◎雌に堕ちて行く少女
○穢される憧れ


 絶対、話そうと授業前に土屋先生を探すが、見つけられなかった。
 授業中には、話せず、休み時間では、短すぎた。
 こんな日に限って昼休み教室の、皆の居る場所で午後の授業の準備をする土屋先生。
 下校の時間、今日は、木嶋お兄ちゃんが家庭教師に来る日。
 帰らないわけには、行かなかった。
「明日こそ、きっと」
 そう思いながらあたしは、家に帰った。
 予定通りの時間に木嶋お兄ちゃんがやってきて何時も同じ様に勉強を教えてくれる。
 この時間は、一番の楽しみだった。
 今だったら解る。
 あたしは、木嶋お兄ちゃんが好きだったんだ。
 木嶋お兄ちゃんにあたしのバージンを貰って欲しかったんだ。
 そう思うと涙が滲み出てくる。
「どうしたんだい?」
 優しく声を掛けてくる木嶋お兄ちゃん。
「な、なんでもないよ。勉強勉強!」
 あたしは、慌てて涙を拭って、無理に明るく振舞う。
 そんなあたしを見て木嶋お兄ちゃんが耳元で囁いてくる。
「奈々ちゃんは、キスをした事あるかい?」
「き、き、き、キス!」
 あたしが驚き木嶋お兄ちゃんの顔を見る。
「そう、キス。近頃の小学生は、そういうのも早いって聞いたけどな」
 あたしは、大きく手を振った。
「全然です! あたし、キスなんてした事ありません!」
 本当だ、セックスは、されたけど、キスは、まだされた事は、無かった。
「そうなんだ、だったら奈々ちゃんのファーストキス、僕が貰っても良いかな」
「へ……」
 顔を近づけてくる木嶋お兄ちゃん。
 驚きと戸惑い、色々な事が頭を巡るが、拒絶しようとは、思えなかった。
 それどころか、木嶋お兄ちゃんにあたしのファーストキスを奪って貰えると思うと嬉しかった。
 あたしは、目を閉じてその瞬間を待つ。
 唇が触れ合った。
 木嶋お兄ちゃんの体温が感じる。
 あたしのファーストキスが木嶋お兄ちゃんに奪われた瞬間。
 胸の奥が熱くなる思いだった。
 この幸せな時間がずっと続けば良いと思った。
 そんな思いに応える様に唇は、離れない。
 それどころか木嶋お兄ちゃんの舌があたしの唇を舐める。
 一瞬なにをと思ってしまったが、直ぐに思いつく。
 これがベロチューって奴なんだ。
 大人の人のキスは、ただ唇を合わせるだけじゃなく、舌を絡ませ合うんだ。
 あたしが唇を開けると木嶋お兄ちゃんの舌が咥内に入ってきて、あたしの舌に絡めてくる。
 予想外の展開、正直、これは、セックスみたいで何か違う気がして来たが、相手が木嶋お兄ちゃんだって事もあり、されるがままにした。
 咥内を弄られるそれは、次第に気持ちよくなって、興奮してくるあたし。
 長い長いキスが終わって唇が離された時、あたしの体は、発情していた。
 子宮の疼きにあたしは、戸惑っていた。
 この疼きが木嶋お兄ちゃんにキスされた為の物なのか、それともと。
 そんな中、木嶋お兄ちゃんが、あたしのスカートの中に手を入れて、下着の股間部分が触った。
「き、木嶋お兄ちゃん!」
 信じられない思いで見ると木嶋お兄ちゃんは、笑って居た。
「あの薬は、本当に凄い。小学生がディープキスされただけでオマンコをグチョグチョにしてるんだから」
 もう一つの可能性だった事に愕然とするあたしに木嶋お兄ちゃんが告げてくる。
「あの薬の開発は、僕も手伝ったんだよ。さてとそれじゃあ、勉強を続けよう。セックスの勉強をね」
 そういって木嶋お兄ちゃんは、オチンポを取り出す。
「今日の課題は、フェラだ。僕に射精させらるまでオマンコを触るのは、禁止だからね」
 さっきまでの幸せな気分は、吹っ飛んだ。
 あたしは、暗い気持ちになりながらもオチンポに舌を伸ばす。
「最初は、全体的に舐めるんだ」
 木嶋お兄ちゃんは、そういってあたしに事細かくフェラのやり方を教えてくる。
 それは、普通の勉強と同じく丁寧で解り易いが、それが逆に悲しかった。
「そう金玉を弄りながらゆっくりと飲み込んでいくんだよ」
 言われるままにあたしは、木嶋お兄ちゃんの金玉を弄り、オチンポを喉の奥まで入れていく。
 だが、あたしは、焦燥感に襲われていた。
 体の疼きが激しくなってきた。
 自然とオマンコに手が伸びそうになると木嶋お兄ちゃんが制止してくる。
「言っただろう、僕が射精するまでお預けだって」
 強烈な疼きを堪えながらあたしは、必死に木嶋お兄ちゃんにフェラをする。
 金玉を弄り、頭を大きく前後させ、入りきっていない部分を手で擦った。
「良いよ。そろそろ出るから残らず飲むんだ」
 そして頭を押さえつけられ、木嶋お兄ちゃんは、あたしの口の中で射精した。
 大量のザーメンが喉の奥で出て、木嶋お兄ちゃんのオチンポが引き抜かれる。
 喉にへばりつく感覚に吐きそうになるあたし。
「出したら、もう一度だよ」
 木嶋お兄ちゃんの言葉にあたしは、口を押さえ、顔を上に向けて我慢して必死に喉に絡みつくザーメンを飲み込んだ。
「口を開いて見せて」
 木嶋お兄ちゃんに言われるままに口を開く。
「うん、ちゃんと飲んだみたいだ。ちゃんと出来た奈々ちゃんには、ご褒美を上げるよ。さあ、ベッドに横になるんだ」
 あたしは、ベッドに横になり足を広げて居た。
 そして木嶋お兄ちゃんのオチンポが挿入される。
「アァァァン! オチンポ、気持ち良いぃぃぃ!」
 我慢し続けた所為で余計に敏感になったオマンコは、何時も以上に感じてしまう。
「小学生とは、思えない濡れ方、感じ方。本当に凄い薬だよ」
 満足そうな顔をしながら木嶋お兄ちゃんが腰を出し入れし、あたしも少しでも奥まで咥え込もうと腰を動かす。
 木嶋お兄ちゃんのオチンポは、根元まで入り、あたしのお腹にその形を浮き上がらせる。
 自分の部屋のベッドでのセックス、土屋先生の時とは、違う自分が望んだセックスに興奮するあたし。
「イクイクイク! 木嶋お兄ちゃんのオチンポでイクゥゥゥ!」
 あたしは、何度も絶頂に達し、そして木嶋お兄ちゃんもあたしの中で射精した。
 行為が終わり家庭教師の時間も終了、あたしは、木嶋お兄ちゃんと一緒に玄関に向う。
「今日もありがとう。奈々は、どうですか?」
 あいさつに来たお母さんに木嶋お兄ちゃんが答える。
「もの覚えが早いです。本当にね」
 意味ありげに言われ俯くあたしをお母さんが勘違いする。
「この子ったら木嶋さんに褒められて照れちゃって」
「それじゃあ、また来週ね」
 そして木嶋お兄ちゃんは、また来週、今日と同じ事をすると宣言するように帰っていった。


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