04:放送委員の鈴蘭(スズラン)


 
 華売りNo.HI0419004:鈴蘭(スズラン)

 組織メンバーが理事長をやっている中学校の放送委員をやっている女子中学生。

 声優を目指していて、人気声優に似た声の為、校内放送でも人気が高い少女。





「アメンボあかいな……」

 河原で日々の発声練習、今日は、何時もより多めにやった為、日が完全に沈んでいた。

 人気がない河原を見回す。

「これで襲われても自業自得って言われちゃうな」

 苦笑しながら歩き出し、橋の下を通り抜け様とした時、いきなり複数の男達が現れた。

「まさかね……」

 自分の思い違いな事を信じながら、はや歩きで通り抜け様とした時、男達が襲い掛かってきた。

「キャー、人を呼びますよ!」

「好きにしろ。いくら大声を出そうと聴こえないだろうがな」

 男の言う通りだが、万が一の可能性があった。

 あたしは、鍛え上げてきた喉で叫び続ける中、男達があたしを抑えつけ、下着を切り裂いた。

 あたしの胯間に何かが触れたと思った時には、ぶちこまれていた。

 無機質な筒状の物があたしの中にめり込む。

「……!」

 声とは言えない激痛を訴える音があたしの口から放たれる。

 激痛を生み出すそれは、あたしの一番奥、子宮に当たった。

「何?」

 何かがあたしの中に撒き散らされた。

「お前を『華売り』にするウィルス、『ルートイーター』だ。そいつは、俺達シザーズの精液を栄養とし、精子を分解する際に宿主に強烈な快感を与える。俺達の精子が無ければ一週間で死滅するが、ウィルスも死滅しない為に宿主を欲情させる。お前は、その二つ性質の前に自らオマンコを広げる、淫乱に変貌する。最初の栄養だ」

 男は、あたしにおチンチンを入れ、射精した。

 あたしの中で熱い液体が溢れる。

「……嘘、赤ちゃんが出来ちゃうよ」

 男達が苦笑する。

「栄養にされると言っただろ。シザーズの精液では、妊娠しないさ」

 そう言って男達がおチンチンを見せてくる。

 その先端には、鋏の刺青があった。

「これがシザーズの証だ。新しい服だ。家族に心配かけたくなかったら、着替えるんだな」

 男達、シザーズは、着替えを置いて去っていった。

「何で、こんな目に……」

 理不尽な状況にただ涙を流すしか出来なかった。

 こうなった原因、ボイストレーニングをしたことを後悔したくなかった。

「危機感が薄いあたしがいけなかっただけ。二度とこんな事にならないようにすれば良いんだ」

 この時のあたしは、赤ちゃんが出来ないと言う言葉以外のシザーズが言ったことを信じようとは、思わなかった。

「そんなアニメの様なウィルスがあるわけない」

 それは、あたしの希望的考えでしかなかった。





 翌日、あたしは、放送委員の仕事を終え、下校する。

 いつもだったら河原でボイストレーニングなのだが、流石に今日は、やらない事にした。

 人気の多い道を周りを気を付けながら歩く。

 あたしが住む団地が見えて来た。

「もう大丈夫ね」

 安堵の息を吐こうとした口が塞がれた。

 そのままあたしは、車の中に引きずり込まれた。

「さて、今日の栄養の時間だ」

 確認するまでもない、昨日の男達、シザーズだ。

 口から手が離されると同時に力の限り叫ぶ。

「誰か助けて! お母さん!」

「無駄だ。この車は、完全防音だ」

 シザーズの言葉等は、無視して叫び続けるあたしの体にシザーズのいやらしい手が伸びてくる。

「触らないで!」

 あたしの言葉は、目の前のコイツらにも届かない。

 シザーズの指があたしの大事な所を蹂躙する。

 複数の男の力に抗うが事は、出来ない。

 また汚されると思うと涙が出てくる。

 そんなあたしの前に指を突きつけるシザーズ。

「大分濡れて来たな」

「嘘よ! そんな訳無い!」

 抗弁するが先程まであたしの大事な所を弄っていたシザーズの指からは、粘度が高い液体が滴っていた。

 オナニーくらいした事があるからそれが何かは、解る。

 信じたくなかった。

 でも指摘されてしまうと判ってしまう。

 段々と気持ち良くなっていくのが。

 力なく首を振る。

「無理やりなのにどうして……」

「安心しろ。俺達が上手いだけだ。擽られれば痒くなると同じ自然の反応だ」

 そんな言葉は、慰めにもならない。

 あたしに出来たのは、いやらしい声を出さないよう我慢する事だけ。

 執拗なシザーズの攻めが止んだ。

 終わるのかと淡い希望をもったが全く逆だった。

 シザーズの勃起したチンチンが濡れたあたしのアソコに押し当てられる。

 昨日の激痛が脳裏を過る。

「……嫌、あんな痛い思いは、二度としたくないの! 許して!」

「これだけ濡れていれば大丈夫だ」

 あたしの訴えなど無視して、チンチンが押し込まれた。

「アァン!」

 予想外の事態に声が漏れてしまった。

 痛みが全く無い訳じゃない、痛みが気にならない程に気持ち良い。

 認めたくないのにどんどん気持ち良さは、跳ね上がっていく。

 感じては、いけないと思えば思うほど、感じてしまう。

「アァァァン!」

 ボイストレーニングを続けていたあたしの声は、狭い車内に響きわたる。

「一発目だ!」

 シザーズのがあたしの中に吐き出される。

 その瞬間、今までのとは、比べられない衝撃が全身に襲った。

 頭が真っ白になり、脱力感に動く事が出来ない。

「それが『ルートイーター』がシザーズの精液、ザーメンを分解する時に発する快感だ。その前では、どんな女でも絶頂を、イクのを堪える事など出来ない」

 信じられないがシザーズの言っていた事は、真実だった。

「嫌、あたしには、夢があるんだ!」

 男の玩具になんてなりたくない。

「直ぐにそんな夢も思い出せなくしてやる」

 動けないあたしにシザーズが再び、のし掛かってくる。

「止めて! 今入れられたら……アァァァン!」

 チンチンが入れられただけで激しい快感が走り、あられもない声が出てしまう。

 気持ち良いのが止まらない。

 頭の中で気持ち良いだけが増えていく。

「二発目!」

「イクゥゥゥ!」

 絶叫していた。

 身体中がザーメンに塗り潰された様な感覚にあたしは、何も考えられなくなる。そして、その後もシザーズの蹂躙は、続いた。

 あたしは、ただ快感の中で絶頂を繰り返すしか出来なかった。

 その行為が終わったのは、夕方、何時もあたしが帰る時間だ。

 シザーズは、体を綺麗に拭い、あたしが着ていたのと同じ制服を取り出した。

「早く帰らないと両親が心配するぞ」

 あたしは、シザーズを睨む。

「こんな事をしておいて、何を言ってるの!」

「こんな事をしてるから、発覚しない様に気を配っているだけだ」

 シザーズの言葉は、何処までも勝手だが、嘘が無い。

「詰まり、警察に通報されたくないってことよね?」

「そうだな。そうなったらお前への調教は、諦めるしかないな……」

 レイプされた事実を告白する為に、警察に行く覚悟を決めた。

 周りから色眼鏡で見られる事になるかもしれない。

 それでも、このままシザーズに好き勝手にされるよりは、ましだ。

「レイプされた声優なんて、アダルトアニメにしか使われないだろうな」

 シザーズの呟きがあたしを動揺させる。

「今の声優は、昔と違って露出が有るからな、何年経とうがディープなオタクがお前がレイプされたって事実をほじくりかえし、ネットに暴露するだろうな」

 否定出来ない。

「俺達の言う通りにしてれば、発覚する事は、ないぜ」

 シザーズが悪魔の様な笑みを浮かべていた。





 翌日の放課後、あたしは、今週は、下校の放送当番なので独り放送室に居た。

「警察に行く事が出来なかった……」

 あれがシザーズ達の企みだと解っているのに、あたしは、それに従うしか出来なかった。

「やっぱり、警察にいった方が……」

「俺達には、大きなバックがいるから捕まらないぜ。お前にレイプされた女と一生消えない烙印をおされるだけだ」

 突然現れたシザーズ。

「ハッタリでしょ!」

 シザーズが苦笑する。

「だったら、俺達が騒がれずにここに居られる理由は、なんだ?」

 そうだ、学校に不審者が入れるわけが無いのだ。

 あたしの中に諦めが生まれ始めた。

「そうそう、俺達も暇じゃないからな、今週中、お前が下校放送当番の間に調教を完了しなければすっぱり諦めて次のターゲットを狙うからそのつもりでいろ」

 微かな希望の光が見えた。

「それじゃ、今日の調教を始めるか」

「好きにすれば……」

 あたしは、これからの一週間を悪い夢だと思うことにした。





 下校放送当番最終日。

 シザーズがやって来た。

「今日で最後だよね?」

 あたしの問い掛けにシザーズが苦笑する。

「お前次第さ」

 大丈夫、あたしは、奴等の思う通りになんかならない。

「アァン!」

 シザーズの愛撫に声が出てしまうがこれは、諦めた。

 シザーズは、自分達で言う通り、上手いのだ。

 体の極々自然な反応だ。

 下着を脱がすシザーズ。

「ずいぶんと濡れてるな、調教されるのを待てずにオナニーしてたのか?」

「そんな訳無いでしょ!」

 でも、確かに今さっきの愛撫で濡れたにしては、グチョグチョ過ぎる。

「まあ良い、こんだけ濡れていれば十分だ」

 シザーズがチンポを入れてきた。

「アァァァン!」

 大きな声が出ちゃう。

 放送室じゃなかったら残っている人に聞こえてる。

 それでも声が出ちゃう。

「イイィィィ! 気持ちイイィィィ!」

 全部、シザーズが使ったウィルスに因るものであたしは、エッチな訳じゃない。

「そら出すぞ」

 ザーメンを撃ち出され、子宮を直撃する。

「イクゥゥゥ!」

 あたしは、絶頂に達した。

 絶頂で高揚する中、次を待っていたがシザーズは、昨日までと異なりあっさり離れた。

「どうだ、知らない男のザーメンを受け入れる『華売り』なる気になったか?」

「……そんな訳無いでしょ」

 あたしは、半ば無意味と思いながら告げた。

 するとシザーズは、出ていこうとしていた。

「どういうつもり?」

「前に言ったろ、俺達も忙しいんだ、お前一人にかまってられない。頑張って、『ルートイーター』の飢餓からくる禁断症状を我慢するんだな」

 それだけを言い残し、本当にシザーズは、去っていった。

 胸にモヤモヤするものが有ったが、とりあえず奴等から解放された。

「禁断症状何かに負けるわけない」

 あたしは、そう信じていた。





 あたしの考えは、甘かった。

 三日目には、まともな状態では、居られなかった。

 乳首とクリトリスは、常に勃起し、風が当たるだけで感じてしまう。

 疼く子宮にオナニーを繰り返す。

 しかし、どんなにオマンコを弄り、絶頂に達しようとも欲情は、消えない。

 それどころか、更にザーメンを渇望した。

「大丈夫か?」

 顧問の先生が心配してくれるが、事情を話せる訳もなく、押し黙ってしまう。

 顧問の先生は、ため息を吐いて言う。

「今日は、帰りなさい」

 あたしは、その言葉に甘えて帰る。

 帰り道、下着で吸収しきれなかった愛液を太股に滴らせながら壁に寄り添うように歩いていた。

 そんなあたしの前に見覚えがある車が止まった。

 唾を飲み込むあたしの中、扉が開く。

「俺達は、急いでるから乗るのなら急げよ」

 鋏の刺青がはいったチンポを見た瞬間、あたしの体が動いていた。

 あたしを乗せた車が走り出す。

「欲しければ舐めろ」

 シザーズの言葉にあたしは、逆らえなかった。

 イカ臭いチンポに舌を伸ばす。

 口の中に拡がる雄の味に、あたしのオマンコは、興奮し、パクパクしてる。

「もう一度だけ聞いてやろう、『華売り』になって、オマンコからザーメンを溢れさせた毎日をおくるか?」

 最悪な未来の筈なのにあたしは、即答していた。

「なります! なりますから、チンポを入れて頂戴! 熱いザーメンを出して!」

「いいだろう」

 シザーズのチンポが入ってくる。

「アァァァン! イクゥゥゥ!」

 入れられただけでイッてしまう。

 それでも満足出来ず、腰をいやらしくふってチンポを更に咥えこもうとするあたし。

「いい乱れっぷりだ。ご褒美だ」

 吐き出されるザーメン。

「……イクゥゥゥ!」

 この数日あたしを襲い続けた餓えが満たされていく。

「『華売り』としての勉強の時間だ」

 シザーズの邪悪な言葉にあたしは、悦びを覚えてしまう。





 あれから数日が過ぎた。

 あたしは、シザーズの指導を従順に受けた。

 抵抗する意志が生まれないのだ。

 その日、あたしは、言われる前にザーメンとあたしの愛液が付いたチンポをしゃぶって綺麗にしているとシザーズが笑みを浮かべる。

「立派な『華売り』だな。明日卒業試験だ。それに合格すればお前は、一人前『華売り』として、ザーメンに困らない生涯が約束される」

 考えただけで子宮が疼く。

「だか失格すればそれまで、二度目は、ない」

「そんな! もし失格したらどうなるの?」

 慌てるあたし。

「元の生活に戻るだけだ」

 シザーズの言葉にあたしは、『ルートイーター』に侵食される前の希望に満ちた日々を思い出すが、あたしの胸に有ったのは、不安だった。

「試験に合格すれば何の問題もないさ」

 シザーズの言葉に不安を感じるあたしは、その後、何時も以上にザーメンを求めてしまう。





 翌日のお弁当の時間。

 あたしは、当番のお昼の放送の為に放送室に入るとそこには、チンポを剥き出しにしたシザーズがいた。

「さあ試験開始だ。ここにいる全員のチンポのザーメンを子宮に受け入れろ。制限時間は、お昼の放送が終わるまでだ」

 血の気が引いた。

 お昼の放送時間は、短くこれだけ人数をただ相手するだけでも難しいのに、お昼の放送には、あたしのコーナーもある。

 喋らなければ、不自然に思った他の委員も来てしまう。

「時間が無いぞ。それとも諦めるか?」

 あたしは、ドアの鍵を閉めて服を脱ぎながら放送開始の曲を流す。

 その間に手前のチンポを舐めて準備を開始する。

 短い曲が終わる。

「皆さんこんにちは、今日も楽しいランチタイムにしましょう。まずは、リクエストに有ったヒットソングです」

 歌を流すと同時に、チンポをオマンコに咥える。

「アァァァン!」

 こんな状況なのにどうしようもなく気持ち良い。

 あたしは、オマンコを絞め付け、本能のままに腰を振る。

 激しい快感があたしを襲い続ける。

 最初の一撃。

「イクゥゥゥ!」

 子宮に放たれたザーメンに意識が飛びそうになるが、あたしは、萎えそうになる体に鞭打ち、次チンポを迎え入れる。

 必死に腰を振るがなかなか出してくれない。

 しかし、歌が終わりあたしのコーナーが来る。

 いま止めたら間に合わなくなる。

 あたしは、オマンコにチンポをくわえたまま、マイクを手に取った。

 歌が終わったところでスイッチを切り替える。

「歌の次は、あたしのコーナー。悩み相談室です」

 あたしは、マイクで喋りながらも腰を振り続けていた為、二発目が来た。

「イクゥゥゥ!」

 あたしの絶頂の声が学校中に拡がる。

「けど問題無いよね?」

 脱力感を抑え、冗談ぽい口調でフォローを入れた。

 相談の書かれた紙を手に取りながら次チンポを迎え入れる。

「アァァァン! なんと恋の悩みだよ。あたしまで変な気分になっちゃう!」

 腰を激しく上下させながら続けた。

「彼がこの頃、冷たいです。どうしたら良いでしょうか? そんなの決まっているよ。激しくアタックゥゥゥ。相手をノックアウトさせるようにイクゥゥゥ!」

 また出されて絶頂に達した。

 最後のチンポをくわえ、締めに入る。

「今日も最高の時間を……ありがとうございました」

 ラストスパート、オマンコを絞め、チンポを子宮までくわえこむ。

「それでは、次のお昼にまたあたしの声がイクゥゥゥ!」

 最大量のザーメンが子宮に撃ち込まれ、頭が真っ白になる。

 最後の力で声を絞り出す。

「……事を願って、……さようなら」

 マイクを切った直後、全身の力が抜けて倒れる。

 動けないあたしの首にシザーズが華が付いたチョーカーを着けた。

「試験は、合格だ。これから沢山の男のザーメンがお前を待っている」

「……嬉しい」

 あたしは、そのまま意識を失った。





 あの後、シザーズが後始末をしてくれた。

 ただ男子のあたしを見る視線がいやらしくなった。

 そして『華売り』としては、順調だった。

 何でもあたしの声は、萌えるらしく、エッチな台本を渡され、エッチなセリフを言いながらすることが多かった。

 今日は、放課後、顧問の先生が放送室にやって来た。

「ますます、良い声に成ってきたぞ」

 あたしは、頷く。

「はい、毎日、大きな声で発声練習してますから」

 すると顧問の先生は、あのコインを取り出した。

「今日の練習を始めようか」

 あたしは、微笑み、スカートを捲り上げる。

「いっぱい練習のする為、いっぱい下さい」

「当然だ。君には、初めて会った時から期待していたからね」

 顧問の先生は、そう言って、たくさんコインを入れてくれた。

「じっくりと練習に付き合ってやるぞ!」

 既に勃起していたチンポを突き刺してくれた。

「アァァァン! 先生のチンポ、太くてはちきれちゃうぅぅぅ!」

 あたしの喘ぎ声に先生は、興奮して何度もザーメンを撃ち出してくれた。





 先生のザーメンがこぼれ出すの気を付けながらの帰り道、メールが入る。

「やった! これであたしも声優デビューだ!」

 『華売り』のお客様の中にアダルトアニメ関係者がいてあたしの声を気に入り、推薦してくれていたのが本決まりになった。

「毎日、いっぱいのザーメンを貰えた上、声優デビュー出来るなんてあたしって世界一幸せかも」

 あたしは、ザーメンがこぼれ落ちるのも気にせず駆け出すのであった。


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