5_慈美


 自分の息子が勇者として旅立つと知った時、驚きを覚えたものだ。
 私の戸惑いとは、うらはらに息子は、立派に旅を続けた。
 私は、そんな息子の手助けになればと最善の努力を続けていくうちに、何故か聖女と呼ばれるようになっていた。
 しかし、そんな世間の評判とは、異なり、私の中には、次第に立派になり、早くに亡くした夫の面影に感じさせる息子に親子で抱いては、いけない感情を抱き始めて居た。
 それでも、息子には、愛してくれる女性が多く居た。
 だから私は、我慢できた。
 それが胸が張り裂けそうな思いであっても。


「今更、こんな夢を見るなんて」
 小さい頃から見ていた、おかしな夢。
 夫と付き合い始めたのも、夢に出てきた勇者と似ていたからだった。
 そんな夫は、仕事が忙しく、あまり家に居ない。
 私は、そんな夫の代りに家を護るのだと気合をいれて、ベッドから降りた。
 朝食の準備をしていると可愛い娘の夢ちゃんが欠伸をしながら起きてくる。
「おはよう。もうすぐご飯出来るから顔を洗っていらっしゃい」
「はーい」
 元気に返事をして洗面所に向う夢ちゃん。
 ご飯出来あがり、戻ってきた夢ちゃんが食べ始めるが、そのお兄ちゃん、勇ちゃんが起きてこない。
「もう仕方ないわね」
 私は、勇ちゃんの部屋に行く。
「勇ちゃん、もう朝よ、起きて」
 返事が無いのでドアを開けて、中に入る。
 そしてその寝顔を見て、胸が激しく鼓動する。
 夫との子供だから当然なのだが、勇ちゃんは、夢の勇者にそっくりなのだ。
 夫以上に。
 私が見惚れていると勇ちゃんが寝返りをうって掛け布団が落ちて見えたのは、朝立ちをする股間。
 胸の鼓動は、更に早くなるのを抑え私は、勇ちゃんを起こすのであった。


 お隣の藍田さんに影響を受けてボランティアに興味を持つ勇ちゃんも男の子だ。
 そして、藍田さんの娘さんをはじめ、何人かの女の子とも仲がよい。
 勇ちゃんは、気付いて無いだろうが、勇ちゃんのパンツには、最近、エッチな事をした痕跡がある日が度々あった。
 母親として息子が立派に成長した証と思うべきなのかもしれないのだが、どうにも胸の中にもやもやした物が溜まっていく気がする。
「ただいま」
「おかえりなさい」
 勇ちゃんが帰ってきた。
「お邪魔します」
 そういって一緒に来たのは、同級生のフォーリーちゃん、この頃、うちで飼ってるヨンを借りに来る事が多い。
 多分、今日もそうなのだろう。
 勇ちゃんの部屋に一度入って、暫く話をした後、フォーリーちゃんは、ヨンを連れて帰っていこうとした時、私にいって来る。
「おばさん、勇太の様子がおかしかったわ」
「本当?」
 私が聞き返すとフォーリーが私の股間を押さえて言う。
「なんかここを押えてずっとモジモジしていました」
「そ、それは?」
 それが何をしているかと考えると思わず、私は、顔を赤くしてしまう。
「大丈夫かな?」
「だ、大丈夫よ。勇ちゃんを気にしてくれてありがとうね」
 そう誤魔化してフォーリーちゃんを送り出した後、私は、悩む。
「もう勇ちゃんたら、いくらしたい盛りだからって、そんな興奮しちゃ駄目じゃない」
 そういう私だったが、どうもお腹の奥、子宮が疼く。
 触発されてしまったのかしら。
「だけど、このままじゃ勇ちゃんが女の子に無理矢理しちゃうかも。注意しないと」
 そういって私は、勇ちゃんの部屋に行く。
「勇ちゃん、ちょっと話があるの入るわね」
 そう声をかけながらドアを開けた時、勇ちゃんは、射精をしていた。
「勇ちゃん……」
 言葉に詰る私に勇ちゃんが顔を真っ赤にして言い訳を始める。
「ち、違うんだよ! なんかその興奮して……」
 そんな勇ちゃんに私は、勇ちゃん以上に興奮し、子宮の疼きが我慢出来ない程になっていた。
「そうよね、勇ちゃんも男の子だもんね。でもね、そんな状態じゃ女の子に無理矢理しちゃうかもしれないわね」
「そ、そんな事は、しないよ!」
 そういう勇ちゃんに私が近寄って言う。
「勇ちゃんは、優しいからそうかもしれない。でもそれだと辛いでしょ。お母さんがすっきりさせてあげる」
「へえ?」
 戸惑う勇ちゃんのあれをもって私は、もう濡れている割れ目に押し当て腰を下ろす。
「お、お母さん!」
 声を荒げる勇ちゃんに私が言う。
「これは、違うのよ! 単なる性欲処理。セックスじゃないから勇ちゃんは、気にしなくて良いのよ」
「でも……」
 困惑しながらも自らも腰を降り始める勇ちゃん。
「大丈夫、今日は、安全日だから赤ちゃんなんて出来ないから」
「お母さん!」
 我慢の限界だったのか、一気に腰をおしつけ私の中で射精する勇ちゃんだった。


 暫くして我に返って落ち込む勇ちゃんに私が言う。
「さっきもいったけど、単なる性欲処理。気にしなくて良いのよ」
「……うん」
 こうして私は、息子とセックスをしてしまった。


 翌日、子供達を送り出した後、ゴミ捨てをする私。
 そのゴミの中には、勇ちゃんとの痕跡があると思うと顔が赤くなってしまう。
「鋭由さんの奥さん、ちょっと管理人室に来てもらって良いですか?」
「は、はい?」
 いきなり管理人さんに声をかけられて、管理人室に行く事になってしまった。
 そして私は、見せられた映像を見て、青褪める。
「こ、これは……」
「いくらなんでも実の息子とこうゆう事は、不味いな」
 管理人の言葉に私は、全身が振るえ、必死に頭を下げていた。
「どうか、どうかこの事は、秘密にしてください。何でもしまう!」
「何でも? 詰り体を差し出す覚悟があるって事だな」
 管理人の目が私の体をいやらしく見回す。
「そ、それは……」
 私が躊躇すると肩を竦める管理人。
「嫌だったら構わない。この映像をいくつかをプリントアウトしてロビーに張ればそれだけであんたの家族の一生が終わるだけだ」
「……解りました」
 私は、受け入れるしかなかった。
 服を脱がさされた私は、ベッドの上に横になると管理人は、いわゆる大人のおもちゃを取り出す。
「夫が居なくて淋しかったんだろう? こういう大人のおもちゃで自分を慰めていればあんな事をしなかっただろうにな」
 そういって小さな振るえるピンポン球の様な物を乳首に押し合える。
「あぁん!」
 思わず声を上げてしまう。
「敏感な事だ。こっちは、どうだ」
 男性器の形をして振るえる棒で股間を擦る。
「いや、駄目!」
 無理矢理されていると言うのに、私の体は、それらの刺激を敏感に反応してしまう。
「こんないやらしい体では、さぞ、性欲を我慢するのが辛かっただろうな」
「い、言わないで……」
 恥かしさで死にそうだ。
 しかし、機械の無慈悲な振動は、否応もなく私を昂ぶらせていき、その瞬間を迎える。
「……」
 私は、声を上げそうになるのを唇を強く閉じ、堪えた。
「最後の一線は、越えないってつもりだろうが、甘い」
 管理人は、クリトリスをむき出しにして大人のおもちゃを押し当てた。
「らめぇぇぇ!」
 イッたばかりで敏感になっていた私は、あっさりと再び絶頂を迎え、声を漏らしてしまう。
 一度、壊れてしまったらそれまでだった。
 何度もイカされ、体に力が入らなくなった所に管理人が遂に入れてくる。
「お、大きい……そ、そんなの入れられたら……」
 夫のよりも数段大きいそれに私は、恐怖すら覚えた。
 しかしそんな私の気持ちとは、裏腹に、私の体は、それを待ちかねたように受け入れてしまう。
「アァァァン! 駄目、駄目なのにぃぃぃ!」
 一擦りごとに、気持ちよさがはっきりしていく。
 脅迫されてやられているのに私は、気持ちよくなってしまっていた。
「そら一発目だ!」
「中は、中は、止めて!」
 私の必死の叫びは、無視され、あれが脈打ち、私の中に熱い物が放たれた。
「あぁ、アァァァン!」
 私は、中出しされてイってしまった。
 愛しても居ない男の物を出されてしまった。
 その絶望感を感じていた私だったが、絶望の時は、まだ終わってなかった。
「な、なんでまた動くの?」
 戸惑う私に管理人が告げる。
「誰が一発で終わると言った。俺が満足するまでやらせてもらうぞ」
「嫌、いや、イヤァァァ!」
 拒絶の叫びを上げながら私は、どうしようもない快楽の波に飲み込まれ、何度も射精され、その度に絶頂を迎えるのであった。


 管理人から解放されたのは、何時かなど覚えていない。
 ただ、穢された体を綺麗にする為にシャワーを浴びながら後悔に涙していた。
 服を着ずにシャワールームを出た私は、そのまま寝室で倒れていた。
 何もする気は、しなかった。
 暫くして夢ちゃんや勇ちゃんが帰って来たがとても顔を合わせられない。
 そのまま部屋に閉じこもっていた私だったが、ドアがノックされ勇ちゃんが入ってきた。
「夢は、ご飯を食べさせて寝かせたよ」
「ごめんなさい。でも、今は、駄目なの」
 そんな私の言葉に勇ちゃんがいって来る。
「昨日の事だよね。僕とあんな事をしたから……」
 自分を責める勇ちゃんに私は、言う。
「ち、違うの。勇ちゃんの所為じゃないの!」
「だけど……」
 尚も自分を責めようとする勇ちゃんを私は、抱きしめる。
「お願い信じて。勇ちゃんは、何も悪くないの。悪いのは、全部私なの」
「お母さん、もしそうだとしても僕は、お母さんが好きだよ」
 そう告げてくる勇ちゃんに私は、堪らなくなってしまった。
 唇を合わせから問う。
「本当に好きで居てくれるなら良いわよね?」
「お母さんが嫌じゃなかったら」
 そうして私は、勇ちゃんとの禁断の行為を再び行ってしまった。


 翌朝、私は、笑顔で子供達を迎える。
「お母さん!」
 夢ちゃんも嬉しそうだ。
「いってらっしゃい」
「いってきます」
 勇ちゃんは、少し恥かしげに出かけていく。
 そして子供達と入れ違いに管理人が現れる。
「な、何をしにきたの。まさかこれからすると言うの?」
 怯える私に管理人は、一つのバックを渡してくる。
「俺も色々忙しくてな。だから、お前には、これを嵌めていてもらう」
「これって……」
 それは、昨日使われた男性器の形をした大人のおもちゃだった。
「冗談を言わないで! こんな物を嵌めてなんて居られる訳がないじゃない!」
 反発する私に管理人が言う。
「もしも夜まで嵌めていなかった場合、明日のロビーが面白い事になるだろうな」
「酷い、あんな事をしておいてまだこんな事をさせるなんて」
 悔しさに涙がこみ上げて来る。
「選ぶのは、お前だ。そうそう、あの映像から解っていると思うが、お前の家には、隠しカメラがあって、監視しているから夜だけいれておこうなんて小賢しい真似は、止めておくんだな」
 そうだった、あの映像があるという事は、そういう事だ。
 最後に管理人は、昨夜の画像を見せる。
「性欲処理は、息子にやらせないで自分で済ませるんだな」
 何も言い返せなかった。


 私は、バックからとりだしたそれ、バイブと呼ばれる物を凝視していた。
「こんな物を入れて一日を過ごすなんて……」
 考えただけでおかしくなりそうだ。
 でも、やるしかなかった。
「濡れてないと駄目よね」
 私は、夫に求められて何度かした尺八の要領でバイブを濡らして自分の割れ目に当てた。
 そこで躊躇し、何分もそのままだったが、覚悟を決めて一気に押し込む。
「アァン!」
 甘い声を漏らす私。
 震えだすそれの刺激に私は、暫く呆然としていた。
「家事をしないと」
 昨日一日何もしなかった事もやる事は、山ほどあった。
 しかし、バイブを入れたままの作業は、効率は、良くない。
 全ての家事を終える前に夢ちゃんが帰ってきてしまう。
「お母さん、今日の御菓子なに?」
「ごめんなさい。いま用意するから」
 私が慌てて動いた時、バイブが激しく動いた。
「アァァァン!」
 しゃがみこむ私に夢ちゃんが近寄ってくる。
「お母さん大丈夫!」
「だ、大丈夫。な、なんでもないの」
 心配そうな顔をする夢ちゃんにそう言いながらも私は、バイブの振動に体を蹂躙されていた。
 力が抜けそうになる足を踏ん張って立ち上がって、御菓子の準備をする私だった。
 その後も、子供達の前で何度も感じてしまう私。
 子供達が寝静まった頃、私は、管理人室に呼び出された。
「ちゃんと一日入れたままだったみたいだな」
「私は、約束を守ったわ。だから」
 私の言葉に愉快そうに笑う管理人。
「ああ、良いだろう。明日は、張らないで居てやる。ただし、明日からも続けるんだ。やらなければその翌日は、覚悟しろ」
「酷い、何時まで私を弄るつもり!」
 そう弾劾する私をベッドに押し倒して管理人がバイブを引き抜き、入れてながら答える。
「俺が飽きるまでだ!」
「……最低」
 悔し涙を流す私に幾度となく射精する管理人。
 悲しいかな、私もまた幾度となく絶頂に達していた。


 そんな日々がどれだけ続いたある日、決定的な瞬間を迎えてしまう。
 子供達を食事をしている時、何時になく激しく動くバイブ。
 私は、我慢しながら食事をしていた。
 そんな時地震が起きた。
「机の下に隠れて!」
 私達は、そう指示をして机の下に隠れた。
 暫くして地震が収まる。
「大丈夫?」
 子供達に無事を確認する私。
 そんな中、夢ちゃんが何かを見つけて声をだす。
「お母さん、アレなに?」
 夢ちゃんが指差したのは、私の中に入っていたバイブだった。
 勇ちゃんが驚いた顔をする中、私は、慌ててバイブを拾って背中にかくして言う。
「夢ちゃんは、知らなくても良い物よ」
「えー教えて!」
 夢ちゃんがせがむが教えるわけなんて行かない。
「夢、そんな事より、宿題があっただろう。今日は、僕が付き合ってあげるよ」
「本当! やったー!」
 夢ちゃんは、嬉しがり、バイブの事を忘れてくれる。
 夢ちゃんと一緒に部屋に戻っていく勇ちゃんは、なんともいえないって顔をしていた。


 その日の夜、いつもの様に私の中に散々だした管理人が言う。
「もうバイブは、入れなくても良いぞ」
「本当なの?」
 今日の事もあるから嬉しいが、何かありそうで不安だった。
 管理人は、失笑する。
「お前の無様な姿は、見ていた。流石にこれ以上したら、バレそうだし、十分に堪能したら構わない」
「あれは……」
 顔が真っ赤になる私。
 飽きられたというのは、女として正直複雑な物もあるのだが、私としては、解放されるのだからそれでいいのだと納得する事にした。
 管理人は、言葉通り、それ以降干渉して来なかった。


 開放されてから数日が過ぎた。
『また出張が伸びた。すまないが子供達を頼む』
 夫からの電話。
「……お仕事がんばって下さい」
 私がそう締めて電話を切った後、溜め息を吐く。
「またなんだ」
 そういいながら私は、股間を押さえる。
 自分が欲求不満だって事は、気付いていた。
 元々、夫の出張が多かったが、それでも我慢できていた。
 でも、私の体は、管理人との激しいセックスを覚えてしまっている。
 何度も何度も絶頂を迎えるあの快感を体が求めているのだ。
 私は、知らず知らずの内に返しそこねていたバイブに手を伸ばしていた。
「アァン!」
 自分でも情けなかったが、私は、それで自慰行為をしてしまう。
 しかし、このバイブは、どうしてか私がイキそうになると振動が止まってしまう。
 それでも満たそうと色々やっていると夢ちゃんが帰ってきてしまう。
「お母さん、ただいま!」
「お、おかえりなさい!」
 私は、バイブを抜くタイミングを失ってしまった。
 そのまま夜まで過ごしてしまうが、バイブでイク事は、出来なかった。
 私は、子供を起こさないように家を出るのであった。


「本当にいやらしい女だな」
 管理人室に着いた私を迎えた管理人の言葉に私は、顔を押える。
「言わないで。でも、限界なの。もう少しでイキそうなのにいけないのが辛いの!」
「良いだろう、お前の性欲処理に付き合ってやろう。言っておくが、やるからには、俺がやりたいだけやるから覚悟しろ」
 そういって管理人は、バイブを抜いてガチガチのチンポを一気に挿入してくる。
「アハァァァン! 凄い、これ、これが欲しかったの!」
 私は、はしたない声をあげて腰を振ってしまう。
 バイブでは、いききれなかった高みにあっと言う間に到達する。
「そらイケ!」
 熱いザーメンが私を中から焼く。
「イクゥゥゥ!」
 私は、激しくイッてしまった。
 そして、続く行為の中、私は、何度も何度も絶頂に達してしまい、この関係を止められない事を確信するのであった。


 再び、バイブを入れて生活し、夜に管理人に抱かれる日々が始まって数日。
 私は、子供達が居ない為、油断しきっていた。
 チャイムが鳴り、出るとそこには、ヨンを返しに来たフォーリーがいた。
「お邪魔する」
「は、はい。ヨンね。受け取るは」
 そういってリールを受け取ろうとするが、ヨンが私にじゃれ付いてきた。
「ヨン、駄目、待て!」
 その命令は、間に合わなかった。
 ヨンにじゃれられた衝撃でバイブが落ちてしまったのだ。
 フォーリーちゃんがバイブを拾う。
「おばさん、これなんですか?」
「そ、それは……」
 私が答えに困っているとフォーリーが軽蔑の眼差しで私を見て言う。
「これってオナニーをする道具ですよね。それを昼間から、何考えているんですか?」
「ち、違うのそれは……」
 言い訳をしようとしたがフォーリーちゃんは、私のスカートを捲り糾弾する。
「何が違うんですか、オマンコをこんなにグチョグチョにしときながら、このバイブで昼間っからよがっていたんでしょ!」
 フォーリーちゃんは、手に持ったバイブをオマンコに突き刺し激しく動かす。
「アァァァン!」
 私は、甘い声をあげてしまう。
「本当にいやらしい! こんな人が私のマンションに住んでるなんて、信じられない!」
「ゆ、許して、そんなに激しく動かさないで!」
 そして腰砕けになった私は、フォーリーちゃんにされるままになってしまう。
 暫くそうしていたが、何故か、フォーリーちゃんは、イキそうなところで止めてしまう。
 今回もイク直前でバイブを抜いたフォーリーちゃんの顔をみてしまう。
「なに! 息子の友達にイカせてもらいたいの。この変態!」
「違うの違うけど……」
 イキたかった。
 その時、玄関に管理人が勃起したチンポを晒して立っていた。
「ど、どうして?」
「欲しいんだろう? 他人に見られているが我慢出来ないのだろう!」
 管理人の言葉通りだった。
 私は、管理人に近づき、自らオマンコをチンポに押し当て、腰を落としてしまった。
「これ、これが良いの! 動いて下さい!」
「堕ちたな」
 そういって管理人が私にキスをした。
 その瞬間、全てを察した。
 そして私は、後ろを振り向くとフォーリーちゃんは、ヨンと交尾をしていた。
「あれが、フォーリーちゃんが授かった魔王様の力、オンシーズン。いつでも相手を発情させる力ですね」
「そうだ。お前の大切な息子が必死の思いをして封じた力だ。このまま続ければお前の中に封じた力も解放してしまうぞ」
 魔王様の言葉にも私は、腰を動かすのをやめられない。
「かまいません! だから魔王様の熱いザーメンを下さい」
「そうだろう。俺のザーメンでお前の中に封印された力を解放しろ!」
 吐き出されるザーメンに私は、絶頂に達する。
 私は、魔王様にしな垂れかかる。
「最高です魔王様。私は、魔王様の雌になれて幸せです」
「だったら、隣の家の旦那、お前の息子が憧れる男を誘惑しろ。母親と尊敬する男との不倫関係、さぞ勇者が苦悩するだろう」
「します。しますからもっと気持ちよくしてください」
 私は、そう答えて腰を動かすのであった。



「鋭由の奥さん、どうしたのですか?」
 私は、昼間、和恵ちゃんの居ない時間を見計らって、お隣に訪れた。
「ちょっと相談がありまして。あがってよろしいでしょうか?」
「相談ですか? 取り合えずお上がり下さい」
 そういって、藍田誠司さんは、私を迎え入れてくださった。
「それでどのような御用件です」
 お茶をだしてくれた藍田誠司に私は、上着の前を開く。
「奥さん、いきなり何を!」
 慌てる藍田誠司に私が胸を搾りながら告げる。
「見て欲しいのは、これなんです」
「これって……、まさか」
 藍田誠司さんが困惑するのも当然、私の乳首から大量の母乳が出ているのだから。
「妊娠もしていない状態でこんな風になって困っているのです」
「そう言う事でしたら、病院にいかれたどうでしょうか?」
 常識的な対応をとろうとする藍田誠司さんに私は、迫る。
「駄目なんです、もう胸が苦しくて。自分で搾るのも限界なんです。どうかどうか、吸い出して下さい」
 突き出される母乳を滴る乳首に藍田誠司さんは、唾を飲み込む。
「しかし……」
「私を助けると思ってお願いします」
 私が強請ると藍田誠司さんは、おずおずと乳首を含み吸いだし始める。
「アァン! もっと、もっと吸って!」
 一度吸い始めると止まらないのかむしゃぶりつく様に乳首を食いつく藍田誠司さん。
「どうですか?」
 口はしから滴らした母乳を拭いならが目をギラギラさせた藍田誠司さんが聞いてくるので私は、もう一方の乳首を突き出す。
「こっちもお願いします」
「解りました」
 今度は、躊躇なくしゃぶりつき、吸い始める。
「凄い、凄く気持ち良い!」
 甘い喘ぎ声をあげる私。
 暫くそうやって母乳を吸ってもらった後、私が頭を下げる。
「大分楽になりました。本当にありがとうございます」
「い、いえ、良いんですよ」
 そういう藍田誠司さんの股間は、ズボンの上からも解るほど勃起していた。
 私は、そんな勃起したチンポを手で撫でながら言う。
「藍田誠司さんも随分と溜めているみたいですね。ここは、お礼として私の体で出して下さい」
 私は、スカートを捲りバイブを嵌めたままのオマンコを見せ付ける。
「奥さん、それは?」
 私は、バイブを引き抜きながら恥かしそうに答える。
「夫がずっと居なかったんですよ。言わせないで下さい」
「奥さん!」
 我慢の限界だったのか藍田誠司さんは、私を抱きしめるとチンポを取り出し、一気に挿入してくる。
「アァァァン! 凄い! 熱いチンポが入ってくる!」
 私のオマンコに隣人、チンポが入ってくる。
「奥さんのオマンコも最高です!」
 そういって激しく突き上げて来る藍田誠司さん。
「もっと、もっと激しくして下さい」
 加速する腰の動き、そしてチンポが脈打ち、大量の射精がされる。
「熱いのがいっぱい出てるぅぅぅ!」
 荒い息をしながら引き抜かれた藍田誠司さんのチンポは、まだまだ固いままだ。
「全部吐き出して下さい」
 私は、ザーメンが零れるオマンコを広げて見せると、再びチンポを入れてくる藍田誠司さん。
 散々出してようやくチンポを萎えさせた藍田誠司さんに私が微笑みかける。
「また溜まったら声を掛けて下さい。隣人として助け合うのは、当然な事ですから」
「そうですね」
 卑しい顔をする藍田誠司さんを残して私は、自分の家に戻る。
「ふふふ、きっと明日にでも求めてくるわ。やっぱり魔王様の力、女の体をいやらしく変えるメタモルフォーゼは、凄いわ。でもまだ出し足らない。そうだ魔王様に飲んで頂こう」
 そう考えるだけで乳首が勃起して母乳が零れてしまう私だった。


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