10:幼き想いを忘れられなかった勇者の父


 このシリーズも最後です。
 親子三代で戦うって珍しいストーリーでかつ主役が勇者じゃないって言うのが画期的でした。
 そんな主役の人生は、物凄く波乱万丈、それをえろく改悪してみました。


 僕は、パパスという名前のお父さんと旅をしています。
 旅の途中には、様々な人と出会います。
 その中でも、一番印象深いのは、ビアンカ。
 僕より二つ年上の女の子。
 お転婆な所があるけど、凄く可愛いんだ。
 そんなビアンカがある日、僕を連れて誰も居ない森の奥の小屋に向った。
「どうしたの?」
「秘密の遊びを教えてあげる」
 その時のビアンカの顔は、何故か少しだけ怖かった。
 だけど同時に胸がキュンとなる気もしたんだ。
 小屋に着くとビアンカは、下着を脱ぎ始める。
「何で脱ぐの?」
「あんたも脱ぐの!」
 迫ってくるビアンカ。
「えー」
 不満の声をあげるが、睨まれて渋々、下着を脱ぐ。
「スースーして変だよ」
 僕の文句にビアンカがスカートを捲り上げて言う。
「こっからが本番よ。これが女の子のあそこよ」
「何にも無いね?」
 オチンチンがある場所に何か線見たいのがあるだけだ。
「あら、そうでもないわよ」
 ビアンカは、線の所を自分の指で広げる。
「どう?」
 僕は、どう答えれば良いのか解らなかった。
 そこは、今まで見たことのあるものとは、全く違う物だった。
「触っても良いんだよ」
 言われるままに僕は、ビアンカのそれに触れた。
「柔らかい……、それに少し濡れているよ?」
 ビアンカは、何かを我慢するような顔をしながら言う。
「もっと触って良いよ」
 好奇心のままに僕は、ビアンカのそれを触っている。
「ウゥゥゥン……」
 何かを堪えているようなビアンカだった。
「これ何だろう?」
 僕は、線の上のほうにあるポッチに気付いて触ってしまう。
「そこは、駄目ぇぇぇ!」
 慌てて手を離したが、次の瞬間、ビアンカは、おしっこを掛けて来た。
 服がおしっこでぬれてしまった。
「酷いよビアンカ!」
 僕の文句にビアンカが僕を押し倒して言う。
「うるさい! だいたい貴方があんな所を触るからいけないのよ! 今度は、あんたの番よ」
 そう言うとビアンカは、僕のチンチンを弄り始める。
「変な所を触んないでよ!」
 抵抗しようとする僕を組み伏せてビアンカが言う。
「あたしのを散々触ったクセに、我慢しなさい」
「嫌だよ、何か変な気分になってくるよ」
 もじもじする僕にビアンカが眉を顰める。
「あんまり大きくならないんだ。やっぱりお父さんのとは、違う」
「お父さんのとは、大きさが違うのは、当然だよ!」
 僕が言葉にビアンカは、ため息を吐く。
「そういう事じゃないのよ」
「どういうこと?」
 僕が追求するがビアンカは、答えてくれない。
「まあ、これでもやってみれば気持ち良いかもね」
 ビアンカは、僕に跨ってなんとオチンチンを割れ目の中に咥えこんでしまう。
「何をやってるんだよ!」
「まだ小さいのけど、やっぱり男の象徴だ……」
 何か虚ろな目をして腰を上下させるビアンカ。
「へ、変だよ! オチンチンがモゾモゾするよ!」
「もっとモゾモゾさせてあげる!」
 ビアンカは、更に腰ふりに捻りを加えて来た。
「なんか、なんか、なんか!」
 自分でも意味不明な言葉しか出てこない。
 暫くして、ビアンカの体が硬直したと思うと倒れてきた。
 そして小さな声で呟く。
「お父さんとじゃなければ気持ち良くっても良いんだよね?」
「ビアンカ?」
 聞き返す僕にビアンカが睨む。
「今聞いた事は、誰にも言ったら駄目よ!」
 ビアンカの顔が鬼気迫るものがあったので僕は、ひたすら首を縦に振り続けた。
 ビアンカとは、その後、幽霊城に行ったりと色々冒険をして別れ、僕は、旅を続けた。
 そんな中、天地がひっくり返る事があった。
 お父さんが死んだ。
 僕が人質に取られた所為で、お父さんは、殺されてしまった。
 そして僕とお父さんが救い出そうとした王子は、お父さんを殺した奴に光の教団の施設に連れて行かれた。
 そこで僕達は、奴隷として重労働させられたのだ。
 それもただの重労働だけじゃなかった。
 顔立ちが良い僕達は、教団の女幹部達の相手を無理やりやらされた。


「今日も大きいわね!」
 女幹部の命令で投与された薬の所為で僕のチンポは、大抵の大人のより大きくなっていた。
「今日も頑張って奉仕しなさい」
 そう女幹部が広げた陰部は、意味も知らずに見ていたビアンカのピンク色の膣とは、大違い、愛液焼けし、鼻を近づけるのも嫌なほどの悪臭が漂っていた。
「ほら、早くしなさい!」
 鞭が背中にあたり激痛が走る。
 僕は、匂いを堪えながら自分の舌でそれを舐める。
「アァァァン! いいわよ! もっと気持ちよくしなさい!」
 僕は、ただ、命じられるままに愛撫をし、そしてそのままチンポを入れる。
「凄く熱いわ!」
 嬉しそうな笑みを浮かべる女幹部。
 僕は、ただ、惰性に腰を動かし、射精する。
「今日も一杯出したわね」
 嬉しそうに子種を舐める女幹部には、吐き気しか起こらない。


 女幹部が満足するまで相手した後戻ると一緒に囚われたヘンリー王子が奴隷仲間のマリアとやっていた。
「君も飽きないね!」
「チンポの口直しだよ。あんなオバサン連中の相手してそのまま寝たらチンポに悪臭が残るだろう」
 ヘンリー王子は、そういいながら嬉しそうにマリアを犯す。
「もっと、もっと奥まで突いて!」
 マリアは、元々は、教団のシスターだったのだが、教団の男性幹部への性奉仕を拒んだ為、奴隷にされた挙句、調教され、今では、どんなチンポでも喜んで咥える雌奴隷になっていた。
 今だって、きっと元々性奉仕を求めてきた男性幹部に散々やられてきた帰りだろうに、御盛んだ。
 僕は、盛る二人を背中に明日の労働の為に眠りにつくのであった。


 そんな未来に希望の欠片も見えない僕達だったが、マリアの兄の手助けもあり、教団からの脱出を成功させた。
 ヘンリー王子は、国に戻り、自分を嵌めた偽王妃を倒して、王族の地位を取り戻したが、雌奴隷体質が抜けないマリアを妻にすると、王位を弟に渡したまま、やりまくっている日々を送っている。
 その手伝いをした僕もお父さんの最後の言葉、『お前の母親は、生きている』を信じて、世界を旅するのであった。
 その途中、何故か婿取り騒動に巻き込まれてしまうが、そこで意外な再会を向かえる。
「貴方がどうして?」
 ビアンカと再会したのだ。
 再会したビアンカは、美しく成長していたが、病弱な父親が先日亡くなってしまい、途方にくれていたらしい。
 再会したその夜、ビアンカは、僕の部屋にやって来た。
「あの日の事を覚えている?」
 僕は、沈黙したまま頷く。
「あの時は、一人で終ってしまったけど、今夜は……」
 恥かしそうにするビアンカを僕は、ベッドに押し倒した。
 貪りあうような接吻の後、僕は、ついこの前まで相手させられていた教団の女性幹部とは、大違いなきれいな陰部に見蕩れる。
「そんなに見ないで?」
 両手で顔を覆って恥らうビアンカに僕のチンポは、激しく勃起し、僕は、散々鍛え抜かれた舌技でビアンカを愛する。
「アァァァン! 凄いぃぃぃ! そんなに激しくされたら……」
 体を痙攣させるビアンカ。
「イッちゃったんだね?」
 僕の問い掛けに顔を真っ赤にして睨んでくるビアンカ。
「……馬鹿」
 そんな表情も愛しい。
 僕は、気持ちの命ずるままにチンポをビアンカの膣に突き刺す。
「大きい! こんなのズルイィィィ!」
 目を見開くビアンカ。
「気持ちよくさせてあげるよ」
 僕は、探るように腰を動かし、敏感な所を見つけると攻め立てる。
「アァァァン! だめぇぇぇ! 変になっちゃうぅぅぅ!」
 喘ぎ、僕に抱き付くビアンカ。
 そして、僕も射精の瞬間を迎えようとしていた。
「もう限界だ。出そうだ」
「出して! あたしの膣にだして!」
 きつく抱きしめられ、僕は、膣の奥、子宮にチンポの先を押し当て、射精した。
「熱いぃぃぃ! イクゥゥゥ!」
 絶頂に達するビアンカ。


 それから僕達は、共に旅をした。
 婿取り騒動を切っ掛けに僕達は、結婚する。
 その後、自分がグランバニアの王子の事が解ったり、子供が産まれたり、石にされたりしたが、結局、悪を滅ぼし世界を平和にした。
 そして僕のたびは、終った。


「今夜も素敵だったわ」
 ビアンカは、そういってキスをして眠りにつく。
 僕は、何故か満たされない物があった。
「昔から好きだったビアンカと一緒に成れ、世界も救い、国王にもなった。二人の子供にも恵まれているのに 何が足らないんだ」
 僕は、夜の王城をあても無く歩いていた。
 すると、子供達の部屋から王子が布団を抱えて出て行った。
「またおねしょか?」
 苦笑しながら、僕は、何気なく子供達の部屋を覗き込む。
 そこには、愛しい娘が王子に寝たまま布団を持っていかれた為か、随分と不自然な格好になっていた。
「こんな大また開きになるなんて、はしたない」
 僕は、近づき寝相を直してやろうとした。
「これは……」
 娘は、ネグリジェ一枚で寝ていたのだ。
 その格好で股を開いていれば当然、娘の線だけの割れ目が目に入った。
 その途端、チンポが勃起した。
「何を考えているんだ? 実の娘、それもまだ十歳になったばかりだぞ」
 困惑しながらも僕の視線は、娘の割れ目から離せなくなっていた。
 何時しか僕は、吸い寄せられるように娘の割れ目を広げていた。
 そこには、幼き頃に見たビアンカと同じ、穢れを知らないピンク色の膣があった。
 僕は、むしゃぶりついていた。
「……ウゥン!」
 娘が目を覚ましそうだ。
 止めないといけないのに止められない。
 僕は、そのまま娘を寝たまま絶頂に導いてしまっていた。


 それからというもの僕は、深夜に子供の部屋に忍び込んでは、娘の割れ目を愛撫し続けた。
 そうしながらも自分のチンポを扱き、何度も射精を繰り返す。
 そんなある日、娘が眠っている事を確認しようとした時、娘の目が見開く。
「お父さん、今日もやるの?」
 娘は、気付いていたのだ。
 後退る僕に娘が抱きついてくる。
「良いよ。だってお父さんのしてくれる事って凄く気持ち良いんだもん」
 最後の理性の糸が切れた音を聞いたきがした。
 僕は、娘と二人、誰も居ない部屋に入る。
「お父さんの足音を聞くだけでここがこんなになるんだよ」
 娘の割れ目は、濡れていた。
 僕は、娘の割れ目を愛した。
「アァァァン! 真っ白になるぅぅぅ!」
 初めて聞く娘の絶頂の声、僕のチンポは、限界まで勃起し、女を求めていた。
 そんな僕に気付いたのか娘が足を広げた。
「男と女が何をするかくらい知ってるよ。初めてがお父さんだったら、私は、嬉しい」
 極太のチンポを処女の娘の割れ目に押し当て、一気に挿入した。
「……痛い」
 必死に痛みを堪える娘に僕は、痛みを和らげるように舌を絡み合わせる接吻と陰核を刺激する愛撫を咥える。
「ウゥゥゥン!」
 口が塞がり、呻き声しか出せない筈なのに、その声がどんどん甘くなるのが解る。
 射精の瞬間、娘は、白目を剥いて絶頂に達していたのは、僕の見間違いでは、無いだろう。


 娘との関係は、終る事無く続いていた。
 誰にも気付かれない様に特別な個室をつくり、二人で愛し合う。
「凄いぃぃぃ! お父さんのチンポが凄いのぉぉぉ!」
 騎乗位でチンポを咥えこむ娘。
「ほら、更に凄くなるぞ!」
 下から突き上げてあげる。
「アァァァン! らめぇぇぇ!」
 あっさりと絶頂に達し、更に締め付ける娘の中で僕も射精した。
 チンポを咥えたままの状態で娘は、一冊の日記帳を呼んでいた。
「それは、お前の日記かい?」
 娘は、首を横に振る。
「これは、お母さんの。お母さんも私と一緒だった。父親と愛し合っていたんだよ」
 見せられたビアンカの日記には、確かにその情事が書き示されていた。
 その始まりは、そう僕との秘密の遊びの直前、あの頃からビアンカは、父親に抱かれていたのか。
「お父さんとして気持ちよくなっちゃうなんてやっぱり母娘なんだよね」
 娘の問い掛けに僕が頷く。
「だから、もう一回いいでしょ?」
 娘のおねだりに僕は、今度は、娘の体を抱き上げて立った姿勢でやった。
「嘘! 自分の重さで奥まで来てるぅぅぅ! そんなに激しくしたら、スグイッチャウゥゥゥ!」
 そのまま僕の腕の中で娘は、何度も絶頂を迎えるのであった。


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