淫行教室_05:辰


『ブラコンとダメ兄とコスプレ』


 ○和音の呟き

 今回のターゲットは、辰野(タツノ)棗(ナツメ)ちゃん。
 小学六年生の眼鏡が似合い、学校の勉強もよく、家の手伝いもする、理想的な少女。
 そんな彼女がインコ教室に来る理由、それは、大学受験に失敗して、完全なオタクニートになっているお兄さん。
 口では、色々と悪口を言っているけど、お兄さんの事が大好きで仕方ないみたいで、何度も相談に来ているわ。
 今日も、文句を言いながら、お兄さんをどうにか立ち直らせようと相談にきたみたい。
 そんないたいけな子が、性欲に溺れる姿は、物凄く楽しみ。
 それでは、早速、行動を開始する事にしよう。

 ○辰の少女

「兄貴は、まだ出てこないの?」
 あたしの質問にお母さんは、力なく頷いた。
 あたしは、兄貴の部屋の前に行く。
「兄貴、何時までいじけてるの! そんな所に閉じこもっていないで出て来てよ!」
「うるさい、俺は、このままで良いんだよ」
 兄貴の自分勝手な言葉にあたしも怒りを覚える。
「もう勝手にしたら!」
 あたしは、この気持ちを我慢できず、家を出てしまった。
 そして、何度も相談に来ていたインコ教室に来ていた。
 ワイン先生は、上手く喋れないあたしに対して優しい笑顔で言ってくれる。
「ここで話すのも余り気持ちいいものじゃないでしょ? 私の家にいらっしゃい」
 本当に気が利く。
 あたしは、そのお誘いに乗る事にした。


「そう、まだ出る気が無いのね?」
 ワイン先生の確認にあたしが頷く。
「ワイン先生に言われてみたいに、段階を踏んでやろうとしたんだけど、最初の一歩から駄目だったの」
 本当に駄目な兄貴。
 ワイン先生が頷いて言う。
「こうなったら、少し強引な手を使わないといけないわね」
「強引な手?」
 あたしが首を傾げるとワイン先生は、立ち上がり、スカートの裾に手をかける。
「これから、その準備をしてあげる」
 そして、ワイン先生のスカートの下から、兄貴の部屋に入った時に見たアニメの触手みたいな物があふれ出して、あたしの手足を押さえて来た。
「ワイン先生、何をするんですか!」
 ワイン先生は、今まで見たこともない、まるでさっきの触手が出てきたアニメの女幹部みたいな顔で言う。
「棗ちゃんのお兄さんにニートを止めさせる準備よ」
 触手は、あたしのズボンの裾から入り込み、あたしの割れ目に到達する。
「嫌、エッチな事しないで!」
 触手にエッチな事をされるなんて想像しただけで死にたくなる。
「駄目よ」
 そして、ワイン先生の触手は、あたしの割れ目をこじ開け、あたしの中に入ってきた。
「……タイ」
 まともに喋る事も出来ない、激痛。
 それでも、ワイン先生の触手は、あたしの奥の奥まで潜り込んで、一番奥まで来てしまう。
「出すわよ」
 あたしの中で何かが弾けた。


「……だから、少し強引でも、棗ちゃんが外に連れ出してあげるのよ」
 ワイン先生が説明する声であたしの意識が回復する。
「もしかして、寝ていた?」
 ワイン先生の言葉にあたしは、申し訳なくなるが、正直にいえない。
「そんな事は、ないです」
 そっぽを向くあたしにワイン先生は、あえて訂正をせずに言う。
「それでは、念の為にもう一度だけ言うわね。このまま放置しておいても悪くなるだけ、少し強引でも、妹の棗ちゃんが、部屋から外に連れ出して。その一歩が大切になるの。上手く切掛けになれば、前から言っていた様に段階を踏んでいけば良い筈だから」
 あたしは、頭を下げる。
「ありがとうございます」
 あたしは、直ぐにも実行しようと家に帰ると直ぐに兄貴の部屋に向かった。
「入るよ!」
 あたしは、答えを待たずに兄貴の部屋に入る。
「何を勝手に入って来るんだよ!」
 兄貴は、慌てて、チンポを扱くのを止める。
「こんな時間から、何をやってるの!」
 あたしは、顔を真赤にして怒鳴る。
「何をしてようと、俺の勝手だろう!」
 あたしは、感情のままに叫ぶ。
「変態! そんなエッチな事ばかり考えて、夜中にオナニーばっかしてたから大学を落ちたんだよ!」
 あたしは、知っていた。
 兄貴は、毎晩の様にオナニーをしていた事を。
 しかし、それは、受験のストレスの為だと理解していた。
 だから、あたしの本当の気持ちじゃなかった。
 そして、少し言いすぎたと思って兄貴の顔を見た時、兄貴は、あたしをベッドに押し倒す。
「そうだよ。俺は、変態だから、妹でも欲情するんだよ!」
 怖かった。
 弱気になりそうになる思いを押し殺してあたしが言う。
「冗談は、止めてよ、あたしは、妹で小学生なんだよ?」
「お前が言ったんだろ、俺は、変態なんだよ!」
 兄貴は、あたしのズボンを無理やり脱がし、下着をずらして来る。
「嫌、そんなの駄目だよ!」
 必死に抵抗するあたしに兄貴が言う。
「お前だって小さい頃は、俺のお嫁さんになるって言ってただろう。だったら良いだろう」
 そうだ、確かにそんな事を考えて居た。
 でもそれは、今の情けない兄貴じゃ無い。
「子供の戯言を信じるなんて、頭がどうにかなってるよ!」
 兄貴は、怖い顔で、荒い息で言う。
「ああ、だから、妹を犯せるんだ!」
 そして、兄貴のチンポがあたしの割れ目に入ってくる。
「痛い、抜いて!」
 叫ぶが、兄貴は、抜いてくれない。
「兄貴の馬鹿、アホ、変態!」
 あたしは、力の限り殴るが兄貴は、無視して腰を動かし、あたしに激痛を与えながら言う。
「そうだ、おれば受験に失敗する馬鹿で、ニートになったアホで、妹に欲情する変態なんだよ! そんな俺のチンポでお前は、ロストバージンしたんだ。お前も俺と一緒だ!」
 兄貴と一緒……、その言葉だけは、あたしの心の深く染み込む。
「出すぞ!」
 兄貴の言葉にあたしは、慌てて兄貴の体から抜け出そうとしたが、無理だった。
「駄目、駄目、駄目! 赤ちゃんが出来ちゃう!」
「孕め、最低な俺の子供を孕めよ!」
 兄貴は、そのままあたしの中に熱い精液を放った。


 あたしは、兄貴との事を両親にも話さなかった。
 翌日の夕食の時、お母さんが言う。
「何時も以上におかしいの。ご飯も食べないのよ」
 心配そうにするお母さん。
 もしかしたら、あたしの所為かもしれない。
 そして、あたしは、怖かったが、再び兄貴の部屋に入る。
「兄貴、昨日の事は、忘れてあげるから、部屋から出ようよ、お母さんも心配しているよ」
 それに対して、あたしの前で平然とオナニーをしていた兄貴が荒い息をしながら言う。
「お前が、もう一度、俺とセックスしてくれたら、出てやるよ」
「そ、そんな事、出来る訳ない!」
 あたしが顔を真赤にして怒鳴ると、兄貴がそっぽを向いて、オナニーを続ける。
 もう嫌だった、こんな兄貴の姿を見るのは、辛い。
「解った。その代わり、これっきりだからね」
 あたしの言葉を聞いて、兄貴は、嬉しそうに近づいてくる。
「それじゃあ、裸になってベッドの上に行くんだ」
 あたしは、恥ずかしく死にそうになりながらも、兄貴の前で服を脱いで、ベッドの上に横になる。
「お前も女になったな」
 そういって、膨らみ始めたばかりの胸を揉む兄貴。
「痛いよ、優しくして」
 あたしが言うと、兄貴は、頷き、ゆっくりと胸を揉み始める。
 すると、段々と気持ち良くなってきた。
「やっぱりお前も、俺の妹だ。もう乳首を立たせて淫乱の変態だな」
「違うよ!」
 あたしが反論するが、兄貴は、あたしの立った乳首を口に含み扱いてくる。
 強烈な快感があたしを胸から脳天を直撃する。
「アァン!」
 あたしの口から兄貴のエッチゲームヒロインが出す様な声が漏れた。
「やっぱり、変態だ」
「……違う、アァン!」
 反論するあたしだったが、逆の胸の乳首を扱かれ、またあの声を出してしまう。
「こっちは、どうだ?」
 兄貴の指があたしの割れ目を弄る。
「ヌレヌレだ」
「……嘘だよ」
 あたしが否定するが、兄貴は、割れ目に入れていた指をあたしの目の前に見せる。
「だったら、この粘つきは、何だ?」
 拡げる兄貴の指の間をあたしのエッチな雫が糸をひく。
 あたしは、恥ずかしくって顔を背けるしか出来なかった。
「準備は、良いみたいだな。行くぞ」
 兄貴のチンポが入ってきた。
 それは、昨日までとは、全く別物の気がした。
「凄い……凄く気持ち良い!」
 兄貴のチンポがあたしの中をこすり付ける度に電撃があたしの体を通り抜けていく。
 いつしか、自分から腰を動かしていた。
「良いぞ! このまま出すぞ!」
 兄貴に射精された瞬間、あたしは、絶頂に達してしまった。


 翌日から兄貴は、約束通りに部屋から出てくれた。
 そして、あたしは、逆に自分の部屋から出れなくなってしまった。
 そんなあたしの部屋に兄貴が来る。
「棗、どうしたんだ?」
 あたしは、ベッドの上で足を広げて、何度、オナニーをしても満たされないヌレヌレのオマンコを見せる。
「おかしいのここが疼いて、指が止まらないの! 兄貴、兄貴のチンポを頂戴!」
 あたしの言葉に兄貴は、苦笑して言う。
「俺は、する事でお前と願いを聞いた。だから、お前も俺の願いを聞いてくれるよな?」
 あたしは、理性で駄目だとわかって居たが体が勝手に頷いてしまう。
 そして兄貴は、一度部屋に戻って、猫耳と尻尾のついた改造セーラー服を見せてくる。
「これを着てくれ、俺の好きなエロゲーがこれを来てセックスするのを見て、一度やってみたかったんだ」
「そんな、恥ずかしいカッコウ出来ない!」
 あたしが拒否すると兄貴は、余裕の笑みを浮かべて言う。
「だったら、セックスは、無しだ」
「それは、嫌!」
 もう我慢できないんだ。
「だったら、良いよな?」
 あたしは、その服を受け取り着てしまう。
 兄貴は、そんなあたしの写真をデジカメで何枚もとる。
「兄貴、あたし……」
 その言葉に兄貴は、嬉しそうに言う。
「解ってる、スカートにシミが出来るほど濡らしているんだもんな」
 恥ずかし過ぎる。
 そして、兄貴のチンポが入った時、あたしは、歓喜の声を上げる。
「アァァァァァァン! 最高だよ、兄貴のチンポ、最高に良いよ!」
 必死に自分でも腰を動かす。
「棗、お前のオマンコも最高だ。俺の嫁にしてやるよ」
「本当、嬉しい! だから、もっと、もっと激しくして!」
 あたしの言葉に兄貴は、態度で、チンポの激しい動きで答えてくれる。
 そして、兄貴に膣内射精されてしまった時、あたしの頭の中は、真白になってしまった。


 今日の学校では、一日中、兄貴のチンポの事が頭から離れず、周りの皆から、心配されてしまった。
「どうしよう……」
 ふと見ると、キャットビルの目の前に居た。
 そしてあたしは、ワイン先生に相談する事にした。
「そう、お兄さんは、無事に部屋から出てきたのは、良かったわね」
 微笑む、ワイン先生。
「でも、あたし……」
 この気持ちをどう表現していいのか解らない。
 そんなあたしにワイン先生が吸い込まれるような目で言ってくる。
「棗ちゃんが、先生にエナジーを運ぶ、雌鵜になるって契約したら、快楽に満ち溢れた、至福の毎日を保障してあげる」
 あたしは、その言葉に誘惑に、勝つ方法を知らなかった。
「なります。あたしは、ワイン先生の雌鵜になりますから、満足させて下さい!」
 そうするとワイン先生のスカートから触手が伸びてくる。
 そして、濡れたあたしの割れ目から侵入してきた。
「兄貴のより、良い……」
「本番は、これからよ」
 触手があたしの一番奥まで到達した瞬間、あの頭が真白になるような快感が連続してあたしを襲う。
「駄目、駄目、駄目、壊れちゃう!」
 何度も絶頂に達し、つかれてソファで横になるあたしにワイン先生が言う。
「お兄さんとのリハビリに良い方法があるんだけど」
 あたしは、新しい、兄貴との遊びを教わった。


 数日後、コスプレ会場に兄貴に連れられてきていた。
 来ている服は、低学年向けの魔法少女もの衣装、ただし、あたしは、パンツを履いていない。
 あたしの写真をとるカメコ達がそれを気付き戸惑っているので、あたしは、これからの事を想像して濡れたオマンコを拡げながら言う。
「あたしのここを見て、そして、体験して!」
 周りで興奮していた何人ものカメコがあたしを襲う。
 その中には、兄貴も居た。
 そして、会場を出て帰りの電車の中で、参加したカメコの殆どに中出しされ、あそこからあふれ出す精液を見てあたしは、確信する。
「これだったら兄貴とあたしを開放してくれたワイン先生も、喜んでくれる」
 この後、ワイン先生が与えてくれる会館を想像し、興奮し、兄貴とセックスするあたしであった。

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