慈愛の姫 　私の名前は、ヘー。 　今年で十三歳、私のいる孤児院では、最年長である。 　そんな私の事を、周りの人は、慈愛の姫と呼ぶ。 　恥ずかしくって止めてと思ってるのに、駄目だった。 　そんな事もあるが、私は、孤児の弟や妹達と一緒に幸せに暮らしていた。 　でも、そんな日々に終わりが来ようとしていた。 「どうしても駄目なんですか？」 　縋りつく私に、役人の人が申し分けそうな顔をして言います。 「慈愛の姫には、悪いんだが、こればっかりは、どうにもならないんだよ」 「そんな……」 　私達が育った孤児院がつぶれる事になったのだ。 　私は、必死に弟や妹達に行く先を探した。 　男の子や、物心がつく前の年頃や逆にある程度仕事が出来る年齢の女の子だったら、下働きとして引き取ってくれる人が居た。 　しかし、それも限界があった。 　幼い女の子に関しては、まるで駄目だった。 「ヘーお姉ちゃん、あたし達、何処に行けば良いの？」 　不安そうにそう問いかけてくるのは、意持つとの一人、ホンちゃんを抱きしめる。 「きっと、行き先を見つけるから、私を信じて」 　ホンちゃんは、頷いて、部屋に戻っていく。 「どうすれば……」 　私が心底、困っていた時、その女性が一人の獣人の少女を現れた。 「どちら様で？」 　私の問いにその女性が言う。 「あたしは、神の使徒、勇者アイ。貴女達を引き取りに来たの」 　それを聞いて私が戸惑う。 「本当ですか？」 　弱っていた私の心に魅力的な提案をされたのだと思う。 　しかし、私は、気を引き締めないといけない。 　こういった申し出をする人の中には、所謂幼女趣味の変態相手にする奴隷商人が居るからだ。 　そして、アイさんはもっと酷い人だった。 「あたしは、貴女達を女神の淫乱な雌姫にする為に来たのよ。この子の様に」 　そういって、アイさんは、ホンちゃんとそう変わらない獣人の少女を犯し始めた。 「アァァァァァン！　勇者様、もっっっと、激しくして！」 　嬉しそうする獣人の少女の姿に、一瞬でも信じた自分を恥ずかしく思った。 「帰ってください！　私は、あの子達を一人たりともそんな者にするつもりは、ありません！」 　すると、アイさんが獣人の少女を抱きながら言ってくる。 「だったら、貴女だけでも良いわ。そうすれば、このお金を上げるわよ」 　そういって差し出されたのは、お金は、ホンちゃん達が大人になるまでの生活費としては、十分な金額でした。 「本気ですか？」 　信じられない思いで聞き返す私にアイさんは、嘘を感じさせない顔で頷く。 「ええ、元々、このお金は、そんなに必要が無かったの。ちょっとした趣向で手に入れたお金だからね」 　私は、唾を飲む。 　葛藤があった。 　自分の体を売ると言う行為に、これから先、ホンちゃん達の傍に居られないという不安に。 　しかし、それでも私には、選択肢が残されていなかった。 　ここで、私がこの条件を飲まなければ、ホンちゃん達までそんな事をされる事になりかねないからです。 「解りました。アイさんの言うとおり、雌姫って物になります。その代わり、一つだけお願いして良いですか？」 「何かしら」 　優しい笑顔で言ってくるアイさんにあたしは、決死の思いで告げた。 「孤児院の子達が大丈夫か見に行く権利を下さい。多くの時間とは、言いません。ただ、普通に暮らしているか、確認するだけの時間を週に一回だけでも良いですから」 　これだけは、譲れなかった。 「貴女が望むのだったら、良いでしょう。でも、そんな事を心配することには、ならないと思うけどね」 　微笑み、アイさんは、男性器を見せてくる。 「第一の男根『奇跡』、これで貴女の初めてを奪うわ」 「解りました」 　解りたくは、無かった。 　今からでも止めたい。 　その思いを押し殺すように私は、目を閉じる中、アイさんの男性器は、私の割れ目を押し広げて入ってくる。 　体の中に無理やり異物が押し込まれる違和感が私を襲い、股間から大量の血が流れ落ちる。 「駄目、早く止血しないと……」 　困惑する私にアイさんは、割れ目のさすり、その上にある豆の様な部分を触る。 「アァァ！」 　痛みと違う激しい刺激が私を襲う。 「大丈夫よ、最初は、誰でも出血するの。そして、神の御業、『奇跡』の力で、直に治るから」 　押し込まれる違和感と豆の様な物を触られる刺激を必死に堪えながる。 「解りました」 　そうしている間に、アイさんの男性器は、私の一番奥に押し当る。 「出すわよ」 　そして、その先頭から熱い液体が噴出し、私は、意識を失った。 　私が目を覚ますとそこは、孤児院でなかった。 「ここは？」 　困惑する私にアイさんが言ってくる。 「『奇跡』の力で、貴女は、通常の成長は、行わない。性的成長だけが特化されたのよ」 　不安に唾を飲み込みながら私は、問い返す。 「それは、どういう意味ですか？」 　すると、アイさんは、激しい刺激を起こしたところを触りながら言う。 「貴女の場合、ここは、あたしと同じになったみたいよ」 　気になり、見てみると、そこは、小さいながら確かにアイさんの男性器と同じ様な形に変化していました。 「そんな……」 　自分が変わってしまった事に言葉に出来ない、喪失感を覚える私に、アイさんは、一回り大きくなった男性器を見せて言う。 「第二の男根『昇華』、これで貴女を女にしてあげる」 　そのまま、男性器を押し込んできた。 「アァン！」 　それと共に、さっき感じていた刺激と同等か、さらに強い刺激が私を襲います。 「今感じているのが、気持ち良いって感じよ。もっと気持ちよくなって早く雌姫になるのよ」 　自分が淫らに堕落させられていくのが解ったが、それでも、私には、ホンちゃん達の為にそれを受け入れなければいけなかった。 　そんな私の気持ちを無視するようにアイさんは、変化した私のお豆を擦る。 「アァァァン！　そんなに激しく触らないで下さい！　何か、何かが出てしまいます！」 　変化したそれを触られていると、体の中から何かが吹き出そうになる。 「あたしも出すから、貴女も出すのよ。ほら、行くわよ！」 　アイさんは、そう言って、私の中に熱いしぶきを吐き出すと同時に、私もまた、その先から白い液体を噴出していた。 「……」 　激しい脱力感に言葉が出来ないで居るとアイさんが言う。 「気持ちよかったでしょ？　それが絶頂、イクって事よ。これからいっぱい味あわせてあげる」 　そういって、アイさんは、再び私の中で男性器を動かす。 「駄目です、今は、力が入らないんです！　だから！」 　力が入らない体は、敏感になり、より一層、気持ちよくなる。 　そして、気持ちよさと共に、先ほどの高まりが再び私を襲う。 「アァァァァン！　駄目、また出ちゃうぅぅぅ！」 　私は、再び飛沫を噴出してしまう。 「ハァァァァ……」 　しかし、アイさんは、そんな私に休ませる事無く、男性器を突きつけてくる。 「らめぇぇぇぇ！　出したばっかりなのに、またイクゥゥゥゥゥ！」 「今度は、一緒にイクのよ！」 　アイさんの噴出しと共に私もまた噴出してしまう。 　どれほどの時間が経ったのだろう。 　しかし、私が噴出し、射精した大量の白液体、ザーメンの量から、かなりの時間が経ったと思う。 　射精するたびに立派になる私のそれ、男根は、もうアイさんの最初の時のと同じ大きさになっていた。 　そして、私を貫くアイさんの男根の攻めは、続けられていた。 「アァァァァン！　良い！　気持ち良い！」 　しかし、私は、物足りなさを感じていた。 「どうしたの？」 　アイさんの言葉に私は、恥ずかしさを我慢して言う。 「どうして、私の男根を触ってくださらないのですか？」 　それを聞いてアイさんが微笑み言ってくる。 「自分でするのよ。そうして更なる淫らな姿を女神に捧げなさい」 「そんな事は、出来ません！」 　私は、必死に我慢するが、アイさんからの男根から受ける甘美な刺激に、私の男根が解放を求めて震える。 「良い！　いい！　いいぃぃぃぃぃ！」 　ちょっと刺激、それがあれば射精できるのが解るのに、そのちょっと刺激も無い事に私は、激しい焦燥感に襲われる。 「さあ、もっと激しくするわよ！」 　更に激しくなるアイさんの男根の動き。 「凄い！　気持ち良い！」 　これ以上ない快感の高ぶり、そして、出せないもどかしさに、私は、負けた。 「もう限界です！」 　私は、自らの男根を自分の手で扱いた。 「イクゥゥゥゥゥゥ！」 　それまで我慢していた分、大量のザーメンが吐き出された。 　激しすぎる射精でまともに動けない私にアイさんが言う。 「貴方も幼女から少女を飛ばして女になったわね。それでは、第三の男根『展開』で雌にしてあげるわ」 　アイさんの男根は、更に大きくなり、私のオマンコに入ってくる。 「入れられただけで我慢できないいっちゃう！　手が勝手に動く！　もう出る！　イクゥゥゥゥ！」 　自らの男根を激しく扱き、強烈な射精に私の頭の中が真白になった。 　次に、私が目を覚ました時、私は、孤児院に戻っていた。 　そして、私の傍には、ホンちゃんが心配そうな顔をしていた。 「ヘーお姉ちゃん、大丈夫？」 　慌てて私は、答えようとしたが、口が動かなかった。 　そして、ホンちゃんの後ろにアイさんが居て、そして私のオマンコを激しく弄り続け、快感を与えてくる。 「苦しそうでしょ？　ホンちゃん、どうしたらそれを治せると思う？」 　首を横に振る、ホンちゃんにアイさんが信じられないことを言う。 「ホンちゃんのここ、オマンコにヘーの男根を入れるの」 　ホンちゃんが驚く。 「そんなの出来ない。しんじゃうよ！」 「だったら、このままヘーが苦しいままで良いの？」 　ホンちゃんは、涙をいっぱい溜めながら再び首を横に振る。 「嫌、あたし、頑張る」 　そういって、ホンちゃんは、私の男根を自らのオマンコに当てた。 　私は、必死に止めてと叫んだが、それが言葉になることは、無かった。 　そして、ホンちゃんのオマンコの中に私の男根が入っていく。 「痛い！」 　激しく痛みを訴えるホンちゃん。 　涙を流すホンちゃんを無視してアイさんが私の耳元で囁く。 「あの子が我慢出来なくなるまで射精しないでいられたら、お金も自由も貴女の物よ」 　それこそ、私が望んだ物だった。 　しかし、それがどれほど難しいかは、痛感していた。 　だって、ホンちゃんのオマンコは、とっても気持ち良いのだ。 　思いっきり射精したくて堪らない。 　それが、アイさんの言葉が無くても駄目と解っていても、私の射精欲は、どんどん高ぶる。 「もう駄目だよ！」 　ホンちゃんが我慢しきれず、男根を抜き出そうとした刺激に私は、射精してしまう。 「何これ！」 　初めての刺激に顔驚くホンちゃんを見ながら私は、今までにない満たされた気分になっていた。 　大量の私のザーメンをオマンコから垂らすホンちゃんを見る私に勇者様が、更に大きくした男根を見せて告げた。 「これが最後、第四の男根『決意』。これを迎え入れる事で、貴女は、神婚するのよ」 　私は、呆然としているホンちゃんを押し倒し、男根を突き刺しながら、宣言する。 「お願いします。勇者様の男根で、私を神婚させて下さい！」 　私のより数倍大きな男根が私のオマンコに挿入される。 　その激しすぎる快感に私は、我を忘れてホンちゃんのオマンコに自分の男根をつき込む。 「誓いなさい、女神と神婚し、雌姫として快楽を求め続けると」 　私は、ホンちゃんオマンコを貪りながら叫んでいた。 「誓います！　私、慈愛姫、ヘーは、女神と神婚して、雌姫として快楽を求め続けます！」 「誓いの絶頂よ！」 　勇者様の男根が激しく射精する。 「イクゥゥゥゥゥ！」 　私は、最高の絶頂と共に、ホンちゃんの中に激しく射精をしながら白目を剥いていた。 　私は、孤児院に残っていた妹達を集めていた。 「ヘーお姉ちゃん、どうしたの？」 　不安に顔を曇らせる妹達に私は、微笑む。 「安心して、私達は、一緒に行く所が決まったわ」 「本当！」 　嬉しそうにはしゃぐ妹達、その姿に、私の男根が勃起する。 　それに気付いた、年長の方の妹が戸惑う。 「ヘーお姉ちゃん、それって」 　その質問に対して、私は、態度で答える。 　その子を押し倒して、無理やり、オマンコに挿入する。 「痛い！　お姉ちゃん、止めて！」 　私は、優しく口付けをした後、言う。 「直に気持ちよくなるわ」 「嫌！」 　叫ぶ妹達、しかし、今の私には、その顔、余り濡れていないオマンコの締め付けすら快感だった。 「そんなに締めたら出ちゃう！」 　私は、妹の中に射精する。 　呆然とするその妹を離れ、他の妹達に微笑む。 「安心して。大切な妹だもの、全員、私が気持ちよくなるまで相手してあげる。そして、勇者様と一緒に行きましょう」 　私は、妹達に男根の素晴らしさを教えてあげてから、一緒に勇者様の船に移住した。 　こうして勇者様との旅が始まった。 →進む →戻る →不老の幼姫と不死の勇者のトップへ