参:初絶頂の少女と初潮
あたしの名前は、五口(イツグチ)彩(アヤ)。
今は、家族旅行に最中だ。
この頃、お父さんがあたしが小さい頃に死んで独りであたしたちを育てて忙しいお母さんとの外出、弟の実も嬉しそう。
サファリパークの後は、バイキングでお昼。
山で茸狩りして、暫く御世話になる洋館に帰ってきた。
何でも、ここの主人である女性は、お母さんの知り合いらしい。
「僕が採ってきた茸も食べれるんだよね!」
かなり興奮気味の実。
まあ、あたしだって楽しかった。
でもそれだけに、夕食の後から始まった地獄が更に深まった。
夕食を食べた後、猛烈な眠気に襲われた。
実なんて涎を垂らして爆睡してる。
「風邪をひかないように毛布を借りて来ないといけないわね。彩、貴女は、部屋に戻ってから一眠りしなさい」
「はーい」
眠い目を擦り、ベッドがある部屋に行った。
「……イクゥゥゥ!」
まるで発情期の猫の様な声にあたしが目覚めた。
そして最初に目に入ったのは、信じられない光景だった。
「……お母さん、何をしているの?」
あたしの問い掛けが聞こえていないようにお母さんは、腰を上下させていた。
その下には、デブのオジサンが居て、その人のあれがお母さんの中に出たり入ったりしている。
「アァァァン! チンポ気持ち良いぃぃぃ! もっとザーメンまみれにしてぇぇぇ!」
お母さんの体中に嫌な臭いがたちのぼる白濁の液体がこびりついている。
「どうなっているの?」
何が起こっているのかまるで解らない。
近付こうとした時、足首に鉄の輪が填められ、鎖で繋がれていた。
「何で裸なの!」
その上、その輪以外、下着すら着てなかった。
あたしは、慌てて両手で大切な所を隠してしゃがみこむ。
「もう嫌……」
目に涙が溜まってくる。
「貴女のお母さんは、淫婦に改造させて貰ったわ。私が命じれば娘の前だろうがチンポとザーメンを求めて淫らに腰を振るわよ」
声をした方を向くとまるで絵画の様な美人のお姉さんが立っていた。
「貴女がお母さんをこんな風にしちゃたの!」
気後れしそうになったけどお母さんを助けないといけない。
「そうよ。そして次のターゲットは、貴女たち。今回の家族旅行は、その為。貴女たちは、母親に裏切られたのよ」
「嘘!」
お母さんがあたし達を裏切る訳がない。
「あら、だったらどうして貴女がこんな目にあっているのに助けに来ないのかしら?」
あたしは、何も言えなかった。
だって、こんな状況なのにお母さんは、あたしの方を見ようともしてない。
「次は、誰が入れてくださるの?」
男の人達に、厭らしくお尻を突き出すお母さんを尻目にあたしが怒鳴る。
「あたし達のお母さんを返して!」
「無駄よ」
あっさり切り捨てて来る。
「元に戻らないって事?」
最悪の事態を思い浮かべ涙がこぼれだすと苦笑をしていた。
「違うは、貴女達が私の手駒に成ってしまうって事よ」
「そんな物には、絶対にならない!」
あたしは、断言した。
「無理よ。貴女達がここに来た時点でその運命が決まってしまった。面白い物を見せてあげる」
テレビがつけられた。
『生活難の末の無理心中だったようです』
ニュースに流れていたのは、あたし達家族の死亡事件だった。
「そんな、あたし達は、ここに居るのに?」
「貴女達の母親に偽装工作させたわ。貴女達は、もはや死人、どんな助けも来ない。私の手駒になるそれだけが残された人生ね」
目の前が真っ暗になった。
「最初に貴女を絶頂地獄に落としてあげる。二度と普通の生活なんて出来なくなるわよ」
近付いて来る。
何をされるのかは、正直解らない。
でも、それをされたら、今のお母さんみたいになってしまう。
「嫌! 近付かないで!」
鎖の限界までさがるが直ぐに追い詰められてしまう。
「抵抗するだけ無駄って事を理解させてあげる」
唇がくっつけられると舌が強引に捩じ込まれる。
あたしの口の中に入った舌は、あたしの舌と絡められた。
舌がこんなに敏感だったなんて思わなかった。
舌から昇ってくる激しい感覚。
痛みとも、痒みとも違うそれが性感だって事が何故か直ぐにわかった。
無理矢理なのに、初対面の上、お母さんをあんな風にした憎い相手なのに、あたしは、感じていた。
舌は、口の中を隅から隅までなめあげる。
それが、また新しい快感となってしまう。
そしてあたしは、真っ白になった。
酸欠気味の呆け状態のあたしに告げられる。
「それが絶頂、アクメ。貴女は、際限なくアクメを続け、二度とまともな世界に戻れなくなるのよ」
その世界を垣間見たせいで、それがどんな恐ろしい事かが実感出来てしまった。
「ゆ、許して……」
女神の様な微笑みで告げられる。
「止めないわ」
舌が首筋を刺激しながら降り、胸に到達する。
綺麗な指があたしのまだ膨らみ始めたばかりの胸を攻め立てる。
「嫌、らめぇぇぇ!」
自分で触っても痛い事が有るほど敏感なのに、今は、その全てが快感に成っていく。
「乳首が勃起してるわよ」
恥ずかしい程に固くなった乳首を口に含まれる。
「アァァァン!」
叫ぶしか出来ない。
舌が乳首を蹂躙する。
昂り続ける感覚が限界に到達しようとした時、噛まれた。
軽く歯を押し付けられただけなのにあたしの頭は、再び真っ白になってしまう。
もう体に力が入らない。
冷たい床に俯せで倒れてしまった。
「それじゃ、次は、お尻の穴よ」
「そんな汚い所を触らないで!」
慌てて拒絶しようとしたが、お尻の穴を弄られてしまう。
「嫌、汚い、駄目だよ……」
異質な感覚に体が反発する。
「大丈夫、寝ている間に浣腸をしてお腹の中まで綺麗にしてあるから」
そう言ったかと思うととんでもないことに舌で舐めて来た。
「そこだけは、舐めないでぇぇぇ!」
あたしの訴えは、通じない。
その上、異質の感覚がどんどん快感に変わっていく。
「お尻の穴を舐められて気持ち良くなるなんて変だよ……」
自分の体が信じられない。
「まだまだよ。普通では、感じる事ない底まで堕とわよ」
お尻の穴に舌が侵入し、中からあたしを舐めた。
「イクゥゥゥ!」
あたしは、絶頂の瞬間を自ら口にしてしまった。
苦しかった。
連続の絶頂は、あたしの体力を削り落としていた。
もう動く力は、ない。
なすがままに仰向けにされた。
このあと何をされるのかは、想像がついた。
保健体育授業で習った、おまたを弄られるのだ。
諦めに近い感情があたしには、有った。
でもあたしの考えは、まだまだ甘かった。
割れ目を舌で舐めあげられ、背筋に電気が流れる様な快感は、想定できた。
でも、割れ目の上についたお豆を剥き出しにされた時の感覚は、今までの比では、無かった。
「何なの! こんなの本当に死んじゃう!」
頭の中が真っ白になるどころじゃない。
頭の中で花火が広がる。
「アァァァン! らめぇぇぇ! 死ぬぅぅぅ!」
もう動かないと思った体が激しくのたうつ。
「イクゥゥゥ! イッて死んじゃうぅぅぅ!」
全身が激しく痙攣した後、本当に死んでしまったと思う程に体が動かない。
お腹のジクジクする痛みだけが生きている証明だった。
「予定通り、初潮が来たわね」
その言葉で、お腹の痛みの正体が解った。
成長が早い友達が言っていた生理痛だったのだ。
「それじゃあ本格的に始めましょうか」
それって詰まり、今までが本格的じゃなかったって事。
到底、信じられない。
外国の映画に出てくる様な湯船が運ばれてきた。
その中には、濁った液体で満たされていた。
あたしは、その中に顔を残して沈められる。
「それは、貴女達の母親の魂と生命力が溶け込んだ愛液を加工した物で貴女の体をセックスをするための体にメタモルフォーゼさせる」
無気力にそれを聞いていたあたしは、次の瞬間、全身から快感が同時に襲ってきた。
「バメェェェ!」
アクメが止まらない。
何処でイッているかも解らない。
絶頂が絶頂でなく、際限なく昇って行く。
頭の中では、花火、いや大花火大会が繰り広げられていて、どんどんあたしが消えていく。
家族との、学校での楽しい思い出が快感に侵食され、無味乾燥な記録に変わってしまう。
あたしの中から快楽以外の色が消えた時、あたしの意識もブラックアウトした。
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