淫行教室_09:申


『ボーイッシュガールとマブダチとアジト』


 ○和音の呟き

 今回のターゲットは、申野(サルノ)甘蕉(バナナ)ちゃん。
 小学五年生だが、がっしりした兄の存在からか、男子と混じって秘密基地を作ったりするのが楽しいらしい。
 周りの大人は、そんな彼女を大人しい女の子にしたいとしていて、本人がそれ嫌がって愚痴を言いにインコ教室にやってくる。
 実際、可愛い服を着たら、かなり良いだろう。
 そんな子が、エッチに溺れる姿は、さぞ可愛いだろう。
 それでは、早速、行動を開始する事にしよう。

 ○申の少女


「ただいま! いってきまーす!」
「待ちなさい!」
 オレが何時もの様にランドセルだけ置いて家を出ようとすると母ちゃんが止める。
「急いでるんだけど!」
 オレの文句に母ちゃんが、腕を引っ張る。
「何だよ!」
 こっちの文句を聞かず、母ちゃんが強引に服を脱がし、ヒラヒラのドレスを着せて来た。
「やっぱり、可愛いわね」
 母ちゃんがしみじみ言うが、オレは、嫌だった。
「こんなヒラヒラしたんじゃ、遊べないだろ!」
 オレの文句に母ちゃんが怖い顔をして言う。
「今日一日それを着ていない。もしも、汚したら、お小遣いなしだからね!」
「えーーーー」
 オレの文句は、受け付けられなかった。


 オレは、ヒラヒラのドレスのまま、マブダチと一緒に作った秘密のアジトに行くと、マブダチが爆笑する。
「サルがドレスを着ているぜ!」
「オレだって好きで着てるんじゃねえよ!」
 オレが怒鳴るとマブダチは、笑いすぎで出た涙を拭って言う。
「それでは、お姫様、今日は、どう致しますか?」
 笑い顔でそう言って来るマブダチの頭を殴り言う。
「近くのゴミ捨て場に出物があったみたいだからそれを回収に行こうぜ!」
「それいいな!」
 そして二人で、ゴミ捨て場から、漫画本の束を回収してアジトに持ち帰った。
「大量だったな!」
「ああ、まさかワンピースが全巻あるなんてな!」
 上機嫌でアジトを出た時、ビリっと音がした。
 怖々と服を見てみると破れていた。
「ヤバイ!」
 叫び、必死に元に戻そうとするオレをみてマブダチが言う。
「戻るかよ」
「戻らないとお小遣い抜きなんだよ!」
 オレの言葉に笑うマブダチ。
「バーカ!」
 一人、先に帰っていくマブダチ。
 その後のオレの苦労は、全て無駄に終り、お腹が鳴ったので家に帰る途中、マブダチが居た。
「インコ教室に行って見ろよ、前に同じ様に服を汚した奴がワイン先生に綺麗にしてもらって、言ってたぞ」
「そうか、ワイン先生だったら、なんとかしてくれるな! ありがとな!」
 オレの言葉に何故かマブダチは、顔を赤くしてそっぽを向いた。


 オレは、インコ教室に着くとワイン先生が居た。
 急いで近づいて言う。
「ワイン先生! この服を直してくれよ!」
 少しストレートすぎるかもしれないが、今は、時間は、無い。
 そんなオレに対してワイン先生は、苦笑しながら言う。
「甘蕉ちゃん、裾も綺麗にしないと、汚れたのがばれちゃうわよ」
 言われてから気付いたが、確かに汚れていた。
「どうしよう……」
 ワイン先生が笑顔で言う。
「うちにいらっしゃい。洗って、直してあげるから」
「本当か!」
 オレの言葉に頷くワイン先生。
 こうしてオレは、ワイン先生の家に行くことになった。


「早く、頼むな」
 オレがパンツだけの姿で、ドレスが直るのを待っていた。
 すると、ワイン先生が言う。
「でも可愛かったわ」
 オレは、そっぽを向いて言う。
「オレは、兄貴みたいな男になりたかった」
 するとワイン先生がスカートを捲って言う。
「女に生まれた喜びが解る様にしてあげる」
 ワイン先生のスカートからチンチンが伸びてくる。
「ワイン先生って男だったのか!」
 驚くオレ。
 ワイン先生が苦笑する。
「違うわ。これは、触手よ」
 触手は、オレの股間の割れ目を強引に割って入っていく。
「イテェーー! 止めろよ!」
 しかし止めないので、抜き取ろうとするが、別の触手に腕をとられてしまう。
「抜きやがれ!」
 叫ぶが触手は、抜けず、オレの中で何かを吐き出した。


「甘蕉ちゃん、起きて」
 揺すられてオレが起きると、ワイン先生が綺麗になったドレスを見せてくる。
「綺麗になったわよ」
「オレ、寝てたのか?」
 オレの言葉に頷くワイン先生。
「それより、時間は、大丈夫?」
 オレは、時計を見て驚く。
「もうこんな時間かよ!」
 オレは、慌ててドレスを着て、家に戻った。


 翌日、今回は、普通のシャツに短パンでアジトへ行った。
「昨日は、助かったよ」
 オレが声を掛けるとマブダチは、慌てて何かを隠す。
「何を隠してるんだよ!」
「何でもねえよ!」
 マブダチが嫌がる。
 オレは、昨日の本の束を見ると、一部が解かれていた。
 そしてその一冊を見て気付く。
「お前も、エロイな」
「男だからな!」
 マブダチが開き直り、隠していたエロ本を見せてくる。
「お前は、女だから興味ないだろう?」
 オレは、マブダチの手からエロ本を奪い取って言う。
「オレだって、これくらい見るさ」
 目を通すとそこには、なんとオレと変わらない年の女子がオヤジにエッチされていた。
「バナナ!」
 エロ本を一緒に見ていたら、マブダチがオレを押し倒してきた。
「いきなり、何するんだ!」
 オレが叫ぶが、マブダチは、荒い息を吐きながら言う。
「昨日のドレス姿を見てから、もう我慢できなくなってたんだ!」
「何を言ってるんだよ!」
 オレが抵抗するが、何時も喧嘩してる時と違って全然押し返せない。
「無駄だ、バナナは、女なんだから、力で男に勝てない!」
 そのままマブダチは、オレの短パンを脱がしてきた。
「止めろよ、オレ達は、そんなんじゃないだろう!」
「俺は、前からお前が好きだったんだ!」
 マブダチは、そういって、エロ本の男みたく立たせたチンチンをオレのオマタに入れてきた。
「いてえよ、止めろよ!」
 オレが必死にそういうが、マブダチは、止めない。
 それどころか、更に奥まで入れてくる。
 涙が零れる。
 痛いからじゃ無い。
 マブダチがオレにそんな気持ちを持っていた事が、悔しかった。
「出る!」
 マブダチがオレの中で射精する。
「これで満足だろう!」
 オレは、短パンを掴むとそのままアジトを出て行った。


 翌日、オレは、ひたすらマブダチを無視する。
 下校途中の人気が無い道でマブダチが近づいてきた。
「バナナ、無視するなよ!」
 オレは、答えず、歩いていると、突然わき道に押し倒される。
「何しやがる!」
 マブダチは、あっさり言う。
「これからするんだ! お前とエッチを!」
「冗談も休み休み言いやがれ!」
 オレが怒鳴ると顔を殴られ、頭がジーンとした。
「女なんだから、大人しくやられろよ!」
 マブダチは、そのまま、スッパツの上からオレのオマタを弄り始める。
「いい加減にしやがれ!」
 渾身の力を籠めて押し返した。
 しかしマブダチは、諦めない。
「あの本でだって、直ぐに気持ち良くなっていたんだ、お前だって!」
 なおも強引にあそこに触ってくるマブダチ。
 気持ち良くなるとは、思わなかった。
「……ァン」
 しかし変な声が口から漏れてしまう。
「エッチ本と同じだ。お前も感じてるんだろ?」
 否定したかった。
 だけど、オレの股間は、エロ本の女子と同じ様に濡れ始めた。
「嘘だ……こんなの嘘だ!」
 否定したかった、マブダチに無理やりやられて居るのに、感じる体を。
 それでも、マブダチの手が動く度に気持ちよさが募る。
「駄目、こんな訳無い筈だ!」
「もう、良いだろ? 入れるぞ」
 マブダチは、昨日よりびんびんに立ったチンチンをオレの中に入れてきた。
 昨日のと同じ事がされているとは、思えなかった。
「良い、気持ち良いよ!」
 オレの口から自然と快感の声が漏れだしていた。
 オレの中をマブダチのチンチンが擦りつける度にオレは、激しく感じてしまう。
「どんどん、感じろ!」
 そういって、激しくチンチンをつっこんで来るマブダチ。
 そして、マブダチが射精した瞬間、オレは、エロ本の女子と同じ様にいってしまった。


 翌日、オレは、学校を休まされた。
 原因は、マブダチに殴られた顔を怪我。
 母ちゃんが心配して無理やり学校を休ませた。
「まったく、強情を張らないで誰にやられたかいいな!」
 母ちゃんの詰問にオレは、答えなかった。
 正直、顔の怪我なんてどうでも良かった。
 今のオレにとって大切なのは、チンチンだ。
 朝から、オマタ、エロ本風に言えば、オマンコが疼いて仕方なかった。
「……チンポが欲しい」
 そんなオレの所に学校から帰ってきた兄貴が来る。
「今回は、派手に喧嘩したな。それで、原因は、なんだ? 母ちゃんも気にしてるんだ、少しは、女の子らしくしろよな」
 兄貴は、何時もの喧嘩と同じだと思ったのだろう。
 そんな兄貴の股間にオレは、吸い付かれる様に手を伸ばす。
「おい、何をするんだ!」
 兄貴が戸惑うが、オレは、止まらない。
「オレは、女だ! だから兄貴のチンポを入れてくれよ!」
「何、馬鹿な事を言ってんだ?」
 顔をひきつらせる兄貴の意思を無視してオレは、エロ本の女子がしていた様に兄貴のチンポをしゃぶる。
 チンポから臭う、強い雄の匂いがオレの興奮を高め、自然とオマンコが濡れ始める。
「もう、止まらないぞ!」
 兄貴は、オレをベッドに押し倒し、マブダチより数段大きい、チンポを挿入してきた。
「良い! 兄貴のチンポが気持ちいい!」
 マブダチのチンポより何倍も気持ちよかった。
「甘蕉、おまえのも最高だ!」
 兄貴は、そのままオレに激しく腰を討ちつける。
「もう限界だ、出るぞ!」
「出して!」
 そして、兄貴にオマンコで射精された時、オレの頭の中が真白になる。


 次の日は、流石に学校に行かせてもらえたが、授業なんていつも以上に耳に入らない。
 チンポの事だけが頭にあった。
「幾らなんでもヤバイよな?」
 疼き続けるオマンコに危険を感じオレは、インコ教室に相談に行くことにした。
 そして、ワイン先生に導かれるままにワイン先生の家に行く。
「甘蕉ちゃん、以前、男の方が良かったって言ってたけど、今は、どう?」
 オレは、我慢しきれず、あそこを触るのに便利だから履いていたスカートの中に手を入れて、下着の上からオマンコを弄りながら言う。
「女でも良い、いや女が良い! だけど、チンポが欲しいのが我慢できない!」
 それを聞いてワイン先生が言う。
「甘蕉ちゃんが、先生にエナジーを運ぶ、雌鵜になるって契約したら、快楽に満ち溢れた、至福の毎日を保障してあげる」
 オレは、その言葉に逆らえなかった。
「なる! ワイン先生にエナジーを運ぶ雌鵜になるから、気持ち良くしてくれ!」
 そして、ワイン先生は、触手を伸ばし、オレのオマンコを抉る。
「す、すげえ!」
 マブダチや兄貴のチンポの何倍もの気持ちよさがオレを襲う。
 そして、それは、一番奥に達した時、格段上がり、兄貴に射精された時の様な快感が連続してオレを襲う。
「コレだ! コレだよ! 女に産まれて良かった!」
 体力の限界までいかされ、床に寝転がっているオレにワイン先生が教えてくれる。
「甘蕉ちゃんを女っぽくさせたい大人に対する対応を教えてあげる」
 ワイン先生の教えてくれた方法は、完璧だった。


 放課後、オレは、担任の先生に生活指導室に呼び出されていた。
「申野、おまえが元気なのは、良いが、もう少し女の子っぽく出来ないか?」
「オレは、女ですよ」
 オレの反論に担任の先生が呆れた顔をして言う。
「どこがだ?」
 オレは、担任の先生の手を掴み、スパッツの股間部分を触らせる。
「ここがですよ」
「何を当然の事を言って……」
 担任の先生の言葉が止まる。
「濡れているだろ? 先生のチンポが欲しくて濡れているんだよ」
「冗談は、止めろ!」
 担任の先生にオレは、スパッツを脱ぎ、ヌレヌレのオマンコを見せ付ける。
「オレが女なことを納得させてやるよ」
 オレは、そのまま担任の先生のチンポをオマンコに咥え込む。
「駄目だ、こんな事……」
 そういいながら担任の先生の腰が動き出す。
「先生のチンポ、気持ち良いぜ」
「もう辛抱できない、出てしまう!」
 そのまま担任の先生は、オレの中で射精する。
 呆然とする担任の先生の耳元でオレが呟く。
「納得できるまでやっていいぜ」
「そうか、そうだな。やはりここは、もっと確実に調べなければいけないな」
 そういって担任の先生は、続けてオレのオマンコにチンポを挿入してくる。


「お前は、確かに女だったよ」
 十回近く射精して、納得した担任の先生から解放されるオレは、精液が染みるスッパツの密着を感じながら言う。
「この方法は、完璧だな。だけど、ワイン先生にしてもらうには、少し足らないな。そうだ、アジトにいこう、あそこだったら性欲だけは、旺盛なマブダチが居るからな」
 オレは、少し前までは、楽しい遊び場だったアジト、今は、獣欲を満たすだけの場所に向かって駆け出す。


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