恥心も王女の誇りも一瞬で快楽に塗り潰され、絶頂してしまい、嬌声を上げてしまった。
本を知識を、人々の平和を愛し守りたい、その気高き姫の想いを踏みにじる、闇の快楽。
まだ自慰すら経験の無い、純真無垢な美少女が抗うにはあまりに酷であった。
その暗黒の刺激に、疲れ果てて動かない筈のカラダが弓なりに反り、可憐な乳房は魔王の眼前にグっと突き出される形となった。
可憐な二つのふくらみは送られ続ける快楽で震える度にプルプルと揺れ悶える。

「ぜっぜっ、すばらしい…まだ発育途上だが、最高の美乳だぜ!」

快楽のあまり反らされた柔らかなふくらみは天を仰ぎ、頂きで震える乳首に魔王のヨダレが垂れる。
その乳首に、頭上の巨大淫魔キノコの傘から、淫魔胞子が降り積もり…強力な媚薬が刷り込まれていく。
それは染み込んだ途端、頭の芯がカラダが痺れる程の快楽で追い打ちをかけ、王女の精神をグズグスにしていく…。

ピクン!ピクン!ピクゥゥン!ゾクゥッ!ピクゥン!
「あっ!あっ゛!あ゛っいや゛!んくっ!ふぁぁ!ああ〜〜〜っ!!!?」

本数を増していく触手キノコがパチェルートの敏感さを増した乳首とワレメを捏ね苛める。
清らかだった秘所からは、キノコの粘液に混じり、白い愛液が、腰からふとももを伝い落ちていくのだった。

「はぁ!あぁ、ら…めぇぇはうううっ!あっ!ふぁ…あっああ…!」

ズル…グニュ…ニュルルルルゥ。
うなじから首筋から、背筋を脇腹を、全身丹念に触手が粘着していく。
全身が性感帯と化したカラダ中を舐められる度、軟肌に悪寒が走り、それは奥底からのドロドロに熱い快楽へと変換されてゆく。

「あぁ…もぅ…ら、めぇ…いや゛〜〜〜〜〜っっ!!!!」

絶頂の快楽につま先から指先までピンと張り詰め、首がガクンと天を仰ぎ、紫の長髪を振り乱し、悶え続ける。
大きく見開かれたアメジストの瞳からは、知性の光が虚ろに失せていく。
穢れを知らなかった花弁からは白濁液が潮を吹き、ピィンと反らした可憐な乳房が揺れる。
淫らに喘ぎ悶える美少女の嬌声が木霊し、ボロ切れ同然となったドレスの残りが溶け落ちていき、三日月をあしらった髪飾り付きのナイトキャップを除いて、無垢で美しく成長した肢体が完全に下衆の衆目にさらされるのだった。


「ぜっぜっぜっ、美しい…やはりお前は最高だぜパチェルート姫よ!」
心から感嘆する、ミストレイン。
この最上級の姫君を、邪悪な欲望で好きに穢せる!
その悦びに歓喜しつつ、淫魔キノコに弄ばれる王女の美しい裸体の隅々まで眼に焼き付けるのだった。

「素晴らし過ぎるザマス!これ程極上の美少女のストリップショーが観れるとはァ!」
「そ、それにしても、15の小娘とは思えませんな魔王様グェヘヘヘ!」
「フンガー!!視姦だ、とにかく視姦をしろ!!」
と、ココアの純潔を奪うのも忘れてパチェルート姫のストリップショーを鑑賞する三下衆ども。

「ぜっぜっぜっ!いやぁ、楽しいストリップショーでしたね…
三日月の飾り付きの帽子が溶けないのは、魔法のアイテムかぁ?まあいい、ZUN帽は残した方が萌えるのぜ!
闇の三妖将よ、お前等はツイてるのぜ!お前等、先にその赤毛の小娘を犯るもよし、俺様がパチェルート姫を蹂躙するのを見てても良いのぜ?ぜーっぜっぜっぜっ!」

「はぁ…はぁ…そん、な…姫様…あぁ、私の、せいで…っ」
美しく、強く、誰よりも大好きな…心優しき主君が穢されていく。
自らの凌辱が一時止まった事も、ココアには何の慰めにもならなかった…。


「さぁて、邪魔な服は剥いだ事だし、ステージ4といくのぜ!パチェルートよまだ序の口だぜ?これから本格的に俺様と一体化した遥かに強力な媚薬淫魔触手でお前の全てを味わい尽くしてやるんだぜぇぇ!!」
魔王ミストレインの邪な魔力が、淫魔キノコに注がれ…
ズズ…グヂャ…ニョルルルゥ!
一気に数を増した大量の触手が、裸に剥かれた美少女に迫る。
数だけではなく、形質も、イボイボが生え、先端がより細かく口を開き、卑猥さを増していく。
「〜〜〜〜っ!」
(あぁ……もう…だめ……っ…たすけ、て……レミィ…)


―――その頃。
「ルゥネお姉ちゃん…もう、歩けないよぉ…」
「はぁ…はぁ…もう少しよ、がんばって、スゥ…」
ココアによって転送魔法陣で避難した幼い姉妹が、他のヴワルの民衆と一緒に、逃避行をしていた。
転送魔法陣は万能ではなく、移動距離に限界がある。
ズーン一の魔法力を持つパチェルートが精一杯飛ばしても、未だ安全な土地へは達しなかった。
「ああ、パチェルート様とココア様は、大丈夫かなぁ…?」
「きっとだいじょーぶだよお姉ちゃん!だって、王女さまたちはとっても強いんでしょ!」
「ええ、そうね。きっと、大丈夫だよね…」
今は、信じて逃げるしかない。姉妹だけでなく、数百人の民たちも、同じ思いであった。
メイド妖精「同盟国のスカーレット王国領まで逃れれば、助かるぞ」
メイド妖精「まだ遠いし女子供の足では…」
メイド妖精「だが、魔王軍の追っ手の気配は無い。これなら…」
だが、その時。

≪ひゅーっひゅっひゅっひゅ!(笑い声)吾輩の盟友である魔王ともあろう者が、獲物共を取り逃がすとはね≫

武装司書「な、なに!?魔王軍の援軍が…うぼぁー!ピチューン!(また一回休み)」

何も無い空間から突如出現した悪の軍団に、逃避行をしていたヴワルの民は為す術もなく怯えるのみ。
モブ河童兵A「さすが我らの光学迷彩は格が違いましたな」
モブ崖下兵B「このクズ共は、どうしますかな…オネダーン・イジョー教授?」
「ひゅっひゅっひゅっ、生体実験に使えそうな素材以外は、皆殺しかな〜。
いや、とりあえず、全員捕まえて我が盟友ミストレインへの手土産にするかぁ!
ひゅーっひゅっひゅっひゅっ!」

つづく!


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