03:追っ手と戦う女子中学生
・猫子
「どうしたの?」
カウンターで突っ伏しているとキャサリンが聞いて来たので、質問で返す。
「男ってどうして、あー臭いの?」
それを聞いて苦笑するキャサリン。
「また、男の人が居る場所に行って、リタイヤしたみたいね。慣れれば大丈夫よ。日本人の体臭が味噌汁臭いって行っている米兵みたいな物よ」
あたしは、そっぽを向いて言う。
「あたしは、相手をパン食にする」
「今は、身だしなみにも気を使う男性が居るから、そういうのを探したら。まーあたしとしては、そういう男臭い人の方が好きなんだけどね」
キャサリンと男臭い男が抱き合うシーンを思い浮かべてしまい、青褪めてしまう。
「とにかく、あたしは、今日は、帰るよ」
「戸締りには、気をつけてね」
キャサリンに見送られて、あたしが自分の部屋に戻っていった。
そして、電気をつけた時、いきなりオマンコと胸を押さえつけられる。
「大人しくしなさい。そうしないと百合技『ハードシャイク』をするわよ」
聞き覚えがある声だ。
因みに問題の技は、オマンコと胸の敏感な場所だけもって空中で体を揺するって腕力自慢が得意とする強引な技だ。
あたしは、舌打ちして言う。
「人の部屋に勝手に入って、何のつもり、千恵(チエ)?」
耳元で、隠れ里の一員、白百合千恵が囁く。
「千恵お姉様でしょ、猫子ちゃん」
あたしは、体勢が動いた瞬間を狙って飛びのき、悩みに悩んで買った、ダブルサイズのベッドに飛び移り、あたしより三歳年上なだけなのに、背が高く、腕や足も長い上、胸もデカイ千恵を見る。
「もう百合追っ手が来たって事?」
千恵が頷く。
「そう、抜け百合は、許されないのよ。大人しく里に帰りなさい」
「嫌! 誰が、あんな閉鎖的で、非生産的な里に帰りますか!」
あたしの言葉に千恵が肩を竦めて言う。
「猫子ちゃんは、解っていない。男なんて世界を駄目にするだけの屑。このまま科学が進み、単性生殖が可能になった時には、女だけが生き残り、地上が楽園に生まれ変わるわ」
「妄想だね。男尊女卑もおかしいと思うけど、女だけで全部やろうなんて、下らない。大体男と女で区別するのが間違っている。ニューハーフのキャサリンは、尊敬できる」
大きくため息を吐く千恵。
「あんな男の癖に女を真似ようとする屑にどんな価値があると言うの?」
「キャサリンを馬鹿にするな。これ以上いうなら、ただでは、すまさないよ!」
あたしが怒鳴ると千恵が鋭い目をして言う。
「ただで済まさないってどうするの?」
あたしは、指を動かして言う。
「死ぬほどいかせて、動けなくしてから外に放り出してやる!」
千恵は、悠然と立ち言う。
「ならば、三頂勝負よ」
「望むところだ!」
こうして、あたしと千恵との、五分交代制の先に三回、絶頂に達しさせた方が勝ちの戦いが始まる。
・白百合千恵
あたしは、勝負前にお風呂に入ると出て行った猫子ちゃんの姿を脳裏に浮かべる。
「一段と可愛くなっちゃって。絶対に里に連れ帰って、あたしの猫にするんだから」
「何、にやけてるの?」
不機嫌そうな顔も可愛い猫子ちゃん。
あたしは、涎を拭って言う。
「勝負を始めましょ。先行は、貰うわよ」
そう言ってあたしは、三頂勝負用の砂時計をひっくり返し、猫子ちゃんを押し倒し、強引に唇を奪う。
百合業『啄木鳥』
何度も唇を触れ続けることで、強引に唇を開かせる。
そして、その間にもあたしの手は、猫子ちゃんの体を隅から隅までまさぐる。
「アァ!」
猫子ちゃんが漏らした小さな声をあたしは、聞き逃さない。
「もう時間!」
猫子ちゃんが砂時計を指差すと同時に砂が落ちきる。
体を離し、今度は、あたしが下になる。
猫子ちゃんが砂時計をひっくり返し、あたしのオマンコを弄り続ける。
上手い。
「同世代の三頂勝負で負けなしなのは、伊達じゃ無いわね」
しかし、それでも、単調だ。
まだ、青い猫子ちゃんたちみたいな子供ならともかく、あたしには、通じない。
そして、五分が経過し、あたしが言う。
「これで、お終いよ」
あたしは、ベッドに横になった猫子ちゃんを見て、勝利を確信しながら砂時計をひっくり返す。
そして、あたしは、神経を集中して、告げる。
「見なさい、これがあたしの必殺技『千手観音!』」
最初のターンで、敏感な所を調べ上げた、そこを高速で動かした手で次々とタイムラグ無しに攻め立てる。
「アァァァァァァァァン!」
何時もの強気で、弱みを見せない猫子ちゃんがあたしの手で快感に打ち震えてる。
本気で可愛い。
「イクゥゥゥゥゥ!」
まず一回目。
脱力している猫子ちゃんの頬を撫でながら言う。
「可愛いわよ。里に帰ったら、うちに来なさい。毎日可愛がってあげる」
それに対して猫子ちゃんが不敵に笑う。
「もう勝ったつもり? この余裕が命取りだよ」
こんな生意気な所がまた良い。
「直ぐに、終らせてあげる。これで、『千手観音』」
再びあたしの腕が高速で動く、胸を、乳首を、脇を、腰を、太股を、足の先を同時に攻める。
必死に堪えようとする猫子ちゃんの表情がまた可愛い。
しかし、手は、抜かない。
「……ァンン!」
我慢の限界に近い猫子ちゃんのクリトリスを唇で啄ばむ。
絶頂に達し、体を突っ張らせる猫子ちゃん。
「さあ、最後よ」
もうそろそろ時間だが、もう駄目だろう。
この砂時計は、受け側の申告で初めて有効になる。
詰り、砂時計が落ちきったことにも気付かない時点で負けが決定したという事である。
だが、予想外にも猫子ちゃんは、砂時計を指差して言う。
「もう時間だよ」
あたしは、小さくため息を吐いて言う。
「残念。でももう猫子ちゃんの勝ちは、無しね。あたしに勝つには、これからの五分であたしを三回以上いかせないといけないのだから」
それは、百合姫でもなければ出来ない事だ。
ベッドに横になろうとするあたしに猫子ちゃんが言う。
「そっちじゃないよ、この上に座って」
そういって猫子ちゃんは、乗馬型ダイエットマシーンを取り出してきた。
「こんな道具を使っても、無理なのがわからないのかしら」
余裕の笑みを浮かべてあたしがそれに乗ると猫子ちゃんは、振動でお腹の脂肪を燃やすマシーンを巻きつけてきた。
「無駄よ、バイブの直接的な振動にも耐性があるのに、こんな外側からの刺激でどうにかなると思う?」
それに対して、猫子ちゃんは、指を不思議な形にしてあたしのオマンコに入れてきた。
「ここには、耐えられるかもしれないね。でもこれが、あたしが編み出した新たな百合業『ダブルシェイクフィンガー!』」
「嘘! 何コレ!」
お腹の表面からの振動と、下からの振動、それが猫子ちゃんの指に触れたあたしの弱いところを直接刺激して来た。
「ダメダメダメ! イクゥゥゥゥ!」
直ぐにいってしまった。
一気に体から力が抜ける。
しかし、猫子ちゃんの攻めは、止まらない。
「お願い、少し、弱くして……」
息絶え絶えに言うが猫子ちゃんがニヤリと笑い言う。
「ダーメ。キャサリンを馬鹿にした奴には、それ相当の目に会って貰うよ!」
「いったばっかりなのに、またいっちゃう!」
指を通して攻めてくる刺激、それは、バイブの全体的な刺激と異なり、あたしの弱点をピンポイント爆撃し、あたしを絶頂に導く。
「そうよ、もうすぐ時間よね?」
あたしは、必死に砂時計を見るが、砂は、半分も落ちていない。
「嘘! こんなの一分も我慢できない!」
最後の力を振り絞って我慢するが、限界が来た。
「限界! イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
そのままあたしは、はててしまった。
・猫子
「結局、その人は、どうしたの?」
キャサリンの質問にあたしは、肩を竦めて言う。
「里から来ている人にお願いして、引き取ってもらった」
「あら、一応付き合いは、あるのね?」
意外そうな顔をするキャサリンにあちきも嫌そうな顔をしながらいう。
「仕方ないですよ、ここらへんは、そっちの店も多く、出稼ぎにしている人も多いから」
「そうだったわね。ところで、あたしのダイエットマシーンが壊れているのは、もしかして……」
キャサリンの言葉にあたしは、冷や汗を垂らす。
まさか、マックスパワーで足腰立たなくなるまでしようとしたら、いきなり煙を上げ始めたのだ
新しいダイエットマシーンを買う為にもレイプガールの業務は、まだ続く。
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