第2話 「メイのスケジュール」


 AM6:53伊集院家メイの寝室――
 クチャクチャ・・・ベッドの上からそんな淫靡な音が響く。ベットの上には1人の少女が身を縮め必死にみずからの秘所を愛撫している。その動きはぎこちないが、指はさらなる快感をもとめ内と外をかけみぐる。
(気持ちいいのだ・・・ち、違うのだ。これは無理やりやらされてるのだ・・・そうなのだ・・・だからメイはヤラしくないのだ・・・あと3週間我慢すれば・・・あいつに仕返しできるのだ・・・はぅ・・・あん・・・ああ・・・来るのだ・・・気持ちいいのが来るのだ・・・はぁん・・・・・・イクのだ・・・イッちゃうのだ)
 メイが錬に犯されてから3日。錬はメイに新たな命令を与えていた。朝、目が覚めたらオナニーをすること、そのあと下着は着替えていけない。3日前まで性的知識を有していなかった少女に錬はまず慰め方を教えることにした。そうすることで、性への依存性を高めることができる。その証拠にメイの行為は日に日に激しさをましいるがそのことを本人は自覚していない。その行為も7時になれば終わりを告げる。7時になれば執事が起こしに来る。そのあとは身支度を自身で整え学校に向かう。

 AM10:00ひびきの高校教室――
 ブブブブブ・・・何かが振動する音がする。その音が聞えるのは只1人。音はメイの菊門に深々と挿されたバイブが振動している音である。バイブは微弱な振動で時に長く、時に短く。ランダムに間隔をかえてメイの体を襲いつづけている。
(またきたのだ・・・お尻が・・・熱いのだ・・・・・・違うのだ・・・メイはお尻で感じたりしないのだ・・・・・・ふぐっ・・・はぁはぁ・・・やっとで収まったのだ・・・・・・)
 振動は決してメイを満足させることはなく停止する。そして収まったと思った瞬間、再び振動を繰り返す。それは授業中も休み時間中も関係なく続けられる。そして振動が来るたびにメイは全身から汗をながしそしてメイは口から漏れる甘い声を抑えるため全身は震えていた。

 PM1:00ひびきの高校校舎裏――
 ペチャペチャ・・・誰もいない校舎裏。メイは錬の股間に顔をうずめ必死に錬の逸物を舐めていた。3日前とは違い、その動きからはぎこちなさが幾分かは消えていた。
「出すぞメイ」
「メイの口に出してくださいのだ。ご主人様」
 メイはよどみなく言葉をつむぎ口に注ぎ込まれた精液をゆっくりと飲み干した。
「美味いかメイ?」
「はい、美味しいのだ。ご主人様」
 飲み込んだことを錬は確認すると
「よし、食事をとってもいいぞ」
「いただかせていただくのだ。」
 メイはそう言うと秘所に手を当て愛液で手を濡らしその手で食事をはじめた。
「くっくっくっ。自分の愛液で味付けした弁当はどうだ?」
「最高なのだ・・・」
 メイは手で全てを食べ終えると手についた愛液を綺麗に舐めとった。
「さて、こいつを飲め。」
 錬は、メイに錠剤と2リットルの水を差し出した。
「なんなのだ?」
 錠剤の疑問をもちメイは錬に尋ねた。
「俺は飲めといったんだ。」
「も、申し訳ありませんのだ。」
 メイは慌てて錠剤を慌てて飲み込んだ。
「水も全部飲め。」
「はいなのだ。」
 水も一滴残さず飲み干した。
「さて、時間までは昨日の復習だ。」
「はいなのだ・・・メイのオナニーショーをごらんくださいなのだ・・・」
 メイは錬に見やすいように股を開き秘所に指を這わせながらクリトリスを愛撫をし左手は菊門に挿入されたバイブを動かした。
「気持ちいいかメイ?」
「気持ちいいのだ・・・もっと・・・もっと・・・あぁぁ見てなのだ。」
「俺の前でオナニーするのがそんなに気持ちいいのか?」
「はぁいなのだ・・・ご主人様に見られると体が熱くなってとっても気持ちいいのだ。あぁんひぎぃぃん・・・あっん・・・あぅ・・・イクのだ・・・ご主人様・・・イッちゃいますのだ・・・」
「どっちでイクんだ?」
「お尻が・・・お尻が熱いのだ・・・あぁん・・・・・・イクのだ・・・メイはお尻でイク。ケツ穴奴隷なのだ」
(違うのだ・・・メイは・・・変態じゃないのだ・・・でも・・・言わないと・・・メイの恥ずかしい映像がばら撒かれるのだ・・・)
「よし。いい子だ。イッてもいいぞメイ」
「イク・・・イキますのだ!!ケツ穴奴隷のメイはお尻の穴でイカさせてもらうのだ!!」
 秘所からはまるでおしっこを漏らしたかのように愛液があふれ、メイの体には高圧の電気が流れたような感覚に襲われた。そしてメイはそのまま気を失い気がついたときは昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り響いた。

 PM6:15電脳部部室――
 グギュルルルル・・・メイのお腹からそんな音が聞えた。他の部員たちは帰路につきその音に気がつくのはメイ本人と錬の2人っきりだ。
「あぐっお腹が・・・」
「どうやら効いてきたみたいだな」
 お腹を抑えながらうずくまるメイを見下ろし近くの椅子に腰掛けた。
「な、何をしたのだ?」
 メイは体を震わしながら自身の体の異変を錬に尋ねた。
「昼間飲んだ錠剤はな。膨張性下剤といって遅効せいの下剤なのさ。この下剤の特徴は効果が出るのに最低3時間は必要はかかるがその代わり水分を吸収し便を軟らかくし、腸の内容物を膨張させることにより、腸を刺激して排便を促すんだよ。3日も出してないんだ。お前の中にはたっぷり溜まってるはずだから苦しいだろう。ついでに大量に水分を摂取したからな。苦しいだろう?」
「ひぎぃ・・・はがっ・・・うぐぅぅ・・・ひどいのだ・・・・・・」
 メイの口からは苦痛の声がもれ顔は蒼ざめていた。
「出さして欲しいか?」
「はぐっ・・・お願いなのだ・・・・・・出さしてなのだ・・・」
「それじゃダメだ。きちんと『メイのうんちをするところを見てください』といいな」
 メイは唇をかみ締めながら
「め、メイの・・・う、うんちを・・・ふぐっ・・・するところを・・・はがっ・・・見てく・・・ださい・・・なのだ・・・はぐっ」
「いいぜ。そら、こいつに思う存分出しな」
 錬はメイをうつ伏しにさせ腰を高くし股を開かせその間に洗面器を置き菊門に封をしていたバイブを一気に引き抜いた。次の瞬間、すさまじい音を立てながらメイの菊門からは大量の汚物がもれそれは洗面器の中へと注がれた。しかし、その勢いはすさまじくとても洗面器に収まりきるものではなかった。
「いや・・・出てるのだ・・・止まらないのだ!!」
 メイはその様を見せられつづけられたが、自身の意志でもどうすることもできず。涙を流すしかなかった。
「たっぷり出したな。床が汚れてるぞ綺麗にしろ」
「はい・・・なのだ・・・」
 メイは弱弱しく立ち上がり床を掃除をしようとしたが、そのメイを地面に組み伏せ顔を押し付けた。
「お前の口で綺麗にするんだよ」
「えぐえぐ・・・な、なんでメイが・・・」
「別にいいぜしなくても。その代わり今の排泄シーンも見てもらうか?」
「わ、判ったのだ・・・綺麗にするのだ・・・」
 メイは屈辱でしかなかったが這いつくばり己の排泄物を丁寧に舐め始めた。
「ひぐっ・・・」
 錬はその背後の周り菊門に逸物を押し込んだ。
「ほら、急いで舐めろ」
「はい・・・」
 メイは菊門を犯されながら舐め続けた。ときおりメイの口からは苦悶とも快感とも取れる声をもらしつづけた。
(お尻が気持ちいいのだ・・・おかしいのに・・・・・・違うのだ・・・そんなことないのだ・・・)
 必死に淫楽の喜びを否定しながらもメイの体はその淫楽の宴に興じた。
「き、綺麗に・・・したのだ・・・」
「よし、なら褒美だ」
 錬はそう言うと腰を激しく動かし始めた。
「はぐ・・・きもひひ・・・ああ・・・お尻で・・・感じるのだ・・・おかしくなるのだ・・・ああ・・・もっと・・・なのだ・・・もっと・・・メイのお尻を気持ちよくしてなのだ・・・・・・あぁぁ・・・もうダメなのだ・・・イクのだ・・・メイはお尻の穴でイクのだ!!」
 与えられた快感に耐え切れずついにメイは口から喜びの声を上げた。
「出すぞ。メイ」
「お尻に・・・出してくださいのだ。たくさん出してくださいのだ!!ご主人様」
 メイはこのとき初めて本心から菊門での絶頂を認めた・・・
「メイ、ケツ穴で感じるようになったようだな」
「ち、違うのだ・・・あれは無理やり・・・」
「ふっ。まー今はそれでいい。さてと今度の土曜時間取れるな?」
 錬は不敵な笑みを浮かべ予定の確認をとった。
「取れるのだ・・・」
 メイはその答えに素直に答えた。
「なら、駅にそうだな・・・午前10時に来い。そのときは1番短いスカートを穿いて来るんだ。いいな?」
「判りましたのだ・・・」
「さて、もう一度するか」
 この日結局メイは菊門でもう一度絶頂を迎えることになった。

 PM10:18 伊集院家メイの寝室――
 グチャグチャ・・・ベッドの上からそんな淫靡な音が響く。
「ダメなのだ・・・はぅ・・・こんなことしちゃいけないのだ・・・でも・・・気持ちいいのだ・・・はぎっ・・・お尻で気持ちよくなるなんておかしいのだ・・・でも・・・前だけじゃ・・・ダメなのだ・・・お尻で・・・あぁぁん・・・イクのだ・・・あぁぁ・・・気持ちいいのだ・・・・・・おかしくなるのだ・・・」
 メイの体に刻まれた淫楽の喜びはメイを襲いつづけ、その心をも遅々と侵した。メイの心は深く深く快楽の海へと沈みつづけた。


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