０７：天秤座の保険医 　あたしの名前は、宮田平良。 　高校で保険医をやっている。 　これでも医大の成績は、優秀だった。 　それでも保険医をやっているのには、訳がある。 　若い男が好きだったからだ。 　特に消毒液を吹き掛けて痛くしたのを堪える顔や、わざと胸の谷間を見せた時にドキドキしながらも見てくる顔が堪らない。 　我ながらよく今まで手を出さなかったものだ。 　今日も新しい獲物がやって来た。 「宮田先生、相談があるのですが良いですか？」 　そう言って入ってきたのは、体育の早乙女先生の甥の早乙女清人君だった。 　彼は、反応が良いのであたしのお気に入りだ。 「その為の保険医ですよ」 　微笑み返すあたしを見ながらも躊躇するのをみて、あたしは、早乙女君の悩み事が性的な事だと察知した。 　読み通り、早乙女君がチャックを開けて、チンポを取り出す。 「亀頭に変な痣が有るんですが大丈夫ですか？」 　あたしは、唾を飲み込む。 　早乙女君が言う通り、チンポの先には、星形の痣があった。 　腫れたり、変色したりしていないので害は、ないだろ。 　それより驚いたのは、サイズ。 　高校生とは、思えないビックサイズの上、雄の風格を漂わせていた。 　思わずマジマジと見てしまった。 「触診をするからね」 　あたしは、そんな言い訳をしながら触る。 　すると感じて居るのか、どんどん勃起してくる。 　勃起をするとよりいっそう大きさが際立ち、亀頭から先走り汁が出ているのをみているだけで、堪らなくなる。 「舐めて味を確認する必要があるのですか？」 　いつの間にかに舌を伸ばしていたあたしに早乙女君が困惑する。 「必要があるのよ。これも診察よ」 　嘘八百だったが、もう我慢出来ない。 　こんな美味しそうなチンポを味見しないわけには、いかない。 　あたし、そのままチンポをしゃぶる。 　口内に広がる濃厚な雄の味に舐めているだけで、子宮が疼き、オマンコが濡れてくる。 　保険医になった喜びを実感する。 「宮田先生、それ以上やられたら……」 　言葉を濁す早乙女君。 　当然何を言いたいかくらい解っていたが、あたしは、そのままフェラを続けた。 　チンポが脈打ち、熱いザーメンが口一杯に広がった。 　豊穣な雄の匂いと味にあたしは、軽くアクメに達した。 　口の中のザーメンを味わっていた時、いきなり押し倒された。 「何をするの！」 　あたしがどなりつけると早乙女君が苦笑する。 「尺八までしておいて、何するもないだろ？　今から、チンポを入れるんだよ」 　雰囲気が一変した。 　まるで別人になった様に早乙女君がのし掛かって来た。 「止めて！　あたしは、保険医なのよ！　生徒と肉体関係を持つわけには、いかないわ！」 　爆笑する早乙女君。 「さっきから、本当に笑わしてくれるよ。美味しそうにチンポをしゃぶっていたのは、誰だ？」 　顔が真っ赤になる。 「気付かれて居ないと思ったのか？　あんたが男子生徒に邪な感情を抱いていた事を」 　何も言えなくなってしまう。 　そして挿入されるチンポ。 「アァァァン！」 　正直、気持ち良かった。 　思わず自分から腰を振ってしまう。 「貴方のチンポ、素敵！　アァァァン！」 「存分に味わえ！」 　激しく腰を押し付けられ、チンポが子宮を押し上げる快感があたしを襲う。 「アァァァン！　凄いぃぃぃ、変になっちゃうぅぅぅ！」 「ザーメンをくれてやるよ」 　射精される灼熱のザーメンが子宮を満たしていく。 　妊娠の可能性も若干あったが、あたしはアクメに達してしまう。 「イクゥゥゥ！」 　満足した、あたしを残して早乙女君は、保健室を出ていく。 　残されたあたしは、妊娠しないように後処理する中、へその横に早乙女君のチンポにあったのと同じ種類の線みたいな痣を見つけ、首を傾げるのであった。 　翌日も早乙女君がやって来た。 「指を切ったんですよ、治療してください」 　確かに血が出てるが、態々保健室に来るほどでは、ない。 　洗って絆創膏を貼っておけばおしまいな傷、多分あたしを抱きに来たんだろうがこのままずるずると関係を続けるつもりは、ない。 　やるにしても、大人として、主導権を握らなければ。 「先に消毒するからね」 　ここは、気付かないふりをして焦らしてやろうと思った時、早乙女君が告げる。 「舐めて綺麗にしてくださいよ、昨日のチンポみたいに」 　様々と脳裏に浮かび上がる昨日の快楽。 　あたしは、突き付けられた指にしゃぶりついていた。 　指をフェラしているとあの時の興奮が蘇る。 「早乙女君の血、美味しい……」 「今度は、俺が舐めてやるよ」 　あたしは、ベッドに横にされてオマンコをクンニされる。 「アァァァン！　早乙女君の舌が！」 　巧すぎる早乙女君のクンニに感じてしまい、十分に濡れたところで挿入された。 「駄目！　イクゥゥゥ！」 　昂っていた体にチンポがアクメを与えてくる。 　当然、チンポは、止まらない。 「アァァァン！　イッたばかりで敏感になってるの！　もっとゆっくりして！」 　あたしの懇願を無視して激しく打ち付けられるチンポに何度もアクメを迎える。 「最初の一発だ！」 　再び射精されたザーメン。 「熱いぃぃぃ！　イクゥゥゥ！」 　更なるアクメに達するあたし。 　肩で息をしながらも、終わりを予測していた。 　しかし、予測に反して早乙女君のチンポは、まだ固いままだった。 「まだできるの？」 「限界までやってやるよ」 　早乙女君は、そう宣言して、ザーメンを押し出しながらチンポを打ち付けてくる。 「アァァァン！　激しすぎ！　またイクゥゥゥ！」 　あたしは、そのまま何度もザーメンを射精され、その何倍もアクメを迎えてしまった。 　早乙女君が去ったあと、全身に付いたザーメンを綺麗にするなか、昨日見つけた痣が二本に増えているのに気付いた。 「おかしい、まさか何かのアレルギー反応？」 　翌日、どうにも気になって痣を調べる。 「アレルギーの類いじゃないし、内出血でもない、何なのかしら？」 　考え事をしながらペンを弄っていると滑らせ、軽く切ってしまう。 「何をやっているんだか……」 　あたしは、傷口を舐めた。 　口の中に血の味が広がり昨日の快楽がフラッシュバックする。 「アァン……」 「今日も欲情してるみたいだな？」 　いつの間にか現れた早乙女君が耳元で囁いた。 　あたしは、恥ずかしかったが濡れ始める前に下着を脱いでお尻をつきだしていた。 「優しくしてね」 　早乙女君は、無言でチンポを挿入してくる。 「アァァァン！　早乙女君のチンポ、素敵！」 　快感に酔いしれるあたしに早乙女君が告げる。 「自分の血を吸うんだ！」 　あたしは、大した抵抗も覚えず従った。 「アァァァン！　何だか解らないけど、気持ち良いぃぃぃ！」 　血を吸ってるだけなのに堪らなくなる。 「簡単だ、チンポの六芒星が解放され、天星魔神として覚醒した俺に牝奴隷として肉体改造されているからだ。へその逆五芒星が完成した時、二度と戻れなくなる。そうなりたくなければ、俺のチンポでイカない事だな」 　顔がひきつったのが判った。 「……冗談よね？」 　早乙女君は、腰を動かしながら告げる。 「痣を合理的に説明出来るか？」 「アァァァン！　出来ないわ！　牝奴隷何かには、なりたくないわ！　あたしは、ただ男子生徒と火遊び的に快楽を享受したかっただけなのに！」 　駄目だと解って居るのにチンポの快感を拒絶出来ない。 「一生涯残る火傷にしてやるよ！」 　子宮に押し付けられたチンポからザーメンが射精された。 「アァァァン！　火傷しちゃいそうに熱いぃぃぃ！　イクゥゥゥ！」 　アクメに達するあたしであった。 　あたしは、自分の体を調査した。 　特に三本目の線が画かれた、逆五芒星。 「間違いなく、通常のそれと異なる。敢えて前例を探すなら聖痕と呼ばれるオカルト現象ね。そうなるとやっぱり精神的な物が影響している」 　そんな思考をしているなか、出血した男子生徒が入ってくる。 「先生、傷口の治療をお願いします」 「そこに座って」 　傷口の消毒を始めようとしたあたしだったが、血を見ただけで吸いたくなってしまう。 　必死にこらえ、男子生徒を送り出した後、大きくため息を吐く。 「まるで吸血病ね……」 　吸血鬼の由来とも言える栄養素不足に伴う奇病。 　あたしのそれは、違った。 「とにかく、早乙女君への依存性を無くさないと、その為には……」 　あたしは、オナニーを始めた。 「性欲を満たして置けば、早乙女君のチンポへの誘惑にも克てる筈よ……」 　最初は、片手でゆっくりとして居たが、やり始めると止まらなかった。 　両手で激しくオマンコをいじり回していた。 「アァァァン！　もっと奥まで……」 　指を強引に差し込んだ時、逆の手の爪で指を切る。 　慌てて抜き出すと、血が滴っていた。 　思わず凝視してしまった。 「血が床に落ちるぞ」 　いつの間にかに後ろにいた早乙女君が告げた。 「今吸ったら、我慢できなくなる……」 　きっと早乙女君のチンポを求め始めてしまう。 　しかし、目の前で指を滴り降りていく血があたしを離さない。 　血が指から落ちる瞬間、舌を伸ばし、受け止めていた。 　口内に広がる味にあたしは、我慢できなくなっていた。 　あたしは、指をしゃぶり、自分の血を啜っていた。 　昂る体に早乙女君のチンポが突き刺さった。 「アァァァン！　駄目、イクゥゥゥ！」 　あっさりアクメを迎えるあたし。 　一度アクメを達したあたしは、もう止まれなかった。 「良いの！　チンポが奥に当たって気持ち良い！　またイクゥゥゥ！」 　すぐさま、二回目のアクメが来たが昂った体は、止まらない。 　自ら腰を振り、少しでもチンポを奥にくわえこもうとする。 「そら、たっぷりと味わいな！」 　射精されたザーメンの刺激でまたアクメに達した。 「もっと、もっと頂戴！」 　指の傷が自然に塞がるまでやり続けたあたしの逆五芒星は、四本目の線が画かれていた。 　保健室であたしは、浅く切った手首から流れる血を啜る。 　早乙女君が入ってきて苦笑する。 「自殺風景を見てる様ですよ」 　自殺なんてするわけがない、早乙女君が来てくれたから。 　あたしは、足を開き懇願する。 「お願いします、私、宮田平良を天星魔神様の牝奴隷にしてください」 　早乙女君、天星魔神様は、チンポを見せつけ言う。 「そんなに俺のチンポが欲しいのか淫乱吸血牝奴隷？」 　あたしは、血を啜りながら宣言する。 「はい！　淫乱吸血牝奴隷の宮田平良は、天星魔神のチンポの為なら、生徒に性癖を知られても構いません！」 「良いだろう。俺様の牝奴隷にしてやろう」 　入ってくる天星魔神様のチンポ。 「凄い、入れられただけでイクゥゥゥ！」 　アクメを迎えながらも更なるアクメを求める。 「もっと、もっとあたしを壊してください！」 　激しくなるチンポの動きにあたしは、アクメを連続させる。 「イクゥゥゥ！　イッているのにまたイクゥゥゥ！」 　限りない快楽に溺れるあたしであった。 　そしてあたしの逆五芒星が完成し、完全な牝奴隷になった。 　数日後の保健室。 　指を切った男子生徒がやって来る。 「先生、血が止まらないですが……」 　不安そうな男子生徒。 　だけどそれは、怪我した事で興奮して血が止まらなくなっただけ。 　あたしは、男子生徒の血を啜る。 「先生……」 　あたしに吸血されて欲情した男子生徒があたしを襲いかかってくる。 「今回だけは、許してあげる……」 　あたしの言葉に男子生徒が頭を下げて出ていった。 「また来るな」 　奥で見ていた天星魔神様にあたしがしなだれかかる。 「満たしてください」 「良いだろう」 　天星魔神様がチンポを入れて下さる。 「アァァァン！　私、宮田平良は、天星魔神様の淫乱吸血牝奴隷になれて幸せです」 →進む →戻る →十三星座の牝奴隷のトップへ