行間話【 無限 】(視点・神崎和馬)


 俺は何度、自分の無力さと愚かさを自覚し、悲劇や惨劇、それによる過失を繰り返し味わうのであろう。娘にはこんな後悔だけはするな、と諭してみたところで、俺自身が激しい後悔だけに満たされ続けているのだから、自己嫌悪もいいところだろう。
 今でも・・・・俺には忘れられない。

 最愛の人物であった結城琴子は、俺の腕の中で儚い人生に幕を閉じた。今でもあの失われていく生命、全ては自らの独占欲で招いてしまった過失でありながら、何もできなかった歯がゆさは今もなお、俺の中に燻り続けている。
 妹である和美の遺体の冷たさは・・・・もう二度と戻らない現実。添えられた遺書には、ただ俺の後事だけが案じられていた。初めて和美の唇を奪ったとき、妹は既にこの世にはなく・・・・それだけに死の味だけが俺に残された。
 救出された救護ヘリを旋回させる中で、俺は沈みゆく船体をただ眺めていることだけしかできなかった。真田直人がこんな無力の俺に仕えるようなことがなければ、さぞその名を世界に轟かせることができたであろう。
 その逸材の遺体と共に、船体はゆっくりと沈んでいった。それがまるで、たった一人の犠牲者となった直人の墓標であるかのように。

 そして、また今、俺の目の前で・・・・
 俺はなんと無力で、学習ができない愚かな生き物なのであろう。

「郷田、奴を絶対に逃がすなぁ!」
 熟練の護衛責任者である郷田に厳命しつつ、俺は現場の惨状に歯を噛み締めた。元々、弥生は質素な婚礼を希望し、内藤さんもその条件を承諾していた。当の初音に至っても、その内藤さんと結婚できる、それだけで本当に嬉しそうであったのだ。
 ああ、知らず知らずに娘にも、そんな出逢いがあったのだな。
「・・・・」
 だから俺はその娘の晴れ舞台である門出を祝いたいがあまり、弥生の希望に反して、二人の結婚式をできる限りに盛大に行おうと画策したのである。無論、それまで放任してきた罪滅ぼし的な意味合いも否定はできない。
 それが・・・・
 これは、俺のミスだ!!
 もし、俺が我を通そうとしていなければ、もし、弥生の要望した通りに身内だけの慎ましい婚礼に留めておけば、配備させた警備の目も式場全体に行き届き、こんな惨状は起こりえなかったかもしれない。
 俺は自分の我を通すことで、この惨劇を許してしまったのだ。

 そんな俺のもとに田中家から、琴乃家への攻勢が報告される。
 こんな時に! と思ったものだが、敵はこんな時だからこそ攻勢の好機と見定めたのであろう。
「それで今のところの損害は?」
《予め弥生様より手配がありましたので、各社共に損害は軽微で済んでおりますが、田中家の猛攻は予想の他厳しく、このままでは・・・・》
「・・・・」
 俺は携帯を持ち直す一方で、この日の田中家の攻勢を予期していた女性の才幹に舌を巻いていた。だが、その弥生は今、娘夫婦が刺されたこともあって、とてもではないが、一家の当主として指揮をとれるような状態ではなかっただろう。
「弥生は初音に、和人は内藤さんに付き添ってやってくれ」
 今の俺が二人にできたことは、救護ヘリと緊急救急車の手配、病院と腕利きの名医の確保といった、財力だけにモノを言わせた医療の充実ぐらいなものであった。
「ち、父様は?」
「俺には俺のやるべきことがある」
 激しい銃撃が鳴り響き、和人の不安げな視線が俺に向けられたが、俺がゆっくりと力強く頷くと、やはり親子なのだろう。息子も俺に向かって力強く頷き返し、教会内にまでやってきた救急隊員たちと共に、救急車へと乗り込んでいく。
 それから間もなく、俺の警護責任者である郷田が報告にやってきた。
「申し訳ありません。取り逃がしました・・・・」
 元々表情に乏しい男ではあったが、その変哲もない表情からも報告を受けるまでもなかった。まぁ、この郷田の手腕をもってしても取り逃がしたとあっては、例え他の誰かに追撃を任せたところで、その結果は変わらなかったことであろう。
「郷田、車を回せ。大至急、神崎邸に戻るぞ!」
 俺は惨劇のあった場所に座り込んで、その場の鮮血に触れて握り締める。もう二度とあれを手にすまい、と思った。俺の手違いによって最愛の人を死に至らしめ、妹には苦渋の決断を強いてしまった。使い方一つ誤るだけで、とんでもない惨劇を引き起こすであろう、悪夢のような力。
(直人・・・・いいよな?)
 その真田直人を失ってしまった際、俺はその禁を一度だけ破ったが、それは直人だからこそ、だと思っていた。故にそれ以降は、あの忌まわしき力を封印し、俺以外の人間には決して手の届かない場所に隔離させておいたのだ。
 だが、初音の誕生日に・・・・その娘の結婚式という、その式中に刺され、その娘が大事とする人物までもが刺されても尚、『伝家の宝刀』を飾ったままでいられるほど、俺は高慢でもなければ我慢強くなかった。
「絶対に逃がしてなるものか・・・・」
 俺は手のひらで握り締める鮮血に誓った。
 例え、どんな手段を用いたとしても・・・・こいつだけは、絶対に!



「それにしても・・・・やっぱり、神崎和馬といったって、たいしたことはないじゃん」
「・・・・」
 神崎家の自家用車に相乗りしながら、よくもまぁ、酷い言われ様だった。それだけに滑稽ではあったが・・・・それも無理はない。俺から話しかけない限り、こいつは俺の存在に気付くはずがないのだから。
「そりゃ、どうも・・・・」
「なっ!?」
 驚きを禁じえない田中に、俺は気軽に右手を上げて挨拶をする。
 後継者として指名した和人とは異なり、およそ初音に関しては、これまでに余り干渉をしてこなかったが、俺とこいつとは数年前に一度だけだが面識があった。
 その当時はまだ子供ながら、俺に説教を垂れるほど、その大胆であり、気丈なまでの態度に唖然とさせられたものであったが・・・・
「な、何故・・・・あんたが!?」
「お前さぁ・・・・」
 俺は身を乗り出して、田中の耳元で囁くように呟く。
「本当に俺から逃げられる・・・・と、本気で思っていたの?」
「っ・・・・」
 俺は再び向き合う形で着席した。
 懐から左手に握られた物を確認して、相手の驚きが更に増したようであった。
 イスライル製デザートイーグル カスタマイズ。
 俺の護身用の愛銃であり、かつて俺の側近であった人物・・・・真田直人の最期に譲られた、大切な遺品でもあった。
「くっ・・・・か、体が!??」
 懸命に体を忙しくさせるが、彼のその意思に反して後部座席に深々と座ったままである。
「ああ、すまんな。俺がお前の体に触れない限り、お前はその座席から動けなくさせてあるからな・・・・」
「な、何を!?」
「まぁ、もう諦めろ」
 どんな男でも瀬戸際まで足掻くのを見届けるのは、見苦しいものだ。
「俺の手から逃れられるとしたら、そうだな。もう死んでおくべきだったな。さすがにあれも死者だけは操れないからなぁ」
 通称『MCN』正式名称を『マインド コントロール ノート』
 俺が亡き父親から受け継いだ、他者の思考や行動を操作、統制、掣肘することができる、悪魔の忌まわしきノートである。実際に俺はこのノートによって、もう取り返しのつかない悲劇を何度も引き起こしてもいた。
「あ、操る・・・・だって!?」
「・・・・」
 俺は手にするデザートイーグルを弄び、何度か田中の眉間に銃口を向けてみた。
「ど、どうせモデルガンだろう?」
「んっ、なら、その身で試してみるか?」
 再び銃口で狙いを定める。
 それに伴い、緊迫した空気が車中を占めた。
「・・・・」
 もしこれがモデルガンでなかったとしたら、こんな至近距離から放たれたら、間違いなく負傷程度では済まされないことだろう。また実際にこれはモデルガンなどではない。過去に俺はこの銃を借りて、人一人を撃ち殺してもいるのだ。
 当時、最愛の人物であった少女を失い、逆上していた心境もあって、引き金は軽く感じられたものであったが、今のこの心境でも、きっと同じ軽さに感じられることであろう。
「・・・・」
 だが、俺は狙い定めた銃口をゆっくりと下ろしていく。
 途端に緊迫させていた空気が解消されて、銃口を向けられていた田中にも一息を吐く余裕が生まれた。
 無論、こいつの身を案じて銃口を外したわけではない。
 今回に限っては、こいつに復讐を果たすにしても、俺なんかよりも優先にさせてやらなければならない人物がいるからだ。
「さて、初音と弥生。どちらにお前の身柄を差し出してやろうかな?」
 こいつの身柄を真っ二つにして、半分ずつにできれば、それに越したことはないのだろうが・・・・
「は、初音と・・・・弥生さん?」
「ああ、そうそう。もうお前が知っている、あの二人だとは決して思わないことだな」
 愛する者が刺され、その愛する者との間で設けた赤子をも殺され、二度と身籠ることが許されない身体にされてしまった初音。もし今、その娘の目の前に田中の身柄を差し出せば、娘は喜んで非情という般若の面を被ることであろう。
 そして内藤さんと初音の結婚を最後まで反対していた、弥生に至っても同様のことがいえた。
「あれもさ、結婚には最後まで反対していたが、その実は初孫の誕生を一番に楽しみにもしていた。この数か月・・・・まだ男の子か、女の子かも解からないのに、ひたすら編み物に精を出して・・・・産着や靴下などを何着も、な」
 結婚を反対していた手前、素直に喜ぶことが出来ない不器用さ。
 それでも初孫の誕生を心待ちにしていた、あの表情。
「・・・・」
 俺は三十一で御祖父ちゃんか・・・・と、落胆も苦笑もしたものだが、その弥生の穏やかな表情を見るのは、決して嫌いではなかった。これまでにも幾度なく苦渋の決断を強いられてきた彼女とあって、そんな表情を拝められたのは、まだ弥生と俺が出逢ったばかりの頃の、あれ以来のことではなかっただろうか。

 そのとき、送迎車が一旦停止する。
「父様、首尾よく捕らえられたのですね」
「か、和人くん!?」
「すいません、もう僕には話しかけないで貰えますか?」
 明らかな拒絶。和人はそれだけを口にすると、俺の隣に座り込んだ。
 かつては良く遊んで貰った間柄だとは聞いていたが、それだけにその和人の素っ気ない態度に、田中も唖然とさせられているようでもあった。
 そう、もう田中に味方する者はいない。
 少なくとも、もうこの世界には・・・・
『和馬さま、篠原啓二様より報告が入っておりますが・・・・』
「スピーカにして、こっちに繋いでくれ」
『了解しました。繋げます』
 その間にも和人は田中を凝視して、懸命に怒りを抑えているのが窺えた。それも無理はない。自慢であり、慕情に等しい感情を秘めていたその姉が刺された、ともあって、内心穏やかでいられるはずがなかった。それでも懸命に自制しているのは、俺と同様の理由であるに違いない。
『和馬さま』
「啓二か・・・・」
 篠原啓二。俺の愛人の一人であり、篠原家の当主でもある篠原千秋の父親であり、神崎家の最重鎮でもある男である。行動力と決断力に優れており、また亡き直人の知己(戦友)という関係もあって、俺が全幅の信頼を寄せる人物の一人であろう。
『ご命令通り、法務省らと掛け合い、田中家の人権、全ての権利の剥奪及び、その抹消が各省において容認されました』
「解かった・・・・ご苦労」
 つまり、焼くなり煮るなり、こちらの好きにして良いということだ。
「そ、そんな・・・・そ、そんなバカなぁ・・・・」
 通話が途切れて、俺は呆然とする田中を一瞥する。
 啓二からの報告と、そして何より、目の前に広がる見晴らしの良い光景に言葉を失っていた。言うならここは、旧田中家跡地だろうか。その愕然とした表情が、この現在の現状を物語っていた。
「ん、すまんな・・・・弥生からは、痕跡も残さずに潰してくれ、と要請されていたのでな。建物から敷地の全てを更地にさせて貰っている」
「な、何故・・・・そんな・・・・」
 田中家が琴乃家に攻勢を仕掛けて、まだ三日と経っていない。
 だが、既に田中家は没落・・・・その痕跡はもはや何一つ残っていない更地と化していた。

 田中家が攻勢を仕掛けた琴乃家だけでなく、琴乃家と親交がある宮森家、篠原家だけでもなく、神崎家そのものが動くともあって、田中家に縁故ある名家が恐慌状態に陥ったのも無理はなかった。
 およそ十年前。一度は神崎家に完全併呑された大原財閥であったが、保守派の一部がそんな事態を容認できなかったのは当然の流れであっただろう。神崎家に離反し、そして鎮圧されたその結果、苛烈なまでの仕置きが行われた、とあっては・・・・特に。
 また田中家そのものは一人息子だけという、家庭的事情もあって無縁な話ではあったが、俺の愛妾(約三百人強)たちは、名家の娘であり、もしくは孫娘といった血縁者である。即ち、それは神崎家に人質を差し出していることと変わりがないのだ。
 故に神崎家を敵に回して、田中家に味方しようとする名家は、まさに皆無であった。
 まず田中家には親戚縁者からの絶縁状が一斉に届き、取引相手であった銀行は全ての取引を凍結。また田中家が出資する企業からも、離反が相次いで離れていった。
 琴乃家は無論、神崎家よりも長い系譜を誇る名門の名家であった田中家ではあったが、その末路は無残で憐れな最期であっただろう。

「お前さ。いや、お前の両親たちも含めてだが、一つ大きな勘違いをしていなかったか?」
 無論、この事実は隣に座る和人、そして初音も知らないことだろう。
「神崎家が神崎グループを形成して、世界に進出した後にも数多くの成功を収め、俺がアジアの覇者と呼ばれたが・・・・その実、その全ての功績は、弥生にこそあったのだぞ?」

 実際に俺が神崎家の当主に就任し、僅か半年ばかりで先妻の実家である大原財閥を吸収しせしめた。無論、財閥の総裁であった(大原泰三の)遺言があっての出来事であったが、俺一人の独力では、その巨大勢力の維持さえもままならなかった。
 直人が亡き後、なんとか神崎家を纏めようと奔走するも、全ての指示が後手後手に回り、それから僅か半年で・・・・新神崎家は空中分解の、その一歩手前であっただろう。
 事態が好転したのは、俺の傍に参謀(職名は専属秘書)として、弥生が加わったことによる。弥生は事前に大原財閥の保守派によるクーデターを予測し、予め篠原家には指示を与えておき、反乱分子が反旗を翻すときを、手薬煉(てぐすね)して待っていたほどの才女であった。
 だからこそ直人は、その死の間際、補佐役として弥生(護衛役としては郷田)を推したのである。
 その卓越した先見の持ち主である弥生が、名門とはいえ、田中家如きの攻勢を予期していないはずがなかった。正確にその日時までも。逆にその攻勢を口実にして戦端を開き、篠原家と宮森家と語り合い、田中家は開戦とほぼ同時に、手痛い先制攻撃を受けてしまっていたのだ。
 その上での神崎家による参戦である。
 田中家は僅か一日と持たず、名家陥落の憂き目を余儀なくされた。


 その広大な更地と化した跡地を一周し、神崎家の送迎車が目的地に到着をする。そこは初音と和人の幼馴染であろう、田中にとっても懐かしき場所であっただろう。
 普段は開閉されないはずの重厚な門扉が開かれており、その琴乃家の正面には数多くの家従を従え、そこの当主は待ち構えていた。もうすぐ新年という寒冷の中、白衣に緋袴(年齢を少しは考えろよ・・・・とは決して言えないが)に、背には矢筒、右手には弓、左手には薙刀という完全武装で立ち阻んでいた。
「さて、と・・・・」
 俺はポン、と田中の肩を叩いた。
 これで田中の自由も回復する。ただし『MCN』によって、ここから逃げ出すことも、自決することも禁じられてはいたが。
「和馬さん!」
「は、はい!」
 俺は下車すると同時に、慌てて直立不動の構えを見せた。
「その車の後ろに乗せられている生贄は、勿論、私に譲ってくださるわよね?」
 ニコリと円満の微笑みが向けられたものだが、何故か空恐ろしく感じられるのは、俺の気のせいではあるまい。
「ん・・・・」
 それは初音と相談・・・・という言葉を、俺は辛うじて呑み込んだ。
 断りでもすれば、俺の生命のほうが危うい。と、生存本能の危険を知らせる黄信号が、けたたましく点滅している。
 チラッ、と横目にすれば、既に和人の姿はそこにはなかった。母親の心理状態を敏感に見越し、軽薄にも父親を見捨てて、この脅威から逃亡することに成功していたらしい。
「今一度、問います」
 ギラリと研ぎ澄まされた薙刀の先端が、俺の首元に宛がわられる。
「その後ろの生贄は、私に譲ってくださいますよね?」
 もう一度、再通告され・・・・俺は否、とは言えなかった。
「な、死んだほうがマシって思えるだろう?」
 これまでの経緯を差し引けば、だが、これからのこいつの未来には同情を禁じえない。無論、それも自業自得といえば、身から出た錆だともいえよう。
「まぁ、生きて再会できたら、どんな生き地獄を見てきたのか、是非教えてくれよな・・・・」
 俺は田中にそう言い残して、再び送迎車に乗り込んだ。
 恐らくはもう二度と、こいつに会うことはないだろうが・・・・



 送迎車の窓から上空を見上げて、俺は数年前の出来事に思いを馳せてみる。
 当時、少年であった田中に・・・・俺は期待していた。その糞度胸といい、大胆な発想といい、行動力もあって、大きな器を持っていたのは間違いないことだろう。
 その田中家が初音との婚約を持ちかけてきた、と聞かされたときは、俺は琴乃家にとっても、引いては神崎家にとっても朗報と思えてならなかった。次世代の当主である和人を支え・・・・いや、その和人を引っ張ってくれる逸材には違いなかったのだ。
 問題は・・・・田中にとっても最大の不幸だったのは、その田中家の教育方針にあっただろう。厳しい試練を与え、適度な課題を与え続けていけば、さぞ大きな逸材に育っていた才能に、甘い環境だけを用意させてしまっていた。
 勿論、それが一概に悪い、というわけでもなかったが・・・・大きな逸材の芽を摘んでしまったことには変わりがない。

 才能とは、点から始まり、それから扇状に広がっていく、という。
 長さは時間と経験が・・・・角度の大きさは環境によって左右されるというのなら・・・・
「・・・・」
 もし、田中に競い合えるような兄弟の存在でもあれば・・・・
 もし、あいつに挑みあえるような、好敵手に恵まれていれば・・・・
 俺にとっては直人のような、忠実なる、それでいて主君を育てられる有能な側近に恵まれていれば・・・・

 俺は常に歴史の可能性、とやらに問いかけてみたくなる。
 そう。無限に広がるのだろう、その全ての可能性を・・・・


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