◎女になっていく少女
○染み出し続ける水着


 今日の体育は、プールだった。
 あたしは、プールが好きだった。
 色々な事があった今週、プールサイドに居るエロブタの事を忘れておもいっきり泳いだ。
「気持ち良い! サイコー!」
 あたしは、久しぶりに爽快な気分でその言葉を口にした。
「ちょっと入り過ぎたかも。体が冷えてきちゃった」
 一緒に泳いでいた子がそう言って上がって行く。
「奈々ちゃんは、平気なの?」
 プールサイドに上がったその子の言葉にあたしは、頷く。
「うん、全然、大丈夫だよ」
 そう、ずっとプールに入っているのに体が冷えてこない。
 体の奥から熱くなってる気がする。
 そのまま泳ぐあたしだったが、水着が体に擦れるのが気になってきた。
「何に、体が敏感になってる? これってまるで……」
 ここに至り、あたしは、体が冷えるどころか、熱くさえ感じていた理由に気付く。
 発情している、それも水着の擦れすら感じてしまう程に。
 泳ぐ動きの中の足を前後させるそれで太もも同士が擦れ合い、股間の水着が擦れる度にあたしの中 からいやらしい液体が滲み出てる。
 泳ぐのを止め、水の中で立つが、それでさえ、周りで動くいたクラスメイトが起こす水の動きがあたしを感じさせる。
「いけない、早くプールから出ないと」
 絶え間なく襲ってくる快感に打ち震えながらプールから出るあたし。
「奈々ちゃん、やっぱり無理してたんだ」
 クラスメイトが心配そうに声を掛けてくる。
「う、うん。そうみたい」
 あたしは、誤魔化しながら座り込むが、湧き上がる疼きにオナニーをしそうになる手を止めるので精一杯の状態だった。
 そこにエロブタがやってくる。
「日野、お前は、無理し過ぎだ。倒れないように監視するから、タオルをして俺の所に来い」
 そういってエロブタは、端にゴムが入って体を覆うタイプのタオルを渡して来る。
 クラスメイトは、複雑そうな顔をしていたが、あたしが普段と違うのに気付いたのか後押ししてくる。
「あいつは、あんまり信用できないけど、奈々ちゃん、本当に調子悪そうだからそうしなよ」
「……そうだね」
 言葉短めに同意してあたしは、タオルをつけ、覚束ない足取りで立ち上がるとエロブタが手を添えてくる。
 ベンチと屋根がある場所に移動する中、エロブタが囁いてきた。
「お前達が入る前に俺が念入りに体液をプールの水に入れておいてやったんだよ。薄められていてもあれだけプールに入っていれば発情しちまっても仕方ないだろう」
 そういうからくりだったのか。
 ベンチに着くとエロブタは、先に座り足を広げて言う。
「ここに座れ」
 そうする事で何をされるのかは、言われなくても解った。
 解っていてもあたしは、それに従った。
 タオルがあたしとエロブタの接触部分を隠すとエロブタは、大きくなったオチンポを水着の端から表に出し、あたしに押し当てた。
「……ウゥゥゥン」
 割れ目に熱いオチンポを感じ、声が漏れそうになる。
「後は、お前次第だぞ」
 エロブタがあたしだけに聞こえる小声で呟いた。
 何か出来る訳ない。
 昨日とは、違う。
 屋根で日差しが遮られているが、十分に明るくクラスメイトの多くがあたし達を見ている。
 特にさっき声を掛けてくれた子は、心配そうにあたしに注意している。
 変な事をすればきっと解ってしまう筈。
 なのにあたしは、タオルの下で手を動かし、水着をずらし、割れ目を広げ、腰を上下させた。
「ハァァァ……」
 入ってくるオチンポに疼きが癒される。
 自分の体重でオチンポが奥まで入ってるいくのが解る。
 自分の中でエロブタのオチンポが自己主張している。
 その熱さ、硬さ、大きさが狭いあたしのオマンコをこじ開け、溶かし、濡らし、感じさせる。
 あたしは、クラスの皆に気付かれないように気をつけながら腰をゆっくりと動かした。
 オチンポとオマンコが擦れ合い、子宮が押し上げられる快感が堪らなかった。
 あたしは、唇を噛み締めて声を出すのを我慢しながらも慎重にしながらも腰の動きを大きくさせていってしまう。
 そして気付く、あたしの太ももとエロブタの太ももが触れている事に。
 詰り、あたしは、小学生の子供オマンコでエロブタの大人オチンポを根元まで咥えこんでいるのだ。
 信じれない事だった。
 でも間違いない事実であり、あたしの体を貫かんばかりオチンポが気持ちよくってどうしようもなかった。
 ばれたらいけないと言う理性ともっと気持ち良くなりたいという欲望とのせめぎ合いにあたしの頭が真っ白になっていく。
 何度もイク寸前まで昂ぶるが、その度に近くをクラスメイトが通り動きを止めてイケないで居た。
 それは、どうしようもないストレスとなりあたしをおかしくしていく。
 腰の動きが激しくなり、今度こそイケそうな所でさっきの子が近づいてきた。
「奈々ちゃん、顔色がおかしいよ」
 腰の動きを止めないといけない。
 でもイキたくて、腰が止められない。
 気付かれてしまう、極限まであたしの中の快感が昂ぶる中、オチンポが脈打った。
「らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 大量のザーメンの熱い刺激にあたしは、クラスメイトの前で絶頂に達してしまった。
「奈々ちゃん!」
 激しい絶頂に体に力が入らず倒れるあたしに慌てて駆け寄るクラスメイトの姿を見ながらあたしは、意識を失っていった。


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