◎女になっていく少女
○おぞましき初体験
週明けの学校。
正直、辛かった。
もう始まっている友達からは、辛いと聞いていたけど、ここまでだとは、思わなかった。
ジンジンと痛みが来る。
怪我の痛みとは、全く違う、風邪を引いた時の頭痛に近いその痛みは、内側からあたしを襲うのだ。
昼休み明け、どうしても我慢できなくなったあたしは、保健室に行った。
「先生、あのその……」
生理痛だというのは、恥かしかった。
そんなあたしを見て保健体育の授業もしてくれた保険医の天宮(アマミヤ)先生が微笑み掛けてくる。
「始まったのね。最初は、辛いものよ。はい、これを飲んでベッドに横になってなさい」
「ありがとうございます」
あたしは、渡された薬を飲んでベッドに横になる。
薬のお蔭か、痛みも和らぎ、軽い眠気を覚えた時、そいつは、現れた。
ベッドを仕切るカーテンを割って入ってきたそいつの姿を見た時、あたしは、混乱した。
「どうしてあんたが?」
そこに居たのは、エロブタだった。
こんな状況で、会いたくない人間ナンバーワンのこいつが現れた事実にあたしは、半ばパニックを起こしていた。
「どうして? それは、お前をレイプする為だよ!」
エロブタの言葉の意味が解らなかった。
そんなあたしを無視してエロブタは、行動でそれを理解させてきた。
掛け布団を剥ぎ、抵抗するあたしを押さえつけ、スカートを捲り上げる。
「何してるの! この変態! 直ぐに止めないとただじゃすまないわよ!」
大人の力に抗えないあたしは、必死に叫ぶ。
そうすれば天宮先生が気付いてくれると信じて。
しかし、エロブタの行為は、止まらない、止められる事のなかった。
初めて見る肉の凶器にしか見えないそれをエロブタは、あたしの下着をずらして股間に押し当てた。
「や、止めて! それだけは、止めて!」
あたしは、力の限り声を張り上げた。
それが実行される前に誰かが助けてくれる事を祈って。
「……」
声に成らない悲鳴があたしの口から出た。
ねじ込まれた肉の凶器に体が引き裂かれる。
切迫した死を感じた。
「も、もう……ぬ、抜いて……」
きれぎれになりながらもそう告げるが、エロブタは、あたしの顔すら見ていない。
「これが小学生のオマンコか、キツキツでチンポが千切れそうだ」
愉快そうにそう言いながら腰を押し付け更に奥に押し込んでくる。
体の奥の奥まで、口から出てくるんじゃないかってくらいに肉の凶器は、あたしの体を蹂躙していく。
永遠とも思えたそれが止まった。
「半分も入ってないのに限界か」
つまらなそうにそう言ったエロブタの肉の凶器がゆっくりと引き抜かれていく。
ようやく終わったと救いを感じたのが間違いだった。
もう少しで全部抜けると言う所で再び押し込まれた。
「痛い! 死んじゃう! もう許して!」
傷口を抉られ、激痛にあたしは、ひたすら許しを請う。
エロブタは、そんなあたしの言葉なんて一切気にせず、自分のペースで腰を動かし続けた。
止まる事のない激痛の連続に時間感覚がなくなろうとした時、肉の凶器は、あたしの奥の所でその動きを止めた。
僅かな落ち着き、しかしその直後にあたしを襲ったのは、焼けるような熱い粘液による更なる蹂躙だった。
それがなんなのか、直ぐには、理解できなかった。
肉の凶器が引き抜かれ、あたしの股間から大量の血が溢れ出す。
そしてそこに白い何かが混じり、ピンク色になるのを見てあたしは、気付いてしまった。
「嘘! 出したの! 信じられない!」
「良かったな、これで立派な女になれたぞ!」
エロブタは、そう勝手な事を言い捨ててカーテンの外に出て行った。
残されたあたしは、愕然とするしか無かった。
自分の状況が把握出来なかった。
まだ残る股間の痛み、溢れ出すピンクの液体、それらがジワジワとあたしに何があったのか実感させてくる。
「あたし……レイプされたんだ」
涙が溢れ出して止まらない。
体の痛みも酷かったが、それ以上に心の痛みが辛かった。
「エロブタに無理矢理、バージンを奪われた挙句、赤ちゃんの素をぶちまけられちゃった」
おぞましい現実だった。
初体験には、色々夢があった。
格好いい彼とデートして、キスをして、そしてホテルで愛の言葉をかわしながらとか色々と。
それらを全てぶち壊された上に生理が来ているあたしは、エロブタの赤ちゃんを孕む可能性があるのだ。
そんな事は、絶対にやだった。
エロブタの赤ちゃんが今、この瞬間にもあたしの中に居るかもしれないと考えたら気が狂いそうだった。
あたしは、泣き続けるしか出来なかった。
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