02:家庭教師を誘う女子中学生


 ・猫子
「キャサリン、次の仕事って、息子に手を出している家庭教師の杉山麗美をレズにしろなんて変な仕事だよね。クビにすればお終いだと思うのにな」
 あたしの言葉にキャサリンも肩を竦める。
「息子が我がままで、その人をクビにしたら、もう勉強しないなんて言っているのよ。本当にゴメンね、その人の旦那さんは、店を出すのに色々と協力してくれた人なのよ」
 流石のキャサリンも浮世の義理には、勝てないみたいだ。
「でも問題は、場所だけど、どうしよう?」
 キャサリンが一枚の地図を取り出して言う。
「うちの子の一人(勿論ニューハーフ)が海外旅行に行っている間、部屋を使わせてもらえる事にしたからそこでお願い」
 あたしは、地図を受け取って言う。
「了解。任せておいて、ショタな家庭教師を見事、ロリな家庭教師に生まれ変わらせてあげる」
 こうして、ちょっと変わったレイプガールの仕事が始まった。

・杉山麗美
「……先生」
 あたしの見えそうで見えない胸に恥ずかしそうにする男子生徒。
「なーに?」
 あたしがわざと胸を押し付けるとそれだけで真赤になって黙ってしまう。
 この反応を見る為に家庭教師をやっていると言っても過言じゃ無い。
 最終的には、この子の童貞ももらうつもりだが、何事にもプロテスが必要だ。
 間違っても、こっちが誘ったと思われる状況は、作らない。
 あっちが強引に求めてきたとすれば、親から慰謝料がとれ、お別れ。
 長々と付き合っても、子供もでも独占欲が出て下らない大人の男と変わらなくなる。
 そして、今日は、ここまでだ。
「この次の授業で、ヒヤリングもやるから勉強しておくのよ」
「はい!」
 元気に返事をする生徒。
 でも、その股間が健気に勃起してるから、きっとこの後、オナニー何だろう。
 ちゃんと勉強できるかしら。


 獲物の男子生徒の授業が終った後、あたしは、新しい生徒の部屋に行く。
「でも、女子中学生なんて、趣味じゃ無いのよね。これが、会社からの仕事だったら間違いなく同僚のロリコンにでも押し付けるのに」
 しかし、今回、この相手にあったしを紹介したのは、今さっきの男子生徒の母親。
 そこそこの金持ちなので、今後の事を考えたら、受けといた方が良いので、やるが、どうにもやる気が起こらない。
 チャイムを鳴らすとパタパタと言う足音と共に、ドアが開き、健康そうな少年が現れた。
「杉山先生ですね?」
 よく見ると髪の毛は、まとめて帽子の中に入れているだけなので女の子だと解る。
 でも、物凄く可愛い。
 思わず女の子でも良いかと思って見入ってしまった。
「杉山先生ですよね?」
 不安そうに聞いてくる少女にあたしは、慌てて言う。
「そう、今日からよろしくね」
 そして、部屋に案内される。


「どうですか?」
 少女は、心配そうな顔であたしを見てくる。
 あたしは、学力を測る為にやらせたテスト用紙を確認しながら、少女の短パンから出る足を見る。
 洒落抜きで、美味しそう。
「基礎が幾つか、疎かになってるわね。まずは、そこからよ」
 そう答えて、あたしは、指導を開始したが、少女から立ち上る香りに負けそうになる。
 物凄く良い匂いがするのだ。
「どうかしましたか?」
 純粋な顔で聞いてくる少女に慌ては、引きつった顔で言う。
「ちょっとトイレを借りるわね」
 そして、あたしは、トイレに駆け込み悩む。
「まさか、女の子相手に、こんな感情を抱くなんて……。でも、あのこだったら良いかも」
 女同士、訴えられる事もないだろう。
 そう思って、部屋に戻った時、少女は、ベッドで寝ていた。
 その襲ってくださいって言わんばかりの無防備さにあたしは、自然と手が伸びるが思いとどまる。
「駄目よ、あたしから手を出したら……」
 そんな時、少女が寝言を言う。
「先生、もっと教えて」
 他意は、無い純粋な勉強の事だと思う。
 でも、我慢の限界だ。
 あたしは、再び手を伸ばして言う。
「ええ、色々と教えてあげる」
 そして、短パンと下着を下ろし、汚れを知らないだろう、産毛も殆ど見えない割れ目を見る。
 童貞の男のチンチンに通じる無垢のそれの破壊力は、莫大だった。
 あたしは、知らず知らずの内に舐め始めていた。
 一舐めするたびに、ピクピクと可愛く反応する少女を見ているだけで、あたしのオマンコが濡れてくる。
 そんな中、少女が目を覚ます。
「先生、これって……」
 顔を真赤にして俯く少女にあたしは、唇を近づける。
「気持ち良くしてあげる」
 そして唇が触れあい、あたしは、舌を入れた。
 舌同士が絡み合うが、混乱しているのか、少女の舌は、激しく動き、あたしの舌を激しく擦り付けていく。
 それがまた気持ち良い。
 唇を離したあたしに少女が言う。
「先生、怖いから、ギューと抱きしめて!」
 涙目で懇願してくる顔が可愛いのであたしが笑顔で頷く。
「良いわよ。きなさい」
 少女は、あたしに強く抱きついてきた。
 すると面白事に、あたしの性感帯を丁度、刺激する。
 その感覚が気持ちいいと思い始めた時、少女が言う。
「百合業、『ハートビートフュージョン』」
 何を言っているのだろう。
 そんな風に思っていると少女が語り始めている。
「これからどんどん凄くなるよ」
 ただ、抱きついているだけ、でも心臓の音と共に快感が膨れ上がってくる。
「どうして、ただ抱き合ってるだけなのに?」
 困惑するあたしに少女が答える。
「男との部分的の交わりでは、絶対に得られない、体全体を使った結合。それを相手と自分の心臓のビートをあわせる事で、お互いの感覚が相乗を生むの。さあ、こっからが天国の道だよ」
 少女のオマンコがあたしのオマンコと組み合う。
 お互いの愛液が混ざり合い、割れ目同士がくっつきそうな程に密着する。
「嘘! なにこの一体感、ただ、くっつけてるだけなのに!」
 あたしが快感に打ち震えていると少女があたしの唇を奪う。
 少女の舌は、あたしの口内を犯し続ける。
 今までして来たどんなキスよりも激しくあたしを攻め立てる。
「どう、気持ち良いでしょ?」
 あたしは、頷いてしまう。
「この一つになる一体感は、男とは、絶対に得られないよ。それは、先生の方が詳しいでしょ? 男子生徒とのエッチでこんなに気持ちいい事あった?」
 あたしは、首を横に振って、自分から体を密着させる。
「良いわ、とっても良い、溶けて一つになりそーーーーー!」
 すると、少女は、あたしの足を広げて割れ目を拡げ、自分の足も広げる、そしてあそこ同士の密着範囲を拡げてきた。
「百合業、『松葉崩しX』」
 そのまま腰を振られると、オマンコが全体的に刺激される、今まで感じた事が無い快感があたしを襲う。
「駄目! イクゥゥゥゥ!」
 果てるあたしの耳元で少女が言う。
「女同士での高みを見せてあ・げ・る」
 そしてあたしは、男子生徒との燃え上がるが、直ぐに終るセックスとは、異なる、永遠地獄のような天国に昇り続ける事になった。

・猫子
「依頼は、成功したみたいね、問題の先生は、自分から辞めたそうよ」
 依頼料を渡してくるキャサリンだったが、残念だけど、あたしは、それ所じゃない。
「明日からテストなのに、全然勉強してなかったよ」
 あたしの言葉にキャサリンが含み笑いをする。
「あの先生は、教え方自体は、上手かったみたいだから、ちゃんと習っておけば良かったわね」
「後の祭り、今更、勉強教えてと言っても、際限無いエッチになるだけだもん」
 あたしの言葉にキャサリンが店の支度をしながら、言う。
「解らない事があったら聞いてね。これでも大学でてるから」
 それで、ニューハーフで、水商売のママさんなのだから世の中不思議だ。
 キャサリンに教わりながらする試験勉強は、それは、それで充実した時間だ。
 この生活を続ける為、レイプガールの業務は、まだ続く。


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