淫行教室_12:亥


『百合と親友と大学生』


 ○和音の呟き

 今回のターゲットは、亥野(イノ)蜜柑(ミカン)ちゃん。
 小学六年生の彼女は、実は、同級生の同性の親友を愛していた。
 しかし、そんな親友が近所の大学生のお兄さんに好意を寄せているとインコ教室に相談に来ていた。
 百合な彼女が、男との行為に快感を覚えてしまう様は、さぞ淫らだろう。
 それでは、早速、行動を開始する事にしよう。

 ○亥の少女


「ねえ聞いている、ミカン」
 親友の言葉に僕は、頷く。
「聞いてるよ、その大学生の彼が微笑んでくれたんだよね?」
 親友は、嬉しそうに頷く。
「そうなの! 絶対に彼ってあたしに気があるんだよ」
「……良かったね」
 僕の心の篭らない言葉にも気付かない幸せそうな親友を見ていられなかった。
「僕、ちょっとインコ教室に行ってくる」
 そして、僕は、逃げるようにその場を離れた。


 親友に言ってしまったので、本当にインコ教室に来だが、何をするでもなく、ボーとしていた。
「どうしたの?」
 ワイン先生が声を掛けて来た。
「何でも無いです」
 そう答えた僕の顔をワイン先生は、じっと見てきた。
「悩みが有るって書いてある」
 僕は、小さく溜息を吐いて言う。
「相談しても、どうしようも無い事です」
 するとワイン先生がその豊満な胸を押し付ける様に僕を抱きしめて言う。
「言うだけでも楽になる事があるわ。ここで、話辛いのだったら、私の家に来て」
 ワイン先生の胸の柔らかさに僕は、無意識のうちに頷き、ワイン先生の家に行くことになった。


 ワイン先生の家に行って、僕は、正直に話した。
 親友に対する、友達以上の感情とその親友が近頃、得体のしれない大学生に好意を寄せている事を。
 するとワイン先生が言う。
「蜜柑ちゃんは、どうしたいの?」
 僕は、恥ずかしさで顔を赤くしながらも答える。
「親友ともっと親密な関係になりたいと……」
 とても最後までいえない。
 それを聞いて微笑むワイン先生の顔は、さっきまでとは、何かが違った。
「そう、だったら、蜜柑ちゃんにその為に必要な事をしてあげる」
 次の瞬間、ワイン先生のスカートの下から、蛇みたいな物が伸びてきて、僕に襲い掛かってきた。
「何をするんですか!」
 僕が叫ぶがワイン先生は、笑顔のまま言って来る。
「良い事」
 そして、それは、僕の割れ目に食い込んできた。
「駄目、そこは、親友にあげるって決めてるんだから!」
 抵抗しながら僕の言葉にワイン先生が答える。
「いまのままじゃ無理でしょ。それを可能にしてあげるから、我慢してね」
 ワイン先生が指を鳴らすと、それは、僕の腕を掴み、僕の手を妨害する。
「痛い!」
 激痛に叫ぶ僕だったが、その間にワイン先生から伸びた、それは、どんどん僕の中を進行し、子宮の入り口まで来る。
「嫌、抜いて!」
 僕の叫びに答えるように、それは、熱い飛沫を放ち、僕の子宮を穢した。


「蜜柑ちゃん、大丈夫?」
 その言葉に僕が目を覚ます。
「あれ、僕は、どうしたんだろう?」
 僕の顔がワイン先生の大きな胸に埋まる。
「同性愛だからって睡眠不足になる程、悩んだら駄目よ」
 そうだった、この頃、夜ろくに眠れて居なかった。
 それでワイン先生の所でねてしまったのか。
「もう、大丈夫です」
 僕の返事にワイン先生が言う。
「私は、同性愛が悪いとは、言わないわ。だけど、異性や同性の前に本人同士の気持ちが大切よ。まずは、相手の男性の気持ちを確認することから始めたらどう?」
 そうだった。
「本当にありがとうございます」
 僕は、頭を下げて、ワイン先生の家を退出した。


 翌日、僕は、親友の片思いの相手が居る大学に来ていた。
 そして、何度か親友に見せ付けられた写真の男性を見つけて声を掛けた。
 僕は、相手に親友の名前を出して言う。
「その一番の友達、亥野蜜柑です」
 それに対し、その大学生は、何か意味ありげな顔をして言う。
「君の話は、彼女から何時も聞いてるよ。凄く可愛い子だって」
 彼女なんて、もう恋人気分だなんて、その上、この馴れ馴れしい態度、やっぱりろくな男とは、思えない。
「単刀直入に聞きます。貴方は、どう思ってるんですか!」
 すると大学生が答える。
「可愛いと思う。でも彼女が思っている様な関係になるつもりは、無いよ」
 少し安心した。
「だったら、はっきり言ってあげてください」
 大学生は、頷く。
「そうだね。その為の段取りを話そう。周りに人が居ない方が良いね」
 確かにそうなので、大人しく大学生と一緒に人気がない所まで移動した。
「そろそろいいんじゃ無いんですか?」
 僕が質問すると、大学生は、周りを見回してから頷く。
「ああ、それじゃ始めよう」
 大学生は、いきなり僕を押し倒す。
「何をするんですか!」
 それに対して大学生が荒い息で言ってくる。
「確かに彼女は、俺のタイプじゃ無いが、君は、俺の理想に少女なんだよ。元々、彼女に優しくしてたのも、君との関係を作るためだ」
「……嘘?」
 それに対して大学生は、胸にロケットを広げる。
 そこには、僕の写真があった。
「酷い、僕の親友を利用したんだ!」
 大学生は、あっさり頷いて言う。
「それもこれで終わりだ。君をここで俺の物にする」
 大学生は、僕の足を強引に開き、体を入れてきた。
 そして、そのまま汚い物を取り出し、僕の割れ目に押し当ててきた。
「止めて!」
 しかし、大学生は、止まらない。
「行くよ!」
 そのままその汚い物を僕の割れ目に埋めて来た。
 痛みより先に、親友を騙してきた男に奪われた、その悔しさに涙が出る。
「あんたは、絶対に許さない!」
 僕の言葉に愛おしそうな顔をする大学生。
「そんな顔も素敵だ。もう出てしまうよ」
 僕は、慌てて、男の下から抜け出そうとしたが、がっしり腰をつかまれて抜け出せない。
「僕の中で出さないで!」
 心から叫ぶが、大学生は、そのまま僕の中で出してしまった。


「ミカン、大丈夫?」
 親友が昨日の事で落ち込んでいる僕を慰めてくれる。
 その優しさが嬉しかった。
「大丈夫だよ。それより、言いたい事が……」
 僕は、親友に昨日の事を言おうとした時、僕達の隣に車が止まり、あの大学生が降りてくる。
「お兄ちゃん、どうしたの?」
 親友が嬉しそうに近づこうとするので慌てて僕が間に入る。
「何の用ですか!」
「ミカンその人は、前から話している……」
 親友の言葉を遮るように大学生が言う。
「彼女とは、昨日会ったんだ。それで、これから、買い物に行く約束していてね」
 親友が不満そうに言う。
「あたしも一緒に行きたい!」
 それに対して大学生が言う。
「それが駄目なんだ。なんせ、君へのプレゼントを二人で選ぼうと約束したんだ」
 当然、そんな約束は、してないので僕が睨むが、大学生は、気にしない。
 そしてプレゼントと聞いて嬉しそうな顔をする親友。
「仕方ないね。今回は、特別許してあげる。だけど、浮気したら駄目だぞ!」
 大学生が笑顔で答える。
「当然だよ。それじゃあ、彼女を借りていくよ」
「解ったよ。ミカンも彼が素敵だからって好きになったら駄目だからね!」
 親友の言葉に何も言えなかった。
 親友の手前、何も言えず、車に乗るしかなかった僕。
 車が出た後、僕が叫ぶ。
「何のつもり! それに浮気なんてしないなんてよく約束できたね!」
 大学生が笑顔で答える。
「浮気は、しないさ。俺は、ずっと君一筋だからね」
 苛立つ男だ。
「それより君の方が大変何じゃ無いか? 親友の彼と肉体関係にあるんだから」
「それは、貴方が無理やり!」
 僕の答えに大学生が笑う。
「そんな理屈は、女同士で通じるのかい?」
 通じない。
 クラスメイトでも、別の子にキスした男子より、キスされた女子の方が、苛めのターゲットにされるくらいだ。
「彼女にばらされたくなかったら、良いだろう」
 僕には、頷くしか選択肢が無かった。
 そして、人気がないところで車が止められて、大学生は、僕のスカートを捲り、下着の上から割れ目を舐め始めた。
「変な所を舐めないで!」
 僕の言葉に大学生は、まるで最高級のワインを飲んだ様な顔をして言う。
「君のラブジュースは、最強の喉越しだよ」
 最低だ、この男は、最低だ。
 しかし、一番の問題は、そんな最低の男に変な事をされているのに、どんどん気持ち良くなるのがもっと最悪だった。
「どんどん溢れてくるよ!」
「言うな!」
 僕は、必死に否定するが、僕の割れ目からどんどんいやらしい液体が垂れだしてくる。
「そろそろ行くよ!」
 そして大学生は、汚い物をまた入れて来た。
「アァァァン!」
 あまり物快感に僕は、声を漏らしてします。
 それは、昨日の体験とは、全く別のもと思える、すごい気持ちよさだった。
 大学生の汚い物が動く度に快感が膨れ上がる。
「君のが締めて来る。想像以上だよ。もう我慢できない!」
 そのまま大学生が僕の中で出してきた。
 それでいってしまった僕は、ただただ、悔しかった。


「本当に大丈夫?」
 僕を自室に誘ってくれた親友が本当に心配そうに言って来るが、正直、大丈夫じゃなかった。
 昨日から、一番嫌いな筈な物の事が頭にこびりついて離れないのだ。
「今日は、やっぱり帰るよ」
 立ち上がろうとした時、ドアが開き、大学生が居た。
「やあ、昨日約束したプレゼントを持ってきたよ」
「ありがとう、お兄さん」
 嬉しそうにする親友。
 だが今の僕にそんな親友を心配する余裕すら無かった。
 僕の頭の中には、大学生、正確に言えばその股間についている汚い物、チンポに気が向く。
 すると、大学生が傍に寄ってきて小声で言う。
「昨日の事が忘れなれないのかい? だったらこの後、また……」
「トイレ!」
 僕は、そう叫んでトイレに向かった。
 そしてトイレの中で少しでもあの気持ちを消そうと、親友を思って何度もした、オナニーするが、全然満たされなかった。
「欲しい、チンポが欲しい」
 我慢の限界だった。
 僕は、親友と大学生が待つ、部屋に戻る。
 そして嬉しそうに大学生にくっつく親友を見ながらけして言っては、いけない事を口にしてしまう。
「もう、我慢できない。頂戴、チンポを頂戴」
「何を言っているの?」
 顔を青褪めさせる親友。
 大学生も言われた瞬間は、驚いた顔をするが直ぐに嬉しそうな顔をする。
「ごめんよ。実は、彼女とは、そういう関係になってしまったんだよ」
 そういって、僕を抱きしめる。
「嘘でしょ?」
 親友の言葉を肯定したかった。
 でもそれが出来なかった。
「ごめんなさい。でも、もう我慢できないの」
「見せ付けてあげようよ」
 そういって大学生は、僕の濡れたあそこにチンポを入れてきた。
 入れられた瞬間、今まで満たされていなかった物が満たされた気がし、自ら腰を動かしてしまう。
「良い、最高だよ!」
 大学生がそういって、どんどん腰を動かす。
「もっと、もっと、動いて!」
 僕も大学生に足をまきつけ、強く抱きしめてしまう。
「もう出るよ!」
 大学生の言葉に僕は、答えてしまう。
「出して!」
 大学生が射精した瞬間、僕の頭が真白になった。
 そして、意識が戻った時、親友は、大泣きしていた。
「帰って! 二人とも帰って!」
 僕は、いい訳をする事も出来ず、親友の家を出て行った。


 その後、僕は、インコ教室に来ていた。
 そして、涙を拭う僕を見つけ、ワイン先生が優しく声を掛けてくれて、家に誘ってくれた。
 事情を説明するとワイン先生が言ってくる。
「それでも、蜜柑ちゃんは、彼女の事が好きなのね?」
 チンポが欲しくて、今も疼くあそこを弄りながらも僕は、頷くとワイン先生が言う。
「蜜柑ちゃんが、先生にエナジーを運ぶ、雌鵜になるって契約したら、快楽に満ち溢れた、至福の毎日を保障してあげる」
 僕は、最後の救いを求めて誓う。
「なります。先生にエナジーを運ぶ、雌鵜になりますから、全てを忘れさせて!」
 すると、ワイン先生からあの長いもの、今思えば、チンポの様な形をしたそれが出て僕のあそこに入ってきた。
 それは、大学生なんかとは、比べ物にならない程気持ち良かった。
「凄い、これが、これがもっと早く欲しかった!」
 子宮をノックされた時、大学生に射精された時以上の快感が僕を襲い、それは、連続した。
「凄い! 凄い! 凄い! このまま僕の全てを壊して!」
 僕は、全てを忘れる為に力の限り快感を貪った僕を優しく清めながらワイン先生が教えてくれた。
「彼女と恋人になる方法を教えてあげる」
 ワイン先生の言う方法は、僕が最初から求めていた答えなのかもしれない。


 僕は、親友と一緒に大学生の部屋に居た。
「ねえ、ミカン、お願い」
 僕は、お願いされるままに親友のあそこを舐める。
 そして、十分に濡れた所で、ベッドの上にある道具に命令する。
「さあ、入れてあげなさい。でも解ってるわね?」
 その道具が頷く。
「解っています、出す時は、ミカン様の方に出すんですね」
 そして僕達の中をこじらせる原因だったそれは、親友のオマンコにチンポを入れる。
 でも、勘違いしてもらったら困る。
 あれは、単なる道具。
 僕と親友とが愛し合う為の道具にしか過ぎない。
「ミカン、お願い、キスして!」
 僕は、道具の上で腰を動かす親友と深いキスをする。
「もう駄目です!」
 キスの途中で情けないことを言う道具のチンポをオマンコで咥えて叱る。
「短小が、あんまり我慢できないんだったら捨てるわよ!」
「すいません、ですが限界なんです!」
 射精する道具。
 行為の後、僕は、親友と二人、インコ教室に向かう。
「ワイン先生、これだけで許してくれるかな?」
 僕の言葉に親友が言う。
「だったら、適当な男を道具にしてもう一回しよ」
「そうだね」
 僕達は、そうして、出来るだけチンポを大きそうな道具を探し始める。

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