◎女になっていく少女
○重ねられた媚毒


 翌日、午前中、エロブタは、何もして来なかった。
 ここ数日、ずっと何かされていたあたしとしては、疑いの気持ちを持ってしまう。
 しかし何もないまま給食の時間を迎えた。
 その日の給食のデザートは、ちょっと特殊だった。
 家庭科の時間で皆で作ったお手製ヨーグルト。
「おいしいかな?」
「でもな、お前が作ったんだろ?」
「もう、失礼ね」
 そんな会話が交わされながら取り分けられるヨーグルト。
 それを口に入れた時、その味に違和感を覚えた。
「うーん何か変な味がするね?」
「分量を間違えたかな?」
「でも不味くないよね?」
 クラスメイトの皆も気付いている。
 でも自分たちで作ったヨーグルトという事もあって食べるのを止める子は、居なかった。
 あたしも食べ続けるが、そんな中、体が疼き始めた。
 また発情し始めている。
 あたしは、慌てて見るがエロブタは、傍に来ていない。
「どうかしたの奈々ちゃん?」
 クラスメイトの言葉にあたしは、慌てて取り繕う。
「な、なんでもないよ。ヨーグルト美味しいね」
 誤魔化す様にヨーグルトを口にし、さっきの味の違和感の正体に気付く。
 微かに感じるこの臭いは、ザーメンの臭いだ。
 あちきは、離れた位置でニヤニヤするエロブタを睨みつける。
 間違いない、エロブタは、皆で作ったヨーグルトにザーメンを混ぜたんだ。
 ヨーグルトを食べる手を止めるあたしに周りの皆が怪訝そうな顔をする。
「奈々ちゃん、ヨーグルト嫌いじゃないよね?」
「き、嫌いじゃないよ……」
 あたしは、そう答えるがヨーグルトを乗せたスプーンを弄ぶだけで口に近づけない。
「だったら、食べようよ。皆で作ったんだよ」
 クラスメイトの視線が突き刺さる。
 ここで食べないとクラスメイトから嫌われる。
 あたしは、ヨーグルトを口に入れる。
 気付いてしまったザーメンの臭いは、確実にあたしを発情させる。
 周りに皆が居るっていうのに、どんどん疼きが高まってくる。
 腰をモジモジさせるあたしを見て、クラスメイトの一人が言う。
「もしかしてトイレに行きたいの? だったら我慢しないで行って来たら。ちゃんとヨーグルトは、とっておくから」
「うん、そうする」
 あたしは、この場を離れる良い口実と思いトイレに移動した。
「もうこんなに濡れてる」
 スカートを捲り、いやらしい液体で割れ目が浮き出た下着が目に入る。
 あたしは、そんな割れ目を擦り上げる。
「アァァァン!」
 指は、ドンドン激しく、オマンコの奥まで入っていく。
「イク!」
 オナニーでの絶頂を迎え、疼きが大分治まったのを確認してから教室に戻ると、クラスメイトの殆どが居なかった。
「奈々ちゃん遅い! 皆もう視聴覚室に向ってるよ。ほら奈々ちゃんの分」
 あたしにヨーグルトを渡すとその子達も視聴覚室に向かって行った。
「こんなの食べられないよ」
 あたしは、それを捨てようとした時、パシャって音が聞こえた。
 振り返るとエロブタが携帯のカメラ機能であたしを撮っていた。
「この写真を見たら明日から仲間外れになるだろな」
 エロブタの言葉にあたしが怒鳴る。
「消してよ!」
「どうするかな?」
 焦らすエロブタにあたしは、嫌々ながらも口にする。
「またしても良いから、お願いだから消して」
 エロブタは、考える素振りをしてから言う。
「するなんて何時でも出来るからな。そうだ、チンポをしゃぶって、俺をイカせろ。そしたら消してやるぞ」
 そういってオチンポを取り出すエロブタ。
「そんな汚い物を口に出来るわけ無い!」
 抗議するあたしに写真を見せつけてくるエロブタ。
「これを学校のネット掲示板に載せても良いんだぞ」
「卑怯者!」
 そう怒鳴るが、エロブタにニヤニヤさせるだけだった。
 そしてあたしは、諦めた。
「解ったわよ。やれば良いんでしょ」
 改めて見るそれは、太く、大きい。
 こんな物があたしの中に入ってしまうのが信じられない。
 ましてや口に入るとは、思えなかった。
 それでもしなければあの写真が見せられる。
 あたしは、オチンポの先を舐める。
 しょっぱくって嫌な味がする。
 我慢して続けるがエロブタがクレームをつけてくる。
「そんなんじゃ、何時までたってもイケねえ。もっとちゃんと咥えろ!」
「こんな大きいの口に入るわけ……」
 言葉の途中で強引に口の中にチンポが押し込まれ、咥内が蹂躙される。
 不快感しか無い筈のそんな行為だったが、子宮の疼きが再び高まってくるのが解る。
 口限界まで広げられ、入れられたオチンポの所為だ。
 疼きと共に今口にしているオチンポでオマンコを突かれる快感がイメージさせられると不快感が弱まっていく。
 あたしは、頭を前後させて、オチンポを扱いた。
 どれだけそうしていただろう。
「そろそろイクぞ!」
 そういって頭を押さえられ、オチンポを喉の奥に押し当てられた状態でザーメンを出された。
「全部飲め」
 そう言ってオチンポを抜かないエロブタ。
 呼吸の苦しさからあたしは、ザーメンを無理矢理飲み込む。
 オチンポが抜かれるがまだ喉のあたりにザーメンがへばりついている気がする。
 あたしがゲホゲホしている間にエロブタは、オチンポをしまってしまう。
「先に視聴覚室に行っているぞ」
「嘘、待ってよ!」
 あたしの制止を無視してエロブタは、行ってしまう。
「そんな、こんな状態のままほっていかないでよ!」
 あたしは、オマンコからいやらしい液を垂れ流し続けながらそう叫んでいた。


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